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2012年04月22日

「ホタルの里親教室」はじまる




ゲンジボタルやホタルの幼虫のエサとなるカワニナ(水性の巻貝)の飼育を通して
自然への理解を深めると共に、岡崎市内のホタル生息地の拡大を図っていくため、
ホタルの里親教室を始めました。

初回となるこの日は、ホタルクイズでホタルのことを学んだり、ゲンジボタルの幼虫の
エサとなるカワニナを川で採集するなどして飼育方法を学びました。

岡崎市は、美合小学校付近から河合中学校のある乙川流域が「岡崎ゲンジボタル発生地」として
国の天然記念物に指定されていますが、経済発展とともに河川などの水環境は悪化していき、
一時は全滅の危機に瀕しました。(ホタル学校のある鳥川町を含む額田地域のゲンジボタルは
岡崎市の天然記念物に指定されています。)

しかし、地域の方々や美合小学校・河合中学校の児童・生徒たちの長年の保護活動により、
徐々にホタルの数は増え、水環境も少しずつ改善されてきましたが、清流を好むホタルや
カワニナの生息環境を完全に取り戻すことは容易ではありません。

鳥川町のゲンジボタルも、今でこそたくさん見ることができますが、一時は絶滅の危機でした。
しかし、美合小学校で飼育しているホタルの幼虫を分けてもらい、地元の方々や鳥川小学校の
児童・先生方による熱心な保護活動により、ホタルの生息環境が取り戻されたのです。

失われた自然の回復には膨大な時間と労力が必要ですが、簡単にはあきらめたくないものです。
これから、少しずつでもホタルが安心してすめる環境づくりと、ホタルを増やす活動を続けていき、
未来の人たちにホタルの舞う風景を残していきたいと思います。


撮影日  平成24年4月22日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!ふたば



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:00 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)