カブトムシの“幼虫”はどこにすんでいる?

岡崎市環境部環境政策課

2016年03月10日 11:25


今年、わんParkの新たなイベントとして「カブトムシ博士になろう!」
企画しました。3月、5月、7月の全3回講座で、抽選で選ばれた親子が
カブトムシの研究・育成などを通してカブトムシ博士を目指します。

たくさんの応募の中から抽選で選ばれた参加者は子ども19人、大人12人の大所帯
☆男の子が多いかなと思いきや、虫好きな女の子も参加してくれました。

平成28年3月6日(日)の1回目は「カブトムシ幼虫ワークシート」
参考に、質問に対して自分で答えを予想し、友達と意見交換を行い、
自分で観察した結果を記入していってもらいました。


カブトムシ幼虫ワークシートには、「大きさはどのくらい?」などの質問
のほかに、「幼虫の絵を想像して書いてみよう」の項目が。

「幼虫の姿ってこんなんだったっけ???」

いざ描いてみると意外に分からないことが多いことに気付きました。


「こんな答えでいいのかな~?」と不安を抱えつつ、
続いて自己紹介をかねて参加したみんなで意見交換をしていきます。

最初はみんな緊張していたけど自己紹介や意見交換をして緊張がほぐれ
笑顔が見られるようになりました!


いよいよ森で幼虫探しに出発です☆


わんParkの一つのゾーン「冒険の森」の中では、カブトムシが卵を
産みに来てくれる場所があります。(その理由はのちほど)

みんなでここを掘って掘って!


「やったぁ、幼虫見つけたよ!」


「私も見つけた!でも手でさわれない…」


見つけた幼虫をじっくり観察します。
最初に自分が予想して書いた絵と比べてどうかな?


こちらが本日の最多賞☆

たくさん掘った人は分けっこして、各家族5匹を持ち帰り、
おうちでしっかり育てながら研究をしていきます。

こんなに幼虫がいるのは理由があります。
わんParkで刈った草や溜まった落葉をここに集めてあるのです。
時間が経つとそれらは分解されて、幼虫が大好きな「腐葉土(ふようど)」
になります。だからこの場所には幼虫がいっぱいいるんだね。



「これがオスで、こちらがメスだよ!」
わんParkスタッフがオス・メスの見分け方を解説!

さてさて、みんなが掘ったカブトムシの幼虫はどちらでしょう?


第2回(5月15日)までにカブトムシはどれくらい成長するでしょう?
飼育の記録を付けるなどしておくと、夏休みの自由研究に活かせるかも!

自然は不思議がいっぱい!次回もお楽しみに☆


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撮影日  平成28年3月6日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  コバヤシ、ナリキヨ


でっかい原っぱでおもいっきり遊ぼう!
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html

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