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2012年10月15日

ホタル学校「秋の自然とネイチャーゲーム」を開催しました!


平成24年10月14日(日)、ホタル学校で「秋の自然とネイチャーゲーム」イベントを開催しました。講師は、前回に引き続きNPO法人ワンダー・エコ・プロジェクトの皆さんです。まず始めにスタッフの自己紹介と注意事項の説明がありました。はしゃぎ過ぎてケガでもしたら大変です!スタッフの言うことをよく聞いて、ルールを守ってくださいね。


まず最初は「フィールド・ビンゴ」です。参加者にビンゴカードが配られ、その中には「鳥の鳴き声」や「ちくちくするもの」、「いいにおいがする花」などが書かれていて、散策しながら一つ一つ見つけて丸をつけていきます。ゴールは「白髭八柱神社」です。ゴールまでにいくつ見つけられるかな!?途中、誰かが「ここにあったぁ~」と叫ぶと周辺の人たち全員が立ち止まって観察をします。この調子でいくと神社まで1時間以上かかっちゃうかも…。


2つ目のアクティビティは「木の鼓動」です。神社にある大きな「クスの木」は、一日にどれくらいの水を吸い上げるのでしょう?そして、その水が吸い上げられる音ははたして聞こえるのでしょうか?子供たちは首をかしげます。それじゃあお医者さんが使う「聴診器」で木の中の音を聞いてみよう!目を閉じて、木の幹に聴診器をあてて集中します。「サーサー」「カラカラ」色んな音が耳に入ってきます。実際には水を吸い上げる音は聴診器では聞き取れませんが、大地に根を張って生きている木なので、色んな音が伝わってくるんですね!


最後は「森の美術館」。額縁に見立てたカラフルな枠が配られます。神社周辺の自然をよく見回し、自分の中で「これぞ芸術!」と感じた自然に額縁をセットします。全員がセットできたら、一人ひとりに選んだ理由を聞きながら発表してもらいます。誰一人同じものはなく、それぞれが心に感じた自然の素晴らしさを紹介してくれました。上の写真は、木に目が付いていてこちらを見ている感じがするとのことで、木も生きているんだなぁと感じました。

そんなこんなであっという間に2時間30分が過ぎてしまいました。参加してくださった皆さん、本当にお疲れ様でした。体験した各アクティビティはあくまでも自然を感じ取るきっかけづくりです。今度、身近な自然の中に行ったときや公園で遊ぶときなど、ちょっとネイチャーゲームを思い出して、自然遊びや自然観察を楽しんでみてください。所変わればきっと色んな発見がたくさんあることと思いますよ。また次回の開催をお楽しみに!

◆ネイチャーゲームについては、社団法人日本ネイチャーゲーム協会のHPをご参照ください。
http://www.naturegame.or.jp/


撮影日  平成24年10月14日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)