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2012年09月16日

鳥川ホタルの里「平成の名水百選めぐりツアー」を開催しました!

平成24年9月15日(土)、平成の名水百選めぐりツアーを開催しました。案内人は、地元「鳥川ホタル保存会」の今泉会長さんをはじめ、役員の方々です。鳥川ホタルの里(鳥川町)には、いくつもの湧水があり、その中の5つに名前が付けられており、ホタルの保護活動を中心に、河川や森林の整備、湧水や登山コースの整備など、広くその活動が認められ、平成20年6月に環境省の「平成の名水百選」に選ばれました。


最初に向かったのは「延命水」です。参加者の方々には、事前にペットボトルが配られ、皆さん、それぞれ水を汲んでは大地がつくった天然水を味わっていました。今日は先客がお見えになり、遠方より来られたその方は、ワゴン車の荷台いっぱいにこの水を積んで持って帰るところでした。「ここの水は美味しいよ。コーヒーなどに使うと美味しさがわかるよ!」たくさんの方がこの延命水を利用しています。


次に向かったのは「産湯の滝」です。ここは農道に車を止めて少し歩かないといけません。(片道10分ぐらい)「産湯の滝」は、その名のとおり戦前まで産湯に使われていました。このように、地元の方は湧水を大切に使ってこられたんですね。晴れの日も雨の日も、水は絶え間なく流れ、いつもホタルの里を潤しています。水がいいとさぞかしお米も美味しいんでしょうね!


次に「ふないどの水」、「大岩の水」とめぐり、最後が「庚申(こうしん)の水」です。このすぐ横には庚申様がまつられていて、ホタルの里をじっと見守っているかのようです。参加した皆さんは、それぞれの名水を飲み比べしながら、どこの水が美味しいかなどを語り合っておられました。

※庚申塔について→http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/sekibutu/12.html

昔も今も、山に降った雨が染み込み、湧水となって湧き出し、里の暮らしやホタルを育んでいます。ホタルを大切にすることは水を大切にすること、水を大切にすることは山(森)を大切にすること!と教えられました。環境を悪くするのは人間…。でもよくすることが出来るのも人間だと思います。ホタルを通して、自然との共生を考えていきたいと思います!


※環境省のHP(平成の名水百選):https://www2.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=56


撮影日  平成24年9月15日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2012年09月09日

ホタル学校「ホタルの川の生き物調査」を開催しました!


平成24年9月8日(土)、ホタル学校イベント「ホタルの川の生き物調査」を開催しました。講師には7月に引き続き岡崎市動植物調査会の永井先生にお越しいただき、ゲンジボタルの生息する鳥川の生き物調査を行いました。まず始めに、みんなが知っている川の生き物について発表してもらいながら、鳥川のような清流に住む生き物はどのような種類の生き物なのかなど、解説してもらいました。知っている生き物もあれば、聞いたことも見たこともない生き物もいます。さぁ今日はどんな生き物と出会えるか、さっそく川に移動して調査開始です!


まだまだ夏の暑さが残っている時期ですが、川の中は涼しくてとても気持ちがいいものです。今日は学習のため少しだけ生き物を捕まえて観察します。(最後にはすべて川に戻します)川の中をハッキリと見ることができる「アクアスコープ」(旧鳥川小学校から譲り受けました)を使いながら、みんな上手に生き物を捕まえていました。


最後に、捕まえた生き物の名前、種類、生態、生息環境など、永井先生が一つ一つ丁寧に教えてくださり、自分で捕まえた子供たちは興味津々です。やはり今回も外来生物の代表格「アメリカザリガニ」はいませんでした。たくさんのゲンジボタルを育む鳥川はやはり「清流」ですね。街中の河川環境ではきれいな水質を保つことはなかなか難しい時代ですが、岡崎市には鳥川のような清流がまだまだ残されています。生き物にとっても私たち人間にとっても住みよい環境をこれからも少しずつつくっていきたいと感じました。


撮影日  平成24年9月8日(土)
撮影場所 ホタル学校・鳥川ホタルの里(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2012年09月08日

ホタル学校で環境教室!美合小学校4年生が来校


岡崎市立美合(みあい)小学校の4年生児童70人(2クラス)がホタル学校に来校、環境教室を実施しました。まず始めに、ホタルのワークシートが配られました。何やら説明文のところどころが空欄になっています。今からグループ活動で、ホタル学校の各展示室をくまなく見ながら、ワークシートの空欄を埋めていきます。答えは必ずホタル学校の中にある!を合言葉に、みんな一斉に各展示室に向かっていきました。


他のグループに聞こえないよう小さな声で「ここに答えがあるよ!」「そっちじゃないよ!こっちだよ!」と、みんな一生懸命に答えを探します。見つけたときのうれしそうな顔!でも、答えを書き込むだけじゃなくて、しっかり文章を読んで理解しないとね!


ホタル学校は2階建の小さな施設ですが、ホタルのことはかなり詳しく解説がされています。(当然ですが!)子供たちは小走りで展示室を移動しては、一つ一つの解説を声を出して読み上げながら、グループで協力してワークシートを埋めていきました。制限時間の笛の合図で多目的ルームに集合し、答え合わせをします。また、60型の大きなテレビに答えの解説が映し出され、しっかりと学習をすることができました!


さぁ今度は川に入って生き物調査です!みんな着替えはしっかり持ってきたようで、ほとんどの子が全身ずぶ濡れになりながら、サワガニ、トンボのヤゴ、カワニナ、カエル、カワヨシノボリ、カワムツなど、たくさんの生き物を一生懸命捕まえました。


最後にふりかえりとして、捕獲した生き物がどんな環境を好む生き物なのか、なぜこの鳥川にいるのか、また、美合学区の川の生き物と比べて違いは何かなどを子供たちに聞きながらまとめをしました。「鳥川にはアメリカザリガニがいない」「川の水がとてもきれい」「美合の川にいるカワニナより鳥川のカワニナの方が大きい」など、子供たちは積極的に発言してくれました。

美合小学校と旧鳥川小学校は、昔、ホタルを通じた学校交流があり、互いにとてもゆかりのある間柄です。昔、鳥川のホタルが減少した際には、美合小学校からゲンジボタルの幼虫をたくさん分けてもらった歴史がありました。今、鳥川でたくさんのホタルが見られるのは、美合小学校の先輩方のおかげですね!これからも、ホタル学校を通じて、また、ホタルの学習を通して、地域の交流が広がり、深まっていけばと思います。4年生の皆さん、またぜひホタル学校に遊びに来てくださいね!


撮影日  平成24年9月7日(金)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2012年09月01日

ホタル学校「チョウ・トンボの標本作り」を開催しました!


平成24年8月11日(土)、ホタル学校にて「チョウ・トンボの標本作り」教室を開催しました。講師に、元教員で、平成24年3月末まで「おかざき自然体験の森」で指導員をされておられた三浦先生をお招きし、実際に博物館などで展示される昆虫の標本とまったく同じ作り方で、チョウとトンボの標本作りにチャレンジしました。


暑さ厳しいこの日、昆虫の捕獲方法についてレクチャーを受けた後、帽子をかぶって網を片手にホタル学校の裏手や近くの農道で昆虫採集をしました。最初はみんな慣れない手つきで捕まえることができませんでしたが、慣れてくると生き物の動きに合わせて捕獲することができるようになりました!


教室に戻り、三角紙に入れたチョウはそのまま胸のあたりをしばらく押さえ、トンボは専用の薬品が入った瓶の中に入れ、それぞれの命をいただきました。残酷に感じますが、参加した子供たちは、小さな命についてそれぞれ何かを感じ取っていたようです。今回は必要最小限の個体(チョウ・トンボを一匹ずつ)を標本にし、それ以外はじっくり観察してから逃がしました。


さて、ここからがいよいよ標本作り!展翅板(てんしばん)という専用の板にチョウを広げ、展翅テープで羽を押さえながらで針で止め、全体の形を整えます。特にチョウの羽は繊細なので、傷つけないよう作業は慎重に進めました。トンボははらわたを取り出し、その中に木櫛を入れて真っ直ぐにし、チョウと同じように展翅板にセットしました。とにかく全員初めての体験で、最初は恐る恐るでしたが、手つきも段々と慣れてきました。


約一ヶ月の乾燥期間を経て、ようやく標本が完成です。専用の標本箱はホタル学校からプレゼント!皆さん、出来栄えの良さに感動です!ぜひ大切に保管してください。そして、ホタルやホタルを取り巻く自然、また、皆さんが住んでいるところの身近な自然を、ぜひ大切にしていってください。


撮影日  平成24年8月11日(土)・9月1日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)