平成26年7月5日(土)、梅雨の晴れ間、
おかざき自然体験の森で「昔ながらの稲作体験」の6回目のプログラム
「田んぼの手入れ・ザリガニを探そう・すげ縄作り」を実施しました。
その中のザリガニ釣り、すげ縄作りの様子をレポートします。
職員から「ビオトープでザリガニ釣りをしたいですか?
田んぼの水路でザリガニ採りをしたいですか?」の問いに、
小学校高学年の児童からよちよち歩きのちびっ子まで
参加してくれた25人全員が「ザリガニ釣りがしたいでーす!」
と思いっきり手を挙げてくれました。
さっそく釣竿作りに挑戦します。
管理道路脇に生えている竹を切ってもらって枝を取ります。
立派な釣竿ができました。
それじゃあビオトープに向けていざ出発!
いよいよザリガニ釣りの開始です。
最初に来た女の子、一投目にいきなりヒット!
吊り上げて「やったぁ!」とうれしそうです。
写真を撮らせて!と思ったとたん
池にぽちゃんと落ちてしまいました。残念。
20数本の竿がビオトープの周りに出ています。
人の気配を感じたのか、ザリガニはどこかに隠れてしまったようで
なかなか釣れません。小さな子は待ちきれず、竿で水面をたたいてしまいます。
「スイレン」が美しく咲き始めた
人のいないスポットへ移動してみます。
釣れるかな~?釣りたいよ~!
釣り始めて何分か経ちました。
ビオトープのあちこちで「釣れたよ!」とうれしそうな声が響きます。
小1時間ほど頑張って挑戦しましたが、ザリガニは7~8匹釣れたでしょうか。
残念ながら多くの子どもたちは「ザリガニ」ゲットならず。
ザリガニ捕りの場を森の田んぼの水路に移してリベンジマッチです!
お母さんに手伝ってもらって、水路の奥にタモ網を入れます。
タモ網をあげてみると「やったー!ザリガニゲット!」
水路のあちこちでザリガニが捕れました。
水路でのザリガニ捕りは、
ザリガニ以外にもたくさんの生き物を捕まえることができました。
そこで、田んぼの上の広場で生き物観察会です。
トノサマガエルにアカガエル、ホトケドジョウにメダカ、
トンボのヤゴやアメンボウもたくさんいました。
森の田んぼの水路の生き物の豊かさを教えてくれています。
観察会を終えると、捕まえた生き物は水路に戻してあげました!
すげ縄を作ってみたい子は、
職員のすげ縄をなう手本を真剣に見入っています!
稲わらを足で押さえてすげ縄をなう準備です。
3年生の女の子も上手にすげ縄をなえました。すごい!
梅雨の晴れ間の半日、森の田んぼとビオトープで
生き物に触れあうことのできる楽しいひと時を過ごしました。
次回の昔ながらの稲作体験は、8月3日(日)「カカシ作り」です。
申し込みは「7月23日(水)」の朝9時から電話で受け付けます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
撮影日 平成26年7月5日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
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