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2014年12月29日

「おおだの森」で初日の出を見ませんか!

まもなく2014年が終ろうとしています。
今年の目標は達成できましたか?やり残したことはありませんか?

一年の終りと聞くと少し寂しい気もしますが、
新しい一年の始まりでもありますので、色々と反省をしつつ
気持ちを新たに新年を迎えたいですね!



さて、恒例となりました
「おおだの森で初日の出を見る会」のお知らせです。


おおだの森の保全活動を続けている「山留舞会(やるまいかい)」会員皆様のご尽力により、
平成27年1月1日の元日に「初日の出を見る会」を開催します。

朝6時に麓の「鬼沢八幡社」から山頂までゆっくり歩いて登ります。
(大人が普通に歩いて40分程度です)

とにかく寒いので、暖かい服装・歩きやすい靴でお越しください。


頂上では、豚汁や甘酒、ホットコーヒーなど、温かいサービス(無料)があります!
寒い体を暖めながら日の出を待ちましょう。


いよいよ待ちに待った瞬間です!
朝早く、がんばって寒い中を登った人だけのご褒美ですね。
皆さん、どんな願い・誓いを胸に、一年をスタートさせるのでしょうか。

(どんな一年にしたいか!しっかり目標を立てるといいですね)


最後に全員で記念撮影です。皆さんとてもすがすがしい表情です!


※「おおだの森」の頂上からの眺めです。

いつでも散策ができ、頂上には交流館・展望台があり、
感想をご記入いただけるノートも設置されておりますので、
ぜひ登ったご感想やご意見をノートに記録していただけると幸いです。


おおだの森について、詳しくは「森の総合駅」までお問い合わせください。
(電話0564-82-2511)


「おおだの森初日の出を見よう」
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平成27年1月1日(元旦) 朝6時に鬼沢八幡社に集合
山頂(262メートル)までは歩いて40分程度です!



投稿者  環境保全課 自然体験班  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:30おおだの森

2014年12月26日

【参加者募集中】体験!水の不思議イベントを開催します。

ホタル学校(鳥川町)で開催予定の小学生向け環境学習イベント
「体験!水の不思議」のお知らせです。


(画像をクリック)


ホタルなどの生き物や植物、そして私たち人間すべてに欠かせない「水」。
その「水」とは一体どのような性質で、どこに存在しているのでしょうか?

また、地球は「水の惑星」と呼ばれていますが、その全体量のうち、
一体どれぐらいの量を人間が使うことができるのでしょうか?

今回は『水』をテーマに、親子で楽しく学びながら体験する
環境学習イベントを開催しますので、ぜひご一緒に学習してみましょう!

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◆日時 平成27年1月18日(日) 13時~16時
◆会場 ホタル学校(鳥川町字小デノ沢5-1)
◆対象 小学生親子
◆定員 25人(応募多数の場合は抽選)
◆講師 自然・環境学習実践隊
◆費用 すべて無料
◆申込 ホタル学校までお電話を!(0564-82-3027)
◆HP http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


↓ 以前開催した時の様子

体験その1…「フィールドビンゴ」
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まずはホタルが生息する自然の様子を「ビンゴカード(冬バージョン)」
を用いて観察していきます。春や夏とは装いがガラッと違う自然。
生き物は冬はどうしてる?植物はどうなってる?

色んな感覚を使って自然を探します。
(水はどこに存在しているかも意識しながら!)


体験その2…「水のことば」
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水はあらゆるところに存在しています。山・川・池・海だけでなく、
人間の体内や私たちの身の回りにも存在しています。
それら水に関する言葉を大きな紙に貼り付け、
つながりを考えていきます。

思いがけない水のつながりを発見できるかも!


体験その3…「水のオリンピック」(競技1)
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1円玉の上にどれだけ「水滴」を乗せることができるかな?
(なぜすぐにはこぼれない?)


「水のオリンピック」(競技2)
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満水のコップの中に「おはじき」をいくつ入れられるかな?
(なぜ水は溢れない?)


「水のオリンピック」(競技3)
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水の上に「クリップ」をいくつ浮かせられるかな?
(なぜクリップは沈まない?)


体験その4…「塵(ちり)もつもれば」
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川岸の土地利用(まちづくり)について考えます。
人間の都合ばかりを優先してしまうと、
自然はどうなってしまうでしょう?どんな影響が起こるでしょう?


こういった様々な体験プログラムを通して「水」に対する知識や理解を深め、
もっとも身近な自然の一つとして大切に感じる心を育み、
自然を思いやることのできる人材を育てていきたいと考えています。

多くの方のご参加を心よりお待ちしています!


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「体験!水の不思議」

◆日時 平成27年1月18日(日) 13時~16時
◆会場 ホタル学校(鳥川町字小デノ沢5-1)
◆対象 小学生親子
◆定員 25人(応募多数の場合は抽選)
◆講師 自然・環境学習実践隊
◆費用 すべて無料
◆申込 ホタル学校までお電話を!(0564-82-3027)
◆HP http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


↓ 「ホタル学校」へのアクセスマップです。
  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:12鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年12月24日

新年の準備を!「ミニ門松づくり」を開催しました!


平成26年12月21日(日)、樫山町にある森の総合駅で
毎年恒例の「ミニ門松づくり」イベントを開催しました!


講師は、額田地域で里山や竹林の整備をしながら
そこで出た材を使って「炭焼き」活動を続けておられる
「額田炭焼の会」の皆さんです。

玄関先などにちょっとお正月の装いを!
という方に大人気のイベントで、今回も満員御礼です。


太い竹を台にして、その中に細い竹を三本入れ、
間に砂を入れてバランスを整えていきます。

意外に竹を斜めに切っていくのが難しく、
皆さんけっこう苦戦したと思います。


竹を周りを笹や松の葉、南天や千両などで飾り付けしていきます。
適当にやっては見栄えはよくないので、全体のバランスを考えながら
一つずつ飾り付けをしていきます。

には「節」があり、まっすぐに伸びることから、まっすぐに幸せな
人生の節目を迎えることができるようにという願いが込められています。

は生命力が強く、常緑の葉が長寿や健康を象徴する
代表的な縁起の良い植物です。


千両は、赤い実をたくさん付けることから「子孫繁栄」の象徴として、
また、南天は「難を転じる」、成天(なるてん)の意味になぞらえる縁起の良い植物です。

ミニ門松にはありませんが、大きな門松には「葉牡丹」を飾ったりします。
葉牡丹は、幾重にも重なる葉が「吉事が重なる」とされ、
これまた縁起の良い植物とされています。


よく目にする「門松」には、縁起を大事にし、
身近な自然の中にそれらを見い出す日本人の素晴らしい「心」(感性)が
宿っていると言えます。ぜひ、その意味を少しかみしめながら
新しい年を迎えたいものですね!


参加者の皆さん、講師の皆さん、たいへんお疲れ様でした!
完成した門松をご自宅に飾って、ぜひ良い年をお迎えください。

(水をあげるのを忘れないように!)



撮影日  平成26年12月21日(日)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)
投稿者  環境保全課


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:59森の総合駅

2014年12月23日

森の駅各施設の年末年始のお休み

いつも「水とみどりの森の駅ブログ」をご愛読いただき、
誠にありがとうございます。

また、日ごろより森の駅施設をご利用いただき、重ねてお礼申し上げます。

さて、各施設(4つ)の年末年始のお休みについてご案内いたします。
施設ごとにお休みの期間が異なりますのでご承知おきください。


【森の総合駅】 (樫山町)
年末年始休み:12月29日(月)~1月3日(土)
HP:http://www.morinoeki.jp/mori_eki.html



【おかざき自然体験の森】 (八ツ木町)
年末年始休み:12月28日(日)~1月5日(月)
HP:http://www.sizentaiken.jp/



【こども自然遊びの森(わんPark)】 (淡渕町)
年末年始休み:12月28日(日)~1月4日(日)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html



【ホタル学校】 (鳥川町)
年末年始休み:12月29日(月)~1月3日(土)
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



この一年間、たくさんの方に森の駅施設をご利用いただき、
本当にありがとうございました。

至らぬ点も多々あったかと思いますが、
これからも市民の皆様、活動団体の方々、
関係者の皆様方のご参加・ご協力を賜りながら、
様々な自然体験を通して、身近な自然の素晴らしさや大切さなどをお伝えし、
発見の喜びや感動を分かち合っていけたらと思っています。

来年も何卒よろしくお願い申し上げます。


どうぞ良い年をお迎えください!
岡崎市 環境部 環境保全課 自然体験班 職員一同




◆追伸:1月1日(元旦)の早朝、「おおだの森」で初日の出を見る会を開催します。
大変寒い時期ですが、一年のスタートをおおだの森ではじめてみませんか!
たくさんの方のご参加を心よりお待ちしております。


↑ 画像をクリック(案内ページへ)

「おおだの森 初日の出を見る会」
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平成27年1月1日(元旦) 朝6時にふもとの鬼沢八幡社を出発します。
山頂(262メートル)までは歩いて40分程度です!

※山頂で温かい豚汁や甘酒の振る舞い(無料)があります☆

※岡崎市の初日の出時刻は7時頃の予定です。  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:35森の総合駅

2014年12月22日

第3回「ドラム缶窯改修プログラム」を実施しました!


平成26年12月20日(土)、おかざき自然体験の森の炭焼き小屋で、
第3回「ドラム缶窯改修プログラム」
の乾燥焚きと、炭材の準備を実施しました。

※今回も「おかざき炭焼きの会」
の皆さんにご協力いただきました。


先回のプログラムで、乾燥焚き用の竹材はドラム缶に入れてあります。
スギの枝を焚きつけにして、焚き口で薪を燃やします。
火吹き竹で空気を送って、火を大きくします。


煙突から煙が出てきました。


薪をどんどんくべます。
薪はもちろん森で出た間伐材や倒木などから作ったものです。
今日1日、薪の燃え具合を確認しながら、薪を足していきます。
根気のいる作業です。


ドラム缶窯の乾燥焚きをしている間に、
来春の初窯で焼く竹材の準備をしました。
この竹材も森の間伐材です。

竹をドラム缶に入れる長さに切りそろえ、竹割り器で割って、
節を取って、竹炭用の材ができました。

この日も寒い日になりました。
雨が本降りになる前に本日の作業のすべてを無事終了しました。
参加者の皆さん、1日本当にお疲れ様でした!

新年の1月10日(土)は初窯、翌11日(日)は精錬・窯止めで、
4回にわたった「ドラム缶窯改修プログラム」の最終回です。
引き続き皆様のご参加をお待ちしています。


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撮影日  平成26年12月12日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:24おかざき自然体験の森

2014年12月20日

「あっ!流れたよ!」ふたご座流星群ウオッチングを開催しました!


冬のわんParkはとても寒いので、客足が遠のきがちです。
しかし実は星空観察会が行われる夜には、
たいそうにぎわうのです☆

※平成26年12月13日(土) 夜7時から開催しました。


今回のお目当ては「ふたご座流星群」です。
夕方までは曇り空が広がってヒヤヒヤしましたが、
流れ星がまとまって見られる夜とあって、
たくさんの人が参加してくれました。


寒い夜なので、わんぱくハウスと外を行ったり来たりしながら
流れ星を探しては休み、今度は望遠鏡で星を見て…の繰り返しです。

「願い事を3回言う暇なんてないですよ」と、いつもご協力いただける
岡崎天文同好会のスタッフの方が教えてくれましたが、
中には「お金お金お金!」という声も聞かれました!(叶うかな?)


「流れ星は、彗星の通り道に残ったゴミやチリが、
地球の大気圏に入って燃え尽きるときに見えるものです。」


こうした岡崎天文同好会の方の説明も、観察の醍醐味です。
テラスに寝転がって観察した皆さん、
今度は夏の『ペルセウス座流星群』
一緒に見てみたいですね。



撮影日  平成26年12月13日(土)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 07:59わんPark(こども自然遊びの森)

2014年12月19日

「書」に思いを込めて!テーマは「地球温暖化防止」「省エネ」「節電」

皆さんこんにちは!
今年も「地球温暖化防止」、「省エネ」、「節電」をテーマに、
市内在住・在学の幼児及び小中学生を対象として書道作品を募集したところ、
304点ものご応募をいただき、誠にありがとうございました。

※主催は「岡崎市地球温暖化防止隊」
(事務局:環境総務課)


審査の結果、「金賞」、「銀賞」、「銅賞」、「アイデア賞」、「特別賞」を選定し、
平成26年12月14日(日)に図書館交流プラザ「Libra(リブラ)」において、
入賞者の表彰と全作品の展示を行い 、その後、ホタル学校に移設しました。

どの作品も地球環境に対する思いと力強さを感じるものばかりです。
この思いをこれからの行動(生活)につなげていきたいものですね!

書道作品は平成27年3月いっぱいまでホタル学校に展示します。
この機会にぜひホタル学校にお越しいただき、力作をご覧ください。


金賞10点、銀賞6点、銅賞6点、アイデア賞6点、特別賞1点の
計29作品が入賞しました。

入賞された皆さん、本当におめでとうございます!


このコンテストは、字の上手さだけでなく、テーマに合った言葉であるかや、
環境への意識が込められているかなども大きな評価の対象になってきます。


どの作品も個性が感じられ、環境保全への意識の高さがうかがい知れます!


なかには流行りの言葉を使って訴えかける作品もあり、
「なるほど!」と感心させられます。


作品を見ていると、家庭や学校、地域活動などを通じて
環境学習がしっかりなされ、子どもたちの意識に
浸透している印象を受けました。


今年は愛知県で「ESD(持続可能な開発のための教育)ユネスコ世界会議」
が開催され、ますます環境保全への意識の高まりに期待が寄せられています。

これからも様々な機会を通して環境のことや生活のことなど、
色んな面で「持続可能」な社会づくり進めていきたいと思います!


(撮影日は今シーズン初めての雪が降りました)


かけがえのない地球、豊かな自然、私たちの身の回りの生き物など、
常に環境を意識(配慮)した行動が求められています。

ぜひ書道作品をご覧いただき、環境についてご一緒に考えていきましょう☆

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◆展示期間:平成26年12月20日(土)~平成27年3月末
◆展示会場:岡崎市ホタル学校(鳥川町字小デノ沢5-1)
◆開館時間:朝9時~夕方5時まで
◆休 館 日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
◆お問合せ:0564-82-3027




撮影日  平成26年12月18日(木)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:54鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年12月17日

第2回「ドラム缶窯改修プログラム」を実施しました!


平成26年12月13日(土)、おかざき自然体験の森の炭焼き小屋で
2回目の「ドラム缶窯改修プログラム」を実施しました。

今回も「おかざき炭焼きの会」
の皆さんにご協力をいただきました。
本当にいつもありがとうございます!


まず、ドラム缶を据える部分をきれいに掃除します。


ドラム缶後部の排煙口下部に砕石を敷き詰めます。
ここが排水溝になり、炭材の水分やタールを出します。


次にドラム缶と煙突を合わせます。


赤土に灰を混ぜて、水を加えてよく練ります。
赤土と灰を混ぜた土は、固まると強い土になります。
赤土は体験の森内の「郷南」地域で採収してきたもので、
灰も炭焼きの会の方が集めておいていただいたものです。

できるだけ森にある素材
を生かして、ドラム缶窯を改修していきます!


赤土と灰を練り混ぜた土で、煙突の周りを固めます。


煙突とドラム缶の接合ができました。
だんだんと形になってきましたね。


今日も真冬並みの寒い日です。
火の周りで暖を取りながら一息入れます。


ドラム缶の上に赤土を敷き詰めます。
なかなかの力仕事です。


敷き詰めたドラム缶の上の赤土を「たたき棒」でたたいて固めます。


参加者の皆さんが赤土をたたいている「たたき棒」は、
参加者自身の手作りです!
その木も森の間伐材を使っています。


赤土をたたき固めると、煙突の周りをレンガで囲います。
その後、レンガの高さまで、乾いた赤土を敷き詰めて
この部分はほぼ完成です。


焚き口の部分をレンガでアーチに加工してレンガ壁を作ります。
左官職人のような鮮やかなコテさばきです!


改修したドラム缶窯は、次回「乾燥焚き」をします。
乾燥焚き用の竹をドラム缶の長さに合わせて切っていきます。


切った竹をドラム缶窯に詰めておきます。


本日予定していたドラム缶の据え付けは、無事終了です。
参加者の皆さん、大変寒い中の1日の作業、本当にお疲れ様でした!

次回(第3回)の「ドラム缶窯改修プログラム」は、
12月20日(土)「窯の乾燥焚きと炭材準備」です。

そして、最終回は「初窯」で窯詰めと火入れを
新年1月10日(土)、翌11日(日)
「精錬作業と窯止め」を行う予定です。


引き続き皆様のご参加を講師、スタッフ一同、心よりお待ちしています!



撮影日  平成26年12月13日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:49おかざき自然体験の森

2014年12月16日

「木」のハガキで年賀状を作りました!

年の瀬も近づき、そろそろ「年賀状」の準備
をしないといけない時期に差し掛かってきましたね!


平成26年12月13日(土)、ホタル学校で
「木のハガキで年賀状を作ろう」
と題したイベントが開催されました。

来年の干支は「未」(ひつじ)です。
どんなデザインにしようか迷うところです。


講師はものづくりイベントや登山道の案内看板作りでお馴染みの
松本吉央(よしお)さんです。「こんな木の年賀状が送られてきたら
みんなビックリするね!」と楽しそうに語ってくれます。


木のサイズは実際のハガキよりは少し大きめですが、
140円分の切手をしっかり貼れば、れっきとしたハガキで
郵送が可能なんですよ!

まずは図柄を決めて、図柄の紙がずれないように
木にテープで貼って、カーボン紙を敷いてイラストをなぞっていきます。


イラストや文字を下書きしたら、アクリル絵の具や
電熱ペンでなぞっていき、少しずつ仕上げていきます。
皆さん黙々と年賀状作りに打ち込んでおられますね!


表には郵便番号、住所、氏名、そしてご自身の住所や名前も書いて
一文字ずつ丁寧に電熱ペンで書いていきます。
鉛筆のように消しゴムで消せないので、手元が狂わないように
慎重に書いていきます。


お姉ちゃんは可愛い羊のイラストを描いて
丁寧に色付けをしています。妹はお姉ちゃんの
年賀状の仕上がりが気になるようですね。


お父さん・お母さんも黙々と制作しています。
電熱ペンでヤケドしないよう軍手をはめて作業に集中します。

紙の年賀状ならプリンターでものの2~3分で印刷出来てしまいますが、
この年賀状はそうはいきません。丁寧に心を込めて書き上げていきます。

さてさて皆さん、送り先は一体どなたなんでしょうか?


新年にふさわしい、かわいくて素敵な木の年賀状が完成しました☆
これは自分用にとっておきたいぐらいの出来栄えですが、
せっかくなので大切な方に送って差し上げると喜ばれること
間違いなし!ですね。


実は…

このイベントの前(平成26年12月11日(木))に、登山道の案内看板を
設置するため、里山歩きの会の皆さんがホタル学校にお集まりくださったのですが、
その日はあいにくの雨で看板の設置ができず、急きょ「木の年賀状作り」
を行うことになりました。


登山道の案内看板もまだ制作途中のものもあって
木の年賀状作りと並行して作っていただきました!


皆さん、もう何度も看板作りにお越しくださって
筆づかいが板についてきた様子で、細かい色付けもお手のものです!


宛名もまるで筆で書いたかのような仕上がりで、
はやる気持ちを抑えながら一文字ずつしたためていきます。


外はあいにくの雨でしたが、おかげで楽しく
味わいのある木の年賀状が完成しました☆

イラストや文字などは、講師の松本さんが事前に
たくさん用意してくださり、参加した皆さんは自分の好きなものを
選んで描いていきました。


最後は登山道案内看板と木の年賀状と一緒に記念撮影です。
皆さんの作品もとっても素敵ですが、やっぱり一番「笑顔」が素敵ですね☆
ぜひ切手を貼って年賀状としてお送りいただけると嬉しいです。

ご参加いただきました皆様、そして講師の松本さん、
たいへんお疲れ様でした!ぜひ良い年をお迎えください。

※その前に…家の大掃除ですね…。(汗)



撮影日  平成26年12月11日(木)、13日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
撮影者  ホタル学校スタッフ
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 06:27鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年12月12日

歴史探訪!「とっかわ歴史ミステリーバスツアー」を開催しました!


素晴らしい快晴に恵まれた平成26年12月7日(日)、
「鳥川ホタルの里」の自然・歴史・文化の謎に迫る
「とっかわ歴史ミステリーバスツアー」を開催しました。

※写真は「鳥川城址」

※講師は「鳥川ホタル保存会」アドバイザーの竹内謙作さんです。


朝8時45分に岡崎市役所を出発した一行は
一路「ホタル学校」へ向かい、ホタル学校で2家族と
地元の「鳥川ホタル保存会」の方を乗せて
いざミステリーツアーに出発!


写真は「瀬長の猪垣」です。

江戸時代、猪や鹿の被害を防ぐために田んぼや畑を取り囲むように
作られた石垣です。この地域独特の領家片麻岩(りょうけへんまがん)
という固くて平らに割れやすい岩を積み重ねています。
鳥川町内に20か所ほど現存していますが、この瀬長の猪垣は、
外側に向かってみごとな反り(ウェーブ)があり、
特にきれいな状態で残っています。

過去の大きな地震でも崩れなかったその石組は先人の知恵でありますが、
なぜ崩れないのか不思議でなりません。


「ふないどの水」

平成の名水百選「鳥川ホタルの里湧水群」の一つで、この付近の通称の地名から
「ふないどの水」と名づけられました。すぐ脇の石碑には鳥川小学校の鷹見元校長の
「岩しぼる 水のうまさや 鳥川路」という句が刻まれています。
夏冬と問わず、良好な清水が湧き出ており、汲みに訪れる人が増えています。
なぜこれほどまでに鳥川町には「湧水」が多いのか、謎の一つです。

この湧水が鳥川の自然、ホタル、そして私たち人間を支えています。
※鳥川(河川名)は「男川浄水場」の貴重な水源の一つです!


「トヨトミ梨」

岡崎市指定の天然記念物で、野生梨の一種で全くの固有種です。
実は野生のトヨトミ梨は世界でたった1本ここだけにしかありません。
かつて樹齢300年超の大木でしたが、昭和34年の伊勢湾台風で枯死してしまいました。
しかし根元から枝が伸び、現在のトヨトミ梨として復活を果たしました。

ただ、この木も平成21年の台風18号で根元から倒れ、
枯死寸前でしたが、奇跡的に復活しました。
秋に小さな実をつけますが、渋くてとても食べられません。
なぜこの木がこの鳥川の地に存在しているのか、誰も知る人はいません。


小学生の女の子が木の下に落ちていたトヨトミ梨の実を拾って
見せてくれました。ゴルフボール大のかわいい実で、
見た目は私たちがよく食べる梨と全く同じです。


「西国三十三所観音」(さいごくさんじゅうさんしょかんのん)

江戸時代に盛んになった観音札所巡礼の流行は鳥川にも広がりました。
しかし、当時の社会事情では現地まで出向くことは大変で、
実行できる人は多くありませんでした。

そこで、各霊場の本尊の石像を身近に祀り、それを参拝することにより
実際に巡礼したことの代わりとしました。慈徳院の西国三十三所観音もその一つで、
1番札所の那智山から33番札所の谷汲山までわずか数分ですべてを回ることができます。

一体ずつ表情も格好も違います。


「慈徳院」(じとくいん)

臨済宗妙心寺派に属し、片寄天恩寺の32番目の末寺の一つにあたります。
境内には西国三十三所観音をはじめ、釈迦三尊像、三界万霊塔、巡礼供養塔、
十王様、六地蔵、弘法大師像、虚空蔵菩薩などが祀られています。
建物は、本堂、庫裏、十王堂の三つが健在です。

現在は無住の寺ですが、鳥川町の方々が交代で掃除や草刈などの手入れをしています。


「オオイチョウ」(慈徳院のすぐ横)

写真ではわかりにくいですがかなりの巨木で、この時期はすでに
葉が落ちてしまっていました。ちょうど黄色の絨毯のようで、
この木の下を通って次のミステリースポットへ向かいました。

※11月下旬ですと黄色に輝くオオイチョウの姿が楽しめます☆


「御嶽講霊神供養塔」(おんたけこうれいじんくようとう)

この日最大のミステリースポットにして最大の難所でした。
中央に「長覚霊神」、右横に「御嶽山登山八十度」、左横に「鹿勝川平川長三郎」
と彫られています。明治の終り頃のものと思われ、当時の御嶽登山80回とは
大変な回数だと想像します。


古き昔より山岳信仰が盛んであり、この地方でも
一番身近な霊山である御嶽山を信仰する人が多くあり、
信仰の対象である御嶽山に度々お参りに出かけました。

その御嶽講の信者によって、講祖や先達の霊を祀るという風習が生れ、
各地に建てられたのが「霊神碑」であります。

※上の写真の「長覚霊神」は高さ3メートルほどの場所にあります。

この場所はガイドの案内なくして辿り着くのは難しく、
突然山の中に巨大な岩が現れて
本当に昔にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。


御嶽講霊神供養塔から山を下ること10分、県道沿いの「八柱白鬚神社」
に到着しました。今日のコースの中には入っていませんが、
見てのとおり写真右側に巨大な「クスノキ」があり(樹齢は数百年!?)
鳥川パワースポットの一つです!


「鳥川城址」(とっかわじょうし)

空堀跡や無数の墓石が残されています。
宝篋印塔、五輪石等が多数ありますが、正常な形を残しているものは少ないです。
調査の結果、作手奥平氏の鳥川城跡ではなかろうか?ということになりました。

この鳥川にも天文一年(1532年)奥平の居館として鳥川砦が築かれた
という記録が残っています。城主は奥平貞勝の弟で、
「次郎左衛門鳥川に住す 長篠の役戦死」とありますので、
城主は長篠の合戦の折、戦死してしまったということであろうと思われます。

いまだ無数の墓石だけが残され、今を生きる私たちに
何かを伝えようとしているかのようです。


最後は「双体道祖神」(そうたいどうそじん)

道祖神とは、村の入口や道路の分岐点で、道行く人の安全を願い、
悪疫などを防ぐための塞神です。また、人の一生を旅に例え、
妊娠、出産、良縁和合の神、ひいては生産の神としての性格を
持つようになりました。

このような意味から、信州方面においては男女の神が抱き合った
双体道祖神が多く見られます。双体道祖神は、長野県を中心に
ごく限られた地域にしか残っていなと言います。
長野から遠く離れたこの鳥川の地になぜ存在するのか?
今なお大いなる謎であります。

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ここでご紹介した以外にもいくつかのスポットを巡りましたが、
なんといっても最大の謎は「なぜこれほどまでにたくさんのゲンジボタルが
自然発生(生息)できるのか?」だと思います。

自然の神秘さにふれるとき、人間はときに信仰を抱き、文字を刻み、
文化や慣習として後世に伝えようとしてきました。

残された多くの「遺産」を通して、先人の声に耳を傾けながら、
身近な自然を大切にしていきたいと感じます。


次回のバスツアーではさらなる不思議スポットを巡りたいと思います。
お楽しみに!


撮影日  平成26年12月7日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:19鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年12月10日

自然素材でクリスマス飾り作りイベントを開催しました☆


平成26年11月30日(日)、ホタル学校で
「自然素材でクリスマス飾りを作ろう」
イベントを開催しました。

講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
今年で三回目のこのイベントも毎年恒例になりつつあります!


実践隊会長の「スギくん」の挨拶からスタートです。
「皆さんはクリスマスは好きですか?」という問い掛けに、
子供たちは全員「は~い!」と手を挙げました。
やはりクリスマスは夢があって楽しみのようですね。

実践隊メンバーもサンタ帽子やトナカイのカチューシャを付けて、
クリスマスムードを高めます。みんなで一緒に楽しく活動しましょう!


今日の活動は「ムシくん」が案内します。
自然素材や装飾品を使って、リースかツリーを作ります。
また、壁掛けや松ぼっくりのツリーなど、それぞれ好きなものを作ります。

今年は、人里にクマやイノシシなどが現れて、農作物を荒らすだけでなく、
人間を怪我させたというニュースもあったように、特にドングリが凶作のようです。
実際に素材集めに近くの山に行きましたが、やはりドングリは例年より
かなり少なく、拾い集めるのに苦労しました。


まず最初に、リースかツリーを一つ選び、どんな飾り付けをするか考えます。
松ぼっくりやドングリのほか、オオバヤシャブシの実、ローズマリーなどの
自然素材はたくさん用意されていますが、
その他に使ってみたいものは、外に出て自分で探します。

素材を入れる袋を持ってホタル学校の裏に行き、自然素材を探します。
でも、シカやイノシシの糞があるので、気をつけてくださいね!


いよいよクリスマス飾り作りのスタートです。
自然素材を選ぶ人、買い物券を使って装飾品を買い求める人、
それぞれ思い思いに作品作りに取り組みます。


装飾品は10円から80円までで、色んな種類のものが用意されています。
お買い物券は330円分あるので、結構たくさん選ぶことができますね。
どんなものをどんなふうに使うのか、よく考えながら選びましょう。

それにしても色んなものがあるので迷ってしまいますね。
気に入ったものはあったかな?


装飾品をホットボンドや針金でリースやツリーに付けます。
火傷したり怪我したりしないように気をつけましょう。

リボンをリースに巻き付けたり、ホットボンドを使うのは
お父さんやお母さんに手伝ってもらいながら、子供たちも自分で
思ったように松ぼっくりや装飾品で飾り付けをしています。
出来る限り子供たちの考えに任せているというより、
大人たちは自分が夢中!?になっているようでした。
それにしても皆さん楽しそうですね☆


作品作りが始まったころは、大きな声が聞こえてきたりしましたが、
皆さん作品作りに集中しているのか、だんだん無口になってきました。
でも、お互いの作品を見せ合って、楽しそうにしている姿があちらこちらで見られ、
教室内はとても和やかな雰囲気でした。

ある程度までできてきたら、また買い物に出かける人もいました!

★すべての作品をご紹介することはできませんが、
ここから作品の一例をご紹介します!


お母さんは、緑色のツリーに松ぼっくりやオオバヤシャブシの実を付け、
赤いリボンや金色の装飾品がバランス良く配置されていて、
大人っぽく品のある作品になっていると思います。ナチュラルな感じが素敵ですね。

娘さんは白色のリースに赤色のリボンを巻きつけ、
装飾品を控えめに飾りつけした作品です。
パッと部屋が明るくなるような、女の子らしいかわいらしい作品だと思います。
他にも大きな松ぼっくりと小さな松ぼっくりのツリーも出来ました。
飾るのが楽しみですね☆


お母さんがツリーと写真立て、お姉ちゃんは大きなムシくんお手製のリースと
装飾品を使った小さなリース、妹さんは写真を飾ることができるリースと
大きな松ぼっくりのツリーを作りました。

他にも小さな松ぼっくりツリーもあって、お買い物券を
上手に使ってたくさんの作品を作ることができて、
どの作品をどこに飾るのか迷ってしまいそうですね。
写真を飾るのも楽しみですね☆


お父さんのリースは、茶色地に緑色、赤色、金色がバランス良く配置されていて、
とても見栄えのする素敵な作品になっていますね。
娘さんは、大きなキャンディーの飾りが目を惹くリースの他にも、
小物がたくさん散りばめられた壁掛け、綿の雪がたくさん乗った
松ぼっくりツリーも作りました。どれも女の子らしいとても可愛い作品ですね。
何よりも、自分で考えながら仕上げたことに満足していたようです☆


赤い服の男の子は、お母さんに手伝ってもらいながら、リースと壁掛けを作りました。
リースは、白地に銀色と青、緑の飾りがバランス良く配置されていて、
とても爽やかな感じの作品になっていますね。

壁掛けは、オオバヤシャブシの実の縁取りの中に、
ドングリで自分の名前が表してあります。部屋に飾るのが楽しみですね。

左側の親子は、1年生のお兄ちゃんは一人でムシくんお手製の
大きなリースを使い、お母さんと下の子は一緒にお兄ちゃんと同じような
大きなリースで作品作りに取り組みました。

お兄ちゃんのリースは、大き目な装飾品を使って力強さを感じる作品になっていますね。
弟は、松ぼっくりがリースにバランス良く配置された、
大きくて立派な作品をお母さんと一緒に作り上げました☆


お父さんとお母さんはリースを、男の子はツリーを作りました。
お父さんは、木の枝を細かく組んでブランコを作り、
リースの真ん中にぶら下げるようにしていました。

お母さんは、松ぼっくりでできたリースを使い、
木の実や飾りをバランスよく取り付けて、小さくてもとても素敵な作品になりました。
男の子のツリーは、色んな小物で飾られた夢のある作品になっていますね。
壁掛けも作ったので、部屋に飾るのが楽しみですね☆

一番右側の隣のファミリーのお姉ちゃんの作品は、
雪が降り積もった木をきれいに飾ったような素敵なツリーができました。
ツリーの台もきちんと飾り付けされていて、とても良くできていると思います。
綿と枝で作った雪だるまの壁掛けもかわいいですね☆


こちらのファミリーは、白色のリース2個のほか、壁掛けや松ぼっくりのツリーができました。
お母さんはリースの白色を生かすように緑色のリボンや蔓を巻きつけ、
ナチュラルな中にも華やかさを感じ取れるとても素敵な作品に仕上げています。

お兄ちゃんは、運動場で拾ったモミジの葉などを大胆に付けたリースと、
シンプルな壁掛け、松ぼっくりのツリーなどを作りました。
どれも個性的で、独特な感性を持っていますね☆


こちらのファミリーは、お兄ちゃんとお姉ちゃんがリースを、弟がツリーを作りました。
お母さんは弟と一緒にツリーの飾りつけをしたかったようですが、手伝わせてもらえず、
子供たちに装飾品を分けてもらい、拾ってきた木の枝を使った作品を作っていました。

お兄ちゃんは、黙々と作品作りをしていました。でき上がりを見ると、かわいらしいリボンや
リンゴの飾りがあり、まるで女の人が作ったような優しい感じの素敵な作品になっていますね。

お姉さんは、花やハートの形にした小さな葉の飾りが施されていて、
女の子というより可憐な女性をイメージできる素敵な作品になっていると思います。

弟は、白色のツリーにきれいな色のボンボンを散りばめた作品と、
大きな松ぼっくりのツリーができました。
お母さんに邪魔されず!?に頑張って作っていましたね。


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どれも世界で一つだけの作品ばかりです。家に帰ったらどこに飾るか楽しみですね。
楽しく、素敵なクリスマスが迎えられると思います。

身近な自然に目を向けてみると、様々な色や形があり、
私たちに発見や夢を与え、創造力を高めてくれます。

これからも、家族で自然に目を向け、その自然とふれ合い、
感動や発見をわかち合っていってください。
皆さん、本当にお疲れ様でした。


              自然・環境学習実践隊 MUSHIKUN



撮影日  平成26年11月30日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
文責   あきもと
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:54鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年12月09日

第1回「ドラム缶窯改修プログラム」を実施しました! 


平成26年12月6日(土)、おかざき自然体験の森の炭焼き小屋で
第1回「ドラム缶窯改修プログラム」を実施しました。

これまで長年使用してきたドラム缶を活用した炭窯がボロボロになってしまい、
「おかざき炭焼きの会」
の皆さんのご協力により改修することになりしまた。

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ドラム缶は「岡崎石油業協同組合」様を通じて
無償でご提供いただきました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。


この日は小雪の舞う寒い日になりましたが、
炭焼き小屋に集まった参加者の皆さんは、
講師から配られたドラム缶窯改修作業についてのプリントを見ながら、
本日の活動内容を聞きました。(全4回コースで改修します。)


まず、ドラム缶窯の上の赤土を取り除き、古いドラム缶を取り外します。
赤土が乾いていて砂ぼこりが舞い、マスクをして作業するので大変です!


赤土を取り除き、古いドラム缶を取り外しました。
寒い中の作業ですが、作業を終える頃には体が温かくなりました!


取り外した古いドラム缶は、こんなに腐食していました。
4年ほど使って、鉄のドラム缶がこんなに錆びて穴が開いてしまうとは驚きです。

※今までたくさんの炭を焼いてくれてありがとう!


古いドラム缶を外したら作業の場所を工作棟に移して、
新しいドラム缶の加工です。
講師から加工の仕方を詳しく説明してもらいました。


炭材を詰める口を開けるため、
ドラム缶の蓋をタガネで切り取ります。


また、グラインダーを使って焚き口や焚き口の蓋を加工します。
グラインダーでドラム缶を切る時、火の粉が飛んできて大変危険です。
必ずゴーグルをかけて安全に作業していきます。


次に、焚き口のドラム缶を必要な長さで切り取ります。
グラインダーで切る人と押さえる人で協力して作業します。


最後に焚き口と蓋をUボルトで留めて
本日の作業は無事予定通り終了しました。

今日は、最高気温が5℃を下回る真冬並みの寒さの中でしたが、
講師、参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!


引き続き以下の予定でドラム缶窯改修プログラムを進めていきます。

◆第2回:12月13日(土)…ドラム缶窯の設置

◆第3回:12月20日(土)…窯の乾燥焚きと炭材の準備

◆第4回:1月10日(土)…「初窯」で窯詰めと火入れ
※翌11日(日)に精錬作業と窯止めを行う予定です。


各回すべて時間は9時30分(管理棟集合)~午後3時頃終了予定です。

※炭焼窯は屋根があるので小雨でも決行します。
※持ち物…作業のできる服装、軍手、帽子、弁当、水筒

どなたさまでも参加は自由です。(1回だけの参加でも大丈夫です。)
たくさんの方のご参加を講師、スタッフ一同心よりお待ちしています!


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撮影日  平成26年12月6日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:29おかざき自然体験の森

2014年12月07日

「木と友だちになろう!」ツリークライミング体験開催!


平成26年12月6日(土)、「わんぱくフェスタ2014」イベントを開催しました。
このイベントは毎年一回、市内の自然豊かなフィールドで子どもたちが
元気に自然遊びを体験することで、自然遊びの楽しさや身近な自然を
大切に思う気持ちを育むことを目的に開催しています。

今年は「おかざき自然体験の森」(八ツ木町)でロープを使って
本格的に木に登る「ツリークライミング」を体験します。


一回1時間30分のイベントを入れ替え制で三回行いました。

インストラクターの皆さんは「ツリークライミングジャパン」公認で
各地のイベントでツリークライミングを指導しておられ、
遠くは大阪や長野、静岡からお越しくださいました!

まずは固まった体をほぐすため、名付けて「もくもく(木々!?)ストレッチ」です。(写真)
周りの森を見て「スギ」や「竹」などになって体を動かし、木の気持ちに近づきます。
ちょっと照れくさそうですが、楽しくて少し緊張も和らいできました。


ストレッチの後は、各グループのインストラクターが
ヘルメットやツリークライミング専用のギアの装着について説明し、
手伝ってもらいながらしっかり装着していきます。


見たこともないギアに「これでどうやって木登りするのかな?」
と少々困惑気味ですが、同時にワクワク感も高まっていきます。
楽しみだね!


木登りする場所は少し森の中に入ったところなので、
管理棟を出発して散策路を歩いて向かいます。

ちょっと最初の坂道が急だけどがんばって!


5分ほど歩くと大きな「シイ」の木にたくさんのロープが垂れ下がっている
クライミングポイントに到着しました!これを見てみんなビックリです!

「えーこんな大きな木に登るの~?」


一本のシイの木に9本のロープが設置されています。
8人1グループで3人のインストラクターが付きます。
まずはリーダーがお手本を見せます。
注意事項もしっかり聞いて覚えます。


子どもたちの顔は真剣です。「早くやってみたい!」と期待も高まります。
ツリークライミングは足の力で登っていく仕組みなので、腕力の少ない
低学年の子でもチャレンジできます。

お父さん・お母さんも「こんなに本格的なものだとは想像してませんでした!」
と驚くと同時に「私もやってみたい」と挑戦意欲を燃やしていました。


さぁ!リーダーのお話をしっかり聞いて、ルールを守りながら
ツリークライミングのスタートです!

体全身をロープにあずけて宙に浮いただけで「おぉーすごい!」と感動です。
でもここから高いところを目指して登っていきます。


体の大きさによって進み具合は違いますが、みんな楽しそうに上がっていきます。
「実は高いところが苦手」と言っていた男の子も、
いつの間にか10メートル近く上がっていました。


ツリークライミングで大切なことは「木と友だちになる」こと!
リーダーが子どもたちに優しく語りかけてくれました。
木を手荒く扱うのではなく、「登らせてくれてありがとう!」
との感謝の気持ちを持つことの大切さを教えてくれました。

木と木の間にあるのは「ツリーボート」です。
そこまで登れた子はツリーボートに座って休憩ができます。
空から見る森の景色は一体どんな様子でしょう!?


今日は少しの体験でしたが、みんなは「またやってみたい!」と元気に言ってくれました。
ツリークライミングをした証として、リーダーからツリークライミングジャパン発行の
証明書と記念品のワッペンが手渡されました。

また、森の中を歩く時はどの木に登れそうか、それはどんな木かなど
想像しながら歩くと面白いですよ☆


(第1回目)
最後は各回の集合写真です。
みんないい笑顔をしていますね!

※赤い服のお兄さん(オジサン?)方がインストラクターです。


(第2回目)
女の子もたくさん参加してくれました。
みんな最初はぎごちなかったけど、コツをつかむと上手になりました!


(第3回目)
目まぐるしく天候が変化し、雪に降られ、雨に降られましたが
最後は晴れてきました!寒い中みんなよく頑張りました。


子どもたちを見守り、応援いただいた保護者の皆様も、
寒い中本当にありがとうございました。

また、各地よりお集まりいただきましたインストラクターの皆様も
朝早くの準備から本当にありがとうございました。

今日の体験を通して、さらに身近な自然を大切に感じる気持ちを
育んでいっていただければうれしいです☆


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撮影日  平成26年12月6日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  やまのうち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/




「ツリークライミングジャパン」公式ホームページ
http://www.treeclimbingjapan.org/index.html

※親子で参加できるツリークライミング体験講習会など、
詳しくは上記ホームページをご覧ください。  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 15:31おかざき自然体験の森

2014年12月05日

先人の知恵!「わらぞうり作り」体験レポート  


平成26年12月4日(木)、おかざき自然体験の森で
「わらぞうり作り」体験プログラムを開催しました!

※講師は「わらじ会」の皆さんです。


工作棟に集まった参加者の皆さんは、
講師からわらぞうりの作り方についてお話を聞きます。


まず、わらの袴を取って揃えます。


揃えたわらを木づちで叩いて柔らかくします。
年中の僕もお母さんのお手伝いです。えらいね!


次に「鼻緒」をないます。わらをなうにはコツが要ります。
コツをつかんだ方はとっても上手になわれました。さすがですね!


僕も手伝ってもらいながら、鼻緒作りに挑戦です。
上手くできるかな?


鼻緒の準備が出来たら、ぞうりの底を作ります。
まず、荒縄2足分を取ります。


切り取った荒縄をぞうりを編むための器具に掛けて、
わらを数本ずつ編み込んでいきます。
講師の方が手取り足取りていねいに
編み方を教えてくださいます。


わらの本数や荒縄の幅の調整で、
わらぞうりの底の厚さや大きさが変わってきます。
作り方のプリントを確認しながらじっくり編んでいきます。


「私はお絵かきタイムよ!」
小さな子どもたちは、ちょっと飽きてきたかな!?
お父さん・お母さんがわらぞうりを編んでいる間、
スタッフとお絵かきタイムです。


わらを編み終わると、余分なわらを切り取ります。
これでわらぞうりの底の完成です。


最後に鼻緒を取り付けて「わらぞうり」の完成です!


こんな素敵なわらぞうりができました☆

※小さな木のプレートは体験の森で作った証です。


初冬の半日、鼻緒のわらないから荒縄にわらを編み込んでの
「わらぞうり作り体験」、皆さん本当にお疲れ様でした。

「わらじ会」では、毎月第1木曜日に「わらぞうり作り体験」、
第3木曜日に「竹ぼうき作り体験」を行っています。
ここで「先人の知恵」を学びながら、ぜひ色んな体験をしてみてくださいね☆

皆様のご参加を講師・職員一同、心よりお待ちしております。


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撮影日  平成26年12月4日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:26おかざき自然体験の森

2014年12月04日

わんPark「年中園児向け自然体験プログラム」がスタート!

こども自然遊びの森「わんPark」では、12~2月にかけて
「年中園児」(5歳児)を対象に自然遊び体験プログラムを行います。

幼少期に自然に親しむことで「自然遊びが楽しい」と感じたり、
自然を大切にする心を育んでいきたいと思っています!


平成26年12月3日(水)、初日の園は「六ツ美北保育園」です。
公用バスに乗って元気な園児たちがやって来ました。

天気は見事な晴れ!プログラムのスタートとしては幸先が良いですね。


スタッフの自己紹介の後はさっそくプログラムに移ります。
広い芝生の上を、園児たちが目いっぱい走っていきます。
芝は柔らかくてフワフワするね!


わんParkで運動会の始まりです!
最初の競技はマツボックリを使った「玉入れ」です。
かごをよーく狙って「それっ!えいっ!」


1分間で30個以上も入ったね!みんなすごいぞ!


2クラス対抗では1勝1敗で引き分けでした。


次の競技は「冒険の森」で行います。
みんな森に向かって「よーい、どん!」


自分たちで落ち葉を集めて「落ち葉プール」を作ります
どんどん葉っぱを集めよう!
どっちのクラスがたくさん集められるかな?


「こんなにたくさん落ち葉を持てたよ!」 すごいね!


落ち葉プールが完成!
一人ずつ落ち葉の中に飛び込んでみます。
誰が一番かっこよく飛び込めるかな?


勢いよくダイブ!!
みんなで力を合わせて作ったプールだから、楽しさも倍増です☆


目いっぱい遊んだ後にふりかえりをします。
今日みんなが使ったマツボックリや葉っぱの大切さを
わんParkのスタッフが教えてくれました。

マツボックリや葉っぱを大切に思う気持ちが
森を守ることにつながるんだね!


最後はみんなで記念撮影です。(クラス別)


子供たちの笑顔がとっても素敵ですね!
もちろん先生方の笑顔も素敵です☆


乗ってきたバスで保育園に帰ります。
今日は楽しい思い出ができたかな?

また遊びたくなったら、いつでもわんParkに来てね!



撮影日  平成26年12月3日(水)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  オザワ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:22わんPark(こども自然遊びの森)

2014年12月03日

「おおだの森」で初日の出を見よう!



一年の初めを「おおだの森」から始めてみませんか!


おおだの森の保全活動を続けている「山留舞会(やるまいかい)」会員皆様のご尽力により、
毎年恒例となりました「初日の出を見る会」を開催します。
(平成27年1月1日)

朝6時に麓の「鬼沢八幡社」から山頂までゆっくり歩いて上ります。
(大人が普通に歩いて40分程度です)

とにかく寒いので、暖かい服装・歩きやすい靴でお越しください。


頂上では、豚汁や甘酒、ホットコーヒーなど、温かいサービス(無料)があります!
寒い体を暖めながら日の出を待ちましょう。


いよいよ待ちに待った瞬間です!
朝早く、がんばって寒い中を登った人だけのご褒美ですね。
皆さん、どんな願い・誓いを胸に、一年をスタートさせるのでしょうか。

(どんな一年にしたいか!しっかり目標を立てるといいですね)


最後に全員で記念撮影です。皆さんとてもすがすがしい表情です!


※「おおだの森」の頂上からの眺めです。

いつでも散策ができ、頂上には交流館・展望台があり、
感想をご記入いただけるノートも設置されておりますので、
ぜひ登ったご感想やご意見をノートに記録していただけると幸いです。


おおだの森について、詳しくは「森の総合駅」までお問い合わせください。
(電話0564-82-2511)


「おおだの森初日の出を見よう」
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平成27年1月1日(元旦) 朝6時に鬼沢八幡社に集合
山頂(262メートル)までは歩いて40分程度です!  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:48おおだの森

2014年12月01日

見どころいっぱい!「とっかわ歴史ミステリーバスツアー」参加者募集中


ホタル学校イベント「とっかわ歴史ミステリーバスツアー」
参加者募集のお知らせです!


平成26年12月7日(日)、朝8時45分に「岡崎市役所」を出発し、
専用バスに乗ってホタル学校のある「鳥川ホタルの里」を目指します。

ガイドは「鳥川ホタル保存会」のアドバイザー「竹内謙作」さんです。


ゲンジボタルの生息地としては大変有名な鳥川ですが、
実は歴史的な建造物や文化財、数多くの石仏や
江戸時代に造られた「猪垣」(写真)、平成の名水百選に認定された湧水群など、
見どころ満載な地域なのです!


また、世界にここだけにしか存在していない市の天然記念物
「トヨトミ梨」(写真)は、野生種の一新種として古くからこの地にあります。
どのような経緯でこの地に存在しているのか、謎が多い樹木です。


写真は慈徳院に上がっていく途中の「西国三十三所観音」像です。
この三十三体の観音様は一体何を意味しているのでしょうか?


歴史ロマンも素敵ですが、この時期はやはり紅葉も見逃せませんね!
「慈徳院」の敷地内にある「大イチョウ」はかなりの大木で、
木も地面も一面黄色に染まってとってもきれいです。


最大の謎!?がこの「鳥川城址」
誰がいつ建てたのか?どのような伝説が隠されているのでしょうか?


ご紹介したスポットはツアーで巡るほんの一部ですが、
ホタルを育むこの地には、豊かな自然と共に、人々の生活や信仰、慣習があり、
深い歴史の数々が刻まれて今日があります。それら一つずつひも解くことで
見えてくる私たちにとって「大切」な何かが語り継がれています。

ぜひご一緒に鳥川の地を巡ってみませんか!
皆さんのご参加を心よりお待ちしております。


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◆開催日 平成26年12月7日(日)
◆時 間 8時45分(岡崎市役所を出発)~12時30分ごろ
◆会 場 鳥川ホタルの里(岡崎市鳥川町地内)
◆H P http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/
◆申込み 0564-82-3027(ホタル学校までお電話ください)
◆参加費 無料
◆定 員 20人(受付は先着順)
◆講 師 鳥川ホタル保存会 アドバイザー 竹内 謙作 氏



※帰りに藤川町にある「道の駅藤川宿」で少し休憩します。
http://fujikawa37.com/


ホタル学校のホームページはこちら ↓
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:07鳥川ホタルの里(ホタル学校)