› 水とみどりの森の駅ブログ › 鳥川ホタルの里(ホタル学校) › 第1回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました!

2014年04月14日

第1回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました!

平成26年4月13日(日)、ホタル学校で
「第1回ホタルマスターファミリー講座」を開催しました。

この講座は、家族で様々な自然体験活動や環境学習を通して、
ホタルやホタルの生息環境・周辺の自然など段階的に理解を深め、
環境を守るために自ら考え、行動できる人材の育成を目指すもので、
4~9月までの半年間、計6回開催します。


今年は小学生親子に加え、ホタルの飼育研究をしている河合中学校の生徒や、
人間環境大学の学生も参加し、ホタル学校の生徒の幅がますます広がってきました。

講師は昨年に引き続き「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
新しいメンバーも加わり、ますますパワーアップした実践隊!
今年の講座も楽しみです。


自己紹介が終わった後、さっそくプログラムに入っていきます。
とはいっても、まだ皆さん、少し緊張気味ですね。
初対面の人ばかりなので無理もありません。

そこでまず最初にこれから一緒に活動していく仲間を知ろう!ということで
全員に「はじめまして」カードが配られました。
そこに書かれた8つの質問を読んで、
まずは自分のことを書き込んでいきます。

---------------------------------------------------------------------
・何か生き物を育てたことはありますか?
・ホタルのことをどう思っていますか?
・自然や生き物を守るために何かしていますか? などなど
---------------------------------------------------------------------

その下の段には、同じ質問に対して他の人から教えてもらったことを
一人一つずつ書き込んでいきます。
こうしていろんな人と挨拶を交わしながら質問をして、
お互いのことを知っていきます。


まずは自分のことについて書いていきます。
これまでの色んな自然体験を思い出しながら書いてみてください!


自分のことが書けたら、今度は講座に参加している他の人と挨拶をして、
一人一つずつ質問をしていきます。子供たちはちょっと照れくさそうですが、
だんだん慣れてくると、あちらこちらで笑い声やビックリしたような声が上がり、
予想以上に盛り上がっていました!


健太郎君と翼君も初対面です。少し恥ずかしそうでしたが、
お互いしっかり質問して、互いのことを少し知ることができたようです。

8つの質問がすべて埋まったところで終了です。
みんな、最初は恐る恐るといった感じでしたが、だんだん積極的になり、
とても楽しげな雰囲気でした!これから半年間、この仲間と一緒に
楽しく過ごしていきたいと思います。

この活動は、今後、ホタルのことを詳しく学習していくことにもつながります。
やはり相手(ホタル)を知るには色んな観点から相手のことを知っていく必要があります。
この活動は実はホタルマスターファミリー講座の大事な基礎なんですね。


次は「ホタルクイズ」に挑戦です。(10問)
とはいっても、せっかくホタル学校に来たのですから、答えを探すのに
館内の展示を見ながら探してもらいます。

配られた「ホタルクイズ記録シート」を持って展示室を回っていきます。


河合中学校の白井君、さすがは自然科学部の部長で、
ホタルのことはかなり詳しいです。
でも、まだまだ知らないことは沢山あるようで
真剣な眼差しで答えを探しています。


教室に戻って答え合わせです。
解説もしっかり聞きます。

---------------------------------------------------------------------
・ゲンジボタルはオスもメスも光る?
・ホタルの幼虫はみんな水の中にいる?
・ゲンジボタルは晴れて乾いた日によく活動する? などなど
---------------------------------------------------------------------


クイズの記録シートには、自分が調べたこと、答え、
覚えておきたいことを書きます。問題は10問だけですが、
これだけでもしっかり覚えておけば、ホタルの見方が随分と変わってきます。

また、このクイズをヒントに夏休みの自由研究のテーマを探すのもいいですね!


みんな、答えと解説をしてくれる講師の説明を真剣に聞いてメモしています。
「なぜ?」「どうして?」と思ったことは、どんどん質問して聞いていきましょう!

自然は不思議がいっぱいです。
クイズで間違えたところは特に注意して覚えておきましょう。


最後のプログラムは屋外で行います。
「ゲンジボタルはどんなところにすんでいるかな?」
をテーマに、2枚のワークシートが配られました。

---------------------------------------------------------------------
・川幅はどれくらい?
・カワニナの大きさや数はどんなふう?
・ゲンジボタルの幼虫は川のどこにいるかな?
・川の周りはどんなふうになっているかな? などなど
---------------------------------------------------------------------


今日は曇り空でしたが、風も穏やかで過ごしやすい日でした。
シートを持っていざ出発!ホタル学校の横を流れる「鳥川(とりかわ)」沿いを歩き、
シートに書かれた項目を自分の目で確かめていきます。


大学生も真剣です。友達同士で相談しながら、
ホタルの生息する川の様子を調べていきます。


高須姉弟が川の中から「カワニナ」を見つけました。
思わず「でかい!」(創太郎君)

でも鳥川にはもっと大きなカワニナがいるよ!
もう少し暖かくなったら川に入れるからね。


一口に「川」といっても、10メートルも移動すればその様子は違ってきます。
水の流れの幅や速度、川底の石、両岸の土手、川沿いの樹木など、
刻々と変化しています。一体、ゲンジボタルはどんな環境を好むのか?
今日を皮切りに、これから家族で協力して取り組んでいきましょう!

※結衣ちゃんもしっかり川を調べています。


よく見ると、この辺りは少し流れが急ですね。
ゲンジボタルの幼虫は緩やかな流れを好みます。
となると、この辺りには果たしてホタルはいるんでしょうか?


教室に戻ってふり返りを行いました。
シートに書いてある項目に沿って川を見ていくと、色んなことに気づきました。
これからの講座では、それらをさらにじっくりと観察しながら、
ホタルについて学んでいきます。

質問タイムでは、健太郎君(写真)が
「飛んでいるホタルの数をどうやって数えるんですか?」
と質問してくれました。

確かに光っては消え、光っては消えだと数えにくいですが、
そこはホタルに慣れている地元「鳥川ホタル保存会」の皆さんが、
片手にカウンターを持ってゆっくり歩きながら飛翔調査をしてくれています。
6月になったらぜひ教えてもらいたいものですね!


こうしてあッという間に時間は過ぎ、第1回目が終了しました。
この講座は決して一つの「答え」に導くものではなく、
自ら(家族で)考え、感じ取り、身近な自然を体感しながら
「ホタルや自然と自分はつながっている」
という意識の芽生えを目指していけたらと考えています。

そう思うことによって、自分自身を大切にするように、
ホタルや自然を大切に思う気持ちが芽生え、育まれます。
ぜひこれからもご一緒に自然から学んでいきましょう!

----------------------------------------------------------------
次回は5月11日(日)の午前9時30分からです。
テーマは「ホタルの里の昆虫や植物を調べよう」です。
----------------------------------------------------------------



撮影日  平成26年4月13日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



同じカテゴリー(鳥川ホタルの里(ホタル学校))の記事画像
冬空の下に広がる絶景!音羽富士トレッキング
「ホタル学校だより」第12号を発行しました!
カワニナの増殖と飼料開発のポイント
エコな「書道作品」展示中!
第2回「河合ホタルサミット」開催レポート
森と私たちの暮らしの関係を学ぶ!豊富小学校で出前授業を実施
同じカテゴリー(鳥川ホタルの里(ホタル学校))の記事
 冬空の下に広がる絶景!音羽富士トレッキング (2017-01-30 14:47)
 「ホタル学校だより」第12号を発行しました! (2017-01-29 11:05)
 カワニナの増殖と飼料開発のポイント (2017-01-28 07:42)
 エコな「書道作品」展示中! (2017-01-27 09:23)
 第2回「河合ホタルサミット」開催レポート (2017-01-26 14:47)
 森と私たちの暮らしの関係を学ぶ!豊富小学校で出前授業を実施 (2017-01-20 09:15)

Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:27 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)