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2017年01月24日
この寒い時期に作るから「寒茶」
平成29年1月21日(土)、「おかざき自然体験の森」は晴れ
ちょっと北風が強く肌寒い日となりましたが、元気よく「寒茶」作りを行いました。
普段「お茶作りボランティア」活動に協力していただいている方々を、中心にたくさんの方に参加いただきました。まずはお約束のキックオフミーティング。スタッフが今日の活動内容をしっかりと周知します。
さっそく片道徒歩20分ほどかけて体験の森の「茶畑」に移動し、茶摘みの開始です。5月初め頃に行っている「八十八夜の茶摘み」の時は、「一芯三葉」といって、茶葉の先の新芽の部分だけを摘みとりましたが、今回の「寒茶作り」の場合は茶葉の先端15cmほどを茎ごと選定バサミで切断して茶葉を摘みます。
こんな感じで茎ごと選定バサミで摘み取ります。
こんな若い学生諸君も参加してくれました。彼らは毎月1回第4土曜日に行っている「里山保全活動ボランティア」に毎回参加してくれているのですが(時々ビオトープボランティアにも参加してくれてます)、来週予定されているボランティア活動日をたまたま今週と勘違いして来てくれて、そのまま「面白そうだから!」ということで一緒に参加してくれました。
こうして皆さんが摘んでくれた茶葉を40~50分ほど蒸します。目安としては茎の部分をを持って振ってみて葉の部分がパラっと落ちれば蒸しあがりです。
そうして蒸しあがった茶葉を茎から葉の部分のみに選別し、金網の上に広げていきます。
あとはこうして天日干しすれば完成です。新茶の場合、蒸して・揉んで・乾煎りして・また揉んでなど、たくさんの作業工程を経ておいしいお茶になりますが、寒茶の場合は、蒸して茎を取り除いて天日干しするだけで新茶とは一味違ったおいしいお茶が出来上がります。今日の作業はここまでで完了です。残念ながら今日はまだお茶として飲めません。
朝の9時半集合で作業を始めてますが、蒸しあげる工程に時間がかかるため、あらかじめ皆さんには弁当持参で来てもらってます。作業の関係上、全員一度に昼食タイムというわけにはいかないので交代での昼食となります。でもちょっと小腹がすいてしまうので、ストックしてあった
お餅を焼いて食べました。餅につけた砂糖醤油が網目からこぼれ落ちて、炭火の上で焼ける匂いがな何とも食欲をそそります。「日本人に生まれてよかったなぁ」と思う瞬間です。
顔の表情を見るだけで「まいう~☆」と声が聞こえてきます。「星3つ★★★」いただきました。サービスしちゃおうー。「もう一個どうぞ」
今日作った寒茶は天日干し中ですので、参加してくださった皆さんには、昨年作った寒茶をお土産にお持ち帰りいただきました。数回分しかなくて申し訳ありませんが、ぜひご家庭で寒茶を味わってみてください。
やったー!「寒茶もらったどォ~~~」
今度は「八十八夜の茶摘み」にも来てくださいね。待ってま~す。
撮影日 平成29年1月21日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
09:32
│おかざき自然体験の森
2017年01月23日
特別講座「環境学習活動コーディネート実践講座」の受講者募集中
皆さんこんにちは!
風邪やインフルエンザが蔓延しつつありますが、いかがお過ごしでしょうか?手洗いやうがいをよく行い、マスクを着用するなどのできうる対策をしましょう。
さて、今年度も「おかざき自然体験の森」(岡崎市八ツ木町)で環境学習活動コーディネート実践講座を開催します。(全3日間コース)
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
自然に目を向け、その自然とふれあう体験を通して、私たちが自然に対してどのように対処していくことが地球環境の保全や持続可能な社会の構築につながるのかを考え、意欲を持って環境保全に取り組む責任ある行動ができる人の育成を目指した体験活動機会の提供が求められています。
そのためには、効果的な環境学習活動の企画・実践を行う能力を身に付けたリーダーが必要となることからこの講座(全3日間)を開催し、人材の発掘と育成を目指します。ぜひご参加ください。
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
◆日程
第1回 平成29年2月12日(日)
第2回 平成29年2月26日(日)
第3回 平成29年3月12日(日)
※時間は全て9時15分~15時30分 ※雨天決行
◆内容
身近な自然や生態系の仕組みを理解し、その自然を活かした様々な環境教育プログラムを体験しながら、子供や親子を対象とした体験活動をコーディネートする手法を段階的に学びます。
・ステップ1 自然に目を向ける、自然とふれあう
・ステップ2 自然を理解する、自然について考える
・ステップ3 自然体験活動を企画する、体験させる
◆会場
おかざき自然体験の森(写真左の建物が管理棟)
岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
ホームページ:http://www.sizentaiken.jp
活用する環境教育プログラムは以下の4種類です。
・ネイチャーゲーム(五感を使った自然体験プログラム)
・プロジェクトワイルド(野生生物を題材としたプログラム)
・プロジェクトウェット(水を題材としたプログラム)
・プロジェクトラーニングツリー(木を題材としたプログラム)
講師はホタル学校をはじめ、市内の様々なフィールドや小学校で環境教育活動を実施している「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
環境教育(環境学習)に関する法律や様々な施策についても学びますが、「すぐに活用できる」をキーワードに、「体験」を第一に考え、楽しく取り組みやすいプログラムを実施します。
※写真のアクティビティは「水のことば」
刻々と変化していく自然の様子をじっくり観察したり、
グループワークを取り入れた多彩なプログラムを実施します。
一人では解決が困難な環境問題についてお互いに知恵を出し合っていくことの大切さ、様々な立場の人の意見を聴くことの重要性なども学びます。(キーワードは「合意形成」)
屋外での体験活動では積極的に体を動かすプログラムを取り入れ、体・頭(知識、記憶)・心を存分に使って活動を進めていきます!
※写真のアクティビティは「動物ヒントリレー」
最終回では「ピア・ティーチング」と題して、グループごとに体験プログラムを企画・実践し、お互いに体験し合うプログラムもあり、主体的に参加する内容になっています。
※最終回の事前課題として配布される「ピア・ティーチング」シート
ふれあった自然や体験したプログラムをどのように活用し、他の人たちに何をどんなふうに伝えることが効果的なのかを考え、プログラムを作成して実際に参加者同士で提供し合うことで、企画力やプレゼンテーション能力を養うことを目標とします。
※写真のアクティビティは「食物連鎖」
ぜひこの機会に「環境学習活動コーディネート実践講座」にご参加いただき、環境学習活動にお役立ていただければと思います。
※最終日に「修了証」を進呈します。(全日程を受講した方のみ)
--------------------------------------------------------------------------
◆参加費 すべて無料です。
◆定員 20人
◆対象 18歳以上(高校生不可)で環境学習に興味のある方
◆持ち物 弁当、飲み物、筆記用具、帽子、野外活動ができる服装、運動靴、マイカップ
(差し入れ大歓迎です☆)
◆申込方法
環境保全課へハガキ・FAX・E-mailで
①〒住所 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④電話番号 ⑤動機を記入してお送りください。
※宛先:〒444-8601 岡崎市 環境保全課 自然体験班
◆お問い合わせ
岡崎市 環境部 環境保全課 自然体験班
電話:0564-23-6921
ファクス:0564-23-6536
E-mail:kankyohozen@city.okazaki.lg.jp
◆申込締切 平成29年2月3日(金) ※当日の消印有効
ぜひご一緒に「環境学習」を推進していきましょう!
皆様のご応募を心よりお待ちしています。
投稿日 平成29年1月23日(月)
投稿者 環境保全課
風邪やインフルエンザが蔓延しつつありますが、いかがお過ごしでしょうか?手洗いやうがいをよく行い、マスクを着用するなどのできうる対策をしましょう。
さて、今年度も「おかざき自然体験の森」(岡崎市八ツ木町)で環境学習活動コーディネート実践講座を開催します。(全3日間コース)
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
自然に目を向け、その自然とふれあう体験を通して、私たちが自然に対してどのように対処していくことが地球環境の保全や持続可能な社会の構築につながるのかを考え、意欲を持って環境保全に取り組む責任ある行動ができる人の育成を目指した体験活動機会の提供が求められています。
そのためには、効果的な環境学習活動の企画・実践を行う能力を身に付けたリーダーが必要となることからこの講座(全3日間)を開催し、人材の発掘と育成を目指します。ぜひご参加ください。
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
◆日程
第1回 平成29年2月12日(日)
第2回 平成29年2月26日(日)
第3回 平成29年3月12日(日)
※時間は全て9時15分~15時30分 ※雨天決行
◆内容
身近な自然や生態系の仕組みを理解し、その自然を活かした様々な環境教育プログラムを体験しながら、子供や親子を対象とした体験活動をコーディネートする手法を段階的に学びます。
・ステップ1 自然に目を向ける、自然とふれあう
・ステップ2 自然を理解する、自然について考える
・ステップ3 自然体験活動を企画する、体験させる
◆会場
おかざき自然体験の森(写真左の建物が管理棟)
岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
ホームページ:http://www.sizentaiken.jp
活用する環境教育プログラムは以下の4種類です。
・ネイチャーゲーム(五感を使った自然体験プログラム)
・プロジェクトワイルド(野生生物を題材としたプログラム)
・プロジェクトウェット(水を題材としたプログラム)
・プロジェクトラーニングツリー(木を題材としたプログラム)
講師はホタル学校をはじめ、市内の様々なフィールドや小学校で環境教育活動を実施している「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
環境教育(環境学習)に関する法律や様々な施策についても学びますが、「すぐに活用できる」をキーワードに、「体験」を第一に考え、楽しく取り組みやすいプログラムを実施します。
※写真のアクティビティは「水のことば」
刻々と変化していく自然の様子をじっくり観察したり、
グループワークを取り入れた多彩なプログラムを実施します。
一人では解決が困難な環境問題についてお互いに知恵を出し合っていくことの大切さ、様々な立場の人の意見を聴くことの重要性なども学びます。(キーワードは「合意形成」)
屋外での体験活動では積極的に体を動かすプログラムを取り入れ、体・頭(知識、記憶)・心を存分に使って活動を進めていきます!
※写真のアクティビティは「動物ヒントリレー」
最終回では「ピア・ティーチング」と題して、グループごとに体験プログラムを企画・実践し、お互いに体験し合うプログラムもあり、主体的に参加する内容になっています。
※最終回の事前課題として配布される「ピア・ティーチング」シート
ふれあった自然や体験したプログラムをどのように活用し、他の人たちに何をどんなふうに伝えることが効果的なのかを考え、プログラムを作成して実際に参加者同士で提供し合うことで、企画力やプレゼンテーション能力を養うことを目標とします。
※写真のアクティビティは「食物連鎖」
ぜひこの機会に「環境学習活動コーディネート実践講座」にご参加いただき、環境学習活動にお役立ていただければと思います。
※最終日に「修了証」を進呈します。(全日程を受講した方のみ)
--------------------------------------------------------------------------
◆参加費 すべて無料です。
◆定員 20人
◆対象 18歳以上(高校生不可)で環境学習に興味のある方
◆持ち物 弁当、飲み物、筆記用具、帽子、野外活動ができる服装、運動靴、マイカップ
(差し入れ大歓迎です☆)
◆申込方法
環境保全課へハガキ・FAX・E-mailで
①〒住所 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④電話番号 ⑤動機を記入してお送りください。
※宛先:〒444-8601 岡崎市 環境保全課 自然体験班
◆お問い合わせ
岡崎市 環境部 環境保全課 自然体験班
電話:0564-23-6921
ファクス:0564-23-6536
E-mail:kankyohozen@city.okazaki.lg.jp
◆申込締切 平成29年2月3日(金) ※当日の消印有効
ぜひご一緒に「環境学習」を推進していきましょう!
皆様のご応募を心よりお待ちしています。
投稿日 平成29年1月23日(月)
投稿者 環境保全課
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
10:23
│おかざき自然体験の森
2017年01月17日
雪化粧した森
1月14日(土)、この日はこの冬初めて体験の森にも雪が降りました。14・15日と大学センター入試試験を受ける受験生の皆さんには気がもめる雪・・・だと思いますが、少しだけ体験の森での雪景色を紹介させてください。
写真は「管理棟」です。うっすらと屋根に積もった雪と裏山の竹林に積もった雪。派手さはありませんがきれいです。今風に言えば「地味にスゴイ」?
管理棟から工作棟へ向かう景色です。思わず「DASH村」が復活したかと見間違えそうです。
管理棟に近いEコースへの入り口付近です。落葉の上に積もった雪と枯れ枝に寒そうに積もった雪を眺めながら散策するのも、趣があっていいかもしれません。
管理棟から炭焼き小屋へ向かう「つどいばし」の景色です。管理道路と違って散策路は草や苔が多いせいか、雪の積もり方が多いです。この日は新雪を踏みしめながら「炭焼きの会」の皆さんが作業に向かわれました。
管理棟前のクスノキとベンチです。残念ながらベンチでのランチはお薦めできません。ほんの少しですが、体験の森の雪景色を紹介しました。こんなきれいな景色に出会うために、「こたつとみかん」の生活から思いきって外に出て、体験の森に遊びに来てみてはいかがですか?
撮影日 平成29年1月14日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
11:39
│おかざき自然体験の森
2017年01月13日
神ってる!?折り紙を楽しむ会
明けましておめでとうございます。
やっと正月ボケから立ち直りつつある1月11日(水)です。とはいっても体験の森スタッフも交代で休んでいたため、私などやっと今年初めて全員と顔を合わることができたくらいです。
今回は「折り紙を楽しむ会」の様子をご紹介します。
管理棟で皆さん楽しそうに折り紙をしています。定例的に参加されている方が多いので、こちらでも新年の挨拶からスタートです。
この日の作品の見本(基本形)です。講師が作った見本を見ながら、それぞれ思い思いに作品作りに取り掛かります。折り紙は技術もさることながら、作品作りに対する「インスピレーション」が大切です。
型紙を切ったり、切った紙を折ったりと、皆さん黙々と作品作りに集中しています。こうしてる間は頭の中から雑念が消え無我の境地に入り込めてとても気持ちがいいんだそうです。
とはいっても、そこは女性!ちゃんと傍らにはお菓子が☆女性にとっておしゃべりとお菓子は人生を生き抜くためのマストアイテムのようです。おっと失礼!今は「ガールズトーク」と「スイーツ」という表現が最適ですね。
折り紙といっても手のこんだ作品作りには接着剤も使います。細かい仕事で目はシバシバ・・・肩はコリコリ・・・。それでも美しい作品作りのためなら集中!集中!
皆さんの作品作りの様子を撮っていたら、自慢の作品を見せてもらえました。
極小サイズの折り鶴です。ちょっと写真がボケてしまって申し訳ありませんが(今年は撮影の腕を磨きます)、100円玉と比較してもらえればサイズがわかっていただけるのでは。ピンセットを使って折るそうですが、いったいどんな手の大きさをしてるの?と感心してしまいます。手先が器用なんですね!
先生の作品の一部が管理棟の梁に吊るして展示してありますので、ぜひ見に来てください。
どうですか?素晴らしいでしょ☆
たまたま、暗いほうをバックにフラッシュを焚いたところ、偶然にも素晴らしい写真が取れました。(自画自賛☆)夜空に浮かぶ星のようです。
すごい。まさに「神ってます!」 いいえ「紙折ってます!」
皆さんも参加してみませんか?毎月1回、第一水曜日が折り紙の会の定例開催日です。(今月は第一水曜日が定休日のため変更)
折り紙が楽しいだけではなく指先を使う細かな作業は、我々の年代(60代)にとっては他にもいろいろな効果が期待できると思いますよ。待ってま~す。
今年も体験の森スタッフ一同頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
撮影日 平成29年1月11日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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10:02
│おかざき自然体験の森
2017年01月05日
受講者募集中「環境学習活動コーディネート実践講座」
明けましておめでとうございます。
本年も「水とみどりの森の駅」をよろしくお願い申し上げます。
さて、今年度も「おかざき自然体験の森」(岡崎市八ツ木町)で
環境学習活動コーディネート実践講座を開催します。
(全3日間コース)
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
自然に目を向け、その自然とふれあう体験を通して、私たちが自然に対して
どのように対処していくことが地球環境の保全や持続可能な社会の構築に
つながるのかを考え、意欲を持って環境保全に取り組む責任ある行動ができる人の
育成を目指した体験活動機会の提供が求められています。
そのためには、効果的な環境学習活動の企画・実践を行う能力を身に付けた
リーダーが必要となることからこの講座(全3日間)を開催し、
人材の発掘と育成を目指します。ぜひご参加ください。
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
◆日程
第1回 平成29年2月12日(日)
第2回 平成29年2月26日(日)
第3回 平成29年3月12日(日)
※時間は全て9時15分~15時30分 ※雨天決行
◆内容
身近な自然や生態系の仕組みを理解し、その自然を活かした様々な
環境教育プログラムを体験しながら、子供や親子を対象とした
体験活動をコーディネートする手法を段階的に学びます。
・ステップ1 自然に目を向ける、自然とふれあう
・ステップ2 自然を理解する、自然について考える
・ステップ3 自然体験活動を企画する、体験させる
◆会場
おかざき自然体験の森(写真左の建物が管理棟)
岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
ホームページ:http://www.sizentaiken.jp
活用する環境教育プログラムは以下の4種類です。
・ネイチャーゲーム(五感を使った自然体験プログラム)
・プロジェクトワイルド(野生生物を題材としたプログラム)
・プロジェクトウェット(水を題材としたプログラム)
・プロジェクトラーニングツリー(木を題材としたプログラム)
講師はホタル学校をはじめ、市内の様々なフィールドや小学校で
環境教育活動を実施している「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
環境教育(環境学習)に関する法律や様々な施策についても学びますが、
「すぐに活用できる」をキーワードに、「体験」を第一に考え、
楽しく取り組みやすいプログラムを実施します。
※写真のアクティビティは「水のことば」
刻々と変化していく自然の様子をじっくり観察したり、
グループワークを取り入れた多彩なプログラムを実施します。
一人では解決が困難な環境問題についてお互いに
知恵を出し合っていくことの大切さ、様々な立場の人の意見を
聴くことの重要性なども学びます。(キーワードは「合意形成」)
屋外での体験活動では積極的に体を動かすプログラムを取り入れ、
体・頭(知識、記憶)・心を存分に使って活動を進めていきます!
※写真のアクティビティは「動物ヒントリレー」
最終回では「ピア・ティーチング」と題して、グループごとに体験プログラムを企画・実践し、
お互いに体験し合うプログラムもあり、主体的に参加する内容になっています。
※最終回の事前課題として配布される「ピア・ティーチング」シート
ふれあった自然や体験したプログラムをどのように活用し、他の人たちに
何をどんなふうに伝えることが効果的なのかを考え、プログラムを作成して
実際に参加者同士で提供し合うことで、企画力やプレゼンテーション能力を
養うことを目標とします。
※写真のアクティビティは「食物連鎖」
ぜひこの機会に「環境学習活動コーディネート実践講座」にご参加いただき、
環境学習活動にお役立ていただければと思います。
※最終日に「修了証」を進呈します。(全日程を受講した方のみ)
--------------------------------------------------------------------------
◆参加費 すべて無料です。
◆定員 20人
◆対象 18歳以上(高校生不可)で環境学習に興味のある方
◆持ち物 弁当、飲み物、筆記用具、帽子、野外活動ができる服装、運動靴、マイカップ
(差し入れ大歓迎です☆)
◆申込方法
環境保全課へハガキ・FAX・E-mailで
①〒住所 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④電話番号 ⑤動機を記入してお送りください。
※宛先:〒444-8601 岡崎市 環境保全課 自然体験班
◆お問い合わせ
岡崎市 環境部 環境保全課 自然体験班
電話:0564-23-6921
ファクス:0564-23-6536
E-mail:kankyohozen@city.okazaki.lg.jp
◆申込締切 平成29年2月3日(金) ※当日の消印有効
ぜひご一緒に「環境学習」を推進していきましょう!
皆様のご応募を心よりお待ちしています。
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投稿日 平成29年1月5日(木)
投稿者 環境保全課
本年も「水とみどりの森の駅」をよろしくお願い申し上げます。
さて、今年度も「おかざき自然体験の森」(岡崎市八ツ木町)で
環境学習活動コーディネート実践講座を開催します。
(全3日間コース)
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
自然に目を向け、その自然とふれあう体験を通して、私たちが自然に対して
どのように対処していくことが地球環境の保全や持続可能な社会の構築に
つながるのかを考え、意欲を持って環境保全に取り組む責任ある行動ができる人の
育成を目指した体験活動機会の提供が求められています。
そのためには、効果的な環境学習活動の企画・実践を行う能力を身に付けた
リーダーが必要となることからこの講座(全3日間)を開催し、
人材の発掘と育成を目指します。ぜひご参加ください。
(画像をクリックするとPDFデータが開きます)
◆日程
第1回 平成29年2月12日(日)
第2回 平成29年2月26日(日)
第3回 平成29年3月12日(日)
※時間は全て9時15分~15時30分 ※雨天決行
◆内容
身近な自然や生態系の仕組みを理解し、その自然を活かした様々な
環境教育プログラムを体験しながら、子供や親子を対象とした
体験活動をコーディネートする手法を段階的に学びます。
・ステップ1 自然に目を向ける、自然とふれあう
・ステップ2 自然を理解する、自然について考える
・ステップ3 自然体験活動を企画する、体験させる
◆会場
おかざき自然体験の森(写真左の建物が管理棟)
岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
ホームページ:http://www.sizentaiken.jp
活用する環境教育プログラムは以下の4種類です。
・ネイチャーゲーム(五感を使った自然体験プログラム)
・プロジェクトワイルド(野生生物を題材としたプログラム)
・プロジェクトウェット(水を題材としたプログラム)
・プロジェクトラーニングツリー(木を題材としたプログラム)
講師はホタル学校をはじめ、市内の様々なフィールドや小学校で
環境教育活動を実施している「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
環境教育(環境学習)に関する法律や様々な施策についても学びますが、
「すぐに活用できる」をキーワードに、「体験」を第一に考え、
楽しく取り組みやすいプログラムを実施します。
※写真のアクティビティは「水のことば」
刻々と変化していく自然の様子をじっくり観察したり、
グループワークを取り入れた多彩なプログラムを実施します。
一人では解決が困難な環境問題についてお互いに
知恵を出し合っていくことの大切さ、様々な立場の人の意見を
聴くことの重要性なども学びます。(キーワードは「合意形成」)
屋外での体験活動では積極的に体を動かすプログラムを取り入れ、
体・頭(知識、記憶)・心を存分に使って活動を進めていきます!
※写真のアクティビティは「動物ヒントリレー」
最終回では「ピア・ティーチング」と題して、グループごとに体験プログラムを企画・実践し、
お互いに体験し合うプログラムもあり、主体的に参加する内容になっています。
※最終回の事前課題として配布される「ピア・ティーチング」シート
ふれあった自然や体験したプログラムをどのように活用し、他の人たちに
何をどんなふうに伝えることが効果的なのかを考え、プログラムを作成して
実際に参加者同士で提供し合うことで、企画力やプレゼンテーション能力を
養うことを目標とします。
※写真のアクティビティは「食物連鎖」
ぜひこの機会に「環境学習活動コーディネート実践講座」にご参加いただき、
環境学習活動にお役立ていただければと思います。
※最終日に「修了証」を進呈します。(全日程を受講した方のみ)
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◆参加費 すべて無料です。
◆定員 20人
◆対象 18歳以上(高校生不可)で環境学習に興味のある方
◆持ち物 弁当、飲み物、筆記用具、帽子、野外活動ができる服装、運動靴、マイカップ
(差し入れ大歓迎です☆)
◆申込方法
環境保全課へハガキ・FAX・E-mailで
①〒住所 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④電話番号 ⑤動機を記入してお送りください。
※宛先:〒444-8601 岡崎市 環境保全課 自然体験班
◆お問い合わせ
岡崎市 環境部 環境保全課 自然体験班
電話:0564-23-6921
ファクス:0564-23-6536
E-mail:kankyohozen@city.okazaki.lg.jp
◆申込締切 平成29年2月3日(金) ※当日の消印有効
ぜひご一緒に「環境学習」を推進していきましょう!
皆様のご応募を心よりお待ちしています。
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投稿日 平成29年1月5日(木)
投稿者 環境保全課
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
10:55
│おかざき自然体験の森
2016年12月28日
おかざき自然体験の森の正月支度
今年の「おかざき自然体験の森」の営業は12月27日(火)が最終日でした。(年末年始の休みは12月28日(水)から1月4日(水)までです。)
体験の森も正月仕度が終わりました。入口ゲートの門松飾り。なかなか立派でしょ!こんな門松が似合う玄関のある家に住むためには「年末ジャンボ」よろしく☆(ついつい心の声が・・・)
管理棟と工作棟の入口には「しめ縄」を飾りました。
(こちらは工作棟)
管理棟の受付カウンターの横には、竹細工の団体の皆さんが作った作品や、森の職員が作った見本作品を展示する棚を新たに設置しました。
カウンター奥の展示棚も整理し、体験の森での工作の参考にと職員が作った作品も並べています。写真ではわかりにくいかもしれませんが、それぞれにユニークな名前を付けてあります。
・絶対にお金が貯まる「貯金箱」
・役にたたない!?「ひしゃく」
・手にした人が鍋奉行「鍋用つくね団子入れ」
・朝はパン、パンパパン!「バターケースとバターナイフ」
・高そうな蕎麦屋の「薬味入れ」
・うどん、牛丼、ドン小西 辛口好きの必需品「唐辛子入れ」
などなど、簡単なものからちょっと手の込んだものまで色いろ展示してあります。
管理棟の土間にはお馴染みの「火鉢」。
炭焼きの会の皆さんの炭を使って暖をとってください。
家にも囲炉裏(いろり)がほしいなあ。やっぱり「年末ジャンボ」しかない!
管理棟前のクスノキ、ベンチ。そして葉の落ちた木々。
やっぱり冬になったんだなあ~って感じのする景色です。
体験の森は、どちらかというと「大人が静かに楽しみを見つけて楽しむ場所」のイメージでしたが(私の個人的な感想です)が、老若男女、皆さん本当に元気でアグレッシブでびっくりする一年でした。62歳になる私などはここでは鼻垂れ小僧です・・・。
ということで、来年は1月5日(木)から開園します。
来年も元気に自然を楽しみましょう。皆様、良いお年をお迎えください☆
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撮影日 平成28年12月25日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
08:35
│おかざき自然体験の森
2016年12月25日
竹は万能で使い道色いろ!竹細工教室
今回はおかざき自然体験の森の「竹細工」教室をご紹介します。
いきなり何の写真か?といいますと、木とか竹を煮るための「煮釜」です。
浅い「五右衛門風呂」ようなものです。
通常は「体験の森木製プレート」を作るときに使ってます。
(ネームプレートのようなもの)
材料のリョウブの木をこの煮釜で一度煮ることで、木を割れにくくすると共に殺虫効果もあります。その後、切断して焼印を押したものを工作など色んな用途で使用しています。
今回は、その煮釜を竹を煮ました。そうすることで竹の表面の油分を浮き出し、それを磨くことでつやつやの竹が出来上がります。テレビ番組の中で、携帯バーナーを使って竹を炙り、表面の油分を浮き出させているのを見たことがありますが、理屈はまったく同じです。
ただ、申し訳ありませんが、皆さん思い思いに作品作りをしてますので、たまたまその「つやつやの竹」を使った作品作りをしている様子を写した写真がありません・・・。またの機会にご紹介します。
ということで、今回の竹細工の様子をご紹介していきます。
基本的に参加者皆さんが自由に作品作りをしています。
目的にそって長さや幅を加工していきます。
こちらでは竹を薄く削いでいます。
下側に歯がテーパーについてますので、竹を繰り返し歯の隙間の狭い方へ通していくことで、
どんどん薄く仕上がっていきます。
こんな感じで竹ひごが出来上がったいきます。
わかりますか?「ノギス」まで写ってます。もう素人の域を超えてます。
こちらでは、また何か作ってみえます。
お聞きしたところ「取っ手」を作っているとのことでした。
作品を見てこの取っ手の使い道がわかりました。
取っ手の使い道はわかりましたが、作品の使い道を聞き忘れました。
私が思うに「花器」の置き台ではないでしょうか?不器用な私にもできるでしょうか?
過去の作品も一部ですが紹介します。
ざる・鞠・花飾り・野菜かご・コースター等々、他にも体験の森管理棟に
展示してありますので、ぜひ一度見にいらしてください!
見るだけではなく、体験教室に参加して自分流の竹細工作品を作ってみてはいかがですか?
ちゃんと講師の方が丁寧に指導してくださいますので大丈夫ですよ。待ってま~す。
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撮影日 平成28年12月20日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/
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20:48
│おかざき自然体験の森
2016年12月21日
宮崎小学校3・4年生が来園☆おかざき自然体験の森で環境教室を開催
平成28年12月14日(水)、おかざき自然体験の森に岡崎市立宮崎小学校の3・4年生(13人)がやって来て、環境教室を開催しました。岡崎市の東の果てから北の端まで、長距離のバス移動となりましたが、子どもたちは車内では生き物クイズ(ノーズ)で盛り上がるなど、とても元気いっぱいでした。
到着後、生き物クイズシートが配布され、管理棟までの道を歩きながら「体験の森の生き物クイズ」に挑戦です。散策路やビオトープをよーく目を凝らして観察していると、何か答えのヒントが見つかるかもしれません。
管理棟にたどり着いたら早速答え合わせです。問題は全部で7問。ウシガエルが外来種であることを初めて知ったという子が多かったのが印象的でした。身近な生き物のことであっても、案外知らないことは多いのですね。
クイズの答え合わせと解説が終わった後は外に移動し、身体を動かしながらの学習に移ります。まずは「つながり発見!生息地」で、動物が生きるために必要な要素とそのバランスについて考えます。それぞれ「水」や「食べ物」、「すみ家」など、生息地を構成する要素になりきって、それらがバランスよく存在していることの大切さ、またどれかが足りなくなってしまった時の大変さなどを、身を以て体験します。(人間イス)なかなかハードな設定ですが、写真に写る皆は何だか楽しそう!
続いては、自然界で生き抜くことがいかに厳しいかを知ることができる「オー・ディア!」。子どもたちが、「ディア=鹿」と先程も出てきた生息地の構成要素とに分かれて、生き残るために全力を尽くして挑みます。エサや水が十分にあれば鹿は順調に増えていきますが、増え過ぎてしまえば生きるために必要な要素の奪い合いとなり、その数を減らしてしまいます。しかし鹿が減れば今度はエサなどの量が回復し、それにより再び鹿たちが繁殖する・・・という自然界のサイクルを、身体を動かしながら体感します。
身体が適度に温まった後は、いよいよ森の中に入っていきます。ここでは、自然の中で様々なものを探しながら観察する「フィールドビンゴ」を行いました。花や鳥といった比較的見つけやすいものから、「動物の落とし物」のように探すのがなかなか難しいものまで取り揃えられているので、かなり注意深く森を観察しなくてはなりません。それでも子どもたちの発見能力は素晴らしく、次々と見つけてビンゴを完成させていました。
森の中ではこんなものを発見。木から落ちたと思われる「鳥の巣」です。せっかく作った巣がこんなことになってしまい可哀想ではありますが(それとももう使わなくなった巣?)、かなり珍しいということもあり、見つけた時には皆とてもびっくりしていました。また、巣作りの精巧さにも驚きました!
歩いて行くうちに、落ち葉がたくさん集まった広場に出ました。みんな大はしゃぎで、いつの間にやら葉っぱのかけあい合戦が始まりました。(私も油断していたら大量の葉っぱを浴びせかけられました・・・)
再び管理棟まで戻り、お昼の休憩です。この日は風がやや強かったのですが、12月にしては暖かく、外でお弁当を食べるのにちょうど良い気候でした。カメラを向けると、とても良い笑顔をくれました。
午後からは、体験の森の職員の指導の下、「炭焼き体験」を行いました。炭焼き用に竹を加工する作業で、3年生のみんなは2年生のときに体験済みですが、4年生の皆にとっては初の試みになります。
2メートル以上ある竹を運搬し、炭焼き窯のサイズに合うようノコギリでちょうどいい大きさに切り、道具を使って細くしていきます。初めて見る道具も多かったと思いますが、子どもたちは器用で、作業をしていく内に上手く使いこなせるようになっていました。
まるっと一年が経って、成長した子どもたちに感動!とっても上手でスムーズです。
ナタの使い方もお手のもの!何事も「体験」は子どもの成長に欠かせませんね。
細く割った竹は、節を落とした後、まとめて束ねます。今回の作業でこの写真と同じくらいの束が5~6個できました。この日、頑張って作ってもらったこの材料が炭焼き窯でじっくりと焼かれ、竹炭へと生まれ変わるのです。
こうして一日の環境教室を終え帰路に着きましたが、すごいことに帰りのバスの中では宮崎小学校のみんなは誰一人寝ることもなく、「生き物クイズやりた~い☆」と、行きと同様の盛り上がりを見せるなど、そのエネルギッシュさには目を見張るものがありました。(先生は疲れてちょっとグッタリ・・・)
今回の環境学習をとおして、今まで知らなかったことを知ったり、または知っていたことについてより深い知識を得たりなど、子どもたちにとってはそれぞれの受け取り方があると思いますが、少しでも自然環境に興味を持つきっかけになることができたならば幸いです。
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撮影日 平成28年12月14日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 なかむら
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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到着後、生き物クイズシートが配布され、管理棟までの道を歩きながら「体験の森の生き物クイズ」に挑戦です。散策路やビオトープをよーく目を凝らして観察していると、何か答えのヒントが見つかるかもしれません。
管理棟にたどり着いたら早速答え合わせです。問題は全部で7問。ウシガエルが外来種であることを初めて知ったという子が多かったのが印象的でした。身近な生き物のことであっても、案外知らないことは多いのですね。
クイズの答え合わせと解説が終わった後は外に移動し、身体を動かしながらの学習に移ります。まずは「つながり発見!生息地」で、動物が生きるために必要な要素とそのバランスについて考えます。それぞれ「水」や「食べ物」、「すみ家」など、生息地を構成する要素になりきって、それらがバランスよく存在していることの大切さ、またどれかが足りなくなってしまった時の大変さなどを、身を以て体験します。(人間イス)なかなかハードな設定ですが、写真に写る皆は何だか楽しそう!
続いては、自然界で生き抜くことがいかに厳しいかを知ることができる「オー・ディア!」。子どもたちが、「ディア=鹿」と先程も出てきた生息地の構成要素とに分かれて、生き残るために全力を尽くして挑みます。エサや水が十分にあれば鹿は順調に増えていきますが、増え過ぎてしまえば生きるために必要な要素の奪い合いとなり、その数を減らしてしまいます。しかし鹿が減れば今度はエサなどの量が回復し、それにより再び鹿たちが繁殖する・・・という自然界のサイクルを、身体を動かしながら体感します。
身体が適度に温まった後は、いよいよ森の中に入っていきます。ここでは、自然の中で様々なものを探しながら観察する「フィールドビンゴ」を行いました。花や鳥といった比較的見つけやすいものから、「動物の落とし物」のように探すのがなかなか難しいものまで取り揃えられているので、かなり注意深く森を観察しなくてはなりません。それでも子どもたちの発見能力は素晴らしく、次々と見つけてビンゴを完成させていました。
森の中ではこんなものを発見。木から落ちたと思われる「鳥の巣」です。せっかく作った巣がこんなことになってしまい可哀想ではありますが(それとももう使わなくなった巣?)、かなり珍しいということもあり、見つけた時には皆とてもびっくりしていました。また、巣作りの精巧さにも驚きました!
歩いて行くうちに、落ち葉がたくさん集まった広場に出ました。みんな大はしゃぎで、いつの間にやら葉っぱのかけあい合戦が始まりました。(私も油断していたら大量の葉っぱを浴びせかけられました・・・)
再び管理棟まで戻り、お昼の休憩です。この日は風がやや強かったのですが、12月にしては暖かく、外でお弁当を食べるのにちょうど良い気候でした。カメラを向けると、とても良い笑顔をくれました。
午後からは、体験の森の職員の指導の下、「炭焼き体験」を行いました。炭焼き用に竹を加工する作業で、3年生のみんなは2年生のときに体験済みですが、4年生の皆にとっては初の試みになります。
2メートル以上ある竹を運搬し、炭焼き窯のサイズに合うようノコギリでちょうどいい大きさに切り、道具を使って細くしていきます。初めて見る道具も多かったと思いますが、子どもたちは器用で、作業をしていく内に上手く使いこなせるようになっていました。
まるっと一年が経って、成長した子どもたちに感動!とっても上手でスムーズです。
ナタの使い方もお手のもの!何事も「体験」は子どもの成長に欠かせませんね。
細く割った竹は、節を落とした後、まとめて束ねます。今回の作業でこの写真と同じくらいの束が5~6個できました。この日、頑張って作ってもらったこの材料が炭焼き窯でじっくりと焼かれ、竹炭へと生まれ変わるのです。
こうして一日の環境教室を終え帰路に着きましたが、すごいことに帰りのバスの中では宮崎小学校のみんなは誰一人寝ることもなく、「生き物クイズやりた~い☆」と、行きと同様の盛り上がりを見せるなど、そのエネルギッシュさには目を見張るものがありました。(先生は疲れてちょっとグッタリ・・・)
今回の環境学習をとおして、今まで知らなかったことを知ったり、または知っていたことについてより深い知識を得たりなど、子どもたちにとってはそれぞれの受け取り方があると思いますが、少しでも自然環境に興味を持つきっかけになることができたならば幸いです。
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撮影日 平成28年12月14日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 なかむら
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08:23
│おかざき自然体験の森
2016年12月14日
イノシシ対策!ワイヤーメッシュ防護柵を設置
平成28年12月6日(火)、おかざき自然体験の森の駐車場付近から細川町方面にかかる森の中に、イノシシの侵入を防ぐことを目的としたワイヤーメッシュの防護柵を設置しました。
この地域はイノシシの出没が多く、何らかの対策を講じる必要に迫られていました。ワイヤーメッシュはイノシシの自由な行動を封じる有効な手段として日本各地で利用されており、この度おかざき自然体験の森でも導入することとなりました。
ワイヤーメッシュは縦1.2メートル×横2メートルの金属製の網で、1枚だけでも結構な重量があります。これを森の中にイノシシの活動エリアを分断するように配置し、地面に打ち込んだ杭に丈夫な針金を使って結びつけ、固定していきます。
森の中に生えている竹や木なども上手く活用しながら、固定作業を進めます。今回の設置分は総延長約150メートルにわたり、かなりの範囲に効果を及すことができると考えられます。
ひたすら作業が続きます。手間のかかる工程ではありますが、8人で一気に作業をしたので、慣れてくるとだんだんと作業スピードが上がっていくのが実感できました。
(イノシシ対策の第一弾が完成)
すべてのワイヤーメッシュを設置した結果、写真のような感じとなりました。イノシシの行動を完全に押さえ込むにはまだ少し足りない感じがしますが、人間と野生動物が上手に共存するため、今の状況の改善に向けた第一歩になるのではないでしょうか。
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撮影日 平成28年12月6日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 なかむら
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20:39
│おかざき自然体験の森
2016年12月10日
高い所まで登れたよ!ツリークライミング体験
平成28年12月3日(土) おかざき自然体験の森 微風・快晴
今日は、「わんぱくフェスタ」でツリークライミング体験を開催しました。絶好の天気に恵まれ、事前に参加申込いただいた元気な小学生達がロープを使った木登り体験をしました。大盛況のため各回24名のグループを、3回に分けて実施しました。まずは今日の注意事項をしっかりと説明します。中途半端に聞いているとケガのもとです。さすがインストラクターの方は、言葉巧みに子供たちの気持ちを集中させてます。
(左)説明のあとは、安全のための装備を身につけます。
ヘルメットサイズ調整よし!
(右)ハーネスの着装よし?
「あれ?こっち向きでいいのかな?」
わからないことはしっかり確認します。
ツリークライミングっていうのは全身運動です。いくら身体が柔軟な子供たちといえ、準備体操は欠かせません。お父さん・お母さんも一緒になってイチ・ニイ。イチ・ニイ。
身体も暖まったところで、さあ出発です。散策路Eコースの上口はけっこう階段が急ですが、さすがに元気が有り余ってるようで、息切れひとつせずにどんどん上がっていきます。
「ツリークライミングジャパン」の公式資格を持ったインストラクターの指導を受け、いよいよ木登り開始です。
「ツリークライミングジャパン」とはアメリカに本部を置くツリークライマーズインターナショナルという、ツリークライミング愛好家たちを結ぶネットワークの日本支部だそうです。雄大な自然を肌で感じ、樹上から森や山を見ることで自然を大切にする気持ちを育ててほしいと、活動をしている団体です。
インストラクターからロープを使っての木登りの仕方の説明を受けています。まさにここからは自力で木登りするわけですからみんな真剣そのものです。わからないところはどんどん手を上げて聞いています。この積極性を学校でも役立ててね。
低学年の子は、はじめ要領がつかめず悪戦苦闘・・・。インストラクターから教えてもらいながら頑張っています。さすが高学年の子たちはどんどん上がっていきます。
ちょっとおっかなびっくり?でも表情は真剣そのもの☆
下から見るとこんな感じです。なかなか迫力あります。
体の重い?スタッフも撮影のため何とか登って「ハイ!チーズ」
もはや「空中散歩」といった感じで気持ち良さそう☆
上から撮影してみました。見てください!この余裕の表情☆もうすでに「木」と友だちになった証拠ですね。
7~8m上にあるハンモック(正式名称は「ツリーポート」)まで到着し、ちょっと一休み。将来は消防のレスキューとかで、この技術を役立てることができるといいね。
(左)お母さん:わぁ~。うちの子、あんなところまで行っちゃったぁ。怖くないのかなぁ?
(右)女の子:何言ってんのお母さん!全然楽勝じゃ~ん☆
スタッフ:確かに余裕の「ドヤ顔」を見せています。さすがです!
※この女の子、10mくらいまでスイスイと上がっちゃいました。ズームで撮ってますので近くに感じますが4階建てビルの屋上にロープ1本でぶらさがっているような状態を想像してみてください。お母さんの顔の角度から見ても随分と高いところにいることがわかると思います。
子供たちの勇姿ををカメラ・ビデオ・スマホに収めようと、お父さん・お母さんたちも一生懸命撮影しています。明日、きっと首や腰が痛いと思いますが、湿布代は自己負担・・・でお願いします。
今日のツリークライミングの記念に、インストラクターから一人づつに「修了証」が手渡されました。みんな満足げな表情をしてます。
最後は参加者全員で記念撮影です。(写真は第1回の部)
「ハイ!チーズ」ではなく「ハイ!ツリー」の掛け声でパチリっ。みんな最高の笑顔です。
参加者のみんな、保護者の皆さん、そして遠路はるばるこの森にお越しくださったインストラクターの皆さん、大変お疲れ様でした!ありがとうございました。
人気イベントのため競争倍率が高いかもしれませんが、来年もまた応募してね☆
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撮影日 平成28年12月3日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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21:26
│おかざき自然体験の森
2016年12月05日
秋景色 in おかざき自然体験の森
今回は、「おかざき自然体験の森」の秋景色をご紹介します。
秋の淋しげな景色と、ほんの少しですが紅葉の雰囲気を楽しんで戴きたいと思います。
ビオトープ付近の管理道路の様子です。落ち葉の絨毯が敷き詰められています。
ビオトープの散策路です。バードウオッチングに来られる方も多く、静寂の中から聞こえる鳥の鳴き声を楽しんでみえます。
管理棟付近の散策路です。一本だけモミジが色づいています。
管理棟から炭焼き小屋へ向かう散策路です。ここも落ち葉の絨毯でフッカフカです。
権現池から見た工作棟周りの紅葉です。
管理道路から工作棟を眺めるとこんな感じです。
山の中から工作棟を眺めてみました。
工作棟裏のAコースの景色です。
「そうだ、京都へ行こう。」体験の森なら時間もお金も節約できます。
同じくAコースを【四阿】(あずまや)方向へ向かうとこんな景色が見られます。
体験の森には何度も来られているという方も多いかと思いますが、こうして「絵」にしてみると、体験の森の景色もなかなか捨てたものではないと再発見してもらえたかと思います。たまにはご夫婦でゆっくりと散策されてみませんか?今回は大人の体験の森を紹介してみました。
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撮影日 平成28年11月30日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
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13:11
│おかざき自然体験の森
2016年12月02日
体験の森で環境教室!「岩津小学校」3年生がやって来た☆
平成28年11月25日(金)、おかざき自然体験の森に
岡崎市立岩津(いわづ)小学校3年生(97人)がやって来て、
環境教室を開催しました。
学区から近い施設ですが「初めて来た!」という子も多く、興味津々の様子☆
まずは緊張をほぐす意味も込めて、この森に関する「生き物クイズ」にチャレンジ!担任の先生も子どもたちと一緒にクイズに取り組みます。
「この森にキツネっているの?」
「ウシガエルって昔から日本にいるカエルだっけ?」
(クイズは全部で7問)
答え合わせと解説をしていきます。身近な森のことでも、知っているようで知らないことが多かったようです。正解だったときの歓声は森全体に響き渡るほどの元気っぷりでした。
クイズの後は、全体を半分ずつに分かれて次のプログラムに移ります。こちらのグループは、まずは自然観察「フィールドビンゴ」にチャレンジ!森を散策しながらシートに書かれた16個の項目を探していきます。どれだけ見つけられるかな?
まずは「ビオトープ」にやって来ました。たくさんの人間が来たせいか、水辺の生き物たちはどこかに姿を隠してしまいました。
「あっ!カエルがいる!」
「アメンボ見っけ!」
子どもたちの観察眼は凄い!瞬く間に色んなものを見つけていきます。
眺めの良い高台を目指して散策路を歩いていくと「フユイチゴ」を発見!(ピンボケですみません・・・)
「ちょっと甘酸っぱいけどおいしい~☆」
イチゴ採集でかなりの時間、足が止まってしまいました。(ビンゴそっちのけ状態・・・)
天気が良くて眺めは最高!四阿(あずまや)で少し休憩です。
「すご~い!近くにこんなに眺めがいい所があったんだ!」
登りは少し疲れた様子でしたが、ここで元気回復です☆
もう一方のグループは「竹細工体験」です。この森にたくさん生えている「竹」を使ったコップや一輪挿し、竹箸作りを体験しました。
はしゃぎすぎるとケガの元(特に男子諸君・・・)
グループ内で声を掛け合いながら使い慣れないノコギリで竹を切っていきます。
初めての体験ばかりですが、真剣なまなざしで取り組んでいました。
とりあえず「コップ」と「お箸」の完成~☆
自分で作った竹の作品にみんなご満悦!(ケガがなくて一安心のスタッフ)
もっと竹細工を極めたい子は、毎月開催されるこの森の体験プログラムに参加してね!
活動した後のお弁当は最高!
「おいしいよぉぉぉ☆」
このあと、プログラムを入れ替えて体験をし、午後1時半ごろまで楽しく過ごしました。
すばらしい天気に恵まれ、知っているようであまり知らなかった森の不思議について知ることができたひと時だったと思います!またぜひ森に遊びに来てね!
「おかざき自然体験の森」では、学校のご要望に沿った内容で環境学習(自然体験)プログラムを作成しますので、何なりとご相談いただければ幸いです。
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撮影日 平成28年11月25日(金)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 やまのうち
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09:51
│おかざき自然体験の森
2016年11月29日
サツマイモで「干し芋」作りに挑戦!
平成28年11月20日(日)、晴れ
この日は「おかざき自然体験の森」の畑で10月に収穫したサツマイモを
使って干し芋作りをしました。
大きめの芋は先日の「秋まつり」で焼き芋に
してしまいましたので、今日は残りのダイエットに成功した
ちょっとスリムな芋?を使って干し芋を作ります。
まずは芋洗いからはじめます。
(芋洗い坂係長だって?・・・違いますよ!)
子供たちが一生懸命に冷たい水をつかって洗ってくれました。
(左)子供たちが頑張って洗った芋をお母さんたちが耳を
落としてセイロに並べていきます。
(右)セイロにつめた芋をスタッフが蒸しあげます。
スタッフ:「大丈夫、私、失敗しないので」(ん?ドクターX?)
芋を蒸している間、ちょっと時間があいたので、体験の森に
ある「ほだ場」へ行って「椎茸狩り」をしました。
スーパーの袋に入っている椎茸しか見たことないせいか
「ほだ木」に生えている椎茸に興味津々の様子です。
女の子:「でっかい椎茸とったどぉ~!でも・・・私、椎茸好きじゃなかった・・・。」
男の子:「ボクね、こんなにたくさん取ってきたよ!でもね、これってなぁに・・・?」
とってきた椎茸を炭火で焼いて、しょうゆを垂らしていただきました。
男の子:(?畑任三郎風に)
「う~~ん、ちょっといいですか?これって食べても大丈夫ですか?」
どうですか、この食べっぷり。「まいう~~~☆」
聞くところによると、二人とも家では椎茸嫌いで食べたことないそうです。
ところがこの変貌ぶりに親御さんもびっくりしてました。
さて、干し芋作りに話を戻して、蒸しあがったサツマイモの皮をむいていきます。子供たちだけでなく、同伴のおじいちゃん・おばあちゃん・お父さん・お母さん総出で頑張ります。
皮をむいたサツマイモは、干し芋にいいように適当な
厚さにカットし、干し網の上に並べていきます。
I have a knife I have a sweet potato
包丁・イモ。 包丁・イモ。 合わせると・・・・・・?
ぼくは「イモ太郎」じゃないよ。まじめに仕事してますよ。
やっと干すことができる状態になりました。
このパレット2枚分完成です。
干し芋になったら冷凍保存しておいて、来年の干し芋作りのときに
振る舞いますので待っててね。
こちらの干し芋は、昨年、冷凍保存しておいたものをです。
解凍して、炭火であぶって皆さんに食べていただきました。
(左)さっきは椎茸を食べて、今度は干し芋を食べて
皆さんお腹いっぱいのようです。
子供たちがマヨネーズを欲しがり、まさかと思いびっくり!
干し芋だってマヨネーズの時代なんですねえ。
まあツナマヨだって初めてを寿司に巻いて食べた人は
周りを驚かせたことでしょうね。
(右)最後はこの森で採れた寒茶で締めくくりです。
小さい子たちにこのお茶の味がわかるかな?
おばあちゃん:(一口飲んで)「なかなか濃いいねぇ。」
女の子:「恋っていいですか?」
おばあちゃん:「濃いっていいですよ。」
(?かみ合ってない・・・?)
来年は自分たちで作った干し芋が食べられるので
来年もまた来てね!待ってま~~~す☆
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撮影日 平成28年11月20日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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18:24
│おかざき自然体験の森
2016年11月25日
おかざき自然体験の森「秋まつり」を開催☆(後編)
こちらは「木工作・竹細工」プログラムです。
すぐに組み立てできるように、事前に袋にセット分のパーツを準備していただいているので、こんな幼い子でも(いや、ちょっと無理かな)いや、お母さんでも簡単に「竹のカマキリ」ができちゃいます。
どうですか?カマキリに見えませんか?(触覚を1本忘れてますよ)
ここでは、「だいこん鉄砲作り」をしています。小刀を使うので小さい子には作ることはちょっと無理ですが興味深げに覗きこんでいます。
竹と竹串を使って鉄砲をつくり、竹串の先端につけただいこんの切り身を、輪ゴムの力で飛ばすおもちゃです。(表現力が乏しくて申し訳ありません・・・体験の森に現物を見に来てください)
さあ、試射です。狙いは前方のアクエリアス。
打ち方「始め!」
あァァ~~残念・・・もう一回。
後ろ姿で申し訳ありません。「炭出し体験」プログラムです。窯の中に入り、竹炭を出す作業を体験していただいています。炭が全部出てしまえば窯の中も結構広いのですが、この状態では一人ずつしか作業できません。
袋をお渡しして「つめ放題でお持ち帰りできます!」と説明すると、主婦の皆さんは「つめ放題」という響きにスイッチが入ってしまうようで、日ごろスーパーで培った技を駆使して挑戦してみえました。
焼き芋が着々と焼きあがっています。近くで餅つきもしていますが、やっぱり「におい」では焼き芋にはかないません。「うなぎ家」とか「焼き鳥家」の前を素通りできない気持ちです。
お餅だって負けてません。つきたてのお餅のおいしさは、焼き芋の比ではありません。ましてや、ついこの間精米したてのもち米です。まずいわけありません。お手伝いしてくださったボランティアの皆さん、いつもありがとうございます。
生憎の天候で、ブルーシートに覆われていますが、見方によっては青空に見えませんか?よーく見てください。青空に見えてきたでしょ?
お餅の販売も大盛況でした。
返す返すも天気がよければ屋外でお餅をいただきたいところですが、管理棟の中で思い思いにいただきました。
なかなかつきたてのお餅をいただくことは少ないせいか子供たちには大好評でした。
雨の中にもかかわらずご参加いただきました皆さん、本当にありがとうございました!毎月の体験プログラムでも待ってま~す。
市民活動団体の皆さん、本当にお疲れ様でした。引き続きの活動をよろしくお願いします☆
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撮影日 平成28年11月19日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
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08:24
│おかざき自然体験の森
2016年11月24日
おかざき自然体験の森「秋まつり」を開催☆(前編)
(体験の森で収穫されたお米で餅つき)
平成28年11月19日(土)、今日は体験の森の秋まつりです。誰の心がけが悪いのか・・・(いえいえ、心掛けは良かったはず☆)残念ながら本格的な雨降りになってしまいましたが、各市民活動団体・一般参加の方々など総勢140人ほどの参加がありました。
まずは岡崎市役所環境保全課の池野課長より日ごろの市民活動に対する感謝など、秋まつり開催の挨拶がありました。
おかざき自然体験の森「秋まつり」は、日ごろこの森で活動しておられる市民活動団体の体験プログラムを一同に開催する、学校でいう「文化祭」的な催し物です。
文化祭といえば模擬店ですよね。なぜか「みたらし団子」「焼きそば」「たこ焼き」などめっちゃおいしかった記憶が蘇ります。体験の森ではここで収穫したサツマイモを使った「焼き芋」と同じくここで収穫したもち米を使って、つきたての「お餅」を販売しました。ボランティアの方にお手伝いいただき、まずは「芋洗い」から焼き芋の準備です。
では、体験プログラムをご紹介していきます。
こちらは「しめ縄でリース作り」をしています。わらを使ってクリスマスリースのような正月用のしめ縄作りをしています。
だいぶ出来上がってきました。
「どう?こんな感じ?」
飾りつけは皆さんのセンスとうちわ!?で思い思いにどうぞ。
クリスマスリースを飾る家はたくさん見かけますが正月によそとはちょっと趣の違ったしめ縄を飾ればきっと目立つこと間違いなし。
こちらは、「植物と遊ぼう」というプログラムです。木の実や葉を使って皆さん思い思いに小物作りをしています。
葉っぱを使ったお面です。手のふりから、「きつね」?カメラを向けたらポーズをとってくれたのは「植物観察会」を主催している河江先生です。相変わらずお茶目な先生です。
♪♪「い~い湯だな、アッアハハッ」♪♪
さすがに「湯気が天井からポタリと背中に」とはいかないまでも、肩にかけ湯までしてもらって気分はすっかり温泉気分。
どんぐり風呂、最高~~~!
うって変わって大人の雰囲気。「折り紙で水晶作り」プログラムです。皆さん黙々と折り紙を楽しんでいらっしゃいます。
子どもたちに人気があったのは、「綿でアート」プログラムです。綿を紡いで、アート作品をつくります。
黒い厚紙に紡いだ綿をボンドで貼り付けていきます。犬・猫など思い思いに作品を作っていました。「犬?」って聞いたら「ホッキョクグマだって」と叱られてしまいました・・・大変失礼しました。
☆続きのレポートは「後編」で!
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撮影日 平成28年11月19日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
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08:41
│おかざき自然体験の森
2016年11月08日
子どもたちに未知なる体験を!「ツリークライミング」参加児童募集中☆
毎年、子どもたちが自然の中で元気に伸び伸びと
遊ぶ楽しさを体験するイベント「わんぱくフェスタ」!
昨年に続き今年も『空から森を見てみよう!』を合言葉に
「ツリークライミング体験」イベントを開催します。
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☆対象は「小学2~6年生」です。
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(専用のギアを装着)
ツリークライミングとは、専用の道具を使ってロープにぶら下がりながら
木に登るプログラムです。 常に体とロープがつながっているので、
落ちる心配はありません!また、手で登るのではなく、足を使って登るので
あまり体力に自信のない子でも大丈夫です。
ツリークライミングジャパン公認のインストラクターが、楽しく安全に指導してくれます。
ツリークライミングで普段体験することができない「樹上の世界」を味わってみませんか☆
ご応募をお待ちしています!(応募多数の場合は抽選)
(3グループに分かれて行います。※1グループ8人)
◆開催日
平成28年12月3日(土) ※雨天の場合は翌日に順延します。
◆時間
第1回:9時00分~、第2回:11時30分~、第3回:14時00分~
※1回の体験時間は1時間半です。
※抽選により時間を指定させていただきますのでご了承ください。
◆会場
おかざき自然体験の森(岡崎市八ツ木町字池ノ上10)
TEL:0564‐45‐5544
HP:http://www.sizentaiken.jp/
※お車のナビ設定ではうまく誘導がされずに「迷ってしまった」との声をよく聞きます。
必ず上記ホームページのアクセスマップをご確認の上、お越しください。
◆対象
岡崎市内の小学2~6年生(定員72人) ※応募多数の場合は抽選/時間選択不可
◆持ち物
動きやすい服装、運動靴、帽子、温かい飲み物、手袋(滑り止めのあるもの)
(インストラクターのお話をしっかり聴きます。)
◆お申込み
〒住所、氏名、年齢、性別、学年、学校名、電話番号
を書いて、下記の方法でお申込みください。
※すべて「環境保全課」に届きます。
・ハカギ(〒444‐8601 岡崎市役所 環境保全課 自然体験班)
・FAX(0564‐23‐6536)
・Eメール(kankyohozen@city.okazaki.lg.jp)
◆応募締切
平成28年11月22日(火) ※抽選後に通知書を郵送します。
木にもよりますが、7~10メートルほどの高さまで登ります。
その高さから見る森はなんとも絶景☆
上まで登れたらハンモックのような「ツリーポート」で一休み!
女の子もへっちゃらです☆
★オフィシャルホームページより引用
「木と友達になり、自然を大切にする気持ちを育てる」
ツリークライミングの主役はあなただけではありません。
木や森、あらゆる自然環境のすべてが主役です。
ツリークライミングを体験させてもらう木に「今日は一緒に遊んでくださいね」
という気持ちで森に入ります。ツリークライミングをして木と友達になり、
樹上から降りてきた時には、心の中に自然を大切にする「心」が育っていくのです。
上記写真は全て昨年度の開催の様子です。
少し寒い時期ですが、子どもたちの楽しげな笑顔が印象的でした☆
上の画像は「ツリークライミングジャパン」のロゴマークです。
(上記写真・ロゴマーク画像の無断使用・転用禁止)
◆ツリークライミングジャパンのオフィシャルホームページ
http://www.treeclimbingjapan.org/
たくさんのご応募をお待ちしていま~す☆
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投稿日 平成28年11月8日(火)
投稿者 環境保全課
TEL 0564-23-6921
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
08:56
│おかざき自然体験の森
2016年11月05日
おかざき自然体験の森「秋まつり」開催のお知らせ☆
(上記チラシ画像をクリックするとPDFで大きく見ることができます)
皆さんこんにちは。随分と寒さが増してきましたがいかがお過ごしでしょうか。
さて、きたる平成28年11月19日(土)に「おかざき自然体験の森」で
「秋まつり」イベントを開催いたします!
(小雨決行/一部中止するプログラムあり)
日頃、この森で活動されておられる市民活動団体の皆様のご協力を得まして、
以下のとおり様々な自然体験プログラムをご用意しておりますので、
ぜひたくさんの方にお越しいただき、秋の森で楽しく過ごしていただければと思います!
秋まつりは9時20分から開会式を行い、その後、各体験ブースにおいて
9時50分から受付を実施いします。(事前の電話受付はいたしません。)
各体験プログラムは10時からスタートいたしますのでご了承ください。
※「探鳥会」のみ先行して朝9時スタートとします。
野鳥の活動は朝が早いため、少しでも早いほうがよく観察ができるためです。
★以下に8つの自然体験プログラムをご紹介します。
◆竹で作るだいこん鉄砲 (無料)
時間:①10時~11時、②11時~12時
講師:きこりの会
◆木工工作・竹細工体験 (無料/写真は過去の作品例)
時間:竹のカマキリ作り10時~11時、イス型の花台作り11時~12時
講師:おかざき木工倶楽部
◆炭出し体験 (無料)
時間:10時~12時(随時/炭がなくなり次第終了)
講師:おかざき炭焼きの会
※竹炭のお土産付き
◆綿でアート (参加費100円/写真は過去の作品例)
時間:①10時~11時、②11時~12時
講師:森の畑倶楽部大豆でe-co
◆探鳥会 (参加費100円)
時間:9時~12時
講師:岡崎野鳥の会(雨天中止)
※「探鳥会」のみ先行して朝9時スタートとします。
野鳥の活動は朝が早いため、少しでも早いほうがよく観察ができるためです。
◆しめ縄リース作り (参加費100円)
時間:①10時~11時、②11時~12時
講師:わらじ会
◆植物で遊ぼう (無料/草笛で遊ぶ子供たち)
時間:10時~12時
講師:森もり!わんぱくAじゃん隊
◆折り紙で水晶作り (参加費100円/写真は過去の作品例)
時間:10時~12時
講師:折り紙を楽しむ会
お昼にはつきたてのお餅と焼き物の販売も予定しています!
事前の申込受付はありませんので、当日直接会場までお越しいただき、
参加を希望する体験プログラムの各会場で申込みをしていただきます。
※受付は先着順です。
お問い合わせ:おかざき自然体験の森
℡:0564-45-5544
(森の管理棟)
ぜひ、秋の1日、里山の自然の中で、自然を体感してみてください。
市民活動団体、スタッフ一同、皆様のお越しを心からお待ちしています!
※市民活動団体のプログラムは、森のホームページ
→ http://www.sizentaiken.jp/ の予定表をご覧ください。
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お問い合わせ:おかざき自然体験の森
℡:0564-45-5544
投稿日 平成28年11月5日(土)
投稿者 環境保全課
チラシ http://www.sizentaiken.jp/index%20data/281119_morino_akimatsuri.pdf
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
20:09
│おかざき自然体験の森
2016年10月22日
心に響くハーモニー「森の十三夜音楽会」
平成28年10月15日(土)
この日は「おかざき自然体験の森」で十三夜の音楽会を開催しました。
事前の準備としてスタッフ総出で竹の切り出しから始まり、
「竹の行燈」、「竹の足元灯」作り、「かがり火」の準備、観客席用の
ベンチの移動など大忙しです。
こちらでは「岡崎華道連盟真生流」の皆さんがステージの
飾り付け作業をしていただいている様子です。
お忙しい中、本当にありがとうございます。
管理棟の中では、ボランティアの皆さんが来場して
いただく方々へのささやかなおもてなしにと
「芋きんとん」を作っていただいています。
ボランティアの皆さん、いつもありがとうございます。
※体験の森の畑で作ったサツマイモに、場内の栗の木から
集めた栗をふんだんに使って、砂糖なしで自然の甘味だけで
「芋きんとん」を作りました。また、ぜひ感想を聞かせてください!
さあ、メインの飾り付けが完成しました。
職員で竹を設置した時には想像もつきませんでしたが
植物が生けられると一気に華やぎ、躍動感あふれるものとなりました☆
素晴らしいですね!(ある意味贅沢なステージです)
さつま芋・みかん・栗・柿など、十三夜のお供えも完璧。
すすきをバックになかなかの風情です。
準備もほぼ完成したところで、今日の主役「光ヶ丘女子高等学校合唱部」
の皆さんの到着です。きれいに飾り付けられたステージを見て喜んでもらえたようです。
(光ヶ丘女子高等学校合唱部の紹介)
現在、部員は約110名。一昨年の3月にはハンガリーで
行われた国際合唱コンペで総合1位のグランプリを受賞。
昨年は全日本合唱コンクールなどで数々の賞を受賞する
など、全国トップクラスの合唱部です。コンクール以外にも
刑務所・福祉施設などでの慰問活動、来年3月25日(土)
には刈谷総合文化センターにて第40回の定期演奏会も
予定されているそうです。
これからの活躍がますます楽しみですね☆
さあ、制服姿から浴衣姿に衣装を替えスタンバイOK。
お客さんも続々と入場され、最終的には200名を超える観客数になりました。
ステージが始まる前のそわそわ感がたまりません!
岡崎市役所環境部環境保全課の池野課長より日頃の岡崎市の
環境活動に対するお礼と、今日の音楽会の趣旨などについて、
一言ご挨拶をさせていただきました。
続いて、舞台の飾り付けをしていただいた「岡崎華道連盟真生流」の皆さんから、
今日の飾り付けのテーマなどについてプレゼンしていただきました。
さあいよいよコンサートの始まりです。
まずは部長の板津美穂さんから観客の皆さんへのお礼と部活紹介からスタートです。
スタッフ:110人の部員を抱え、全国レベルの部活の部長ともなると気苦労たるや
大変かと思いますが、これからも頑張ってほしいですね。
ここからは、しばしコンサートの様子をご覧ください。
今回は40名の部員に参加いただき、全13曲・約1時間のコンサートを
行っていただきました。最後は「アンコール」のリクエストにも応えていただき
ありがとうございました。
徐々にステージの廻りも夕暮れから夜の気配に変わり、照明など裏方で作業して
いただいた皆さんの成果がさりげなく発揮されはじめました。
幻想的なコンサート風景を感じていただけたでしょうか?
(photo by TOMO)
照明とかがり火をバックにコンサートが続きます。
高校生とは思えない素晴らしい合唱に感動の連続☆
光ヶ丘合唱部のファンが多いのも納得です。
(photo by TOMO)
披露された曲は、コンクールでの発表曲や馴染のある曲など多彩で、
観客の皆さんも口ずさみながら聴き入っておられました。
このブログを見て「来年は絶対に参加しよう!」と思っていただけたら幸いです。
※来年のプログラムはまだ未定ですが楽しみに待っててください。
(photo by TOMO)
最後には管理棟の後ろに十三夜の月もくっきりと顔を出しました。
スタッフ:
私の写真撮影が下手すぎて、せっかくの月がきれいに写せなくて申し訳ありません。
雰囲気だけ感じとっていただければ・・・。
(↑ 安心してください!名カメラマンのTOMOさんがばっちりカバーしてくれています☆)
最後に、今回のイベントに協力いただいた全ての皆さんに感謝いたします。
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
合唱部の皆さん、今月末開催の全日本合唱コンクール、頑張ってくださいね☆
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撮影日 平成28年10月15日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
撮影者 おかだ、TOMOさん
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
21:06
│おかざき自然体験の森
2016年10月21日
昔ながらの稲作体験「脱穀編」☆
平成28年10月15日(土)晴天の「おかざき自然体験の森」
この日は天日干ししておいた稲の脱穀をしました。
「昔ながらの稲作体験」ですから、当然コンバインなんて
使いません。(正確にはありません・・・)
「足踏脱穀機」「とうみ」といった懐かしい道具で脱穀します。
奥に3台並んでいるのが「足踏脱穀機」、中央にあるのが「とうみ」と
呼ばれる分別機です。(遠心分離機みたいなもの)
本来は稲刈りの終わった田んぼで行うのですが、長雨の影響で田んぼがぬかるんで
ましたので、管理道にブルーシートとむしろを敷いて作業することにしました。
こちらの道具は「せんばこき」といいます。
足踏脱穀機が使えわれるようになる前は、このような
道具を使い稲を刃の隙間に通してもみを落としていました。
昔は本当に全てが力仕事だったんですねぇ。
足踏脱穀機に「ござ」をかぶせて「もみ」が
飛び散らないようにして準備は完了。
まずは試運転!「バッチグー☆」(・・・それって何語?)
脱穀作業はちょっと人気薄だったので、男手が少なく、
足踏脱穀機はスタッフがついつい歳を忘れて頑張りました。
案の定、翌日ではなく翌々日になって筋肉痛でとても辛そう・・・でした。
他にもいつもご協力をいただいている「岡崎女性会」7名の応援をいただき、
オールキャストで頑張りました。お手伝いありがとうございました。
スタッフが休んでる間は、お母さんや女性会の皆さんが脱穀作業を頑張ります。
参加してくれた子供たちもスタッフが補助しながら楽しそうに脱穀作業を
お手伝いしてくれました。「パラパラ」っと音を立てて「もみ」が
落ちていく様子はなかなか気持ちのいいものですよ。
稲から「もみ」と「わら」に脱穀した後は、
みんなで「もみ」を拾い集めます。
ここでは子供たちも十分に一人前の作業員です。
「わら」だってゴミではありません。
「わらじ」「縄」「むしろ」などにちゃんと再利用できます。
昔の人の知恵ってすごいですねぇ。
脱穀した「もみ」に長い「わら」などが混じると「とうみ」で
分別するときにすぐに詰まってしまうので、まずは大まかに
「ふるい」にかけ、大きな「わら」などの不要物を取り除きます。
子供:「ボクもお母さんと一緒に頑張ったよ!」
やっと「とうみ」の出番です。
この道具を使って風を箱の中に送り込み、(もちろん手動・・・)
「もみ」は重いので下に落ち、軽い「わら」などの不要物は
飛ばされて分別します。
この作業も長時間風車を回していると、結構二の腕に効いてきますよ。
二の腕シェイプアップに最適かも?
これでやっと脱穀の完了です。
今回の作業で、約120㎏ほどの収穫がありました。
ここから「もみすり」して玄米になり、さらに「精米」して
食べられる状態になります。
120㎏から約3割ほどスリムになりますので、
最終的には90㎏ほどが正味の収穫量です。
「田おこし」から始まった今年の「昔ながらの稲作体験」も
今回の「脱穀」をもって全9回の工程が無事に完了しました。
3回以上、体験に参加していただいた方には、ささやかですが
お米のお裾分けもありますので待っていてくださいね。
残りは餅つきなどに使います。皆さん、たいへんお疲れ様でした。
ちょっと寂しげな「かかし」たちと田んぼの景色です。
しばし、感慨にふけってみてください。
来年の春にまたこの田んぼでお会いしましょう。
まったねェ~~~。
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撮影日 平成28年10月15日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
14:27
│おかざき自然体験の森
2016年10月16日
お茶づくりボランティア研修「烏龍茶」編
平成28年10月5日(水)、おかざき自然体験の森の
お茶づくりボランティア活動に参加しておられる皆さんと、
新城市の「すっぴん茶屋」さんが主宰する研修に参加してきました。
今回のテーマは「烏龍茶」づくりです。
新城市までは新東名高速道路を利用します。
岡崎東インターから乗って、現地までわずか30分程の道のりです。
到着後、「すっぴん茶屋」代表で生産者の中西光代(なかにし みつよ)さん
に案内され、茶畑へと向かいます。
まずは茶摘み体験からスタートです。見渡す限り緑色の風景の中に分け入っていきます。
摘むのは「一芯二葉」(いっしんによう)と言われる部分です。
葉が開いていない「芽」=芯、とその下の2枚の葉までのことを言います。
新芽は茎も柔らかく、軽く引っ張ると簡単に摘むことができます。
さすが、普段からお茶づくりボランティアで活動している皆様だけあって、
作業がとても素早いです。即座に良い茶葉を発見して摘み取って行きます。
茶摘み初体験の私は遅々として収穫作業が進まず、差は広がる一方・・・
30分程でこんなにたくさん採れました。
収穫した茶葉を持って、作業場所の公民館へと戻ります。
公民館到着後、集めた生の葉を広げて乾燥させます。
こうして葉を萎れさせる行程を「萎凋(いちょう)」といいます。
ここである程度の水分を飛ばすのがとても重要になってくるそうです。
お昼休憩を挟んで、午後からは茶もみ体験に移ります。
ここでは中西さんが昨日のうちに摘んだ後、乾燥作業を施してくれた茶葉を使いました。
初めに、茶葉をフライパンで軽く煎って、更に水分を飛ばします。
この時、一気に火にかけず、少しずつ確実に入れて作業するのがポイントです。
葉がある程度温まったら火からおろし、いよいよ揉みの作業に入ります。
手で力を込めながらこねて、団子状に丸めたら、それを再びほぐしていきます。
そしてこの作業を何度も何度も反復して、水気を取り去るのです。
とにかくこねまくります。
更に水分を飛ばすため、また煎ります。
こうしてこねる→ほぐす→煎るという流れを何度も繰り返すと、
だんだん茶葉の色が濃く、細長く変化していくのがお分かりいただけるでしょうか?
かなりいい感じになってきましたが、これでもまだ完成ではありません。
「烏龍茶」の名前は、「烏」のように黒く、「龍」のように細長い茶葉になることから
名づけられたそうで、その形状にするにはもう少し風などにあてて
乾燥させなければならないので、完成は持ち帰ってからのお楽しみとなりました。
ここでも参加者の皆さんはやはり経験の賜物か、完成形に近い状態を
次々と作り出していて、さすがでした☆
作業中には、中西さんが用意してくださったお茶をごちそうになりました。
こちらは摘み立ての生茶葉にお湯を注いで出したものです。
なかなか味わえない新鮮な味で、美味でした。
すべての行程が終了し、名残惜しいですが岡崎に帰る時間となりました。
最後はお茶畑の前で記念撮影!中西さん、貴重な経験をありがとうございました。
今回体験させていただいた作業は私にとっては何もかもが初めてで、
思い通りに進まないことばかりでしたが、楽しみながら取り組むことができました。
そしてボランティア活動で毎月お茶に携わっていらっしゃる皆様の凄さを再認識しました。
なお、今回作った烏龍茶を後日家で淹れてみたところ、とてもいい感じにできました。
味も知っているものに近く、思ったよりうまくできていたようです。(自画自賛)
おかざき自然体験の森のお茶作りボランティア活動は、
事前申込みの必要はなく、毎月第2・4水曜日の
午前9時30分~お昼頃まで活動します。
※集合場所は体験の森の「駐車場」です。(雨天中止)
お茶づくりに興味のある方はぜひご参加ください。
心よりお待ちしております。
お世話になった「すっぴん茶屋」HP
http://suppincha.web.fc2.com/
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撮影日 平成28年10月5日(水)
撮影場所 新城市
投稿者 なかむら
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
22:37
│おかざき自然体験の森