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2016年06月13日
炭焼き小屋の屋根が新しくなりました!
おかざき自然体験の森にある「炭焼き小屋」の風景です。
長年の風雨にさらされて屋根のトタンが傷んできていました。
平成28年6月4日(土)、おかざき炭焼きの会の皆さん総出で
小屋の補修をしていただきました。
まずは傷んだ屋根トタンから撤去です。
皆さんとても60歳以上!?とは思えない身のこなしで
次々と作業が進んでいきます!
新しい屋根材を寸法切りしていきます。
作業しながら「風鈴」用の炭焼きを行っています。
奥で煙がモクモクしています。
風鈴用の炭焼き光景です。
実用と楽しみとが合わさった活動で
皆さんいきいきしておられます。
さあ、寸法切りした屋根材どんどん組み込んでいきます。
のどかな炭焼き小屋の風景と相まって活気あふれる景色です。
皆さん、木を扱い慣れているんでしょうが実に手際がいいです。
もしかして昔は“大工”をやってた方でもいるのでは?
屋根トタンをかぶせて完成です。
全工程に一日もかかりませんでした。お見事!
おかざき炭焼きの会の皆様、本当にありがとうございました☆
これからも炭作りをよろしくお願いします。
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撮影日 平成28年6月4日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
21:01
│おかざき自然体験の森
2016年06月10日
大変だけど面白い☆「田んぼの草取り&生きもの探し」
今日(平成28年6月4日・土)は、田植えの終わった田んぼの
草取りをします。みんな注意事項をちゃんと聞いてね!
「昔ながらの稲作体験」ですから『除草機』も当然手押しです。
押し引きすることで風車のような金物を回転させ草を取り、
同時に土を掘りかえして空気を入れてあげます。
(昔の人の知恵ってすごい!)
「押して!引いて!押して!引いて!」
ちょっと重いけど頑張ります。
ボランティアの方の指導を受けながら親子で頑張ってます。
こちらは以前にもご紹介したスイスから一時帰国されている
ご家族です。田植えから始まってすっかり泥んこ遊びや
カエルなどの虫取りにはまってしまったそうです☆
「次回までしか参加できないかな・・・」
っと残念がられていました。
(来年でも再来年でもいつでもどうぞ。ご参加待ってま~す。)
草取りは人気薄・・・のプログラムですので、ここに参加される方は
ほぼリピーターの方。田んぼだけに“はまる”と抜け出せないかも?
(うまい!誰か褒めて・・・)
こちらはまるでアスリート対決のような状況になってます。
残念ながら東京オリンピックの競技種目にはエントリーされてませんが、
この頑張りがあれば将来本当のアスリートに成長してオリンピックに出場できるかも。
(応援してますよ。ガンバって☆)
「ボクも応援してるよ~。みんなガンバレ~~」
きっと、あと5年もしたらキミも泥んこになって飛び跳ねてることでしょうね。
みんな田んぼの草取りを頑張ってくれましたが、ちょっと退屈に・・・。
そこで、今度はザリガニやカエルなどの生きもの探しをして遊びました。
スタッフから捕った生きものの説明を熱心に聞いています。
大人は、稲刈りに備え「すげ縄」作りをしてもらいました。
ボランティアの方からわらの編み方を教えていただいたんですが、
「わらで縄を編むってどういうこと???」と
始めはわらをよりながら編む感覚がわからず、三つ編みして
いるような状態でしたが、徐々にコツをつかんでいくととても楽しそう!
このわらを編む技術は「わらじ作り」の基本になります。
体験の森では「わらぞうり作り」体験プログラムもありますので、
そちらにもぜひ参加してみてくださいね。
皆さん、大変な作業を本当にありがとうございました。
秋の収穫を楽しみにしていてくださいね☆
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撮影日 平成28年6月4日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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21:06
│おかざき自然体験の森
2016年06月10日
「きこりの会」が愛知県環境保全関係功労者表彰を受賞
環境保全の分野で顕著な功績のあった方を讃ることで、県民の環境保全に対する意識向上を
目的とする環境保全関係功労者の表彰において、平成28年度の功労者として
「おかざき自然体験の森・きこりの会」の受賞が決定しました。
※左から「おかざき自然体験の森・きこりの会」の青木前会長、大村知事、大高会長
表彰式は平成28年6月6日(月)15時から愛知県庁本庁舎6階の「正庁」にて
執り行われました。この部屋は、式典や公式行事などを行う大広間で、
普段は見学することはできません。
※大村知事から賞状を受け取る青木前会長と大高会長
きこりの会は、平成14年10月に開設した公共施設「おかざき自然体験の森」
(岡崎市八ツ木町地内)を主な活動場所として、同年12月、森林の保全活動を行う
市民ボランティア団体として結成されました。
雑木林や人工林、竹林など様々な形態のある施設内の森林の再生を目指して、
除伐・間伐や下刈作業、竹林整備などの保全活動を主活動として実施しています。
(月2回実施)
また、平成17年度からは活動で出る自然素材を活用してクラフト体験や竹細工教室、
染め物体験講座などを毎月1回実施しています。
※昨年実施された体験の森内の間伐材を活用した「木橋」作りの様子
詳しくはブログをご覧ください!(平成28年2月28日)
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e355430.html
※体験の森内の散策路・作業路などの補修の様子
この森を陰で支え続けてくださっている「きこりの会」の皆さんの活動の一部を
ご紹介させていただきました。活動に興味のある方はぜひ見学にお越しください!
自主発行された「おかざき自然体験の森に自生する樹木の見分け方」と、
切り絵でつづった「花々の小径」(森の樹木歳時記)
同会はこれらの冊子を市内の図書館や全中学校に寄贈するなど、
身近な植物を広く市民に紹介する取り組みも行っています。
※2冊ともおかざき自然体験の森で読むことができます。
この他にも次世代の森林ボランティアを育成するため「里山整備入門講座」
(年2回/11月・2月)を開講し、幅広い活動を通して地域の環境活動に
大きく貢献されています。
※受賞者全員で記念撮影
今年の受賞は以下のとおりです。
◆ 環境保全活動功労が5団体
◆ 環境保全推進功労が8名
◆ 環境保全行政従事功労が3名
◆ 環境衛生事業功労が1名
※愛知県の発表(ホームページ)をご覧ください。
http://www.pref.aichi.jp/soshiki/kankyokatsudo/h28chijihyosyo.html
※大村知事、中根義高県議会議員と一緒に記念撮影
今回の賞状、なんと「ヒノキ」で作られていて香りも最高です!
近々、おかざき自然体験の森の管理棟内に飾られる予定なので、
ぜひご覧いただくと同時にヒノキの香りもお楽しみください☆
きこりの会の皆様、本当におめでとうございます。
これまでの長きにわたる活動の数々に感謝すると共に、
これからも引き続きよろしくお願いいたします。
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撮影日 平成28年6月6日(月)
撮影場所 愛知県庁(名古屋市中区)
投稿者 やまのうち
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
17:45
│おかざき自然体験の森
2016年06月08日
収穫を願って!「サツマイモ」の苗さし
ここは、おかざき自然体験の森にある畑です。
今日(平成28年5月28日・土)は、サツマイモの苗を植えます。
この時期は小学校の運動会などと重なったせいか、
残念ながら一家族のみの参加となってしまいました。
学校行事などの情報収集がおろそかだったと反省です・・・。
まずは苗を植える畝(うね)作りからです。
人数不足はスタッフが補います。
※畑はサルとイノシシ避けに横だけでなく上も
金網で覆ってあるので、この姿勢は非常に腰にきます。(涙)
女の子:「ねぇねぇ、おじさんどうやって植えるのぉ?」
スタッフ:「一本づつ間隔をあけて、苗を寝かせていくんだよ」
男の子:「へえ~!こんな風に植えるんだ」 (まじまじと観察)
お母さん:「さぁさぁ、次の苗を用意したから頑張りましょうね」
子どもたち:「はぁ~い。お手伝い!お手伝いっ!と」
お父さん:「苗を植えた後ろから水やりしまぁ~す」
さあ、植え付けが終わったので苗にいっぱい栄養が
いきわたるように雑草避けのわらを畝の間に敷き詰めます。
子どもたち:「お母さん、早く次のわらを用意してよ。どう?上手でしょ!」
※4月から年少に上がったばかりの男の子と女の子の双子の兄弟です。
お父さん:「ハイ!水やり、水やり」
子どもたちとお母さんは「キャタピラ車」に揺られて絶好調☆
子どもたちの頑張りは、こんな「顔晴り」になった一日でした。
ご家族:「収穫時期にまた来ま~~~す!」
スタッフ:「待ってま~~~す!」
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撮影日 平成28年5月28日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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16:34
│おかざき自然体験の森
2016年05月25日
こどもエコプロジェクト始まる☆「森の名探偵」編
毎年恒例となりました、岡崎市内の公立保育園・幼稚園を対象とした
環境教育プログラム「おかざきエコプロジェクト」の
季節がやってまいりました。
今回は「おかざき自然体験の森」で実施している「森の名探偵」の様子を
ご紹介します。5月12日(木)に開催した初回では、城北保育園、
また18日(水)には福岡保育園のいずれも年長のみんなに参加してもらいました。
雨降りの日も多い中、両日とも晴天に恵まれ絶好のエコプロ日和となりました。
(駐車場から仲良く手をつないで管理棟まで歩く園児たち)
このプログラムでは、園児の皆さん一人ひとりに「探偵」になってもらい、
身近な自然について考えながら、森の中にある一つの謎を解くことを目的としています。
その謎(テーマ)はズバリ「土」!
森の中にたくさんある土が一体何からできているのか?どうやってできているか?
意外と難しい問題です。土はたくさんあるから、その材料になるものも同じくらい
たくさんあるはず!というアイデアから思いついたのは、あちこちにいっぱい
落ちている「葉っぱ」。
まずは葉っぱをたくさん集めて、本当に土の材料かどうかを確かめなくてはいけません。
ということで、さっそく葉っぱを集めに森の中へいざ出発~☆
土っぽい、茶色い葉っぱをメインにできるだけたくさん探してもらいます。
みんなが一生懸命集めてくれたおかげで、こんなにたくさん集まりました。
しかし、まだこのままではただの葉っぱ・・・。土とはほど遠い状態です。
これらが柔らかく小さくしたら、もしかしたら土に近づくのかもしれない?
ということで、次は葉っぱを水に濡らしてみましょう。
(水が入った水槽の中に葉っぱを入れて柔らかくする)
乾いた葉っぱとの違いは何だろう?触った時の感触や柔らかさ、大きさ、
握った時の音などなど、色いろな変化にみんな気付いたようです。
こうしてずいぶんと土に近づいてきてはいますが・・・まだ何かが足りません。
最後の仕上げをしてくれるのは、そう!ご存知「ミミズ」さんです。
土がつくられていくプロセスにおいて、ミミズの力は欠かすことはできません。
そんなミミズさんたちに会うため、彼らのお家に向かいます。
(竹スプーンを使ってミミズを探す子どもたち)
「ミミズ見つかった?」
「まだぁ・・・どこにいるのかなぁミミズさん・・・」
フカフカとした土の中にはミミズがたくさん潜んでいます。
頑張って探した結果、たくさん見つけることができました!
実はこのミミズたちが、森の中で水に濡れて柔らかくなった葉っぱを食べて
出した『ウンチ』が土に変わるのです。あまり綺麗なイメージのないウンチが
豊かな土になると知って、園児のみんなもとてもビックリ!
※お食事中の方、申し訳ありません・・・。
謎を解き明かして「森の名探偵」となったみんなのところに、なんと、森を守る
お仕事で偶然にもこの森を訪れていた「エコマグリーン忠勝」が登場☆
今日ここで体験した内容を、エコマンダーにしっかりと教えてあげました。
「みんな偉いぞ☆」
そして今度はエコマンダーからみんなへ、大切な自然を守るために約束してほしい
「3つの約束」をご紹介。しっかりと握手して、約束を守ることを誓いました。
身の回りに当たり前にある「土」や「葉っぱ」といった自然のものに目を向ける機会は
なかなか少ないかもしれません。今回のエコプロ体験を通して、園児の皆さん、
またその家族の皆さんといった多くの方々に、ぜひ自然について楽しみながら考える
機会を持っていただければ嬉しいです。
※今後「森の名探偵」に挑戦する年長のお子さんをお持ちの保護者の皆様は、
ネタバレ防止のため当ブログの内容をお子さんにお教えにならないよう
ご協力をお願いします。
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撮影日 平成28年5月12日(木)、18日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 なかむら
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13:24
│おかざき自然体験の森
2016年05月19日
秋の実りを願って☆昔ながらの稲作体験「田植え編」
昔ながらの稲作体験プログラムです。今回は、
5月7日(土)「泥んこ遊びとドラム缶風呂」
5月8日(日)「代かきとドラム缶風呂」
5月14日(土)「田植えと餅つき」
の3日間のイベントの様子をご紹介します。
まずはどの日もしっかりオリエンテーリングで、
当日の行事予定と注意事項をを皆さんに周知します。
泥んこ遊びの手始めは「親子綱引き」です。
尻もちなんかなんのその、ぬかるむ足場をものともせず頑張りました。
勝ち負けを決めるとついつい本能的に力がはいりますねえ。
泥んこ遊びと言えばお約束の「ソリ遊び」です。
リレー形式で勝負を挑みました。
力を合わせて「ソリャー!」
※一応「ソリ」と「ソリャー」をかけてみましたが・・・
アチャー。転倒しました。
パパ「大丈夫か?」
息子「泥の中だもん転んでも平気だよ。もっとスピード出して!」
(左)わたしは、スイスイと優雅にソリを楽しんでおります。
カメラ目線で余裕でしょ。
(右)お~~とっと。しっかりバランスをとって自力で突き進むぞ。
「人生しっかりと地に足を付けて、一歩一歩着実に前に進むのだぞ」
とパパが教えてくれたのかな?
次は「玉入れ」です。
口を開けて上を向いて玉を投げていると、
時には泥が口に飛び込んできて・・・あ~大変。
でも、きっとたくましい大人に育つことでしょう。
お父さん・お母さんもカメラ片手にわが子の晴れ姿ならぬ
「泥んこ姿」を追いかけています。
けっこう自分も泥だらけになって楽しんでいたりして。
泥んこ遊びでデコボコになった田んぼを「トンボ」などを使って
平らにならすのが代かき作業です。
苗の高さを揃えるため田植え前の大切な作業工程です。
このトンボの技術は、将来野球のグランド整備とか
ゴルフのバンカーならしでも役立つかも???
こっちはトンボを使わず耕運機を使って「船」を引っ張って
田んぼをならしています。
「だったらボクたちは乗っけてもらおっと☆」
重石がわりとソリ遊びと一石二鳥だよ。(なるほどっ!)
泥んこ遊びと代かきの後は「ドラム缶風呂」に入りました。
俗に言う「五右衛門風呂」です。
ドラム缶の下から薪を焚いてお湯を沸かします。
底は熱くなるので板が敷いてありますが、横はお湯が
入ってますので触れても全然大丈夫。
「いい湯加減だよ~!」
泥を洗い流したあとの冷えた体にはしみますねぇ。
菖蒲の葉を頭に巻いて「ハイ!ポーズ」
(左)こっちも最高の笑顔です。
今年は、国際色豊かな泥んこ遊びと代かきになりました。
田んぼで遊んで、カエルを見つけて、ドラム缶の風呂に入って
「日本っていいなあ~」って。
きっと感じてもらえたと思います。
(右)ボクは、ちょっと足が届かないんですが・・・。
「へっへっへ!縁っこにつかまってても熱くないもんねぇ」
ドラム缶に沸かしただけのお風呂でも子どもにとっては初体験。
(大人でも経験のある人はいないかも?)
最高の笑顔が見られました。
さあ、こんどは田植えをします。(体験の森ではもち米を栽培します。)
全員、横一列に並んで田植えをスタートします。
ちゃんと苗が揃うようにロープに添ってお願いしま~す。
母「苗を3本くらい取って植えるんだって」
子「んん~~こんなもんかな?」
始めてみると皆さん結構真剣なまなざしで
一苗づつ丁寧に田植えをしていました。
ボランティアで指導していただいた「岡崎女性会」の皆さん、
いつもありがとうございます!
田植えの後はお餅つきです。
お父さんに手伝ってもらいペッタンペッタンつきました。
皆さんどうぞ召し上がれぇ☆
ボランティアの皆さんのご協力を得て、
つきたてのお餅の準備ができました。
「ハーイ、皆さん並んでくださーい」
ご覧のとおり大盛況です。
特製の竹のお皿に盛りつけグルメ番組風に物撮り。
きな粉・あんこ・砂糖じょうゆ・ゆずポン酢・大根おろし
と5種類の味をご用意しました。「私も食べたい!」(スタッフ心の声)
お餅って柔らかくておいしいよ!
スイスから一時帰国しているご家族ですが、スイスでは
「切り餅」などスーパーには全く並んでいないそうです。
ましてや、つきたてもお餅なんてありえない☆
「最高の一日になっりました!」と喜んでおられました。
お弁当の時間だけど、お餅でお腹がいっぱいになっちゃった。
そんなにお口にいっぱい詰め込んで大丈夫かな?
「だっておいしいんだもん!」
(左)皆さん、思い思いにお弁当タイム。
この日は最高気温28℃と高めですが最高の天気☆
つきたてのお餅とお母さん手作りのお弁当。
「すばらしい休日をありがとう」と参加者の皆さんから
うれしいお言葉を頂いた一日でした。
(右)最後に本日一番の「ピース」で締めくくります。
「バイバイ~~~」
秋の実りが楽しみですね!
おかざき自然体験の森では、稲作体験だけでなく他にも色いろな
体験プログラムをご用意し、毎月受け付けをしています。
ただし、各プログラムとも定員がありますので参加申込みは
受付順とさせていただきます。
詳細は「市政だより」「ホームページ」をご覧ください。
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撮影日 平成28年5月7日(土)、8日(日)、14日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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│おかざき自然体験の森
2016年05月11日
折り紙で「虫かご」作りinおかざき自然体験の森
平成28年5月4日(祝)、おかざき自然体験の森で
折り紙を楽しむ会主催による「虫かご」作りイベントが開催されました
さすがベテランの皆さんは慣れた手つきでテキパキと
作品作りに取り組みます。
折り紙で生き物や植物など自然のものを作り上げていく
この教室では、折り紙の奥深い世界を楽しむことで出来ます。
「わたしだって負けないもんね!」
小さな女の子もお母さんと一緒に頑張っています。
見ててね、この手つきを。
説明書を見ながら、また、講師に指導をいただきながら
作品作りが進みます。
かなり複雑な形状ですが、なんとなく虫かごに近づいてきました。
かわいい折り紙の「虫かご」の完成です。
この教室によくお越しいただけるベテランの皆さんの出来栄えはさすがです☆
この中に森で見つけた小さな昆虫を入れて観察すると楽しいかも☆
ちなみに、過去の作品をちょっとご紹介!
作品はたくさんあってどんどん増えていきますが、どれも素敵です☆
折り紙で色んなものが作れるものですねえ。素晴らしい!
今、ヨーロッパでは空前の「折り紙」ブームとか。
折り紙での作品作りは日本人の感性と手先の器用さならではですね。
ぜひ森の折り紙教室にご参加ください。お待ちしています。
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撮影日 平成28年5月4日(祝)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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2016年05月10日
絶品「お茶」作り!八十八夜のお茶摘み体験
平成28年5月1日(日)、おかざき自然体験の森で
八十八夜のお茶摘み体験を開催しました。
森のお茶畑まで散策路を歩いて約20分の道のりです。
まずは今日の活動のオリエンテーリングから始めます。
それではいざ出発~っ!
今日はお茶摘み体験参加者が大人14名、子ども13名と
お茶作りボランティアの方13名にお手伝いいただき、
合計40名の大イベントとなりました。
「こんな感じで摘めばいいのかな?」
「そうだね!大丈夫だよ」 子どもたちも頑張っています。
人数が多いと茶摘み作業もはかどります。
皆さんがお茶摘みをしている間にボランティアの方々が
お昼の差入れにと美味しい「しし鍋」を準備していただきました。
「はいどうぞ」 「ありがとう!」
どれがしし肉かわかるかな? お昼時も大盛況です。
さあ、腹ごしらえができたところでお茶作りを始めましょう。
茶葉をせいろで蒸します。蒸し具合はどうかな?
「いいんじゃない!」
蒸した茶葉を手もみして水分を飛ばしていきます。
「わたしもお手伝いしちゃうもんね」
水分を飛ばした茶葉をさらに過熱して再度手もみします。
この工程を繰り返し行うことで、やっと乾燥した茶葉が完成します。
ホットプレート班も真剣なまなざしです。
皆さんの摘んだ茶葉が出来あがりました。
たくさん摘んできましたが、出来あがってみると見た目の量は少ないものです。
実際にこうしたお茶作りを体験してみると、本業でお茶を作っている方々の
大変さがよく分かります。
出来上がったばかりのお茶をみんなで試飲しました。
「うまい!」 「最高!」 「いい香り!」と皆さん自画自賛です。
出来上がった茶葉は参加された皆さんで分配しました。
一家族当たりの分け前はこの一袋だけですが、
それでも秤(はかり)では測れない充実感でいっぱいの一日でした。
参加者の皆さん、ボランティアの皆さん、大変お疲れ様でした!
普段行っているお茶作りボランティア活動は、毎月第2・第4水曜日の
午前9時30分からお昼ごろまで実施しています。
集合場所は、おかざき自然体験の森の駐車場で、
どなたでもご参加いただけます。
事前の申し込みは特に必要ありませんが
ご不明な点などは体験の森までお問い合せください。
★電話 0564-45-5544
たくさんの方のご参加を職員一同、心よりお待ちしています。
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撮影日 平成28年5月1日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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2016年05月09日
田植えの準備!田起こしすると色んな生き物が・・・
平成28年4月30日(土)、青空の下、おかざき自然体験の森で
田んぼの田起こしとカエル探しイベントを開催しました。
※「昔ながらの稲作体験プログラム」の第1回です。(全9回)
たくさんのご家族に参加をいただき、まずは田んぼ担当のスタッフから
作業の内容と、今日見られそうなカエルなどの生きも物の説明を受けます。
みんな興味津々で聞いています!
とはいっても、田起こし作業はやっぱりお父さん・お母さんの出番!
一生懸命耕すと、田んぼの中から色いろな生き物が顔を出します。
子どもを背負って田んぼ仕事をしている姿を見ると
なぜか昔の農村風景を思い出します。
あと3年したらこの子だって立派にカエルウォッチャー☆
まずは母の背中でしっかり下見です。
私は自力でカエルを探します。
ちょっとヘッピリ腰?だけど頑張るぞ~!
ヤッター!本日一番のり。「シュレーゲルアオガエル」をゲット!
どう?可愛いでしょ☆
私は「トノサマガエル」を見つけたよ!
ちょっと不安げなカメラ目線ですが、怖がってなんかないですよ~☆
僕は「ドジョウ」をゲット!かなりの大物です。
私は「シュレーゲルアオガエルの卵」をゲット。
写真撮影はちょっと恥ずかしいかな?でも子どもたちは元気いっぱい☆
子 ・・・「お母さん、僕たちなかなか大物が見つからないね」
母 ・・・「まだまだあきらめるのには早いわよ。もっとよく見て!」
「おい、ちゃんと押さえてないと逃げちゃうじゃないかぁ」
「大丈夫だって!どうせ最後は全部リリースするんだから。
みんなよりちょった早いだけじゃん」(それって言い訳では?)
私はカエルさんよりお花のほうがいいな!「はい、どうぞ」
晴天にも恵まれ、無事に稲作体験プログラムのスタートを切ることができました。
田起こし作業はお父さん・お母さんのご協力により無事に進められ、
田植えの準備が出来てきました。お米作りという「農業体験」を通して
ぜひ自然に親しみ、家族で楽しくお過ごしいただければと思います。
引き続き多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています☆
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撮影日 平成28年4月30日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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09:43
│おかざき自然体験の森
2016年05月07日
岩津小学校5年生と細川小学校1年生が来園
平成28年4月26日(火)、岩津小学校5年生のみんなが
炭焼き体験を兼ねておかざき自然体験の森に遠足に来てくれました。
さすが5年生ともなると、オリエンテーリングの後もきちんと整列して
しっかりお話も聞けます。さっそく体験のため炭焼き小屋へ移動です。
今回は、竹炭をドラム缶窯を使って焼くまでの準備作業をします。
まずは、炭焼き窯に入る長さに竹をノコギリで切断します。
ノコギリはお家などで使ったことがあるかな?
今度は竹割り器を使って竹を割っていきます。
スイカ割りはやったことがあっても、竹割りをする機会は
なかなかないんじゃないかな!
(写真左)割った竹の節をナタを使って取り除きます。
この節取りをしないと窯の中にきちんと密集して
収めることができません。炭を焼くための大事な工程です。
(写真右)左に見えているのがドラム缶を活用した炭焼き窯です。
今日はこの中に準備した竹を入れ込むまでを行います。
実際に焼くのは後日「おかざき炭焼きの会」の皆さんの力を借りて
焼いていきます。でき上がったら学校に連絡しますので、ぜひ学校で使ってみてください☆
平成28年4月27日(水)、翌日は細川小学校1年生が来園です。
小学校に入って初めての遠足ということで笑顔いっぱいで森に来てくれました。
今日は「おかざき自然体験の森」特製の木製プレートにクレヨンなどで
好きな絵を描いて記念に持ち帰る体験をしました。
お友達の顔・お花・動物など思い思いの絵を描きました。
(隣りのお友達は何を書いているのかな?) ちょっと気になります。
お絵描きができる場所が限られているので1クラス毎に順番です。
他のクラスの子たちは散策路を歩いたり、鬼ごっこをしたりして
森の中を走り回って楽しんでいます。
中には保育園の年長の時に「おかざきエコプロジェクト」で
おかざき自然体験の森で「エコマンダー」に会いに来ている
お友達もたくさんいて、みんな慣れた様子です☆
※おかざきエコプロジェクトの内容については下記ブログをご覧ください。
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e319428.html
私たちはきれいなお花を摘んでいます。
花の首飾りかな?それともティアラでも作ろうかな!
さぁさぁ待ちに待ったお弁当の時間です。
お母さんが一生懸命に作ってくれたお弁当!
残さずに美味しくいただきましょう。
皆さんも休日にはお弁当を持って体験の森にピクニックに来ませんか?
自然の中で食べるお弁当は本当に美味しいですから☆
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撮影日 平成28年4月26日(火)、27日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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13:25
│おかざき自然体験の森
2016年05月06日
散策路の落とし穴?を修復!里山保全ボランティア活動
平成28年4月23日(土)、おかざき自然体験の森の
里山保全ボランティア活動を実施しました。
今日は総勢16名もの参加があり、まずは朝のミーティングです。
「今日も一日安全作業でいこう。ヨ~シ!」
今日は郷南地区の散策路の整備を行います。
タケノコが生えるこの季節はイノシシがボコボコに掘り返しますので
散策路に“落とし穴”がいっぱいできてしまいます・・・。
来場者の方々が安全に散策できるようにボランティアの皆さんの力を借りて
整備していきます。「炭焼き小屋」の横を抜けて、いざ出発!
男性陣が一服している間は女性陣がスコップや鍬の持って頑張っています。
こうした作業は、普段使わない筋肉を使うので後で筋肉痛になるかも?
皆さん、あまり無理はしないでくださいね!
初めは慣れない作業も徐々に体が覚えていきます。
後半は黙々と散策路の修復にいそしむ姿も見られました!
作業が終わってみんなで記念撮影☆
この日は一般のボランティアの皆さんに加え、民間会社の
若手社員の皆さんがたくさん参加してくれました。
慣れない作業だったと思いますが、最後まで真剣に取り組んで
くださり、本当にありがとうございました。
またのご参加を心よりお待ちしています☆
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撮影日 平成28年4月23日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 おかだ
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19:03
│おかざき自然体験の森
2016年04月24日
先週までのダイジェストinおかざき自然体験の森
藤の花が咲き始めました。
おかざき自然体験の森の正面玄関を飾ってくれています。
散策路を行けば新緑の中から藤の紫が迎えてくれます。
(撮影日:平成28年4月19日・火)
藤のアップです。
岡崎公園の藤棚とは一味違う趣の藤が楽しめます。
アップ写真をもう一枚。
まだこれから徐々に花を付けていくと思います。
こちらは「森の素材屋」主催の体験プログラムです。
(開催日:平成28年4月15日・金)
今日はシェロの葉や竹の皮を編んで「カエル」を作っています。
講師(竹内先生)の話に皆さん真剣です。
さっそく作ってみましょう。
手先を動かすことは、脳の活性化にもつながります。
どうですか、この素晴らしい出来栄えは!
見事に葉っぱのカエルさんが完成しました。
今にも飛び跳ねていきそうですね。
植物観察会では「食べられる植物を探そう」と題して森を散策し、
春の味覚を摘んできました。
自然の恵みをありがたく、大切にいただきます。
(開催日:平成28年4月16日・土)
※普段は採取禁止ですが、体験プログラム時のみ許可されています。
野の草花は生もいいけど「天ぷら」でいただくのが最高!
特に揚げたての野草はとても美味しく自然の恵みに感謝です。
ここにほろ苦く泡のたつ飲み物があれば言うことなし・・・ですが
それは自宅でのお楽しみにとっておきましょう☆
油で揚げている音が聞こえてきそうですね!
講師の河江さんが毎年4月のイベント時に用意してくださる
春ならではの特別イベントです!
この風景を見ていただければ盛況ぶりがお分かり
いただけるのではないでしょうか。
皆さんもぜひ自然体験プログラムにご参加ください。
きっと色んな発見があると思いますよ☆
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撮影日 平成28年4月15日(金)~19日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
撮影者 やまだ
投稿者 すぎうら
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06:51
│おかざき自然体験の森
2016年04月13日
色づきはじめた森と大空を舞う鯉のぼり
おかざき自然体験の森ではツツジがたくさん咲いています。
散策路の所々にピンクのコバノミツバツツジの花がきれいです。
コバノミツバツツジを漢字で書くと「小葉の三葉躑躅」。
その名のとおり小さな葉を三枚付けるツツジで、春の花の代表格です。
※「ツツジ」の字は難しすぎますね・・・。
コバノミツバツツジは高さ数mになる落葉の低木。長野県以西のアカマツ林など、
明るい二次林に生育しています。ほぼ落葉し、早春、新葉の展開に先だって
紫から淡紫色の花を咲かせ、春の訪れを実感させるツツジです。
また、1本のめしべの回りに10本のおしべがあり、花粉は細い糸でつながっていて
訪れる昆虫の体に付着しやすい構造となっています。
こちらは毎年恒例の鯉のぼり揚げ!
職員の手作業により大小25匹の親子の鯉が空に向かって泳ぎ始めました。
撮影日は穏やかな天候で風も弱く、あまり泳いではいません。
最近はあまり見られなくなってきた鯉のぼりですが、
元気に大空を舞う姿には「わが子に強く立派に育ってほしい」
との願いが込められています。江戸時代から続く日本の伝統文化に
ぜひふれてみてくださいね!
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撮影日 平成28年4月12日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 やまだ
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12:25
│おかざき自然体験の森
2016年04月08日
【受講者募集】 きこりの会主催「里山整備入門講座」のご案内
おかざき自然体験の森の里山保全活動を行っている市民活動団体
「きこりの会」が主催する「里山整備入門講座」のご案内です。
(室内での座学の様子)
この講座の目的は、市民の皆様に里山の現況と課題を知っていただき、
里山を構成する樹木の種類や性質、里山環境を維持するために必要な整備手法などを、
座学と実習を通して学習していただくことです。
(樹木医から里山の現状や整備の方法などを詳しく学ぶ)
◆開催日時
第1回 平成28年5月14日(土) 9:00~16:00
第2回 平成28年5月21日(土) 9:00~16:00
※講座は全2日間のコースで、雨天決行です。
※受付は管理棟で行います。駐車場から管理棟まで徒歩5~6分かかります。
◆対象者
高校生以上10人程度 ※受講料は全て無料です。
◆持ち物
作業の出来る服装、帽子、軍手、タオル、弁当、水筒、筆記用具
(全国各地で問題化していて里山を脅かす存在の「竹林」)
お申し込みは「おかざき自然体験の森」までお電話でお願いします。
電話(0564)45-5544 ※9:00~17:00
ぜひご一緒に汗を流しながら身近な森林を守っていきましょう!
たくさんの方のご参加を心よりお待ちしています。
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投稿日 平成28年4月8日(金)
投稿者 環境保全課
この森まるごと自然体験フィールド
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おかざき自然体験の森HP:http://www.sizentaiken.jp/
★きこりの会ホームページ
http://genki365.net/gnko/mypage/index.php?gid=G0000273
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08:40
│おかざき自然体験の森
2016年03月25日
環境教室「春を探そう」in体験の森(宮崎小学校2年生)
平成28年3月23日(水)、翌日に終業式を控えた宮崎小学校
2年生4人が「おかざき自然体験の森」を訪れました。
※あいにく体調不良で女の子1人が欠席しました。
みんながこの森に訪れるのはこれで3回目。
竹炭作り体験や自然観察など環境教室で色いろな体験を重ねてきました。
この日のテーマは「春を探そう!」。
さっそくウグイスが美しい鳴き声でお出迎えしてくれました。
まずはアイスブレイク!ネイチャーゲームの「動物交差点」を体験します。
背中に付けたカードの生き物が何か?他の人に一つずつ質問しながら
その生き物を当てていきます。
※題材となる生き物のほとんどはこの森で見られる生き物ですが、
この森にいない生き物(写真はキリン)も少し使って、生き物の
生息環境がどのようなものなのかを考えるきっかけにします。
当然ながら自分以外の生き物は見てわかりますが、いったい自分の生き物は
何であるかを当てるのはなかなか難しいもの。あれこれ質問を変えながら生き物の
特徴を学んでいきました。(今日はどんな生き物に出会えるかな?)
次は「フィールドパターン」。
シートに描かれた色んな“模様”を自然の中から探して見つけます。
「えーーー、こんな形が自然の中にあるのぉ?」
初めて見る何とも不思議なフィールドパターンカード。
さぁ!自然を色んな方向からじっくり見ていこう☆
左:上から見ると放射線状の形をしたタンポポ
右:ハートの形をした冬イチゴのはっぱ
左:木にらせん状に巻き付くフジ
右:名前はわからないけど水滴の形をしたはっぱ などなど
少しの時間でしたがたくさんの形を見つけることができました。
少し場所を移動して、新しく出来た「於御所橋」を渡って熊野神社のある
山の頂上に向かいました。距離は近いけどかなり急な登りにみんな一苦労!
少し休憩を挟んで、今度は自分が「素敵だな」とか「これはすごい」と感じた
自然を選び、額縁とタイトルを付ける「森の美術館」を体験します。
タイトル「かなしい花」
つぼみが少し垂れ下がっている様子がちょっぴり悲しく見えたとのこと。
明るくきれいな花を咲かせてほしいですね!
タイトル「だんごむしのやすみば」
虫の目線で見ると“森”のような植物があって、落ち葉や日陰もあり、
ダンゴムシがゆっくり休める場所だと思ったとのこと。
落ち葉をそっと取ったらもしかするとダンゴムシが休んでいるかも!?
タイトル「だんごむしのあそびば」
今度は“遊び場”!細い木にらせん状に巻き付くツルを
ダンゴムシの滑り台に見立てたとのこと。とっても楽しい遊び場だね!
タイトル「こわい木」
枯れてむき出しになった木の根。よ~く見ると顔に見えてちょっと恐いとのこと。
そういわれてみると確かにちょっと恐いかも。いわゆる「人面木」だね!
タイトル「ぼくたち双子の兄弟じゃ」
担任の田中先生も挑戦です。空に向かって平行に伸びる2本のヤマザクラが
双子の兄弟に見えるとのこと。「どっちも頑張って☆」と応援したくなります。
こうしてお互いに作品を紹介しあいながらしばし鑑賞会。
何気ない自然の中にちょっと額縁を置くだけでそれはもう芸術作品☆
子どもたちの心に残る体験になったことでしょう。
最後は今まで色いろな体験を重ね、自然の不思議さや神秘さ、面白さを知り、
その思いを「詩」にしたためます。(アクティビティ名「バーティカネポエム」)
各行の先頭の言葉を自分たちが通う学校名「み・や・ざ・き」と入れ、
その言葉の後に続く詩を考え、4行の短い詩を静かに作っていきます。
この一年や体験の森での思い出を振り返りながらの詩作りはちょっと難しい
かもしれないけど、みんな記憶をたどりながら自分の気持ちを言葉にしました。
こうして午前中の環境教室はアッという間に終了し、学校に帰りました。
半日という短いひと時でしたが、子どもたちは春を迎えつつある体験の森で
楽しく自然とふれあいました。この日体験したことを次は自分たちが通う
宮崎小学校でもぜひやってみてほしいと思います。
4月からは3年生!
これからも色んなことにチャレンジしてみてね☆
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撮影日 平成28年3月23日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 やまのうち
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17:40
│おかざき自然体験の森
2016年03月18日
春爛漫「ショウジョウバカマ」が開花inおかざき自然体験の森
平成28年3月17日(木)、彼岸の入りのこの日、おかざき自然体験の森の
炭焼き小屋横の沢の東向きの土手に、森の春の花を代表する
ショウジョウバカマが開花しました!
雲一つない春日和、散策のサークルの方々が三々五々集まって
いらっしゃいました。土手に目を向けると何やらいっぱい生えています。
覗いてみましょう。ツクシ(土筆)がここかしこに生えていました。
管理棟を出て、炭焼き小屋に向けて歩き出しました。
そして、ビオトープの前に来ました。
するとどうでしょう。イノシシの「ラッセル痕」を発見。
写真中央の畑を耕したようなところは、イノシシがミミズなどの生き物を探して
雪かき(ラッセル)のように地面を掘り起こした痕です。
写真中央の木々はハンノキです。水辺に生育する樹木で、
ビオトープの周りに多く自生しています。
左のビオトープにはニホンメダカ(絶滅危惧種)が元気よく群れを成して
泳いでいます。また、ニホンアカガエルのオタマジャクシも1センチ~2センチ
ほどに成長しています。
写真右下のミミズ畑の前を通って行きます。このミミズ畑を使って
保育園児たちが環境学習でミミズが腐葉土を作ることを体験を通して学びます。
ミミズ畑の横には、アマチュアカメラマンがカワセミの姿を狙っていました。
カワセミが魚を求めて水中に飛び込むようなナイスショットが撮れるといいですね。
炭焼き小屋に着きました。なんだか酸っぱい香りが漂ってきました。
八ツ木窯から白い煙がたなびいています。
炭を焼いていることを示す掲示板が出ていまた。
3月15日(火)、おかざき炭焼きの会の会員のお1人が乾燥焚き
(炭の材から水分をとばすための窯焚き)をされていました。
八ツ木窯の裏の煙突を観察してみました。
煙の色は白いですが(水分を含んでいるから)、乾燥焚きを始めた頃と比べて
ずいぶんその白さの濃さは薄くなってきています。
炭材の水分が随分とんだと思われます。
今、窯の中は炭材に「着火」して温度がぐんぐん上昇している状態と
推察できます。この状態ですと、3月19日(土)の炭焼きの会の定例活動時に
「精錬(空気口を全開にしてタール分をとばす)、窯止め(窯の口を全て閉じ、
炭材を蒸し焼きにする)」ができそうです。
この八ツ木窯の大きさは炭材を4立方メートル入れることができ、
300キログラム以上の炭を焼くことができます。
毎週土曜日、おかざき炭焼きの会の会員の方々の活動に感謝です。
八ツ木窯を出てすぐ裏の沢を眺めてみました。
すると、写真右の東向きの土手に赤い花を見つけました。
ショウジョウバカマです。それも3株ありました。
ショウジョウバカマの名前の由来は、その花の色形が古代中国の伝説上の生き物
「猩々(しょうじょう)」に似ているから、また、ハカマはその葉っぱの形が
「袴」に似ていることからです。
ショウジョウバカマが見られるところは、Dコース登って棚田の跡地の南向きの
斜面です。また、管理棟南の沢にも見られます。管理棟の沢は日当たり悪く
4月上旬頃には見られるでしょう。
管理道路に出て、四阿の近道の階段の入口に来ました。
ヤマハンノキ(水辺を好むハンノキと少し違う植物)の雄花が開花しています。
黄緑色の鮮やかなたくさんのハンノキの雄花です。ハンノキも
ヤマハンノキもその雌花の種の入っていた殻が、森の工作材に最適です。
さらに管理道路を東門に向って歩くと道路西にコブシの並木が続きます。
1本のコブシには、白くて可憐な花が咲き誇っています。
カメラをフェードインして花の塊を写してみました。
「コブシ咲く♪ あの丘♪ 北国の~♪・・・」
ついつい口ずさんでしまいます。
ほとんどのコブシは、まだ蕾(つぼみ)のままです。
1本のコブシの木は、枝の下の方の蕾がほころんで一花二花咲き始めていました。
これから春本番、管理道路脇をコブシの白い花々が飾ってくれます。
管理道路を下りて、記念植樹のエドヒガンの様子を見てみました。
昨日今日の暖かさで十数輪の開花となっていました。
週末に向けてさらに開花が進むものと思われます。
森の山の端がぼんやりと白く霞んでいるようにも見えます。
もう一週間から十日もすればヤマザクラが開花して、森の山を薄桃色に
染めてくれるものと思います。
ぜひ、春爛漫のおかざき自然体験の森を訪れてみてください☆
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撮影日 平成28年3月17日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 あだち
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17:43
│おかざき自然体験の森
2016年03月16日
春到来「エドヒガン」が開花inおかざき自然体験の森
平成28年3月15日(火)、平成17・18年に記念植樹された
エドヒガン(桜)が例年より一週間ほど早く開花しました!
おかざき自然体験の森の管理棟から管理道路を東に登ってみます。
すると、炭焼き広場の北の日当たりの良い南向き斜面の一本の
エドヒガンに数輪の可憐な薄桃色のサクラの花の開花を確認しました。
写真:左のうっすらと桃色を呈している木が記念植樹のエドヒガン
(中央は炭焼き小屋)
数輪開花したサクラの木に、今にも花を開かせようとするたくさんの蕾を
確認できます。これからぐっと暖かくなる天気予報が出ています。
まだ、開花していないエドヒガンも一気に開花してくるものと思われます。
記念植樹のエドヒガンに木には、親子で植樹された記念にネームプレートを
作成された方もあります。記念植樹の木にはナンバーを記した丸板がついていて、
どなたが記念植樹されたか判るようになっています。
ぜひ、エドヒガンを記念植樹された方々のサクラの見に来られることを
お待ちしています。また、ソメイヨシノより一週間ほど早く開花するエドヒガンの
お花見に多くの方のご来園をお待ちしています。
管理道路を下りて炭焼き小屋の前を通り、Dコースを郷南広場に向けて歩いて
みました。すると、散策路の中央に何かの足跡を発見!
昨日の雨の後、柔らかくなった地面にくっきりとイノシシの蹄(ひづめ)の跡を
確認しました。農作物の被害のことなどを考えると手ごわい動物ですが、
彼らもまた厳しい自然界で懸命に生きていること実感します。
春がはじまり、命響き合う“おかざき自然体験の森”へ
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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撮影日 平成28年3月15日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
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08:45
│おかざき自然体験の森
2016年03月13日
おかざき自然体験の森「春の兆し」パート3
平成28年3月10日(木)、おかざき自然体験の森の駐車場から
管理道路を通って四阿(あずまや)まで、春の兆しを求めて歩いてみました。
駐車場を出て、ものの2・3分歩くとビオトープに着きます。
管理道路を下りて、ビオトープを覗いてみました。
するとアズマヒキガエルの卵の入ったチューブのようなものに
黒いものがまとわりついているように見えます。
よーく見ると1センチに満たないアズマヒキガエルのオタマジャクシが
いっぱいいます。オタマジャクシは、チューブのような卵を覆っていたものに
取りついているように見えます。それは、オタマジャクシが卵から孵って、
卵の入っていたチューブのようなものを栄養にしているからです。
ビオトープを出て、正門を越えました。
南向き斜面を覗いてみました。
するとどうでしょう。もう、一輪だけですがコバノミツバツツジが、
赤紫色の花をつけていました。先週末の4月上旬並みの暖かさのせいでしょか。
少々フライング気味の開花です。本格的なコバノミツバツツジの開花は
3月下旬から4月上旬です。
工作棟を過ぎて、案内板の手前に来ました。
写真中央の大人の背丈ほどの常緑樹に目が留まりました。
ヒサカキの5ミリほどの白くて可憐な花を見つけました。
ヒサカキは、漢字を当てると「非榊」で「榊に非ず」。
神棚に供えるサカキと少し違う植物です。
管理棟からすぐ隣のEコース入口に入ります。急な階段が数分続きます。
備え付けの杖を使って歩くと安全かつ楽に登れます。
一度、管理道路に出て、もう一度階段を登り切って間もなく、写真中央の
大人の背丈ほどの常緑樹に、白い花が咲いているのを見つけました。
アセビの花です。アセビを漢字で書くと「馬酔木」です。
アセビは有毒植物で、これを馬が誤って食べると酔ったような状態になる
ことから「馬酔木」と書かれます。
Eコース沿いは、アセビの木がいたるところにあり、アセビの白くて可憐な花が、
散策者の心を和ませてくれます。
ぜひ、おかざき自然体験の森を訪れた際には、風光明媚な四阿を訪れることを
お勧めします。アセビの白い花を愛で、四阿からの絶景をお楽しみください。
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撮影日 平成28年3月10日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 あだち
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09:18
│おかざき自然体験の森
2016年03月04日
おかざき自然体験の森「春の兆し」パート2
弥生3月、春の訪れは着実に進んでいます。
管理棟西のマンサクです。
東北弁「先ず咲く(まんずさく)」豊年満作に通じる縁起の良い花が満開です。
管理棟から工作棟を経て、正門に向かって進みます。
写真右の南向き斜面の土手を注意深く見て歩きます。
コナラの落ち葉の間から、薄紫の花を見つけました。
ニオイタチツボスミレの可憐な花です!
1センチに満たない小さなこの花は、Aコースの日当たりの良い散策路でも
見受けられます。漢字を当てれば「匂い立ち壺菫」のようにほのかに甘い香りがします。
ニオイタチツボスミレを愛でながら、ビオトープに向けて歩みを進めます。
ビオトープ北の林には、野鳥撮影のアマチュアカメラマンが、
冬鳥のミヤマホウジロやベニマシコの姿を撮影されています。
春の暖かさが増すにつれて、冬鳥の姿が、少しずつ減ってきています。
春の訪れは、野鳥の姿の変化からもうかがわれます。
管理道路を挟んでビオトープに目を向けてみました。
すると、水中にチューブのような細長いものが伸びています。
アズマヒキガエルの卵です!
よーく水中を眺めてみると、アズマヒキガエルの卵のチューブの周りに
1センチに満たない小さく黒いものが泳いでいるのを発見しました。
ニホンアカガエルのオタマジャクシです!
このビオトープではアズマヒキガエルの卵とニホンアカガエルの
オタマジャクシが同時に観察できます。
天気予報では、3月上旬は4月並の暖かい日が続くようです。そうすると
アズマヒキガエルの産卵がさらに加速し、ニホンアカガエルの
オタマジャクシの数もぐっと増してくると思われます。
ぜひ、おかざき自然体験の森を訪れた際には、ビオトープも覗いてみてください。
命響き合う里山の豊かさをお楽しみできるものと思います。
皆様の来園を心よりお待ちしています。
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撮影日 平成28年3月2日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 あだち
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08:11
│おかざき自然体験の森
2016年03月02日
間伐材で「於御所(おごそ)橋」を架け替えました!
平成28年2月28日(日)、市民活動団体「きこりの会」の
定例活動の一環として「ツツジの里」(旧熊野神社西側)に向かう
「於御所(おごそ)橋」の架け替えを行いました。
架け替えを行う前の「於御所橋」の様子です。近づいてよく見ると
腐った横木が確認できます。歩くとふわふわしていて危険です。
平成28年1月24日(日)のきこりの会の定例活動で「紅葉の森」で
チェーンソーを使って於御所橋用のヒノキ3本を除伐しました。
除伐したヒノキは太い部分は約4m、細い部分は約1mに玉切りしました。
4mのヒノキの材は、森の男性職員でクレーンを使って「紅葉の森」から
降ろしました。材を引き出すとき、材の先端にキャップをかぶせて
斜面をスムーズ引きずり出しました。
(右)工作棟南の広場に降ろしたヒノキの間伐材は、
森の職員がナタや鎌を使って皮をむきました。
本日の架け替え作業は、まず古い橋を解体します。
(先回の架け替えは6年程前)横木を外してみます。
わずか6年で横木がこんなに腐っているのにはびっくりです。
横木の下の橋桁にもかなりの腐食が見られます。
6年で架け替えなければいけないのには、大きな理由があります。
それは、あえて防腐剤を塗布しないからです。
なぜ防腐剤を塗布しないかと言うと、於御所橋の架かる沢には天然の
ゲンジボタルの生息地だからです。防腐剤が沢に落ちて、ホタルの幼虫に
害が及ぶのを恐れて、あえて橋の寿命が短くなっても防腐剤を塗布しません。
里山の環境を思い計るきこりの会の方針です。
次に、工作棟前からヒノキの材を運びます。
運搬車に載せてしっかりロープで固定します。
ロープワークも“きこり”の得意分野です。
慎重に作業車を運転して「於御所橋」に続く坂道を下ります。
(右)橋の手前に着きました。
一番太いヒノキの丸太は大人5人でやっと運べるほど重いものです。
現地でヒノキ丸太を必要な長さにチェーンソーで切りそろえます。
橋桁を沢に架けていきます。
橋桁3本を固定しました。
手前の細い棒はなんでしょう?実はこれで水平を計っています。
現場にあるものでうまく算段して活用するのもきこりの知恵です。
森の職員が水準器を持って来て試しに計ってみました。
するとどうでしょう?ぴったり水平!凄すぎるきこりの熟練技☆
薪割り機を使って横木を半分に割ります。
太いヒノキ材も油圧のパワーで真っ二つ!
半分に割った横木を橋桁にカスガイを打って固定します。
30本ほどの横木をカスガイで固定すれば
於御所橋の架け替え作業はほぼ終了です。
橋のたもとに杭を打って「於御所橋」のネームプレートを取り付けました。
(右)いよいよ渡り初めです。
架け替えの終わった新しい橋を自分の足でじっくり確かめて歩きます。
立派な新「於御所橋」の完成です!
午前と午後、合わせて4時間余り。きこりの知恵と力作業の賜物の
新「於御所橋」の完成です。主に架け替えを担当した5名の会員でハイチーズ!
於御所橋の架け替え作業と並行して、森の春の花を代表する
「コバノミツバツツジ」の移植作業を行いました。
「ツツジの里」から「コバノミツバツツジ」を掘り起こして、根を傷めないよう
ケースに入れて運び出しました。きつい斜面で重い苗木を運ぶのも大変です。
「紅葉の森」の下の方の斜面は、定例活動で下草刈りなどをして、
コバノミツバツツジの移植のための準備をしてきました。
コバノミツバツツジを1本1本ていねいに植えていきます。
植え終わった苗にたっぷり水を与えました。
写真の奥には、葉を落とした「イロハモミジ」があります。
きこりの会の皆さんがいる一帯に41本の「コバノミツバツツジ」を植えました。
この「コバノミツバツツジ」の移植によって「紅葉の森」は、
春はコバノミツバツツジ」に彩られ、秋にはイロハモミジを愛でることができます。
午後3時前、皆さんで記念撮影をして本日の活動が無事終了しました。
写真では11名の方々が写っていますが、本日活動された方は総勢16名!
尊い里山保全活動、本当にありがとうございました。
安全に渡れる「於御所橋」の架け替え作業に、美しい里山の風景を
演出する「紅葉の森」へのコバノミツバツツジの移植、
きこりの会の皆様、本当にありがとうございました。
市民活動団体「きこりの会」の里山整備活動は
毎月第2土曜日、第4日曜日、午前10時~午後3時に行っています。
「きこりの会」に興味を持たれた方は、おかざき自然体験の森にお電話ください。
電話(0564)45-5544 ※午前8時30分~午後5時
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撮影日 平成28年2月28日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 あだち
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19:59
│おかざき自然体験の森