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2016年03月06日

ホタルの人工上陸装置を製作


平成28年2月28日(日)、岡崎市ホタル学校で
ホタルサポーター活動を実施しました。

講師はおなじみホタル学校名誉校長の古田忠久先生です。
市内外から11名の方々が参加されました。


今回のテーマはホタルの人工上陸装置製作です。
ホタルの幼虫は4月から5月にかけて川から土手に上陸し、
土の中に潜り込みサナギになります。

そして1か月ほどすると見慣れた成虫の姿になって土の中から出てきます。


普通、地中のサナギの姿は見ることはできませんが、これまでにホタルの
研究者達によって水槽の中で川辺の環境を再現し、幼虫を上陸・羽化させる
装置が開発されてきました。

ポイントは太陽光でしっかりと消毒した土を使うこと。
田んぼの土などをそのまま使うと、雑菌が多いためサナギの間に菌が
体に回り死んでしまう率が高いからです。


実際に古田先生が見本を作ってくださいました。
消毒した赤土と砂を混ぜ、水槽の中に土手のような斜面を作ります。

古田先生の考案した方式では土を何層かに分けて、下の方は湿った土で
上に行くほど乾燥した土になるようにします。幼虫が上陸した際に
自分好みの土を選べるように!という工夫です。


あっという間に人工上陸装置が完成しました。
今年、うまく上陸させることが出来れば幼虫が成虫に変わっていく様子を
横から観察できるかもしれませんね。

ホタルの保護活動の第一歩は「観察」からが基本です。
じっくり観察して記録したりすることで色いろなことが分かってきます。

人間本位の保護活動ではなく、ホタルが安心して生きられる環境について
考えながら取り組んでいきたいと思います☆


次回のホタルサポーター活動は3月19日(土)の「ホタルの幼虫放流式」です。
地元の鳥川ホタル保存会による猪汁も振る舞われます。ぜひご参加ください!


お申し込み先:岡崎市ホタル学校(電話:0564-82-3027/FAX:0564-82-3689)


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撮影日  平成28年2月28日(日)
撮影場所 ホタル学校、鳥川ホタルの里(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html



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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:32 │鳥川ホタルの里(ホタル学校)