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2013年08月13日

夏休み自由研究教室「ホタルの謎」を開催しました!


平成25年8月4日(日)、ホタル学校で「夏休み自由研究教室『ホタルの謎』」を開催しました。
講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さん!9家族26人の方にご参加いただきました。


活動1…自由研究の進め方について(講義)

まず、研究のテーマ、内容、方法など、自分で自由に考えて行うのが「自由研究」であること、続いて「自由研究の進め方」について、大型モニターを使ってわかりやすく解説していただきました。


今日の活動のために、こんなかわいいオリジナルノートを作ってきてくれた子がいました。きっと、自由研究もきれいにまとめることができるでしょうね。


活動2…ホタルに関する基礎講座 「ホタルのワークシート」

ホタル学校には、ホタルの生態や生息環境など、とてもわかりやすく展示してあります。そこで、ホタルのワークシートを使って、展示物の中から答えを探すことで、ホタルのことを学習することができます。

1階の展示室「ホタルの里」では、自然のつながり(川の役割)、ホタルの命をおびやかす「こと」や「もの」、ホタルの一生と生息環境(ホタルの好きな場所)などが紹介されています。壁一面に掲げられたイラストの迫力に圧倒されながら、ワークシートの答えを探しますが、模型や映像モニターなどもあるので、ちょっと気になってしまいますね。制限時間があるので、ほかの展示物は後で見ることにして、家族で協力しながら答えを探しましょう!


2階の展示室「ホタル教室1」では、ホタルってどんな生き物?、ホタルはなぜ光る?、わずか10日ほどの命を生きるゲンジボタルの成虫などが紹介されています。


この教室は、ホタルの生態についてとても細かく紹介されているので、ワークシートに書かれた文章を探すのもちょっと大変です。ついつい解説を読むのに夢中になってしまいますね。

そろそろ時間になります。答えはすべて見つかったかな?


ワークシートの答合せです。「答えがわかった人?」と聞くと、子供たちは次々に手を上げてくれました。この積極性があれば、自由研究もしっかりできると思います。

答合せは、大型モニターを使いながら行い、関連することを説明しながら進めましたが、子供たちは、大事だなと思ったことを持参したノートに書き込んでいました。自由研究に活かすために、みんな真剣に取り組んでいますね。

ワークシートの次は、ホタルクイズ(9問)に挑戦しました。先ほどは展示物の中から答えを探しましたが、みんながホタルのことをどれくらい知っているのか、クイズ形式で学んでいきました。こちらも答合せと解説を、大型モニターで行い、難しい問題もありましたが、楽しく学ぶことができたようです。


体験3…「川の生き物調べ」

室内学習はこれぐらいにして、次は、外に出て、ゲンジボタルが発生する「鳥川」の生き物調査をします。注意事項を聞いてから川に入ります。今日はとても蒸し暑いこともあり、子供たちは待ちきれない様子です。さあ!どんな生き物がいるかな?頑張って捕獲してみましょう!


魚が捕まったりすると歓声があがります。親子や兄弟で協力しながら捕獲する人、捕獲した生き物を容器に入れてじっくり観察している子。みんなとっても楽しそうです!


環境省レッドデータで絶滅危惧ⅠB類に指定されている「アカザ」のほか、「カワムツ」、「カワヨシノボリ」、「マドジョウ」、「サワガニ」、「コオニヤンマの幼虫(ヤゴ)」、「ヤマサナエの幼虫(ヤゴ)」、「ハグロトンボの幼虫(ヤゴ)」、「トノサマガエル」、「ツチガエル」、「ニホンアマガエル」、「モンカゲロウの幼虫」、「トビケラの仲間の幼虫」、「カワゲラの仲間の幼虫」などを捕まえることができました。(観察し終えたあとは川に戻しました)


今日の「鳥川」の水温は23℃。この川が合流する「男川」の下流にある「男川浄水場」付近では27℃を超えているので、鳥川の水はとても冷たくてきれいですね。(ここではもうプール状態ですね)


教室に戻って、自由研究に向けたお話を聞きます。まずは、捕獲した生き物についての説明です。ゲンジボタルが生息している「鳥川」は、河川の中流から上流域にあたり、水がきれいなところに棲む生き物が見つかりました。下流域の河川と違い、ここには「アメリカザリガニ」はいません。トンボのヤゴも下流域とは種類が違っています。こうした視点からも、ホタルの生息に必要な要素を研究することがわかってきます。

最後に、「自由研究のまとめ方」について解説がされました。研究内容の紹介や研究方法の表現の仕方など、自由研究の成果を分かりやすくまとめる方法のポイントのほか、今日調べた「鳥川」の生き物や、川の様子など、調査結果の活用方法についても説明がされました。

今日の活動がみなさんの自由研究に役立つことを祈っています。
さあ!金賞目指して頑張ろう!


※なかなか一回の教室参加だけでは到底研究し尽くせないと思いますので、またわからないことがあったら、ぜひホタル学校に来て、引き続き研究に取り組んでもらいたいと思います!



撮影日  平成25年8月4日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:47 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)