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2013年06月11日

ビオトープボランティアを実施しました!

平成25年6月9日(日)、おかざき自然体験の森でビオトープボランティアを実施しました。
※ビオトープボランティアは、毎月1回(第2日曜日/9時~12時)実施しています。


今回は、まず、ビオトープをみんなで観察することから始めました。天然のヒメダカを見つけたり、「タヌキモ」が黄色い花を咲かせている(写真)のを見たりと、専門家の方に説明してもらいながら、いろいろな生き物を観察することができました。


さて、観察の後はビオトープづくり作業です。まずはビオトープの水面に浮かんでいる「アオミドロ」の除去からです。網ですくっていくのですが、中にヤゴなどの生き物が入っていないか、確認しながら進めなければいけません。一緒に捨ててしまったら大変ですからね。


次の作業は、食草園でカモジグサ、セイタカアワダチソウの除去です。食草園には昆虫の餌となる草が植えてあるため、慎重に手作業で進めていきます。


蒸し暑い中の大変な作業でしたが、こんな出会いもありました。
「アマガエル」ではありません。「シュレーゲルアオガエル」です。
このカエルを分類した「シュレーゲル」さんの名前が付けられたために、外国産のカエルのような名前ですが、もともと日本にいた在来のカエルです。

おかざき自然体験の森のビオトープでは、今、ホタルが見ごろを迎えて、たくさんの人に来ていただいています。でも、それだけではなく、少し注意して見るだけで、たくさんの面白い生き物を見つけることができます。

普段の生活の中でも、いつもは気にしていなかったような近所の草むらなどを、注意深く観察してみてください。新しい発見があるかもしれませんよ。



撮影日  平成25年6月9日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  かわい


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:09おかざき自然体験の森