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2015年07月05日

城南小学校4年生が来校!ホタル学校で環境教室


平成27年7月3日(金)、ホタル学校へ大型バス2台がやって来ました。
環境教室に参加する城南小学校4年生51人の到着です!
今日はたっぷり一日コース。あいにくの雨天ですが、楽しくホタルや
環境のことを勉強していきましょう。


城南小学校があるのは鳥川の里山とはまるで異なる岡崎の市街地です。
鳥川に来たことのある子はごく一部でしたが、ほとんどの子が
ホタルを見たことがあるそうです。でもホタルについては
どれくらい知っているかな?さっそくホタルクイズにチャレンジです!


ホタルの見分け方や生態について、自分の予想と実際の答えを
比べながら勉強しました。間違えたって大丈夫!
大人だって全問正解できる人は少ないのだから、クイズをきっかけに
覚えていけばいいんですよ。


続いてはグループに分かれてワークシートに取り組みます。
ホタル学校の展示を調べながら、ワークシートで空欄になっている
ホタルの生態に関するキーワードを探しました。

みんなグループで協力しながら真剣に取り組んでいます!


一通り調べ終わったら、部屋に戻って解説を聴きながら
答え合わせをしました。随分とホタルについて詳しくなりましたね☆


続いては、ちょっと雨も収まってきたのでホタルの里の探検に出発です!
平成の名水百選にも選ばれた湧水「大岩の水」や、
世界に一本しかない「トヨトミ梨」の木など、
貴重な鳥川の自然資産を見て回りました。みんな興味津々です!


道の横を流れる鳥川を覗きこんでみると、雨の影響でいつになく濁って
水量も多いです。残念ながら今日は川に入っての生き物調べは
出来そうもありませんが、足もとをよく見ると何やら動くものが・・・


「サワガニだ!いっぱいいるぞ!」
何匹ものサワガニが川岸や土手を歩いていました。
きれいな川にしかいないサワガニ。
初めて見る子がほとんどなのでみんな大興奮でした!


ホタル学校に戻ったら、鳥川のようなきれいな水の環境に棲む
生き物についてモニターで写真を見ながら解説を聴きました。

「今の5年生は去年川に入れたのがうらやましい!」
との声も・・・。本当に残念です・・・。
でも生き物たちは川でいつでも待っているから、また遊びに来てくださいね。


さて、お弁当を挟んで午後からは再びグループに分かれて「水のことば」に取り組みました。
ホタルにとっては命そのものと言ってもいい「水」ですが、実はいろいろな形に
姿を替えながら私たちの暮らしや自然環境に関係しています。

そこで「水」に関するキーワードの描かれたシールを模造紙に貼りつけながら、
それぞれのつながりを線で結んでつながりを解き明かしていきました。


最後にいくつかの班に発表してもらいました。
こちらのグループはイラスト入りの力作です!川を中心にそこから派生する
キーワードをつなげていくと、人間も含めてたくさんの生き物が
川の恩恵を受けていることが見えてきました。
逆に水を汚してしまうとその影響が拡がってしまうこともわかりました。


続いては水の性質について学ぶ「水のオリンピック」を体験しました。
1種目目は水のいっぱい入ったコップの中におはじきをどれだけ入れられるかを競います。
おはじきの入れ方にコツがあります。「もう入らない!?」と思っても、
水の表面張力の働きで案外いけてしまうのが面白いところです。
この体験も大盛り上がりです☆


2種目は一分間でコップの水の上にどれだけのクリップを浮かすことが
できるかを競います。コツは欲張りすぎないこと!せっかく浮かせても、
もっと浮かそうと思って欲張ると一斉に沈んでしまいます・・・。

「クリップなんて浮くの?」と疑問に感じていた子も多かったですが、
やってみるとビックリ! 調子よく浮かせても次にクリップを乗せるときに
沈んでしまって「あ~・・・」と落胆の表情。でもみんな最後まで頑張りました!


競技が終わった後、コップに「魔法の水」を数滴垂らすとクリップが
みんな沈んでしまいました。「魔法の水」の正体は合成洗剤です。

合成洗剤には水の表面張力を減らす働きがあります。普段お皿を洗うときは
汚れが落ちやすくなっていいのですが、それを川に直接流してしまうと大変!
写真のように、表面張力で浮いているアメンボも溺れてしまいます。

みんな普段は何気なく使っている「水」だけど、実はとても大切なものだと
感じてくれたようです。

※キャンプ場など、排水が下水道や浄化槽を通らずに
すぐ川に流れてしまうような場所では特に注意しましょう。


最後のプログラムは水質調査です。水道水と、城南小学校のすぐ近くを
流れている占部(うらべ)川の水と、水道水に数滴「しょうゆ」を垂らした
水の水質を簡易検査キットで調べてみました。

※鳥川は雨のため、本来の川の水質が測れないので採水を断念しました。


写真では分かりにくいですが、結果としては当然「水道水」が一番きれい、
「しょうゆ」の入った水は一番汚れが多く、占部川はその中間あたりに
なることが分かりました。

※水に溶けている有機物の量によって水質を図るCOD検査です。


子どもたちによると、占部川で「ホタル」を見たことはないそうです。
なぜ占部川でホタルは飛ばないのでしょうか?どうすれば鳥川のように
ホタルが飛べる環境になるのでしょうか?


きっと今日一日環境教室で学んだことの中に、そのヒントがあるはずです。


環境問題を他人事にして済ませるのではなく、一人ひとりが身近な自然を大切に思い、
どうすれば守っていけるかを考え、行動できるようになってくれることを期待します。

城南小学校4年生の皆さん、先生方、ありがとうございました!
またぜひ「ホタル学校」に遊びに来てくださいね☆



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撮影日  平成27年7月3日(金)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:42 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)