2013年09月24日
木の枝に擬態する「ナナフシ」を発見!
平成25年9月22日(日)、おかざき自然体験の森の管理棟入口前の「綿」の枝に、「ナナフシ」が枝に擬態(カモフラージュ)していました。
↑ 大八車の前に3つ置かれた「綿」の木
ナナフシが留っていたのは向かって一番左(赤い矢印)
ナナフシは、綿の枝にそっくりの細長い体で、枯れ枝の茶色と見分けのつかない色です。そのうえ、じっとしていて全く動きません。これでは、ナナフシを見つけるのは容易ではありませんね。
※皆さんはどこに「ナナフシ」がいるかわかりますか?
ナナフシには気の毒ですが、綿の木をゆすってやりました。するとびっくりして動き出しました。動いてしまうとナナフシの姿は丸見えです。こんな時は、ナナフシは鳥や生き物に襲われやすいのでしょう。
ナナフシは、日当りの良い雑木林や、林縁の葉上、下草上で見られ、サクラ・カシ・コナラなど、様々な植物の葉を食べて生きています。あまりにも植物の枝にそっくりなので目に留まりにくいですが、身近に多く生息している昆虫です。
あまりにも枝っぽいので、わかりやすく黄色の点線で囲ってみました。見れば見るほど不思議な生き物ですね!来園された方々も、絶妙にカモフラージュしている「ナナフシ」の姿を興味深く観察して行かれました。
日中の残暑はまだまだ厳しいですが、お彼岸ともなり、朝夕は過ごしやすくなりました。体験の森も少しずつ秋の気配を感じられるようになって来ました。ぜひ、秋の気配を探しながらの散策してはいかがですか!
撮影日 平成25年9月22日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
↑ 大八車の前に3つ置かれた「綿」の木
ナナフシが留っていたのは向かって一番左(赤い矢印)
ナナフシは、綿の枝にそっくりの細長い体で、枯れ枝の茶色と見分けのつかない色です。そのうえ、じっとしていて全く動きません。これでは、ナナフシを見つけるのは容易ではありませんね。
※皆さんはどこに「ナナフシ」がいるかわかりますか?
ナナフシには気の毒ですが、綿の木をゆすってやりました。するとびっくりして動き出しました。動いてしまうとナナフシの姿は丸見えです。こんな時は、ナナフシは鳥や生き物に襲われやすいのでしょう。
ナナフシは、日当りの良い雑木林や、林縁の葉上、下草上で見られ、サクラ・カシ・コナラなど、様々な植物の葉を食べて生きています。あまりにも植物の枝にそっくりなので目に留まりにくいですが、身近に多く生息している昆虫です。
あまりにも枝っぽいので、わかりやすく黄色の点線で囲ってみました。見れば見るほど不思議な生き物ですね!来園された方々も、絶妙にカモフラージュしている「ナナフシ」の姿を興味深く観察して行かれました。
日中の残暑はまだまだ厳しいですが、お彼岸ともなり、朝夕は過ごしやすくなりました。体験の森も少しずつ秋の気配を感じられるようになって来ました。ぜひ、秋の気配を探しながらの散策してはいかがですか!
撮影日 平成25年9月22日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:49
│おかざき自然体験の森