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2015年01月23日

「水」って不思議!ホタル学校でイベント開催!


平成27年1月18日(日)、ホタル学校で環境学習イベント
「体験!水の不思議」を開催しました。


このイベントは、ホタルを育む「水環境」への理解を深め、
私たちの一番身近な自然とも言える「水」の持つ不思議な性質や作用を
様々な体験プログラムを通して楽しく学ぶものです。

講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さんです!

まず、最初の体験は「水の言葉」です。
『水』と聞いて思い浮かぶ言葉は?
「雨」、「川」、「ホタル」など、色んな言葉が出てきました。

では、それら水の言葉には何かつながりがありますか?
あるとすればどのようなつながりですか?

「雨が降ってその水が川に流れ、川にはホタルの幼虫が棲んでいる!」
水の言葉のつながりに気付いたようですね。


ここで「水の言葉記録シート」が配られました。
まずはホタル学校の展示物を見ながら水に関する言葉
(生き物や植物もOK)を探していき、シートに記録していきます。


水に依存しているもの、自分の生活に関するものなど、
カテゴリーごとに書き込み、水がどのように存在しているのかを意識していきます。
親子で協力しながら次々と水の言葉が見つかっていきます!


今度は記録シートに書き込んだ水の言葉のつながりを考えていきます。
大きな模造紙に水の言葉シールを貼って、つながりがあるものを線で結びます。
白紙のシールには自分が見つけた水の言葉を書きこんで貼ります。

「雲から山に雨が降って、山から湧水が出てくるよね」
「家で水を使うのは台所、トイレ、お風呂、洗面所、それに色んな料理にも水を使うね」

子どもたちも積極的に発言して、水の言葉がどんどんつながっていきます!


どのような水のつながりができたか、2つのグループに発表してもらいました。
最初のグループはとにかくつながりのある言葉を次々に貼っていき、
たくさんの水の言葉がつながっていることが見て取れました。


次のグループは、ホタル学校を中心につながりが考えられていて、
一方は自然に関するつながり、もう一方は人の生活に関するつながり、
でもその全てが実はつながっている!ということで、
とてもわかりやすいまとめ方でした。

普段はなかなか水のつながりを意識することは少ないと思いますが、
こうして考えることで自然も人(生活や社会活動など)も
水によってつながっていて、どちらも大切にしなければいけないことに気付きました!


ここで、愛知県が主催する
AEL(あえる)ネット環境学習スタンプラリー
応援サポーターのご当地アイドル「OS☆U」
星野麻里愛(まりあ)さんが駆けつけてくれました☆
(名古屋市の大須を拠点に活動中☆)

★AELネットについて詳しくは下記アドレスをクリック!
http://kankyo-gakushu-plaza.pref.aichi.jp/ael/index.html


ここからは星野さんも一緒に活動に参加してもらいます。
星野さんをはじめ「OS☆U」のメンバーは県内の環境学習施設で開催される
イベントに参加して、イベントを「推す推す!」(盛り上げて)してくれます。

2つ目の体験は「水のオリンピック」です。
今度は水の持つ不思議な性質「凝集」、「凝着」について学びます。
といっても難しいことではなく、2つの体験を競技に見立てて行います。

最初はコップ一杯の水の中におはじきを何個入れられるかを競い合います。
水が溢れたらそこでおしまいです。


水のオリンピック記録シートが配られ、まずは何個入れられるか予想を書きます。
講師の合図で全員1個ずつおはじきを沈めていきます。


10個も入るとコップの水は膨れ上がり、今にも溢れそうです。


今回の優勝チームは何と20個も入りました!驚異的な数です☆
優勝チームには記念品が贈られました。

水の様子を横から眺めて見ると、コップの縁から盛り上がるように
膨らんでいました。これを「表面張力」と言います。

表面張力は、液体内部では分子間の力が方向に影響されずに働いていますが、
表面ではその力が余って液体の表面積を縮小させようとする力が現れる
水の持つ不思議な性質です。


次の競技は、コップいっぱいに入った水の上に「クリップ」を浮かせます。
スタートの合図から1分間後に何個浮いているかを競います。
どのクリップを使うか選び、合図とともにスタートです!
時間が限られているので、急ぎながらも慎重に挑戦します。


みんなの顔は真剣です。
せっかく浮かせたクリップに次のクリップが重なると
何個も一度に沈んでしまうことがあるので注意が必要です!


この競技でも歓声が上がり、大盛り上がりでした。
どの家族も10個以上浮かせることができました!
最高数は12個でした。


興奮が冷めやまないところで、ムシ君(講師)が何か透明な液体が入った
スポイトを取り出しました。その液体をクリップが浮いているコップに
ほんの少し落としていくと、何と今まで浮いていたクリップが
みるみるうちに沈んでいきました。

不思議な液体の正体は何でしょうか?  
これは食器洗い用洗剤をすごく薄めたもので、
ほんの少しコップに入れただけでも水の持つ作用「表面張力」を
壊してしまうのです。

水は透明のままできれいに見えますが、洗剤で汚れてしまい、
もうクリップが浮くことはありません。これにはみんなビックリです。

浮いているクリップのように水の上で生活している生き物は何かな?
そう!「アメンボ」ですね。
アメンボは体が軽いから水に浮くわけではありません。

実は、足の先に細かい毛がたくさんあり、この毛と水の表面の間で
クリップが浮いたのと同じように、水の不思議な作用が働くことで
浮くことができます。

でも、このような現象は水がきれいな状態でないと起こりません。
では、アメンボがいるところの水が汚れてしまったらアメンボはどうなると思いますか?
そう!アメンボは水に浮くことができなくなり、溺れてしまいます。


いよいよ最後の体験です。
動物や昆虫、きれいな花などたくさんの写真が用意されています。
一人1枚ずつ自分の好きな写真を選びます。

写真を選んだところで、
選んだ生き物や植物などが生きていくために必要な自然が、
もし壊れてしまうとしたらどんなことが原因か少し考えてもらいました。

「人間が自然を壊して開発する」
「台風などの災害で生息地が壊れる」など、いろんな意見が出ました。

では、その自然が壊れてしまったら、どうしたいか聞いてみると
「元通りにしてあげたい」という答えがありました。
ここでは、壊れてしまった自然を復元することに挑戦します。


写真を裏返すと、線が引いてあり模様のようになっています。
線に沿ってハサミで切っていくと、写真(自然)がどんどん
バラバラに壊されていきます。

写真を切っていくと16ピースのパズルになります。
ここからは自然を壊してしまったみんなには
責任をとってもらい、パズルを組み立てて写真を元通りにします。

さあ!自然復元プロジェクトが始まりました。
「あれ~!よくわかんない…」
「どんな写真だったかな~?」
みんな結構苦労していますね。


写真を切ってバラバラにすること(自然を壊す)は簡単でしたが、
写真を元通りにする(自然復元)のはとても難しいものでした。
完成したパズルを見ても、当然ながらつぎはぎだらけです。

自然は、壊してしまうことは簡単ですが、
元通りにすることはとても難しく、不可能に等しいと言えます。

自然が壊されるのは、自然災害より私たち人間の活動による
ことのほうがはるかに多いのです。

この体験で、自分たちが自然に対して常に影響を与えていること、
壊れてしまった自然はなかなか元には戻らないことが理解できたと思います。

★アクティビティ名は「ハンプティ・ダンプティ」


最後に、実際に市内で起きた水質事故などを写真で紹介し、
川の水などが汚された場合の影響について考えました。

これらの体験を通して、少しでも「水」や身近な「自然」を大切に感じ、
これからの生活の中で自然を大切に思う・守っていくことなどを
少しでも感じてもらえたらうれしいです!
皆さん大変お疲れ様でした。


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撮影日  平成27年1月18日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:09 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)