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2013年06月05日

「カブトムシの幼虫を探しに行こう!」inわんPark


そろそろ、カブトムシの多くはサナギになる準備を進める季節になりました。先週の日曜日(6月2日)は、最後のチャンスとばかり、みんなでカブトムシの幼虫を掘りに行きました!まずは、注意事項として森の入口で「マムシ」の特徴を確認します。見つけてもさわっちゃだめだよ!!


「冒険の森」ゾーンの端っこに移動して、みんなでカブトムシのすみかとなる堆肥場を見たあと、森の一角でカブトムシの幼虫を探します。「どのあたりにいるのかなぁ」と考えながら、えっさ、ほいさ!みんな真剣です。


木切れや石ころをひろっては掘る様子は、野生児さながら!たくましいぞ!
そして、そのうち…「いたよ!」「こっちにもいっぱいいるぅ!」


ふかふかに落ち葉が積もった森だからこそ、たくさんのカブトムシがいるんですね。まるまる太った幼虫を土と一緒に持ち帰り、みんな家で育てることにしました。

もうすぐ夏。みんなの虫かごからカブトムシの成虫が出てくる日が楽しみだね♪



撮影日  平成25年6月2日(日)
撮影場所 わんPark(淡渕町)にて
投稿者  ニャリ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば  岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)

HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:44わんPark(こども自然遊びの森)

2013年06月05日

ホタル観察会「これで私もホタル博士!」参加者募集中

皆さんこんにちは!いかがお過ごしですか?


さて、岡崎市八ツ木(やつぎ)町にある「おかざき自然体験の森」で、6月7日(金)・8日(土)の両日にホタル観察会「これで私もホタル博士!」を開催いたします。講師は、おなじみ岡崎市動植物調査会所属の竹内昭次さん!毎年、詳しくわかりやすくホタルのこと解説してくださいます。(写真は過去に開催したもの)

◆6月7日(金) 18時30分~20時 定員20名 (無料/要予約)
◆6月8日(土) 18時30分~20時 定員20名 (無料/要予約)

[ゲンジボタル]
おかざき自然体験の森では、同じ時期に「ゲンジボタル」「ヘイケボタル」「ヒメボタル」の3種類のホタルを観察することができます。上の写真は、皆さんよくご存じの「ゲンジボタル」です。日本のホタルの中でもっとも大きく、一番強い光を発します。特徴は、赤い胸(頭じゃないので注意!)に十字模様があり、幼虫時代は水の中(流れのゆるやかな小川)で過ごします。

世界広しと言えども、幼虫時代を水の中で過ごすホタルは、実は10種類ほどしかいないんです!(日本ではゲンジボタル・ヘイケボタル・クメジマボタルの3種類のみ) ※世界には約2000種類のホタルがいます。

[ヘイケボタル]
こちらは「ヘイケボタル」。ゲンジボタルとの違いは、少し体が小さいことと、赤い胸に縦一模様があること。そして何と言っても生息場所が水田や細い水路、体験の森では「ビオトープ」などといった、あまり水の流れがない所にいるということです。また、ゲンジボタルの発光時間に比べると約半分で、1秒に1回ほどの間隔で発光します。(※ゲンジボタルは約2秒に1回)

[ヒメボタル]
こちらは「ヒメボタル」。日本最小のホタルであり、米粒ほどの大きさです。赤い胸には半円形模様があり、カメラのフラッシュのような光を連続して発します。ゲンジボタルやヘイケボタルと違って水辺にはおらず、幼虫も成虫も実は森の中で過ごす陸生タイプのホタルです。


さぁ、外は少しずつ暗くなってきました。ホタルの解説をしっかり聞いて、暗くなったらホタル観察に行きましょう!


こちらは昼間のビオトープの様子です。ビオトープの入口に案内看板がありますので、足元を懐中電灯で照らしながらゆっくり進んでください。ただし、ホタルには人工の光を当てないでください。繁殖行動に悪影響が出ますので!


この辺りではヘイケボタルがよく見られます。暗いのでくれぐれもビオトープに落ちないように注意してくださいね。


ビオトープには、カエルやカエルの卵、オタマジャクシ、メダカなど、様々な生き物が生息しています。ホタルが3種類見られ、豊かな自然が残る「おかざき自然体験の森」に、この機会にぜひお越しください。


[おかざき自然体験の森]
所在地:岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電 話:0564-45-5544
時 間:8時30分~17時(冬場は16時まで)
定休日:月曜日
H P:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 15:29おかざき自然体験の森