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2014年06月21日

第3回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました!


平成26年6月15日(日)、第3回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました。
講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。

今回のテーマは「ホタル発光の謎調べ」で、
1部・2部に分けて行います。

第1部では、たくさんのゲンジボタルが生息している鳥川(とりかわ/河川名)の様子を調べ、
休憩をはさんで第2部では明るいうちに調べた鳥川沿いを歩き、ホタルの飛翔を観察しながら
ゲンジボタルがどこにいるのか、どんな環境を好むのかなどについて調べていきます。


まずは復習を兼ねながら11問のクイズにチャレンジします。
ただ教えられたことを記録するのでは環境学習にはなりません。
自分で答えを予想し、シートに書き込みます。


次にシートを持ってホタル学校内の展示の中から答えを探していきます。
展示物を漠然とみているだけではなかなか頭に入りません。
テーマ(質問)を持って意欲的に探すことで答えが自分のものになります。

少し難しい問題もあり、家族で協力しながら一つずつ取り組んでいきます。


「第1期生」の健太郎君、妹のあやのちゃんも昨年度に引き続き参加し、
積極的にホタルの学習に取り組んでいます。

健太郎君は自宅近くの川のホタルを何とか増やしたい!と考えています。
この講座を通してホタルの生態や生息条件など、さらに学習を深めていきます。


今回、シートに書かれた問題の答え合わせは特にしません。
それは自分の目で見て答えを探求していくためです。
この第3回は講座全体(全6回)の中の核となる回で、
ここでホタルや自然に関する色々な発見や気づきを通して、
今後の自由研究のテーマを決めていきます。

室内での講義の後は川の様子調べです。
ホタル学校から下流300mほどの区間を5つに分け、
ホタルがどのような環境を好んで生息しているのかを考え、記録していきます。


同じ「川」といってもその様子は10m進むだけでガラッと変化します。
この辺りは川の中に草も生えていてホタルがたくさんいそうですね。
でも、川の周辺には昼間に休める樹木がほとんどなく、
車のライトも当たりそうですね。


記録ポイントを変えていきます。
この当たりも流れは緩やかで、川も自然の形態が保たれています。
川の中をのぞくとゲンジボタルのエサとなる「カワニナ」もけっこういます。
土手の土も「サナギ」になるための場所として適しているように思われますが、
ここもやはり周りに樹木がありません。


河合中学校自然科学部の白井君が、樹木の葉っぱの裏で休んでいた
ゲンジボタルのメスを見つけました。夜であればすぐに見つかるホタルですが、
明るいうちは葉の裏に隠れて休んでいるので、そうそう見つけることはできませんが、
さすがは白井君!学校でのホタル学習の成果が現れましたね。

みんなは興味津々でホタルを観察しました。
急に起こされたホタルはビックリですが、後で同じ場所にそっと戻しました。


さらに進んでポイントを変えていきます。
1年生・2年生の子も自分で見たことを自分の文字でしっかり記録しています。
川の断面を記録するシートには、川底の様子から川の中の草、
土手、周辺の樹木など、ポイントごとの地形を絵にしていきます。

また、気づいたことや不思議に思ったことなども書き込んでいきます。


ここは、これまでのポイントとは全く違いますね。
水の流れも緩やかで安定しています。
川底には幼虫が隠れるのに適した石がたくさんあります。
成虫が昼間休むことができる樹木もいっぱいあります。

これまで漠然と見ていた川に、こんなにも変化があるのだと気づきました。
果たして夜にどの区間でホタルがたくさん見られるのか、
暗くなるのが待ち遠しいです!


葉っぱの裏で休んでいるゲンジボタルを見つけました。
天敵から身を隠すのと、昼間の暑さから身を守るためと思われますが、
昼間のホタルを見つけるのには苦労します。


夕食をはさんで第2部の始まりです。
明るいうちに歩いて記録した各区間をもう一度歩き、
ホタルがどれくらい飛んでいるかを確認していきます。

明るいうちに川の様子をじっくり見ていたので
ホタルが少ない理由・多い理由が少しずつわかってきました。

でも、昨年発生が少なかったポイントが今年は多い!
ということもあって、自然界の不思議さと答えは決して一つではない
と考えさせられました。


みんなで記念撮影です。
みんなの目・心に「ホタル」はどのように写ったことでしょうか?

今日体験したこと・学んだことをしっかり記録し、
「なぜ?」「どうして?」という疑問を、これから探っていきましょう!


次回7月はホタルが生息している川の生きもの調べです。
ホタル以外の川の生きものを調査し、また水質なども調べます。
そして夏休みの自由研究に向けた講義もありますのでお楽しみに!

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◆第1回の様子…http://sizentaikennomori.boo-log.com/e266743.html
◆第2回の様子…http://sizentaikennomori.boo-log.com/e269790.html
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撮影日  平成26年6月15日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:35 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)