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2016年06月09日

熱い戦い!森の総合駅で「木の車レース大会」


5月の1か月間、「森の総合駅」で開催してきた
ものづくりひろば「木の車を作ろう」

平成28年5月29日(日)のこの日は、子どもたちがこれまで作った
オリジナルの「木の車」を持ち寄ってのレース大会を開催しました!

★間伐材や建築端材などを活用して「手作り感」あふれる木の車を作りました。


(レース前のテスト走行)

森の総合駅の前に特設コースを設置しスピード部門・滑走距離部門
それぞれレースを行います。スピードを出すには車体は軽めがいいのですが、
滑走距離では重量がある方が記録が伸びます。

どういった車に仕上げるのか、みんなお父さん・お母さんと真剣に
相談をしながら一生懸命考えて車を作りました!


いよいよレーススタートです☆ (男の子の車はトラックタイプ)

真っ直ぐ走らなかったり途中で止まってしまったりと
なかなか思い通りにはいきません。そこはやはり手作りの難しいところ。

それでも車のクセを見抜いて途中で再調整したりすると
みるみる車はしっかり走るようになていき、熱戦が繰り広げられました☆


左:「このラインがいいかな!」
右:「こんどこそ!えいっ」


※それぞれの部門で2回チャレンジできます。


参加してくれた子のお父さんにお手伝いいただき、途中、コースを変えます。
その間はしばし休憩。でも、みんなはその時間を使って森の総合駅の中で
車の調整! 闘志みなぎる戦いに保護者の皆さんの応援にも熱が入ります。


おぉ~~~と!クラッシュ~~~!

こういったトラブルも多々ありますが、めげずに修理し、
再チャレンジする姿はたくましくも感じました!


スピード部門、滑走距離部門それぞれ2回チャレンジして、その中の一番良い
記録を基に順位を決めました。最後に結果発表と表彰式を行い、賞品と参加賞が
手渡され、大きな拍手で「木の車レース大会」は幕を閉じました。


(表彰式の様子)

木の車は、構造そのものは単純ではありますが、いざ走らせるとなると意外に奥が深く、
声援を送る保護者の皆さんもわが子に真剣にアドバイスをするなどしておられました。

なかなか思い通りに走らなくて悔しい思いもあったかもしれませんが、
その思いをぜひ来年度の大会にも活かして再チャレンジしてほしいと思います!



ご参加いただきました皆さん、暑い日差しの中、最後までお疲れ様でした。
本当にありがとうございました。手作りの楽しさ・面白さを忘れないでくださいね☆


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撮影日  平成28年5月29日(日)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)
投稿者  やまのうち


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:53森の総合駅

2016年06月09日

ホタルの里に太鼓が鳴り響く!鳥川ホタルまつりイベントを開催


平成28年6月4日(土)、岡崎市ホタル学校にて
「鳥川ホタルまつりイベント」が開催されました。

このイベントは6月のゲンジボタルの見ごろに合わせて
地元の「鳥川ホタル保存会」が毎年開催している人気行事です。


今年度より鳥川ホタル保存会の会長に就任した片岡喜幸(よしゆき)氏から
開会のあいさつがありました。保存会ではこうしたイベントの準備に限らず、
川のゴミ拾いやカワニナ・ゲンジボタルの幼虫の育成など、1年を通じて
地道にホタルの保全活動に取り組んでおり、6月のホタルの舞はそうした
活動を長年継続してきた成果の賜物です。



来賓のあいさつが終わると、ホタルマスターファミリー講座の講師として
おなじみの「自然・環境学習実践隊」のむしくん(秋元義也氏)が登場!

まずはホタルに関するクイズを何問か出題しました。知っているつもりでも
結構思い違い?が多いものです。ホタルの生態を正しく理解してから観察して
いただけると、ホタルの見方もちょっと変わってくるのではないでしょうか☆


続いて、昨年度のホタルマスターファミリー講座に参加していた美川中学校1年
(当時は美合小学校6年)の原田裕貴君に、昨年取り組んだ「生田ボタルの未来
はあるか」
という自由研究を発表してもらいました。

※「生田」と書いて「しょうだ」と読みます。

原田君の住む美合地域はかつてホタルの発生地として有名でしたが、現在はめっきり
数が減ってしまいました。過去の住宅地図と比較しながらホタルを取り巻く環境の変化を
調査・研究し、見事学年代表に選ばれました!

※美合小学校では現在でもホタルの飼育や保護活動が続けられています。


さらに、同講座の参加者である豊橋市立牛川小学校6年の杉本翼君に、
昨年5年生の時に自由研究で取り組んだ「ゲンジボタルの見られる所見いつけた
パート2」
の発表をしてもらいました。家の近くの川と鳥川の環境を様々な視点から比較し、
どのような環境がホタルにとって適しているのかを研究し、こちらも学年代表に選ばれました!

たくさんのお客さんの前でも物怖じせずに堂々と発表する二人の姿はとても頼もしく
感じました。これからもホタルの研究や保全活動に取り組んでいってくださいね!


続いてお待ちかね!岡崎城西(じょうせい)高校の和太鼓部「彩輝(さいき)」
によるパフォーマンスが始まりました!


迫力のある和太鼓の音と威勢の良い掛け声が里中に響きわたります。
軽やかで格好の良いパフォーマンスに続々とお客さんが集まってきました。


イベントに来ていた子どもたちも太鼓の演奏を体験させてもらいました。

普段触る機会のない本格的な和太鼓に、はじめは緊張気味でしたが、お兄さん・
お姉さんに優しく教えてもらって段々リズムを合わせられるようになり、

(右)小さい子も楽しそうに叩いていました☆


最後は毎年大人気の鳥川特製「猪汁」の振る舞いです!


あっという間に長蛇の列となり、前日から仕込んだ500人分の猪汁は
すぐになくなってしまいました! 猪肉は柔らかく、生姜が効いていて絶品☆


※「鳥川に来たらやっぱりこの“猪汁”を食べないと始まらないね!」
そんな方も多いのではないでしょうか。



イベントが終わる頃には辺りもほどよく暗くなり、少しずつホタルが光り始めました。
梅雨入り間際の開催でしたが幸いにも天候に恵まれ、この日は800匹を超える
ホタルが確認されました。ここから1~2週間が見ごろになるかと思います。


イベント開催にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。


6月中はホタル学校も夜9時まで開館しています。週末は大変な混雑が予想され、
ご不便をお掛けすると思いますが、時間に余裕を持ってホタル観賞にお出掛け
いただければ幸いです。


この機会にぜひ「鳥川ホタルの里」へお越しください!


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撮影日  平成28年6月4日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:01鳥川ホタルの里(ホタル学校)