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2013年10月04日

「水とみどりの講演会」開催のお知らせ(再掲)


皆さんこんにちは。明後日「10月6日(日)」の午後1時30分から「水とみどりの講演会」を開催いたします。(主催は、市内で森林づくりに関わる人材育成事業を行っている「岡崎きこり塾」)

※講演会チラシはこちらをクリック↓
http://www.morinoeki.jp/download/kikorizyuku_h25kouenkai_3.pdf

講師の蔵治(くらじ)先生

森林生産物の経済価値が低下し、森に人が入らなくなって久しくなります。この間に、森林は人工林のみならず天然生林もその質を大きく変えました。このままでは、人が森林に期待している多くの「恵み」の幾つかは幻となるかもしれません。

森と水の科学的知見を主体に現在の森林の状況を捉え、また、各地で行われている様々な取り組みも踏まえ、これからの望ましい森と人との付き合い方を、科学者の立場で提案します。

ぜひ多くの方にご参加いただき、ご一緒に考えていただけると幸いです。


[水とみどりの講演会]
◆日時 平成25年10月6日(日) 午後1時30分~4時頃 (開場は1時)
◆会場 ぬかた会館(岡崎市樫山町/額田支所裏)
◆定員 150名(入場無料)
◆お問合せ・お申込みは「森の総合駅」へ (月曜定休/8:30~17:15)
TEL:0564-82-2511
FAX:0564-82-2951
〒444-3622 岡崎市樫山町字山ノ神10-1
ホームページ:http://www.morinoeki.jp



[講師]
蔵治(くらじ) 光一郎 氏
東京大学大学院 農学生命科学研究科 附属演習林 生態水文学研究所所長

[テーマ]
これからの森と人とのつき合い方

[略歴]
1965 年 生まれ
1996 年 東京大学大学院 農学生命科学研究科 森林科学専攻 博士課程修了 博士(農学)

[専門]
森林水文学、森・水と人間との関係
矢作川森の研究者グループ共同代表として「矢作川森の健康診断」運営に携わるなど、現場の課題解決に総合的な視点から取り組む市民活動実践者でもある。

[著書]
『「森と水」の関係を解き明かす』(全国林業改良普及協会)
『森の「恵み」は幻想か ― 科学者が考える森と人の関係 ― 』((株) 化学同人)など、多数



◆ 「岡崎きこり塾」について ◆
森林整備にかかわる人材育成を目的とし、市内で森林に関する活動を行っている各団体(※)の代表者で構成されたボランティア団体です。本講座修了後、継続して活動することを希望される方は、上記各団体をご紹介しますので、お気軽にお問い合わせください。(※ 額田林業クラブ、おかざき自然体験の森・きこりの会、おおだの森保護事業者会(山留舞会)、おかざき自然体験の森・炭焼きの会、額田炭焼の会、水守森支援隊)


※岡崎きこり塾では、里山林の整備講座や人工林の間伐講座なども開催します。
詳しくはこちら↓をご覧ください。
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e239681.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:07森の総合駅