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2013年03月25日

森の総合駅「作って遊ぼう!だいこん鉄砲」を開催しました!


平成25年3月23日(土)、森の総合駅で「作って遊ぼう!だいこん鉄砲」を開催しました。講師は森の総合駅スタッフの「うのっち」です。なにやら机の上に色々な道具や材料が並んでいます。ものづくりは楽しいですが、ノコギリやナイフなどの刃物も使うので、うのっちの説明をよく聞いて、怪我のないように楽しく作りましょう!


お父さんと一緒に竹をノコギリで切っています。しっかり押さえていないと上手く切れません。でも、ほかの人の様子も気になってしまいます。集中!集中!


今度はナイフで竹を削ります。一見簡単そうですが、これがなかなか難しい…。足を切らないように新聞紙を敷いて作業します。お母さんに手を持ってもらって、上手に削ってね!


だいこん鉄砲の出来上がり~!さっそくスタッフが用意してくれた点数付きの的を目がけて発射!お祭りの射的みたいで楽しいですね!ちょっとした道具と材料で楽しいおもちゃの出来上がりです。

おもちゃ屋さんに行けば、カラフルで楽しそうなおもちゃはいっぱいあります。でも今日作った手作りのおもちゃはただ一つです。ぜひ大切にして、楽しく遊んでくださいね!

次回4月6日(土)は「マツ葉相撲 春場所」です。お楽しみに!


撮影日  平成25年3月23日(土)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)にて
投稿者  森の総合駅スタッフ


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 15:00森の総合駅

2013年03月25日

わんParkでお花見しよう!


あたりが緑になってきたと思ったら・・・わんParkにも急に「春」がやってきました!気温もグッと上がって、ピクニックに訪れる人たちも少しずつ増えてきました。


毎年咲くこちらの花「ムスカリ」。芝生広場の一角で、いい香りを漂わせています。去年よりは多くはありませんが、この花はこれからがピーク。紫色がキレイでしょ!



群れて咲く「ホトケノザ」もきれいなものです。街中でも見かけることの多いこちら、実は隠れた「おいしいお花」。花を摘んでちゅっと蜜を吸うと、わずかな甘みを楽しめます。


実りの森では、気軽にお花見もできそうな状況です。「ソメイヨシノ」の開花より先に開いた桜。この花のあとにつくサクランボが楽しみです。(といいつつも、毎年サルに食べられてしまって、一度も味わえたことがないのですが…涙)


冬の間は地面にはりついて、寒さから身を守っていた植物たち。彼らも、青空に手を伸ばすようになりました。(冬の間、放射状や螺旋状に配列するもののことを「ロゼット」と呼びます/タンポポやオオバコなど)

これから来る春本番、ぜひ「わんPark」にお花見に来てくださいね!


撮影日  平成25年3月24日(日)
撮影場所 わんPark(淡渕町)にて
投稿者  わんParkスタッフ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば  岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:00わんPark(こども自然遊びの森)

2013年03月25日

ホタル学校「ホタルの幼虫放流式」を開催しました!


平成25年3月24日(日)、「ホタルの幼虫放流式」を開催しました。ちょっと天気が心配でしたが、少し晴れ間も見え、ほとんど風もなくて暖かく、幼虫の門出に素晴らしい日となりました。この日は総勢110名の方にご参加をいただき、鳥川ホタル保存会の今泉会長さんのご挨拶を皮切りに式典が始まりました。


実は今回、岡崎東ロータリークラブ様から「環境教育の充実に!」と、ホタル学校に対しまして「屋外掲示板」をご寄附いただき、その贈呈式も兼ねて式典が行われました。掲示板はすでに設置されており、中にホタル学校イベントのポスターを貼って、さっそく使わせていただいております。


岡崎東ロータリークラブの市川会長様(写真左)より、寄附の目録をいただきました。これに対しまして、加藤環境部長がお礼の言葉を述べられました。ご寄附いただきました掲示板は、大切に管理しながら、有効活用していきたいと思います。本当にありがとうございました。


続いて、ホタル学校名誉校長(全国ホタル研究会顧問・生田蛍保存会会長)の古田先生にご講演を賜りました。「ホタルの棲む環境を壊してきたのは人間。でもその環境を回復させられるのも人間です。」と力強りメッセージを語っていただきました。今後、ホタルの生息地を少しずつでも増やしていきたいと思います。それには多くの方の理解と協力が必要です。自分にできることから一歩ずつ行動していきたいと思いました。


今回、川に放流するゲンジボタルの幼虫は約350匹です。これは、地元鳥川ホタル保存会とホタル学校が共同で飼育してきた幼虫です。ホタルの成虫とは全く似ても似つかない姿の幼虫ですが、カワニナ(巻貝)をたくさん食べて元気に成長しました。「ホタルの幼虫を見るのは初めて!」という方も多いと思います。これから、少しの間を川で生活し、4月上旬には土手に上陸して、土の中にまゆを作ってサナギになります。みんな無事に成虫になってほしいですね!


式典は30分ほどで終了。そのあとは外に出て幼虫の放流です。放流は2ヶ所に分かれて行います。皆さん、くれぐれも川に落ちないように!


この日は、豊富小学校の3年生の皆さんも参加してくれました。幼虫の放流は初めてという子がほとんどです。放流前に幼虫をしっかり観察して、そぉ~と川に放流してくださいね。


ホタルの里親教室に参加され、ご自宅で熱心にホタルの幼虫を飼育されてきたゆうじ君ご一家も放流に参加してくれました。ゆうじ君は、自宅で元気に育てたホタルの幼虫を一匹持って来てくれました。ホタルの幼虫の飼育は想像以上に難しく、大変だったようです。この一匹がさらに元気に成長し、成虫になってほしいと願いながら放流をしました。


放流が終わったら、鳥川名物「猪汁」の振舞いです。鳥川ホタル保存会の皆さんが腕によりをかけて作ってくださった猪汁は最高に美味しかったです!猪肉もとても柔らかく、たっぷりの生姜が美味しさの秘訣!子供たちもおかわりをして、たくさんいただきました。保存会の皆さん、本当にありがとうございました。


豊富小学校3年生のみんなは、放流式の参加にあたって、事前にホタルや自然に対するメッセージを短冊に書いて持って来てくれました。それを竹にくくりつけ、ホタル学校内に展示をしました。(今日、参加できなかったお友達の分もしっかり付けてくれました。)


子供たちそれぞれが、心に感じて書いたメッセージの一つ一つを、私たち大人は大事にしなければいけないと感じました。

「ふるさとの きれいな川で ホタル飛ぶ」

何物にも代えがたいこの自然をいつまでも残していきたいと思います。ご参加いただきました皆さん、準備や運営にたずさわってくださった皆さん、本当にありがとうございました。また6月のホタルの舞う季節にお会いしましょう!



撮影日  平成25年3月24日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  ホタル学校スタッフ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)