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2015年10月21日

昔ながらの稲作体験もいよいよ最終回!「脱穀」


5月からスタートした「昔ながらの稲作体験プログラム」も
いよいよ最終回(第9回)を迎えました。

平成27年10月17日(土)、森の田んぼで「脱穀」を実施しました!


今回の脱穀にも女性会6名の心強いお手伝いを頂きました。
最終回まで本当にありがとうございます!


集まった参加者の皆さんは田んぼに入って職員から
機械・器具の安全な使い方の説明を受けます。


まず「足踏み脱穀機」の安全な使い方のお手本を見ました。

男性職員が力強くペダルを踏むと金具の付いたドラムが回ります。
女性会の方が籾の付いた稲束をドラムに当てて籾を稲穂から落とします。
ドラムの回転がとても速いので、稲束をしっかり持っていないと
手を稲穂ごとドラムに巻き込まれてしまいます。

絶対、子どもだけではこの「足踏み脱穀機」は使いません。
必ず大人が一緒に稲束を持ってやることを知りました。


次に「唐箕(とうみ)」の使い方の説明を受けます。

ハンドルを回すと木の板の羽根が回転して前方に風が起きます。
上から脱穀した籾を落とすと、実のいっぱい入った良い籾粒は
重いので手前に落ちます。秕(しいな/実の入りの悪い籾)は軽いので
奥の方に落ちます。そして、ゴミなどは、前方に吹き飛ばされます。

「唐箕」の仕組みは単純ですが、籾の選別には欠かせない優れものです☆


さぁ、いよいよ脱穀の作業に入ります。
小さな子どもたちは「千歯こき」(江戸時代に発明された脱穀の道具)
を使って籾を稲穂から落とします。姉妹並んで仲良く脱穀です!


僕は稲穂をたくさん入れたので、力いっぱい稲穂を
引いて籾を落としました!


お母さんと協力して「足踏み脱穀機」で脱穀です。
安全第一!おじさんも手伝ってくれました。ありがとうございます!


籾を落とした「わら」は、女性会の方々がまとめて縛ってくださいました。

里山の暮らしにとって、この「わら」も大切な資源です。
おかざき自然体験の森では、このわらで荒縄を綯ったり
わらぞうりに使ったり、リースなどの工芸の材料にしたり、
畑の畝に敷いて土の乾燥を防いだり、最後は土にすき込んで堆肥にします。
わらは捨てるところがありません!


「足踏み脱穀機」から籾粒が飛んできます。男の子が竹箕で
籾を集めてくれました。とても助かります。ありがとう!


竹箕で集めた籾粒は、秕やゴミが混じっているので「唐箕」で選別します。
小さな女の子は「唐箕」のハンドルをお父さんと一緒に回します。

「次は僕がハンドルを回すよ!」
行儀よく並んで待ちます。よちよち歩きの幼児も興味津々で
「唐箕」の作業の様子を見学です。


お兄ちゃんは一人で「唐箕」のハンドルを回します。
このハンドルの回し加減がけっこう難しいです。
回し方が強すぎると良い籾まで秕やゴミと一緒になってしまい、
弱すぎればみんな手前に落ちてしまって選別できません。
慣れてくるとみんな良い回転加減をつかんで、籾の選別がうまくできました!


休憩をはさんで2時間余り、ほぼ脱穀が終わりました。
唐箕の選別で強く回し過ぎて、ゴミの中にもかなり良い籾が
混じっています。「よろげ(三河方言でふるいのこと)」を使って
籾をふるいにかけ、もう一度唐箕で選別し直しました。

お米一粒一粒をとても大切にしたお百姓さんの気持ちを垣間見た気がします!


この脱穀で17袋もの籾を得ました。
概算で約200㎏!大豊作です☆


作業の後は管理棟に移動して、みんなで美味しい「お汁粉」を食べました!
お汁粉に入っているお餅は、昨年、森の田んぼで収穫したもち米を
ついた時に冷凍保存しておいたお餅です。


「お汁粉、美味しいですか?」
「とっても美味しいで~す!」



薄曇りの作業日和の半日、脱穀に汗を流し、お汁粉に舌鼓を打った一時でした。
参加者の皆さん、女性会の方々、本当にお疲れ様でした。
今回の脱穀で、「昔ながらの稲作体験プログラム」全9回を
雨天中止・順延もなく予定通り無事終了できました。

これも、参加者の皆様と女性会の方々のお力添えがあったからこそと
スタッフ一同心から感謝申し上げます!

来年度も「昔ながらの稲作体験プログラム」を予定しておりますので、
ぜひ、ご都合のつくプログラムへのご参加をお待ちしています


※今年度のもち米は豊作でした。そこで「昔ながらの稲作体験プログラム」へ
3回以上参加されたご家族にもち米をプレゼントいたします。
もち米のプレゼント開始日は「11月21日(土)」に開催予定の
「森の秋まつり」です。今年度中にぜひ管理棟受付までお越しください。
お待ちしています☆


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撮影日  平成27年10月17日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:16 │おかざき自然体験の森