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2014年02月18日

ホタルを人工の光から守ろう!「アジサイ」の植栽

天然のゲンジボタルの光の舞が美しい「鳥川ホタルの里」。毎年6月の飛翔シーズンにはたくさんの方が観賞に訪れ、その幻想的な光景を楽しんでおられます。


長年、ホタルの生息環境を守ってきたのは平成22年3月末で閉校となった「鳥川(とっかわ)小学校」の子供たちと先生方、そして鳥川ホタル保存会の皆さんです。

車のライトの光がゲンジボタルの繁殖行動を阻害しないように!と、農村の景観も考慮して考えられたのが川沿いや道路沿いへの「アジサイ」の植栽です。


ゲンジボタルのオスとメスは「発光」によってお互いを認識するため、人工の光が邪魔をすると相手を見つけられなくなったり、繁殖能力が低下したりしてしまいます。これを「光害(こうがい)」と呼びます。


鳥川小学校の最終年度(平成21年度)、小学校としてのホタル保護活動が終了することから、ガードレールの外側にアジサイの植栽が進められました。町内ではすでにかなりの範囲にわたって町民の手でアジサイが植えられていて、新しい鳥川の景観となっています。

(文章の一部は鳥川小学校閉校記念誌より抜粋)


子どもたちや先生方、地元の方々が力を合わせ、ホタルへの想いを込めて一本一本丁寧に植えていきました。


きれいに植えられたアジサイ


小さい子も大人もみんな一生懸命に植えていきます!

※この道を歩くときは、ぜひこの植栽の光景を思い出してください。


6月、真っ暗な夜にはちょっとわかりにくいかもしれませんが、まだ明るいうちに「鳥川ホタルの里」に来られた時は、ぜひ川沿いや道路沿いに静かに咲く「アジサイ」を観賞してみてください。


アジサイは、平成24年4月に開校した「ホタル学校」に訪れる人たちを静かに見つめています。

ここに訪れる一人一人が、ホタルやホタルを取り巻く自然環境について学び、鳥川小学校の児童や地元の方々の「ホタルを大切に・自然を大切に」という想いを感じ取っていただき、これからも身近な自然に親しんでいただけたらと思います。


◆写真は鳥川小学校の閉校時に提供していただきました。(最後の写真はホタル学校にて撮影)



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:50 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)