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2015年11月26日

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
小春日和(旧暦の10月、新暦の11月頃の春のようにポカポカ日和、
北米の「インディアンサマー」、厳しい冬を迎える前に冬支度に絶好の天候)
に恵まれたこの日の「森の秋まつり」の屋外プログラムを中心にお伝えします。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
受付で「磨き竹炭」を「おかざき炭焼きの会」の方からプレゼントです。
竹炭は消臭・除湿に効果があり、ご飯を炊くときに入れるとよりおいしい
ご飯が炊けると言われています。ぜひ、活用してくださいね!

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
「おかざき炭焼きの会」の「親子で炭出し体験」の様子です。
「八ツ木窯」は四立方メートルの容積があり、木炭だと一度に300㎏以上も
炭が焼けます。まずはみんなその大きさにビックリ!
でも、窯の入口は狭いので頭をぶつけないようかがんで入ります。

私が炭を出しました!ちょっと手が黒くなるのが気になります。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
私たちはこんなに長い竹炭を出してきたよ!
その大きさに職員もビックリ!笑顔で記念撮影です。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
「岡崎野鳥の会」の「秋の探鳥会」です。野鳥観察に適する時間は早朝です。
8時前から何人かの参加者が来園され、野鳥観察を始められていました。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
30数名もの参加者の方々が集まりました。
ひらひらとした飛び方の鳥の飛翔を確認しました。
「エナガかな」鳥の特徴ある飛び方を見て、名前がスッと出てきます。

「シジュウカラが鳴いていますね!」
皆さんは双眼鏡やフィードスコープでじっくり観察していきます。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
12時前、くすのき広場に集合した野鳥観察会の皆さんは、
「鳥合せ」を行いました。観察した鳥の名前を読み上げられた時、手を挙げます。
「キビタキ」、「オオルリ」、「アオジ」、「クロジ」などの冬鳥を合わせて30種類
ほどを観察しました。森にはたくさんの野鳥が生息しているんですね!

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
市民活動団体の方々は事前の準備だけでなく、早朝より準備に大忙しです。
写真手前の方は「わらじ会」の方です。森で採れた稲わらを木槌で打って
柔らかくしています。この柔らかくなった稲わらを使って
「新年用小型リース作り」のプログラムを行ってくださいます。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
「わらじ会」は、管理棟前の広場で開催しました。講師が日頃のプログラムで
作られている「わらぞうり」、「竹ぼうき」、そして今日のプログラムで作る
「新年用小型リース」を展示しました。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
僕は講師と一緒に少し細めの縄をないました。
大人は2人がかりで太い縄をないます。太いので力いっぱいギュッとないました。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
飾りを付けて素敵な新年用のリースができました!

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
工作棟前では「きこりの会」の「だいこん鉄砲作り」です。
右端のヘルメットをかぶった講師から「だいこん鉄砲作り」の作り方を
教えてもらいます。面白い講釈で、思わず吹き出してしまいました!
でも、安全、安心の気配りは決して疎かにしていません。

※工作棟にも救急箱を準備していましたが、誰一人ケガをしませんでした。
無事これ名馬!なんと今年の来園者の皆さんは秋まつり全体で
誰1人、救急箱を使いませんでした!こんなにうれしいことはありません☆

(毎年何かしらちょっとしたケガがあるものですが)

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
小刀を使っての作業はお父さん、お母さんにお任せします。
僕たち、私たちはサンドペーパーで竹ひごの銃身を磨きます。
銃身は鉄砲の命!曲がっていたら真っ直ぐ弾が飛びません。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
みんなのだいこん鉄砲ができあがる頃、大根を1センチ角の賽の目に切ります。
これで鉄砲の弾のでき上がり!
人に決して銃口を向けないと約束できる子だけ弾をもらいます。

※昔は料理で使った大根の切れ端をもらって鉄砲遊びに使っていたとのこと。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
今年は「マイ的作り」もしました。
その怖い顔は誰かな?(口が裂けても「お母さん」とは言えません・・・)
的めがけて、照準を合わせます。「ロックオン!」

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
シュート!「カーン」と空き缶の的が倒れます。
「やったー!」子どもたちの歓声が少し色付きかけた紅葉園にこだまします。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
プログラムと並行して「餅つき」と「焼き芋作り」です。
餅つきのお手伝いには角本(かくもと)さん、前川さんご夫妻に
いつもお手伝いいただいております。本当にありがとうございます。

餅つきに使うもち米は、森の田んぼで「昔ながらの稲作体験プログラム」で
秋に収穫した新米です。 このプラグラムのご指導、お手伝いくださった
女性会の方々、参加者の皆さん、ありがとうございました。

また、焼き芋のサツマイモは、森の畑で収穫したものです。
「森の芋作りプログラム」に参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

餅をついたり、焼き芋のお手伝いには、力自慢のおかざき炭焼きの会の
方々のお手伝いがありました。併せてお礼申し上げます。

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
餅と焼き芋にとてもなが~い行列ができてしまいました。
お待たせしてすみません。でも待った甲斐があると思いますよ。
数種類の味のお餅に、

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
あまーい焼き芋(手前味噌ですが・・・)
「本当に美味しいですよ!」

秋晴れの中の「森の秋まつり」その2~屋外プログラム編
小春日和のこの日、おかざき自然体験の森の自然あふれる環境の中、
市民活動団体さんの創意あふれるプログラムを満喫して頂けたことと思います。

市民活動団体、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!
また「森の秋まつり」に参加されました皆さん、本当にありがとうございました!
秋が深まっていくこの機会にぜひおかざき自然体験の森に足を運んでください。
スタッフ一同、心よりお待ちしています!


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撮影日  平成27年11月21日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:04 │おかざき自然体験の森

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