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2013年10月28日

昔ながらの稲作体験プログラム「脱穀」を実施しました!

皆さんこんにちは。

平成25年10月27日(日)、秋晴れの下で「おかざき自然体験の森」の田んぼの北の管理道路の脇で、昔ながらの稲作体験プログラム「脱穀」を行いました。

※ 脱穀を控えていた2週間の間に2回も台風が襲来し、はざにかけた稲が落ちないように補強をしたり、10月13日(日)の脱穀体験は雨天で延期になったり、その後もぐずついた天候の晴れ間を見つけて、10月16日(水)に職員とお茶クラブの方々のお手伝いで、かなりの量の脱穀を行いました。

(お茶クラブの方々には、活動予定を急きょ変更して、脱穀のお手伝いをしていただき、本当にありがとうございました)


残った稲は、27日(日)の脱穀に向けて、工作棟に入れて乾燥をさせました。工作棟に運んだ稲は、トラックの荷台に脚立などを設置してはざの代わりにして、稲を乾燥させました。

今回も女性会の2名の方が応援に駆けつけてくださいました。いつもありがとうございます!


まず、昔ながらの脱穀で使う道具の、安全な使い方を職員が実演して見せました。


小さい子供は「千歯こき」を使って籾を稲穂から落とします。2歳の弟を見守りながら、千歯こきを上手に使って作業するお姉ちゃん!とても微笑ましい風景です。お姉ちゃん、えらい!


森の職員といっしょに足踏み脱穀機を使って、脱穀に挑戦です。木のペダルを踏むと針金の小さな半円のたくさんついたドラムが勢いよく回り、籾が飛ばされます。始めはおっかなびっくりでしたが、だんだん慣れて、上手に脱穀できました!


さすがはお母さん!初めての足踏み脱穀機体験にも関わらず、ペダルを踏む足も力強く、稲の束がどんどん脱穀されていきました。手慣れた森の職員も脱帽ものです☆


これが「唐箕(とうみ)」です。中国で発明されたのでこの名がついています。上の漏斗のような部分に脱穀した籾を入れます。右のハンドルを回すと「団扇(うちわ)」のような4枚の板の羽が回って風を送ります。籾を上から落とすとしっかりと実の詰まった籾は、左下の樋なら出てきます。わらくずやしいな(実の詰まってない籾)は外へ吹き飛ばされます。籾の選別をする道具が「唐箕」です。


唐箕は実際やってみると、風量を決めるハンドルの回し具合がけっこう難しいです。強すぎると籾が外に飛んで行ってしまい、弱すぎれば籾の中にゴミがたくさん混じってしまいます。小学5年生のお兄ちゃんは絶妙の回し具合で、とてもよい籾の選別ができました。立派です!


脱穀が終わると稲わらを保存する「すずみ」の作り方を、女性会の方から見せていただきました。稲わらも里山には無くてはならない大切なものです。「荒縄」「すげ縄(稲をしばる紐)」「わら草履」の材料などです。今日の「すずみ」作りはここまで。後は森の職員で完成させます。どんな「すずみ」ができるでしょうか?ぜひ、森の田んぼをのぞいてみてください。


秋晴れのすがすがしい天気の下で気持ちの良い汗をかきながら、2時間ほどで脱穀を終えることができました。お腹もすいたところで管理棟へ移動して、焼いたお餅を食べました。おかわりも自由ですのでいっぱい食べてくださいね!


今年の体験の森の稲作は、イノシシの食害を少なく抑えることができ、昨年の2倍以上のもち米を収穫することができました。そこで、今年度稲作体験に4回以上参加されたご家族には、特別参加賞として「もち米」1kgを11月16日(土)の「森の収穫祭」以降にお渡しさせていただきます。

 今回の脱穀作業をもって、今年度の「昔ながらの稲作体験プログラム」を無事終了することができました。参加して頂いた多くの皆さま、本当にありがとうございました。来年度の稲作体験プログラムへも、ぜひご参加くださるよう、職員一同お待ちしております。


☆『お米』作りは大変!
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「米」という漢字を分解すると「八十八」になります。これは「88」もの手間をかけて、やっと「米」が収穫できることを表しています。今回の「脱穀体験」、また、これまでの稲作プログラムの全過程を振り返ると、そのことを実感することができました。しっかり「いただきます!」と声に出して、すべての恵みに感謝してご飯を食べましょう!



撮影日  平成25年10月27日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:05 │おかざき自然体験の森