「わんぱくフェスタ2013」を開催しました!(その1)

岡崎市環境部環境政策課

2013年08月26日 18:21


平成25年8月22日(木)~23日(金)にかけて、岡崎市こども自然遊びの森(わんPark)で「わんぱくフェスタ2013」を開催しました。連日の猛暑で体調が心配でしたが、みんな元気に参加してくれました。(宿泊体験/対象は小学生)

午後1時、まずは開会式。今日明日と一緒に過ごすリーダー・スタッフが自己紹介をします。


その後、少し場所を移動し、夕方に入る「ドラム缶風呂」の火入れ式を行います。「えっ?もう火をつけるの?」と思うかもしれませんが、水量が多いので、弱火で時間をかけてお湯にしていきます。

ただ火をつけるだけではつまらないので、今回は昔ながらの「火起こし器」を使って火を起こします。高学年の男の子たちがチャレンジしますが、そう簡単には火は起こせません。


みんな頑張って協力して、何とか火をつけることができました。入るのが待ち遠しいですね。


火入れ式のあとは、自分たちが宿泊するテントの組み立てです。リーダーと一緒に少しずつ組み立てていきます。普段であればお父さん・お母さんが組み立ててくれるかもしれませんが、わんぱくフェスタでは、みんなで協力して取り組んでいきます。


テントが完成し、荷物を運び入れます。とっても広いテントで、秘密基地みたいでワクワクしますね!


宿泊するテント用にオリジナルの表札を作り、掲げました。これでテントを間違う心配はありませんね!それにしてもなかなか賑やかな表札で楽しげです。


次は、秘密基地「インディアン小屋」作りを行います。事前に用意した細い杉の木とロープを使い、バランスよく立て掛けていきます。一見簡単そうですが、どこか一本でも傾くと倒れてしまいそうで、バランスを取るのがなかなか難しいです。

女の子も真剣な表情で頑張っています。みんなで協力しながら作り上げましょう。


手の届かないところはリーダーがフォローしますが、基本的には子供たち自身の手で作り上げ、大人はあまり手を出しません。自分たちで作り上げる楽しさや難しさなども自然に学びながら進めていきます。


骨組みができあがったら、カラフルな模様の布をかぶせます。チームごとに模様やカラーが違い、自分が作った小屋は一目でわかりますね。

今回は比較的簡易なインディアン小屋作りを体験しましたが、「この小屋で寝泊まりしよう!」と思うと、「雨が降ったら中に水が入ってくる…」「足元には何を敷いたらいいのか?」「突風で倒れないか?」などなど、心配は尽きません。

「どうしたらいいか?」という疑問を持ちながら、自分なりに考え、アイディアを練って試してみる。他の人の意見も聞きながら協力して取り組む。こうした遊びの中から少しずつ「自分でやってみる」というチャレンジ精神が育まれてくるのではないかと思います。


自由時間では、リーダーと水鉄砲で遊んだり、


みんなで大縄跳びをしたりして、


いつの間にか友達の輪が広がっていて、今日初めて会った子とも、すっかり仲良く遊んでいました。


いっぱい遊んだのでいっぱい汗もかきました。体も汚れました。全身の汚れは外のシャワーで落とし、そのあとに「ドラム缶風呂」に入ります。前日、「おかざき自然体験の森」のスタッフが運んでセッティングしました。ドラム缶がグラグラしたら大変ですので、特に土台部分はしっかり作られています。


ドラム缶風呂は下から火を焚くのですが、太陽の熱でもけっこう熱せられ、ちょうどいいお湯になっていて、みんな気持ち良さそうに入っていました。(水着着用です)


さぁさぁお待ちかね!夕食の時間がやってきました。みんなもうお腹ペコペコです。


おにぎり三種類に豚汁、ホイコーローや魚フライなど、お腹一杯のメニューでした。


「星空観察広場」のベンチは、座ってよし・テーブルにしてよしと大活躍!みんな思い思いの場所でご飯を食べ、しばし暑さを忘れるひと時です。


★「その2」へ続く。(この後はナイトプログラム!)
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e241400.html


撮影日  平成25年8月22日(木)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  自然共生課


 でっかい原っぱで遊ぼう!  岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)

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