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2015年06月28日

常磐小学校4年生が来校!ホタル学校で環境教室を開催


平成27年6月26日(金)、常磐小学校4年生の環境教室を
ホタル学校で行いました。今回は2クラス56名と大勢での参加です!


常磐小学校のすぐ近くには青木川が流れています。
青木川はどんな川か聞いてみると・・・
「汚い!」、「ごみが多い!」、「ホタルはいないよ!」などなど、
あまり良いイメージじゃない様子・・・。それでも川で遊んでいる子もいるようです。

どうして青木川にはホタルがいないんだろう?
きれいな川にするためにみんなが出来ることは何だろう?
そんなことも考えながらホタル学校で楽しく学習していきましょう!


みんなに質問してみると、ほとんどの子がホタル学校に来るのは初めてでした。
最初に緊張をほぐす目的も含めてホタルクイズ(7問)に挑戦しました!

光っているホタルの姿を見たことはあっても、じっくり調べたことはないものです。
一問一答で解説をしながら、ホタルの生態について勉強しました。


続いてはワークシートを使ってホタル学校の展示を調べながら、
より深くホタルやホタルを取り巻く環境について学びました。

ホタル学校では大人も生徒です!
担任の先生も子どもたちと一緒にホタルの勉強をします。


この日は川での生き物探しを予定していましたが、天気はあいにくの雨・・・。
それでもせっかく鳥川まで来てくれたので、傘をさしてホタルの里を探検しながら
自然環境について学ぶことにしました。


田んぼや川をのぞいてみると、カエルやサワガニがあちこちで見つかりました!
水辺の生き物は道が濡れることで遠くまで移動できるようになります。
雨もまた自然環境にとっては大切な要素なんですね。


ホタル学校に戻ったらもう12時です。今日は一日コースなので、
楽しいお弁当タイムを挟んで休憩しました。


さて、午後からはホタルを育む水について学ぶ「水のことば」の体験をしました。
「森」、「川」、「生活排水」など、水に関するキーワードの描かれたシールを
模造紙に貼りつけながら、関係する言葉を線で結びつけていきます。
すると初めは気付かなかった「水のつながり」がだんだんと見えるようになってきました。


最後に代表して3つの班に紹介してもらいました。常磐小学校のみんながすごいのは
何に対しても積極的なこと!発表は恥ずかしがってやりたがらない子も
多いのですが、たくさんの子が自ら手を挙げて発表してくれました。


続いては水の性質をゲームを通して学ぶ、グループ対抗「水のオリンピック」
に挑戦です!一種目目は「棒高跳び」と題して、水がいっぱいに入ったコップに
「おはじき」をどれだけ入れられるかを競いました。


予想では10個も入らないと思った子が多かったですが、
実際にやってみると思ったよりもたくさんのおはじきが入りました!
水の「表面張力」の働きです。いくつ入るか、皆さんも試してみてください。


2種目目は「背泳ぎ」と題して、今度はコップの水の上に
制限時間内(1分間)にクリップをどれだけ浮かせられるかを競いました。

「早く早く!」「あーっ・・・沈んじゃった!」
水の性質を活かしながら、コップのふちからそーっと乗せるのがコツです。


こちらが優勝チーム!なんと13個も浮かせることができました。
みんな楽しくて大興奮☆でも環境教室はここからが一番肝心なところ!

進行役のマナビーが何か透明な液体が入ったスポイトを取り出しました。
その液体をクリップが浮いているコップにほんの少し垂らしていくと、
何と今まで浮いていたクリップが次々に沈んでしまいました。
「え~!どうして~?」
「せっかく浮かせたのに・・・」
不思議な液体の正体は一体何でしょうか?

実はこの液体は「食器洗い用洗剤」をすごく薄めたものです。
ほんの少しコップに入れただけでも水の持つ作用
「表面張力」を壊してしまいました。

ここで質問!「水に浮いている生き物と言えば?」
みんなが一斉に「アメンボ」と答えてくれました。そのとおり☆

実はアメンボは足の先に細かい毛がたくさんあって、この毛と水の表面の間で
クリップが浮いたのと同じように水の不思議な作用が働くことで浮くことができます。
でも、このような現象は水が「きれい」な状態でないと起こりません。

では、アメンボがいるところの水が汚れてしまったらアメンボは
どうなると思いますか?「沈んでしまう」 その通りです。
アメンボは水に浮くことができなくなり、溺れてしまいます。
「え~、かわいそう・・・」
川の水などが汚れてしまうと、色んな影響があることが理解できたと思います。


最後は、当日の朝に先生に汲んできてもらった青木川の水と、ホタル学校の
目の前を流れる鳥川の水をパックテスト(COD)で簡易水質検査をしました。

※水に溶けている有機物の量によって水質の状態が判定できる検査です。


試験薬の色の変化で水質をチェックするのですが、結果はあまり変わらず!?
2つの川の水はどちらもかなりきれいな結果でした。
昨年試した際は、青木川は鳥川より汚れているという結果だったのですが、
この日は雨が降っていたせいで一時的に水質が良くなっていたのかもしれません。

最初にみんなが言っていた「青木川は汚いよ~!」という言葉が気になりますが、
学区を流れる青木川をきれいに保つために「自分」にできることを真剣に考え、
実践していくことが大切ですね。


最後の感想&質問コーナーでも積極的に手があがりました。
「鳥川にはホタル以外にどんな生き物がいますか?」
本当は一緒にそれを調べたかったのですが、悪天候では仕方ありません・・・。
8月には川の生き物についての体験プログラムを企画しているので、
ぜひ参加して調べてみてね!


この日は様々な体験を通してホタルやホタルを取り巻く自然について
学習を深めました。ホタルにとっても私たちにとっても「水」が大切であること、
その水環境は私たち自身の手で守っていかなければならないことなどを一緒に考え、
学びました。みんなの心の中にはどんなことが印象に残ったかな?


常磐小学校4年生の皆さん、先生方、
大変な天気の中ホタル学校に来てくれてありがとうございました!
またぜひホタル学校に遊びに来てくださいね☆



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撮影日  平成27年6月26日(金)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:59 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)