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2015年03月27日

大きくなーれ!ホタルの幼虫放流式を開催


平成27年3月22日(日)、ホタル学校で
「ホタルの幼虫放流式」を開催しました。
(鳥川ホタル保存会とホタル学校との共同開催)

天気は晴れ!ポカポカ陽気で絶好の放流日和です。
鳥川ホタル保存会の皆さん、地元「豊富小学校」の児童たち、
ホタル学校のイベント参加者やホタルサポーターの皆さん、
イベント講師の方々、各校の校長先生など、総勢120名の皆さんと
ゲンジボタルの幼虫を放流し、6月の再会を願いました!


右:まずは開会あいさつで、鳥川ホタル保存会の
松田会長様があいさつをされました。

左:続いてホタル学校名誉校長の古田様があいさつをされました。


右:あいさつの後、「未来に何を残せるか」と題して、私、環境保全課の
山之内が、ホタル学校のこれまでをふり返りながら少し話をさせていただきました。

左:その後、「ホタルが教えてくれたこと」と題して、夏休みのホタルの自由研究で
素晴らしい成果を挙げた2人の児童に研究成果を発表してもらいました。
進行を水道浄水課の秋元課長様にバトンタッチし、まずは26年度に実施した
「ホタルマスターファミリー講座」の取り組みについて報告をしていただきました。

★講座内容についてはこちらをご参照ください。
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/hotaru_master_family.html


「牧平のホタルを守れるか」
豊富小学校 3年 平野 凛音さん

(以下、発表内容の抜粋)

研究をしてわかったことは、「牧平の西屋敷川もゲンジボタルが隠れる木や
卵を産み付ける湿ったコケもあって、水も汚れていないので、
これからも生息できると思う」、「鳥川では、地元の人たちがゲンジボタルを
守るために、いろんな活動をしているけど、牧平は何もしていない」、
「鳥川は6月には街路灯を消して、ゲンジボタルが安心して光るようにしている。
西屋敷川では、明かりは当たっていないけど、高速道路ができたらどうなるか心配」、
「自分でできることは、家でカワニナを増やしながら、西屋敷川のゲンジボタルの
数を調べ続けようと思う」ということです。これが、私の自由研究です。

来年度も、ホタルマスターファミリー講座に参加して、もっともっとホタルや
地域の自然のことを知りたいと思います。ありがとうございました。


「守ろう!小呂川のゲンジボタル」
根石小学校 6年 三浦 健太郎くん

(以下、発表内容の抜粋)

去年は、小呂川の断面を記録して、ゲンジボタルの生息に適しているか
調べましたが、鳥川と同じような大きさの川なのに、小呂川では
ゲンジボタルの数が少ないので、去年より調査区域を拡げて、
発生数や環境を調べ、小呂川でゲンジボタルを増やすには
どうすればよいか考えることにしました。

研究をして分かったことは、「小呂川では、鳥川とは違いゲンジボタルが
発生する場所が限られている」、「鳥川とは違い、小呂川の水質は良くない。
小呂川は人工灯が当たる場所が多い」、「小呂川では、鳥川とは違い
ゲンジボタルの光りの舞が見られる時期でも草刈している」、
「小呂川では、下水の整備などによる水質改善、人工灯をさえぎり、
成虫の休憩場所にもなる植栽、草刈時期の見直しが必要」
ということが分かってきました。

下水道の整備には時間が掛るし、木を植栽するのも色々問題がありそうですが、
草刈はゲンジボタルの成虫が活動する時期を避けるようにすれば、
今よりは少しでもゲンジボタルが生息しやすくなると思うので、
地元の人に考えてもらうようにお願いしていきます。
これが、僕の自由研究です。

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2人の素晴らしい研究成果は、各地域のホタル生息地の環境を保全し、
実際にホタルを増やしていく取り組みのヒントになるもので、
自由研究だけに留まらず、地域の人たちの心を動かし、
これからのホタル再生・保護活動に活かしていってもらえると嬉しいです!


室内での式典が終わると、いよいよ幼虫の放流です。
鳥川ホタル保存会やホタルサポーターの皆さんが取り分けてくれた
紙コップに入ったゲンジボタルの幼虫とカワニナを持って鳥川に放流します。

「大きくなってね」と願を込めて、ゆっくり川に流しました!


豊富小学校の児童33名も
「ちゃんと生きていけるかな?」「6月にまた会おうね」と
声を掛けながら、不安と期待を胸に抱きながら放流しました。


幼虫の放流を通して身近な「川」や「生き物」に対する愛着が
生まれてくると思います。6月になったらぜひホタルの舞いを見に来てね☆


放流の後は交流会です。地元の皆さんが特製の「猪汁」を振る舞ってくださいました。
やわらかい「イノシシ」肉と新鮮野菜がいっぱい!ショウガの効いた美味しい猪汁に舌鼓☆
皆さん2~3杯とおかわりしていました。

鳥川町の皆さん、いつも美味しい猪汁をありがとうございます!


自然の恵みに感謝!
「う~ん美味しいねぇ~☆」


「3杯も食べたよ!」
みんなお腹いっぱい食べました。 (^0^)/


ゲンジボタルの幼虫は、4月中旬以降、雨の降る夜に上陸し、
土手の土の中で「土まゆ」を作ってその中でサナギになります。
5月終わり頃から6月にかけて成虫となって、また再会したいと思います。

ホタル学校もたくさんの方のご協力やご参加で、おかげさまで
開校から3年が経過しようとしています。関係者の皆様、お越しいただいた
多くの市民の皆様に心より感謝申し上げます。

ホタルの舞うこの自然を未来の人たちに残せるよう
これからも多くの皆さんと共に自然を守り、人を育む活動を
続けていきたいと思います!



撮影日  平成27年3月22日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:28 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)