› 水とみどりの森の駅ブログ › 2016年09月24日

2016年09月24日

祭りだ!祭りだ!「水陸の昆虫ハンターフェスティバル」


今夏は雨が多く、イベントの開催にも気をもむことが多いのですが、
このイベントも例外なく、前日まで雨マークがちらつく予報でした。
が!当日はときおり晴れ間がのぞきました!予定どおり昆虫ハンター
フェスティバル
を開催することができました。

(平成28年9月19日(祝)開催/会場はわんPark)


今回、講師として来ていただいたのは、ビオガーデンwithの宮田賢輔さん。
ビオトープ作りなどの造園から学校での環境学習まで手広く行ないながら、
子どもと自然をつなげています。

宮田さんの家に出入りする弟子(?)は60人ほど。
宮田さんの家にはさまざまな昆虫のほか、教材となるヘビやカエルがいるため、
お弟子さんたちが世話をし、さらに研究を行なっているそうです。


そんな宮田さんについて、午前は芝生広場で虫取りを行いました。


クルマバッタモドキやエンマコオロギのほか、クワコ(カイコの原種です)、
ウスバキトンボを捕まえることができました。


午後は水辺で水生昆虫探し。中にはこんなにドップリ水に浸かっていた子も!


今では少なくなったミズカマキリのほか、ハイイロゲンゴロウやギンヤンマのヤゴ、
コオイムシなどを大量に捕獲できました。


最後に宮田さんがいわく・・・「なるべく、飼ってみてほしいな」
生き物の大切さを学ぶには、一緒に暮らすのが一番なのです。

「この種類は、乾燥しているほうがいいから土は乾かし気味で。
エサは一日一回でいいですよ。週に一度は、胃を休ませるために
絶食しましょう。寿命は3年くらいかな」


こんな具体的な指示ができるのは、長い間生き物と生活してきた
宮田さんならでは。なかなかマネできるものではありませんが、
私たちもなるべく生き物の気持ちを考えてみたいものですね☆


--------------------------------------------------------
撮影日  平成28年9月19日(祝)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱでおもいっきり遊ぼう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 07:38わんPark(こども自然遊びの森)