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2014年06月23日

農業を体験しよう!「大豆の種まきと草絵作り」開催レポート


平成26年6月21日(土)、畑クラブの活動の始まりは、
恒例の「畑クラブ体操」です!

「いち に さん し・・・」
子どもも大人も元気よく体操をして、これからの活動に備えます。


この畑に5月に大豆と綿をまきましたが、
芽が出るとすぐ「サル」に食べられてしまいました。残念です!


「そこにスベリヒユがあるわ!」
草取りを始める前に講師から「スベリヒユは食べられる」と教えてもらったので
採集することになりました。スベリヒユを探しながらの草取りは楽しいね!


草取りが終わったら「備中鍬」で耕します。
小学生の男の子は、おじさんに負けないくらい
しっかり耕してくれました。ありがとう!


耕し終わると畝を作り、大豆の種をまきました。
姉妹で仲良く種まきです。
微笑ましい姿が畑のあちこちで見られました。


畑の四隅に長い杭を打ちます。
杭はとても長いので、キャタピラの荷台に乗って
重いかけやで打ちます。

森の職員に手伝ってもらって「どっこいしょっ!」


杭に沿ってネットを張りました。
サルやイノシシから大豆を守るためです。
今度こそ獣から作物を守って、
秋には大豆を収穫したいものです!


種まきが終わると草花の採集です。
草花摘みをしていると、
バッタやカマキリの赤ちゃんを見つけて
昆虫採集もしました。


摘み取った草花を持って管理棟に来ました。
きれいな色画用紙に草花を貼りつけての「草絵」作りです。
みんな素敵な草絵ができました!


次はお楽しみの「みそパンケーキ」作りです。
パンケーキに入れたみそは、
森で栽培した大豆から作った手作りの「みそ」です。


香ばしいみその焼ける香りがしてきました!
ふたをして蒸し焼きにすれば、
「みそパンケーキ」のできあがりです!


森の畑で採集してきた虫たちを入れた虫かごを持ってご満悦です!
どんな虫を捕まえたかな?


みそパンケーキが焼きあがるまで、
管理棟にある昆虫図鑑を持って、
虫についての親子勉強会です!

※管理棟には「自然」に関する蔵書がたくさんあるので、
いらした際にはぜひご利用ください。


手前の白い皿に載っているものが
「スベリヒユ」のおひたしです。
上のお椀には「オオバ」のおひたしが入っています。


待ちに待ったみそパンケーキ、
スベリヒユ・オオバのおひたしの試食会です!

子どもたちは、みそのほのかな香りの
パンケーキに舌鼓を打ちました!

大人の方には、少しぬめりのある
野趣豊かなスベリヒユのおひたしが大好評でした!

やっぱり体を動かした後のおやつは格別ですね☆


「森の畑クラブ」の活動は第3土曜日です。
農作業に興味のある方や、
自然の中で遊びながら収穫を楽しみたい子どもたちは、
ぜひ参加してみてください。お待ちしています!



撮影日  平成26年6月21日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:46おかざき自然体験の森

2014年06月23日

ホタル学校で環境教室!「豊富小学校」2年生が来校しました!


平成26年6月19日(木)、ホタル学校に豊富小学校2年生が来校し、
環境教室を行いました。(前日は4年生が来ました)

昨年「1年生」の時も環境教室に来てくれたみんなですが、
すっかり成長して一回り大きくなっていてちょっと感動でした!


最初はお馴染み「ホタルクイズ」(7問)です。
1年生の時もチャレンジしましたが、
もちろん2年生用にバージョンアップしてあります。
みんながどれくらいホタルや身近な自然のことを知っているか、
楽しみながら学習に取り組んでいきます。

まずは自分で答えを予想して、そのあと答え合わせと解説です。
全問正解した子も多かったですが、間違えた問題は印象に残るので、
その分しっかり覚えられると思います。


クイズのあとは「ワークシート」を持ってホタル学校内の探検です。
シートの裏表に問題が6つあります。たくさんの展示の中から
出題されている文章を見つけ、穴あき問題を埋めていきます。

ここではグループワークで取り組むので、
グループで協力して手分けして答えを探していきます。


みんなは学校から「デジタルカメラ」を持って来ていました!
活動の様子や気になったこと、ホタル学校の展示物などを撮影し、
総合学習のまとめに活用するとのこと!

慣れない手つきでしたが一生懸命撮影していました!

答えが全部見つかったら教室に集まって答え合わせと解説を聞きます。
解説をよく聞いて、ホタルや身近な自然のことについて理解を深めました。


3つ目のプログラムは「ハンプティ・ダンプティ」です。

まずはそれぞれ好きな動植物など自然の写真(A4サイズ)を1枚選びます。
なぜそれを選んだのか、どんなところが好きなのかなどを聞きます。

そして「その好きな自然がもし壊された(いなくなった)となるとその原因は?」
という問い掛けについて考えてもらいました。

みんなの表情がだんだん曇っていきます。
好きな自然が壊されるのは悲しいことです。


写真の裏には16ピースに分割できる線が引いてあります。

「今からみんなには自然を壊してもらいます。
線に沿ってハサミで切ったら、パズルのように
もう一度元の写真に戻してください!」

壊された自然の「復元」を写真を使って少し体験します。


時間内に元に戻せた(パズルが完成した)子もいましたが、
よく見てみると切った線は残ったままです。(当然ですが)

一見、元通りになったようでも、まだ完全には戻っていないことなどを学びます。

この体験を通して、自然を壊すことは簡単であっても、
復元することはとても難しく、時間が掛かること、
努力しなければいけないことなどを学びました。


最後は鳥川ホタルの里の探検です。
時間に限りがあるので、今日は「トヨトミ梨」を見に行くことにしました。

途中、平成の名水百選の湧水群の一つ「大岩の水」を見学しました。
みんなは「冷た~い!」と言って順番に触っていました。

きれいな湧き水がホタルの生息環境を支えているのだということを知りました。


第二東名の工事の様子も見ながら、市の天然記念物「トヨトミ梨」に到着です。
鳥川のまちを、自然を見守るように立っています。


世界でたった一本、ここにしかない珍しい木であることを伝えると
「えー!すごーい!」とみんな驚いていました。

みんなは学校から持参した環境教室専用のノートに
思い思いにホタルの里の自然について書き込んでいました。


最後はホタル学校に戻って記念撮影です。
半日がアッという間に過ぎてしまいましたね。

みんなの心にはどんなことが印象に残ったかな?
これからも身近な自然を通して、自然を大切にする気持ちを
育んでいってもらいたいと思います。

またぜひホタル学校に遊びに来てくださいね☆



撮影日  平成26年6月19日(木)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:10鳥川ホタルの里(ホタル学校)