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2016年10月14日

いよいよ明日開催「森の十三夜音楽会」☆


(上記画像をクリックするPDFで大きくご覧いただけます)

明日、10月15日(土)の夕方5時から、岡崎市八ツ木(やつぎ)町
にあるおかざき自然体験の森で「森の十三夜音楽会」を開催いたします。


(上記画像をクリックするPDFで大きくご覧いただけます)

今年は地元「光ヶ丘女子高等学校」の合唱部の皆さんによるコンサートです。

◆開催日:平成28年10月15日(土)
◆時 間:受付16時30分~ コンサート17時~(約1時間)
◆協 力:岡崎華道連盟(真生流)

事前の申込みは不要で、参加無料です。
雨天の場合は室内(管理棟)で開催する予定でしたが、
明日の天気は良さそうです☆



ここからは「光ヶ丘女子高等学校合唱部」のご紹介☆

『私たち合唱部は部員約100人で、聴いてくださる皆さんの心に響く
歌声を目指して、毎日明るく元気に活動しています。


一昨年の3月にハンガリーのブダペストで行われた国際合唱コンペティションでは
総合1位であるグランプリを受賞することができました。


そして、昨年10月に埼玉県で行われた全日本合唱コンクール全国大会
高校の部では銀賞を受賞、また、11月に長崎県で行われた全日本合唱コンクール
全国大会一般の部においては、OGを中心に高校生も参加している
「HIKARI BRILLANTE」(ヒカリブリランテ)が、金賞と全国2位である
長崎県知事賞を受賞することができました。

コンクール以外にも、福祉施設や刑務所など様々な場所で活動をしています。
これらの行事は、音楽を通して心が繋がる素晴らしい機会となります。


そして、12月16日(金)には豊田市民文化会館で行われる光ヶ丘女子高等学校の
クリスマスペ-ジェントに合唱部も出演します。また、2017年3月25日(土)
には刈谷市総合文化センターにて、第40回定期演奏会を開催します。

ぜひお越しください!



夕方、徐々に太陽が沈んで暗くなると、かがり火やスポットライトで
幻想的なステージが浮び上がります。自然に囲まれた中での音楽は格別です!

ぜひ多くの方にお越しいただければ幸いです☆


毎年、音楽と共に会場を盛り上げてくださるのが「岡崎華道連盟」の皆さん
による壮大な作品の数々です。

今年は岡崎華道連盟真生流(しんせいりゅう)の皆さんに
ご協力いただく予定です。森の中にある様々な植物を使っての作品作り。
どんな装いになるか、とても楽しみです!


「真生流」は、昭和2年に創流された歴史ある流派です。真生流の「真」は
真実の「真」、「生」は 生花の「生」であり生命の「生」を意味し、
線の美しさや、無駄を廃した厳しい構成、明快優美な作風を特徴としています。  
岡崎支部は岡崎華道連盟に加入し、ボランティア活動・いけばな展などの
活動にも参加しておられます。


こちらは昨年度(平成27年度)開催のジャズコンサートの様子です。
詳しくは下記アドレスをクリックして「ブログ」をご覧ください!
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e339283.html


(アクセスマップ)


この機会にぜひたくさんの方にお越しいただければと思います。
会場の「おかざき自然体験の森」やアクセス方法については
施設のホームページをご覧ください。


◆おかざき自然体験の森◆
----------------------------------------
岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
休業日:月曜日
HP:http://www.sizentaiken.jp

・仁木バス停から徒歩20分
・伊勢湾岸自動車道「豊田東」インターチェンジより約5km



スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。


◆駐車場から管理棟までは徒歩で5分ほどかかります。
舗装道ではありませんので、歩きやすい靴でお越しください。

◆夕方は気温が下がりますので暖かい上着やひざ掛けをご持参ください。

◆音楽会終了時点ではかなり暗くなっていますので、懐中電灯をご持参ください。



------------------------------------------------------
投稿日  平成28年10月14日(金)
投稿者  環境保全課


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:56おかざき自然体験の森

2016年10月05日

昔ながらの稲作体験!「稲刈り」編


平成28年10月1日(土)、今日はおかざき自然体験の森の
田んぼで稲刈りです。(昔ながらの稲作体験)

朝のうちは小雨交じりの微妙な天候でした。ところが「私の」・・・んっ、失礼。「皆さんの心がけ」が良かったせいで薄曇りに回復し、予定通り稲刈りがスタートできました。

ご覧ください☆たわわに実った今年のもち米を。「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」

(スタッフ心の声)
60歳を過ぎてもこの域には達しません・・・情けない!
「悔いるほど頭(こうべ)を垂れてもすぐ忘れ」・・・


8月に作った「かかし」たちが一生懸命に田んぼを守ってくれたのですが・・・。ちょっと油断してた隙にイノシシが柵を破って入り込み、大切な田んぼを荒らされてしましました。

最近のイノシシは知恵がついてきたのか、柵を直しても力技でこじ開け、3回ほど柵を破られました。イノシシ・サル・シカ・カラスなど、野生生物も生きていくためには食べないといけないということはわかりますが、人間側の思いとしては丹精込めてお米や農作物を作っている農家の皆さんの苦労がよくわかりました。


さあ、皆さんが集まったところでスタッフから今日の作業内容・手順・注意事項などの説明です。

今日は募集いっぱいの20家族(総勢61名)と岡崎女性会などから9名のお手伝いをいただいて稲刈りをしました。

女性会の皆さん、いつもありがとうございました。


子どもたちも、腰にすげ縄をつけて稲刈りのお手伝いです。

女の子:どお?キマッテルかなぁ。きれいに撮ってよ。
「ハイ、ちぃーず」

お母さんたちもわが子の勇姿にニッコリです☆


閑散としていた田んぼも、稲刈りが始まってみると大賑わいです。今日は鎌(カマ)を使ってるので、周りにも気を付けてね。


子どもたちも腰にすげ縄をつけて一生懸命に稲刈りをしました。なかなか絵になってますよねぇ。


今日は家族で力を合わせて頑張りました。お父さんが稲刈りして、息子が運んで、お母さんが待ち構えていて刈った稲をきちんと並べて天日干ししていきます。ちゃんと役割分担をして効率よく作業しています。

(スタッフの心の声)
休日をこうして一緒に過ごすことができるご家族って、本当に幸せそうですね。


「ウェ~~~ン!」

ボクね、田んぼの中でころんじゃったの。ほんとはね、田んぼみたいにグチュグチュっとしたとこは好きじゃないんだョ。帰りにお菓子買ってね。

スタッフ:「人は涙見せずに大人になれない」んだから。一回泣くごとに大人に近づくよ。
お母さん:「それ、涙の意味がちょっと・・・?」

※お母さんいわく、上の子は田んぼ大好きなのに、この子は本当に苦手だそうです。


皆さんのマンパワーのおかげで、1時間半ほどで無事稲刈りが終了しました。

こうして刈り終わった田んぼを見ると、秋の風情を感じませんか?見守ってくれた「かかし」さんたちも、ちょっと寂しげ。


稲刈りが終了したので、去年収穫したもち米で餅つきです。一生懸命に稲刈りしていただいた皆さんへ、ささやかなおすそわけです。

餅つきの方は「おかざき炭焼きの会」や「お茶作りボランティア」の方など、普段この森で活動しておられる皆さんにお手伝いをしていただきました。いつもありがとうございます!


つきたての餅は、ボランティアの皆さんが手際よく調理して配っていきます。

今回も、きな粉・ポン酢・大根おろし・甘しょうゆなど、たくさんの種類を召し上がったいただきました。つきたての餅を口にする機会が少ないのか、ただ単に作業して腹が減ってただけなのかわかりませんが、子どもたちも何度もおかわりするほど好評でした。


最後にとびっきりの笑顔で
「アーーン!おいちぃ☆」

お母さんもつられて「ア~~~ン」しちゃってますよ。


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撮影日  平成28年10月1日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:43おかざき自然体験の森

2016年09月30日

光ヶ丘合唱部コンサート「森の十三夜音楽会」を開催します☆


(上記画像をクリックするPDFで大きくご覧いただけます)

平成28年10月15日(土)の夕方5時から、岡崎市八ツ木(やつぎ)町
にあるおかざき自然体験の森で「森の十三夜音楽会」を開催いたします。


(上記画像をクリックするPDFで大きくご覧いただけます)

今年は地元「光ヶ丘女子高等学校」の合唱部の皆さんによるコンサートです。

◆開催日:平成28年10月15日(土)
◆時 間:受付16時30分~ コンサート17時~(約1時間)
◆協 力:岡崎華道連盟(真生流)

事前の申込みは不要で、参加無料です。
雨天の場合は室内(管理棟)で開催します。(悪天時は中止)


ここからは「光ヶ丘女子高等学校合唱部」のご紹介☆

『私たち合唱部は部員約100人で、聴いてくださる皆さんの心に響く
歌声を目指して、毎日明るく元気に活動しています。


一昨年の3月にハンガリーのブダペストで行われた国際合唱コンペティションでは
総合1位であるグランプリを受賞することができました。


そして、昨年10月に埼玉県で行われた全日本合唱コンクール全国大会
高校の部では銀賞を受賞、また、11月に長崎県で行われた全日本合唱コンクール
全国大会一般の部においては、OGを中心に高校生も参加している
「HIKARI BRILLANTE」(ヒカリブリランテ)が、金賞と全国2位である
長崎県知事賞を受賞することができました。

コンクール以外にも、福祉施設や刑務所など様々な場所で活動をしています。
これらの行事は、音楽を通して心が繋がる素晴らしい機会となります。


そして、12月16日(金)には豊田市民文化会館で行われる光ヶ丘女子高等学校の
クリスマスペ-ジェントに合唱部も出演します。また、2017年3月25日(土)
には刈谷市総合文化センターにて、第40回定期演奏会を開催します。

ぜひお越しください!



夕方、徐々に太陽が沈んで暗くなると、かがり火やスポットライトで
幻想的なステージが浮び上がります。自然に囲まれた中での音楽は格別です!

ぜひ多くの方にお越しいただければ幸いです☆


毎年、音楽と共に会場を盛り上げてくださるのが「岡崎華道連盟」の皆さん
による壮大な作品の数々です。

今年は岡崎華道連盟真生流(しんせいりゅう)の皆さんに
ご協力いただく予定です。森の中にある様々な植物を使っての作品作り。
どんな装いになるか、とても楽しみです!


「真生流」は、昭和2年に創流された歴史ある流派です。真生流の「真」は
真実の「真」、「生」は 生花の「生」であり生命の「生」を意味し、
線の美しさや、無駄を廃した厳しい構成、明快優美な作風を特徴としています。  
岡崎支部は岡崎華道連盟に加入し、ボランティア活動・いけばな展などの
活動にも参加しておられます。


こちらは昨年度(平成27年度)開催のジャズコンサートの様子です。
詳しくは下記アドレスをクリックして「ブログ」をご覧ください!
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e339283.html


(アクセスマップ)


この機会にぜひたくさんの方にお越しいただければと思います。
会場の「おかざき自然体験の森」やアクセス方法については
施設のホームページをご覧ください。


◆おかざき自然体験の森◆
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岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
休業日:月曜日
HP:http://www.sizentaiken.jp

・仁木バス停から徒歩20分
・伊勢湾岸自動車道「豊田東」インターチェンジより約5km



スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。


◆駐車場から管理棟までは徒歩で5分ほどかかります。
舗装道ではありませんので、歩きやすい靴でお越しください。

◆夕方は気温が下がりますので暖かい上着やひざ掛けをご持参ください。


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投稿日  平成28年9月30日(金)
投稿者  環境保全課


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:23おかざき自然体験の森

2016年09月13日

おかざき自然体験の森でインターンシップ


平成28年9月7日(水)
曇時々晴れ、局地的に一時雨(おかざき自然体験の森)


台風13号の接近に伴いちょっと不安定な天候でしたが、
「おかざきエコプロジェクト」と称し、市内の保育園児(年長)を
順次招いて定例の環境啓蒙教育活動を行いました。

今日は六ッ美南保育園から30名の元気な子どもたちが
集まってくれました。


いつもなら園児への対応は環境保全課の職員が行っていいますが、
現在、環境部にインターンシップとして地元「人間環境大学」から2名の
学生(加藤君・石岡君)が来ていますので、勉強のために今回は彼らが
中心になってエコプロ活動を行ってもらいました。

大丈夫ですよ!いきなりではなく、一通りの予行演習はしてありますから。

ちゃんと、始まる前から園児を相手にコミュニケーションをとって、
つかみはオッケ~☆


まずは職員のあいさつから。
「みなさん。おはようございます。自己紹介します。
今日はショウちゃんとニックネームで呼んでね。
今日は大学生のお兄さんたちがみんなにいろいろ教えて
くれるから、しっかり聞いてね!」

(スタッフ心の声)
いくら園児相手でもそのニックネームちょっとムリが・・・。


さあ、やっと予行演習の成果の見せどころです。

加藤君:今日、いっぱいお勉強できる子、手をあげて~。
園児 :ハーイ。

石岡君:みんなで力を合わせて森の謎を解きましょう~!

(スタッフ心の声)
どこかの応援団にでも所属してたのか?元気な声!
ちょっと気合が入りすぎ・・・リラックスリラックス☆


加藤君:地球にはたくさんの「土」があります。その土の上に植物が
生え、米や野菜や果物などを食べて人間や動物たちが生きています。
その土の成り立ちについて勉強しましょう。

まず、森の中から落ち葉を拾ってきましょう。向こうのグリコのマーク
みたいなかっこで待ってるお兄さんのところに行きましょう。

(石岡君:グリコのマークって・・・オレのこと?)


加藤・石岡君2人で子どもたちが葉っぱを拾うのをサポートしています。
しかし、まだまだ顔がこわばっているかな?


緊張しながらも2人で頑張って説明をしています。

「こうして枯葉が落ちて、雨にぬれ、ミミズが葉っぱを
食べ、ウンチをして土が出来上がっていきます。
だから、ミミズとかいろんな生きものには、それぞれちゃんと
生きている意味があるんだよ!」


ということで、今度はミミズ畑にやってきました。

体験の森では、エコプロに参加してくれる園児たちのために専用の
ミミズ畑を作っています。イノシシに荒らされないように管理するのも
なかなか大変です。

子どもたちはミミズを見つけては大はしゃぎして
素手でミミズを捕まえたりしている姿を見て、2人とも一安心☆

(スタッフ心の声)
昔は土を掘ればどこでもミミズなんかいたのに
ミミズも過保護になったなぁ・・・。


石岡君:では、今日お勉強したことを紙芝居でおさらいします。

一所懸命に慣れない「紙芝居」に取り組みます。

(スタッフ心の声)
まだまだ声が固いかな。絵本の読み聞かせは
本職の保育士の先生には敵わないよね。やっぱり先生って凄い☆


エコプロの最後は子どもたちのヒーロー「エコマンダー」
登場で締めくくります。ここまでくれば、あとはエコマンダーに
バトンタッチして石岡君の表情がやっと穏やかになったかな。


加藤・石岡君の2人は「公務員」志望だそうです。
今日の体験の他にも環境部の色んな仕事を数日掛けて体験しました。

今回のインターンシップ研修を通して勉強したことを
活かしてこれからも頑張ってくださいね。お疲れ様でした☆


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撮影日  平成28年9月7日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:04おかざき自然体験の森

2016年09月05日

ご一緒に「環境学習」の手法を学びませんか?

今年度も「おかざき自然体験の森」(岡崎市八ツ木町)で
「環境学習活動コーディネート実践講座」を開催します。
(全3日間コース)


(画像をクリックするとPDFデータが開きます)

自然に目を向け、その自然とふれあう体験を通して、私たちが自然に対して
どのように対処していくことが地球環境の保全や持続可能な社会の構築に
つながるのかを考え、意欲を持って環境保全に取り組む責任ある行動ができる人の
育成を目指した体験活動機会の提供が求められています。

そのためには、効果的な環境学習活動の企画・実践を行う能力を身に付けた
リーダーが必要となることからこの講座(全3日間)を開催し、
人材の発掘と育成を目指します。ぜひご参加ください。



(画像をクリックするとPDFデータが開きます)

◆日程
第1回 平成28年10月9日(日)
第2回 平成28年10月30日(日)
第3回 平成28年11月20日(日)


※時間は全て9時15分~15時30分 ※雨天決行


◆内容
身近な自然や生態系の仕組みを理解し、その自然を活かした様々な
環境教育プログラムを体験しながら、子供や親子を対象とした
体験活動をコーディネートする手法を段階的に学びます。

・ステップ① 自然に目を向ける、自然とふれあう
・ステップ② 自然を理解する、自然について考える
・ステップ③ 自然体験活動を企画する、体験させる



◆会場
おかざき自然体験の森(写真左の建物が管理棟)
岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
ホームページ:http://www.sizentaiken.jp


活用する環境教育プログラムは以下の4種類です。

・ネイチャーゲーム(五感を使った自然体験プログラム)
・プロジェクトワイルド(野生生物を題材としたプログラム)
・プロジェクトウェット(水を題材としたプログラム)
・プロジェクトラーニングツリー(木を題材としたプログラム)


講師はホタル学校をはじめ、市内の様々なフィールドや小学校で
環境教育活動を実施している「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。



環境教育(環境学習)に関する法律や様々な施策についても学びますが、
「すぐに活用できる」をキーワードに、「体験」を第一に考え、
楽しく取り組みやすいプログラムを実施します。

※写真のアクティビティは「水のことば」


夏が終わり秋へと変化していく自然の様子をじっくり観察したり、


グループワークを取り入れた多彩なプログラムを実施します。

一人では解決が困難な環境問題についてお互いに
知恵を出し合っていくことの大切さ、様々な立場の人の意見を
聴くことの重要性なども学びます。(キーワードは「合意形成」


屋外での体験活動では積極的に体を動かすプログラムを取り入れ、
体・頭(知識、記憶)・心を存分に使って活動を進めていきます!

※写真のアクティビティは「動物ヒントリレー」


最終回では「ピア・ティーチング」と題して、グループごとに体験プログラムを企画・実践し、
お互いに体験し合うプログラムもあり、主体的に参加する内容になっています。

※最終回の事前課題として配布される「ピア・ティーチング」シート


ふれあった自然や体験したプログラムをどのように活用し、他の人たちに
何をどんなふうに伝えることが効果的なのかを考え、プログラムを作成して
実際に参加者同士で提供し合うことで、企画力やプレゼンテーション能力を
養うことを目標とします。

※写真のアクティビティは「食物連鎖」


ぜひこの機会に「環境学習活動コーディネート実践講座」にご参加いただき、
環境学習活動にお役立ていただければと思います。

※最終日に「修了証」を進呈します。(全日程を受講した方のみ)

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◆参加費 すべて無料です。

◆定員 20人

◆対象 18歳以上(高校生不可)で環境学習に興味のある方

◆持ち物 弁当、飲み物、筆記用具、帽子、野外活動ができる服装、運動靴、マイカップ
(差し入れ大歓迎です☆)

◆申込方法
環境保全課へハガキ・FAX・E-mailで
①〒住所 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④電話番号 ⑤動機を記入してお送りください。
※宛先:〒444-8601 岡崎市 環境保全課 自然体験班


◆お問い合わせ
岡崎市 環境部 環境保全課 自然体験班
電話:0564-23-6921
ファクス:0564-23-6536
E-mail:kankyohozen@city.okazaki.lg.jp

◆申込締切 平成28年9月30日(金) ※当日の消印有効



ぜひご一緒に「環境学習」を推進していきましょう!
皆様のご応募を心よりお待ちしています。


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投稿日  平成28年9月5日(月)
投稿者  環境保全課  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:21おかざき自然体験の森

2016年08月31日

初めての「紅茶」作り☆


平成28年8月24日(水)、晴れ。とにかく暑いっ!

この日は「おかざき自然体験の森」のお茶作りボランティア活動で
初めての「紅茶作り」をしました。

いつもは駐車場で集合してお茶畑に向かうのですが、今日は某中学校2年生の
「アオイ」さんが夏休みの自主学習として参加してくれましたので、
管理棟にて皆さんにご挨拶をしてから茶畑に向かいました。

アオイさん:「今日は色々と勉強させていただきます。カメラ
撮影もさせていただきますのでよろしくお願いします!」


皆さん、拍手っ!!


アオイさんは、今年5月1日に行った「八十八夜の茶摘み」プログラムに参加し、
新茶作りを体験したことがきっかけで、お茶に興味を持つようになったそうです。

素晴らしい姿勢ですね☆ 色んなことに興味が湧いてくるのは若い証です。
ボランティアの皆さんに混じって一生懸命に茶摘みする姿も真剣そのものです。


緑茶を作る場合、摘んだ茶葉をすぐに蒸して発酵を止めてしまうことで緑色を
保ちますが、ウーロン茶や紅茶は摘んだ茶葉をそのまま揉んで、しばらく発酵
させることで、あの赤茶色に変わっていきます。


さっそく摘んだ茶葉をそのまま手揉みします。
茶葉から水分が出てきて、その水分でゆっくりと自主発酵していきます。
この発酵時間の違いがウーロン茶と紅茶の差になります。

※昔、中国からシルクロードを通ってウーロン茶をヨーロッパに運ぶ際に、
自然発酵してできたのが「紅茶」だと聞いたことがありますが・・・?

(真偽のほどはいかに?)

緑茶・ウーロン茶・紅茶とも同じ茶葉からできていますが
皆さんはどれが一番好みでしょうか?


こうして自分で摘んできた茶葉を、一生懸命に手揉みして作りあげていく
お茶は、どのお茶を飲んでも格別においしいこと間違いなし。

でも、ドラマ「相棒」に出てくる杉下右京のような紅茶通になるには
一朝一夕では無理なようです・・・。


今日は、本発酵させるだけの時間がありませんので袋に入れ持ち帰っていただきます。
すでに少し茶色に変色してきています。あとは自宅で5~6時間以上(お好み次第)
ほど発酵させれば紅茶のでき上がりです。

天日干しすれば発酵は止まります。

アオイさん、勉強になったかな?発酵を待つ間にレポートを仕上げて
おいしい紅茶ができるのを楽しみに待っててね。

※娘が自分で作った紅茶を入れてくれたら、お父さんうれしいだろうなあ。
(スタッフ:うらやましい・・・)もしかして、特別ボーナスなんか出ちゃうかも!?


普段のお茶ボランティアは、9:30~12:00までで行っていますが、
今回は紅茶作りで長丁場になるため、皆さんお弁当持ちでご参加いただきました。


NHK「サラメシ」のナレーション(中井貴一)風にレポートしたいところですが、
皆さんシャイな方ばかりで、顔なしの昼食風景だけにします。

写真中央に焼き豚のお皿が写っていますが、実はブタではなく
「イノシシ」の肉で作ったチャーシューです。


地元の方から頂いたシシ肉を、調理人経験のあるスタッフがチャーシューにしました。
普通の焼き豚と比べるても臭みもなく、しっかりした肉の歯ごたえがあって
おいしかったそうです。(毎回こうした差し入れがあるわけではないですが)


お茶ボランティアは下記の予定で開催しています。
毎月第2・4水曜日の9:30~12:00(雨天中止)

中止等の変更もありますので、市政だより・ホームページにてご確認のうえご参加ください。
皆さんのご参加をお待ちしています☆


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撮影日  平成28年8月24日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:08おかざき自然体験の森

2016年08月24日

暑い夏こそ!手作り「流しそうめん」in体験の森


平成28年8月20日(土)晴れ、気温34℃、湿度65%
(おかざき自然体験の森の温度計による)

今日はこの蒸し暑さを克服しようと流しそうめんを行いました。
まずはスタッフから今日の活動や注意事項についての説明です。


女の子:ねェ、早く始めましょうよぉ~。
男の子:はらへったぁ~。指でもなめとこっと。


計画では、竹林の片付けと流しそうめん用の竹の切り出しから行うつもり
でしたが、この暑さと小さいお子さんが多いことから、スタッフが事前に
竹の切り出しを行い、おかざき炭焼き会の皆さんにお手伝いいただき、
すぐに竹の節取りができるように1本だけ半割りにしておきました。

おかざき炭焼き会の皆さん、ありがとうございました☆


(左)ということで、さっそく半割りにした竹の節を
金づちでたたいて取っていきます。

おじいちゃん:ここを横から滑らすようにたたくんだよ。
孫の男の子:こんな感じかな?

さすが年の功。慣れたのもです。

(右)こちらの男の子は頭にバンダナを巻いて、気分は「職人」。
いえいえ、カッコだけじゃありませんよ。とっても上手です。


男の子:ねぇねぇママ。こんな風でいいのかなぁ?
お母さん:上手だね。その調子でがんばろうね。

「たくさん褒めて少し注意する」 このバランスが子育ての極意かも?


お母さん:あっ、手を挟まないでね。
男の子:大丈夫だよ。ぼくだってできるモン。
もう赤ちゃんじゃないんだから。
お母さん:そうね、何事も経験だもんね。


子どもたちが一生懸命節取りしている間に、お父さんたちは竹を並べるための
サポートづくりです。竹の棒を3本縛って三又のサポートを作ります。


用意していた竹の節取りが終わったので次の竹を割っていきます。

女の子:おじさん、こっちはもう終わっちゃったよ。

♪「もっともっと竹もっと!」♪ 「早く割って~ちょうだいぃ!」
(このタイミングでこの替え歌・・・おそれ入りました。)


(左)女の子:待ってられないから、お手伝いしま~す。

今回の竹割りは、始めだけナタを使って割っておいて、あとは細い竹の棒を
滑らせながら半割りに裂いていくという方法を使います。これなら小さな
お子さんたちもお手伝いできます。

(右)ハ~イ。次は私の番!

竹を割るなんで普段の生活の中では経験できないので、子どもたちは興味津々です。
一節ごとに交代しながら順番にお手伝いしてもらいました。


最後の締めはお父さん。

段々と竹が太くなって力が必要になります。
ここはお父さんの威厳の見せどころ!ということで頑張っていただきました。


子どもたちが一生懸命に金づちで節をとってくれましたが、それだけでは
そうめんが少し引っかかってしまいます。うまく流れるようにスタッフが
グラインダーで節のバリ(ささくれ)を取って仕上げていきます。


どうですか☆全長45mの見事な流しそうめん台が完成!
オリンピックだけではありませんよ。体験の森でも新記録達成です。

ヤードに換算すると約50ヤード。
この距離はゴルフ好きのお父さんにとって
一番微妙な距離かもしれませんが・・・。


出来上がった流しそうめん台をきれいに洗い、ミニトマトを流して
流れ具合のテストです。

傾斜の具合は良いか? つながりは良いか?
テストも終わり、スタンバイOKです!


男の子:来年はトマトじゃなくて「人」が滑られるウォータースライダーも作ってほしいな。
スタッフ:そうだね。岡崎の流水プール(スポーツガーデン)も無くなっちゃったしね。
男の子:・・・なに?それ。


(左)さあ、そうめんも茹で上がりました。水で洗って出来上がりです。
こちらのスタッフは元調理人。手慣れた手つきでそうめんを洗います。

(右)ネギ、生姜、ミョウガ、大葉、アボガドなどの薬味の準備も万端です。

男の子:はらへったぁ~。指でもなめとこっと!
でも、ボクこんな匂いのするものいらないやっ。(確かにこれは大人の味)


さあ、流れてきました「そうめん」が。
子どもたちの食べっぷりにお母さんたちは写真撮影に大忙しです。


今日は人数の割に、レーンが長いからそんなにあわてなくても大丈夫だよ。

女の子:だって待ち遠しかったんだモン。


お母さん:あッ!そうめん、流れてきたよ。
男の子:ボクね。食べたいんだけど、そうめんがどんどん通りすぎてっちゃうんだ。
お父さん:ヨッシャー。お父さんに任せなさい☆


子どもたちが一段落したところで、朝からお手伝いいただいた炭焼きの会の皆さん、
わらじ会の女性陣も合流し、一緒に流しそうめんを楽しんでいただきました。


参加者の皆さん、お手伝いいただいた皆さん、本当にお疲れさまでした。
本日はこれにて解散っ☆(ん?どこかのグループのこと?)


★今後の主なイベントのお知らせ

・9月3日(土):イモ試し堀り
・10月1日(土):稲刈り
・10月8日(土):イモ堀り
・10月15日(土):脱穀・森の十三夜音楽会
(光ヶ丘女子高等学校合唱部の皆さんによるコンサート)


などなど、秋はイベント企画満載です。


たくさんの方のご参加を待ってまーす☆


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撮影日  平成28年8月20日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:35おかざき自然体験の森

2016年08月22日

受講者募集!環境学習活動コーディネート実践講座

今年度も「おかざき自然体験の森」(岡崎市八ツ木町)で
「環境学習活動コーディネート実践講座」を開催します。
(全3日間コース)


(画像をクリックするとPDFデータが開きます)

自然に目を向け、その自然とふれあう体験を通して、私たちが自然に対して
どのように対処していくことが地球環境の保全や持続可能な社会の構築に
つながるのかを考え、意欲を持って環境保全に取り組む責任ある行動ができる人の
育成を目指した体験活動機会の提供が求められています。

そのためには、効果的な環境学習活動の企画・実践を行う能力を身に付けた
リーダーが必要となることからこの講座(全3日間)を開催し、
人材の発掘と育成を目指します。ぜひご参加ください。



(画像をクリックするとPDFデータが開きます)

◆日程
第1回 平成28年10月9日(日)
第2回 平成28年10月30日(日)
第3回 平成28年11月20日(日)


※時間は全て9時15分~15時30分 ※雨天決行


◆内容
身近な自然や生態系の仕組みを理解し、その自然を活かした様々な
環境教育プログラムを体験しながら、子供や親子を対象とした
体験活動をコーディネートする手法を段階的に学びます。

・ステップ① 自然に目を向ける、自然とふれあう
・ステップ② 自然を理解する、自然について考える
・ステップ③ 自然体験活動を企画する、体験させる



◆会場
おかざき自然体験の森(写真左の建物が管理棟)
岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
ホームページ:http://www.sizentaiken.jp


活用する環境教育プログラムは以下の4種類です。

・ネイチャーゲーム(五感を使った自然体験プログラム)
・プロジェクトワイルド(野生生物を題材としたプログラム)
・プロジェクトウェット(水を題材としたプログラム)
・プロジェクトラーニングツリー(木を題材としたプログラム)


講師はホタル学校をはじめ、市内の様々なフィールドや小学校で
環境教育活動を実施している「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。



環境教育(環境学習)に関する法律や様々な施策についても学びますが、
「すぐに活用できる」をキーワードに、「体験」を第一に考え、
楽しく取り組みやすいプログラムを実施します。

※写真のアクティビティは「水のことば」


夏が終わり秋へと変化していく自然の様子をじっくり観察したり、


グループワークを取り入れた多彩なプログラムを実施します。

一人では解決が困難な環境問題についてお互いに
知恵を出し合っていくことの大切さ、様々な立場の人の意見を
聴くことの重要性なども学びます。(キーワードは「合意形成」


屋外での体験活動では積極的に体を動かすプログラムを取り入れ、
体・頭(知識、記憶)・心を存分に使って活動を進めていきます!

※写真のアクティビティは「動物ヒントリレー」


最終回では「ピア・ティーチング」と題して、グループごとに体験プログラムを企画・実践し、
お互いに体験し合うプログラムもあり、主体的に参加する内容になっています。

※最終回の事前課題として配布される「ピア・ティーチング」シート


ふれあった自然や体験したプログラムをどのように活用し、他の人たちに
何をどんなふうに伝えることが効果的なのかを考え、プログラムを作成して
実際に参加者同士で提供し合うことで、企画力やプレゼンテーション能力を
養うことを目標とします。

※写真のアクティビティは「食物連鎖」


ぜひこの機会に「環境学習活動コーディネート実践講座」にご参加いただき、
環境学習活動にお役立ていただければと思います。

※最終日に「修了証」を進呈します。(全日程を受講した方のみ)

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◆参加費 すべて無料です。

◆定員 20人

◆対象 18歳以上(高校生不可)で環境学習に興味のある方

◆持ち物 弁当、飲み物、筆記用具、帽子、野外活動ができる服装、運動靴、マイカップ
(差し入れ大歓迎です☆)

◆申込方法
環境保全課へハガキ・FAX・E-mailで
①〒住所 ②氏名(ふりがな) ③年齢 ④電話番号 ⑤動機を記入してお送りください。
※宛先:〒444-8601 岡崎市 環境保全課 自然体験班


◆お問い合わせ
岡崎市 環境部 環境保全課 自然体験班
電話:0564-23-6921
ファクス:0564-23-6536
E-mail:kankyohozen@city.okazaki.lg.jp

◆申込締切 平成28年9月30日(金) ※当日の消印有効



ぜひご一緒に「環境学習」を推進していきましょう!
皆様のご応募を心よりお待ちしています。


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投稿日  平成28年8月22日(月)
投稿者  環境保全課  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:29おかざき自然体験の森

2016年08月10日

昔ながらの稲作体験プログラム「かかし作り」編


平成28年8月6日(土)、
おかざき自然体験の森は晴天、気温は34℃!(暑っ・・・)

この日は昔ながらの稲作体験プログラム「かかし」を作ります。

とっても暑い日なので、屋外でのかかし作りは取りやめて、
エアコンの利いた管理棟内でかかり作りを行うことにしました。

まずはスタッフから「かかし作り」の要点などについて説明を受けます。


(左)かかし作りのために「岡崎女性会」から6名の皆さんが
指導・応援に来てくださいました。
皆さん、暑い中本当にありがとうございます。
と言うことで、まずは活動前のミーティング?
単に井戸端会議に花が咲いていただけだったりして。
失礼しました・・・今は「ガールズトーク」ですね。

(右)ガールズトークが一段落したところで、
さっそくかかしの頭になる布作り開始です。
今でもご自分の田んぼで使うかかしを手作りされているのかな?
皆さん手慣れたものです。


今度はかかしの骨組みになる竹を固定します。

ここはお父さんの威厳の見せどころ。
娘を前にカッコいいところを見せようと頑張ります。

女の子「お父さん、ス・テ・キ!」

休みの日に家族そろって体験プログラムに参加できるのは
仲良し家族の証ですね☆


わたしは、先にお顔の絵を描こっと!
キティちゃんみたいに可愛いのがいいな。


わたしは服の中に詰めるわらを調達します。

※この女の子は、以前にもご紹介したことがありますが
昔ながらの稲作体験はほぼ皆勤賞の常連さんファミリーです。
かかし作りは初めてのはずですが、とっても手際がいいです。


そして黙々と一人でかかし作りをしていきます。
とても小学校3年生とは思えません。将来が楽しみです!

学校を卒業したら、ぜひおかざき自然体験の森に就職してくださいね。
待ってマ~ス☆


僕ね、ちょっと退屈したので「ポケ◆ンGO」でもして遊ぼうかなぁ?
心配しなくて大丈夫だよ。僕はまだ「歩きスマホ」できないから。

※捜してみましたが体験の森では「モンスター」は見つかりませんでした。


男の子:「お母さん、服に詰めるわらをもってきたよ」
お母さん:「じゃあ一度脱がせて、もっとかっぷくのいいかかしにしよっか」

(スタッフ心の声)いいなぁかかしは・・・太ったり痩せたり簡単にできて。


(左)男の子:「やったぁ~!もうキミを離さないぞ☆」

(右)女の子:「最後にエプロンを着せましょうね。あっ!お母さん踏んじゃダメ」


ぼくは、この子を美しく仕上げます。
将来はカリスマ「メークアップアーティスト」かも。

「ちょっとちょっと顔に乗らないで~どんだけぇ~!」(ちょっと古かったですね・・・)


岡崎女性会の皆さんのかかしはなんと浴衣姿です。
姉さんかぶりが色っぽいです。さすがに手慣れたものです。


(左)出来上がったかかしに囲まれながら美味しいスイカを頬張ります。
子どもたちも一仕事終えた後のスイカは美味しいらしく
ものすごい勢いでヘタまで食べ尽くします。

カブト虫・クワガタの分も残してあげてほしいくらい。

(右)わらぞうり作りの永田先生たちも飛び入り参加しました。
どうですか、この昭和の香り満点のスリーショット。
このかかし、「コロンビアローズ」というそうです。

このブログを読んでくださっているほとんど方は???でしょうね。


今日作った9体のかかしを使って
「八ツ木ガールズコレクション」です☆☆☆


管理棟をバックに参加者全員で記念撮影「はい!チーズ」です。

皆さん、暑い中お疲れ様でした。

※昔ながらの稲作体験では、
10月1日(土)稲刈り、10月15日(土)脱穀
を計画しています。またぜひ来てくださいねー☆


さっそく体験の森の田んぼにかかしを設置してきました。
殺風景な田んぼが一気に華やぎました。

これで「アル◆ック」も「セ◆ム」も必要ありません。
かかしたちがしっかりと田んぼを守ります。
「カラス・イノシシたち。かかってきなさい!」


ちなみに、体験の森は17時で終了します。

17時以降、暗くなってからウォーキングされる方は
田んぼ入口のかかしがこーんな感じ(ちょっと恐い)に見えるので、
「でっ…出たぁ~~~」っと腰を抜かさないように気をつけてください。


でも夕涼みにはちょうどいいかもしれませんが。(笑)


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撮影日  平成28年8月6日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:56おかざき自然体験の森

2016年08月06日

「生物多様性親子バスツアー」が開催されました!


平成28年8月2日(火)、晴れ、気温32℃の真夏日

この日は、愛知県西三河県民事務所環境保全課主催の
「生物多様性バスツアー」に、岡崎・豊田・安城・知立・高浜など
西三河各地から17家族の皆さんがおかざき自然体験の森に来られました。

「こんにちはぁ!」と元気のいい子どもたちの声が聞こえます。


(左)担当職員の方から本日の日程等についてまずはオリエンテーション!

体験の森のイベントに参加経験のあるご家族は
勝手知ったる他人の家状態ですが、初めてお越しになったご家族は
古民家を移築した管理棟建屋を興味深めにキョロキョロされてます。

(右)続いて、同じく西三河県民事務所環境保全課長さんから
自然環境保護の大切さ、動植物の生態系維持の必要性など、
今回のツアー趣旨を紹介いただきました。


続いて、この日ご指導いただく生き物担当の「永井先生」(右)と
植物関係担当の「河江先生」(左)の紹介です。
いつも体験の森のイベントでもご指導いただいています。
暑い中、ありがとうございます。

※お二人は「岡崎市動植物調査会」に所属されておられ、
自然に大変お詳しい方で、この森のことを知り尽くしておられます。


この日は17家族を植物観察グループと生物観察グループ
の2グループに分けて(途中交代)ツアースタートです。

こちらは、河江先生率いる植物観察です。
さっそく管理棟前のクスノキからレクチャー開始です。

クスノキは常緑樹と思ってましたが、春に一度葉っぱが
全部落ちてしまうそうです。しかしその時には新しい
葉っぱが生えてきているので、見た目には常に緑の葉が
茂っているように見えるんだそうです。
全員:「へェ~。そうだったのか」


河江先生:「このツルっとした細い葉っぱは何だかわかりますか?」
全員:「・・・・・・?」
河江先生:「これは皆さんの家にもたぶんあると思いますがイグサです。
畳の材料ですね。」
お母さん:「わが家の畳・・・そろそろ新しくしないといけないわ!」


こちらは、永井先生率いる生物観察グループです。
さっそくビオトープでカエルなど観察した後、ザリガニ釣りに挑戦します。

永井先生から「アメリカザリガニはビオトープでは有害生物(外来生物)
なのでどんどん釣ってください!」とOKをもらってます。

「餌をつけて、よ~い、スタート!」

※ちなみに餌は「スルメ」です。


意気込んでサリガニ釣りを始めたのですが、
今日はザリガニの機嫌が悪いのかなかなか釣れません。
いつもは、永井先生特製の餌をまくと、みるみる間に
ザリガニがハサミを挙げて上がってくるのですが・・・。


それでも、
女の子:「見てみて!『ザリガニ』ゲットぉ~~~☆」

この女の子、釣りのセンス抜群なのか、みるみる間に3匹も釣りあげちゃいました。


まだまだ釣りの途中ですが、ケースの中はこーんな感じです。


ザリガニだけでなくイシガメも釣れました。

女の子:「こっちの亀さんの方が可愛いよ」
せっかくだから名前を付けてあげましょう。こっちの亀さんだから、ええ~~と。
そうだ。「両ちゃん」にしよう。(もしかして、「こち亀」から取った・・・?)


(左)オイらは「トノサマガエル」だよ~ん。
向こうが「両ちゃん」なら、自分は「ピョン吉」とでも呼んでもらおうかな?
(アニメは古い・・・けど、少し前にドラマでやってたよね☆)

皆さんに挨拶するために顔を出しました。
よろしく!ゲロゲーロ!

(右)こっちは「メダカ」です。
そっと覗いてみたんですが、みんなでお遊戯している
ようには見えませんでした。
(想像力の乏しいオヤジですいません・・・)



こうして森の生き物と植物を楽しく観察&体験をしながら
時間はアッという間に過ぎてお昼になりました。

お母さんが作ってくれたお弁当を食べたら森を出発!
次は岡崎市の南部(福岡町)にある「太田油脂」という会社を訪ねるそうです。



(森のビオトープには生き物がいっぱい!)

まだ夏休みはこれから!またぜひ体験の森に家族で遊びに来てくださいね☆
色んな自然体験イベントをご用意してお待ちしてま~す!


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撮影日  平成28年8月2日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:43おかざき自然体験の森

2016年07月27日

おかざき自然体験の森に「OS☆U」と「モリゾー・キッコロ」がやって来た!


平成28年7月16日(土)、おかざき自然体験の森です(岡崎市八ツ木町)。

この日は、市民活動団体「森の畑倶楽部大豆でe-co」の皆さんが
畑の草取りと小川でのぽんつく(魚とり)イベントを開催しました。

まずは朝の挨拶から始めましょう。
スタッフ:「おはようございます。みんなで協力して楽しく過ごしましょう!」


この日はここ「おかざき自然体験の森」に愛知県で薦めている
「AEL(あえる)ネット環境学習スタンプラリー」のキャンペーンのため、
海上の森から「モリゾー・キッコロ」と地元アイドルグループOS☆U
(Osu・Super・Idol・Unit)の関谷美咲さんが応援に駆け付けてくれました!


(楽しい環境イベントが盛りだくさん☆)
※開催期間:平成28年6月22日(水)~平成29年2月28日(火)


残念ながら「モリゾー・キッコロ」は畑のイノシシ避けの囲いの中に
入れそうもありません・・・ちょっとメタボ?

いえいえ!モリコロの名誉の為に説明します。単に扉が狭い・・・だけです。

イベント応援ガールの美咲さんが畑のお手伝いをしてくれます。
美咲さん:「OS☆Uの美咲です。よろしくお願いしま~す☆」
スタッフ:「ハイ!皆さん拍手ぅ~~!」


と言うことで、自分たちの大切な畑の苗などに栄養が
いき渡るように、一生懸命に草取りします。

この日はちょっと曇空ということもあって、蒸し暑いながらも
畑仕事にはまずまずの日になりました。「頑張るぞぉ~!」


※以下、森のスタッフのアテレコです。

美咲さん:「ふぅ~~~。けっこう疲れるぅ~。
ダンスのレッスンもしてるのに、もう歳かな?
でも畑の草取りって大事だよね!子どもたちに負けないぞ~!」

お母さんたち:「歳ぃ?・・・(無言)・・・・」


女の子:「ねぇおじさん、そこちょっと邪魔なんだけど」

スタッフ:「ゴメンネゴメンネェ」

女の子:「お父さんたちも腕組んで見てないで手伝ってよぉ~」


男の子は“竹み”いっぱいに草を集めて頑張っています。「ヨイショッと!」

うろうろしていると子どもたちに叱られちゃいそうです。


草取りが一段落したので「赤しそ」を収穫します。
さすが常連さんの子どもたち。テキパキと段取りに抜かりがありません。

スタッフ:「さすがだねぇ!」(顔が切れてますけど見とれています)


収穫した赤しそと片付け物をリヤカーいっぱいに積んで引っ張ります。
ほんと、たくましい大人に育つことでしょう☆

子どもたちに自分自身でいろいろ体験させて、
それを優しく見守る度量を持つことも“大人”の役割なんでしょうね。


畑仕事が終わったらお楽しみの「ぽんつく」をして遊びました。
炭焼小屋の横を流れる小川にタモをもって“魚とり”です。

小さい男の子:「小川の中は冷たくて気持ちよさそう。僕も入りたいなぁ。」

女の子:「私はここで見学しとこっと。早く何か捕まえてよっ」

男の子:「・・・・・・」


けっこう大人の方が「ぽんつく」に熱中してます。
“熱中症”???に気を付けてくださいね。(違うくない?)

大漁とはいきませんでしたが「サワガニ」などを捕って楽しく遊びました。


さあいよいよ「モリゾー・キッコロ」の登場です。

スタッフ:「みんなこっちに来て『モリコロ』だよ。
みんなで写真撮ろうよ~。早く~。おいでおいで!」


おかざき自然体験の森の管理棟をバックに記念撮影です。


美咲さん:「みなさ~ん、改めてご挨拶しま~す。
OS☆Uの関谷美咲とモリゾー・キッコロで~す。
拍手ぅ~~~☆」


(小声で)
男の子:「ところでモリゾーとピッコロって・・・誰?」

女の子:「わたしもよくわかんないけど、お母さんたちが
若かったころに流行ったキャラクターみたいよ」

男の子:「まッいいか。可愛いし!」


美咲さん:「グスっ。(涙・・・)
「ピッコロ」じゃなくて「キッコロ」なんだけど。
ドラゴン◆ールにも出てないしぃ」


お母さん:「きゃァ~~。モリゾーとキッコロだよ。
家族写真をお願いしま~す☆」

やっぱり、子ども世代よりお母さん世代の方が食いつきがいいみたい☆


女の子:「ねぇねぇモリゾーの中ってどうなっているの?ちょっと覗かせて」

モリゾー:「ダメよぉダメダメ」(少し古すぎました・・・)

キャラクターとサンタクロースとエコマンダーの正体は
ずっと知らない方が幸せなんだからね。

特にサンタクロースは正体を知った瞬間から君の前には現れなくなっちゃうよ。


※エコマンダーとは、岡崎市の未来環境戦隊のキャラクターで
市内の保育園児には絶大な人気者!


最後は美咲さんとモリコロの3ショットで締めくくり。

美咲さん:「みなさ~ん、いろんな環境学習施設へ行ってスタンプを
いっぱい集めてぜひ応募してね。図書カードが当たっちゃうかもよぉ!。
体験の森だけじゃなく、モリコロのいる海上の森パークにも遊びにきてねェ。
それとOS☆Uも応援してねェ~」


モリコロ:「バイバ~イ!まったね~~~☆」


参加者の皆さん、スタッフ皆さん、OS☆Uの美咲さん、
そしてモリゾー・キッコロ、暑い中、本当にありがとうございました☆




◆「AELネット環境学習スタンプラリー」は以下のサイトをご覧ください。
http://aichi-eco.com/ael_stamprally(エコリンクあいち)

愛知県環境学習施設等連絡協議会(AELネット)事務局 (あいち環境学習プラザ)
【TEL】052-972-9011
【FAX】052-972-9013
【お問い合わせ時間】月曜日~金曜日 9:00~17:00(祝日、12/29~1/3を除く)


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撮影日  平成28年7月16日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:42おかざき自然体験の森

2016年07月12日

「YOUは何しに体験の森へ?」名古屋大学留学生が竹箸作りに挑戦☆


平成28年7月9日(土)です。
今日はおかざき自然体験の森に「YOU」たちがいっぱい来たぁ~!

「YOUは何しに体験の森へ?」
「○※×※△」?????


通訳すると「名古屋大学の短期日本語講座に来日してしている
留学生の皆さん」とのことです。

「Where are you from country ?」
「○※×※△でーす!」


これくらいわかたぞォ!「中国・香港・台湾」からだそうです。


今日は体験の森で「竹」を使った工作を体験します。

ここでの滞在時間は1時間ちょっとということで、
大作には挑戦できませんので「竹箸」を作ることにしました。

ちょうど今日の夕食はみんなで「流しそうめん」をするそうで
「My箸」デビューができそうですね。

ちなみにランチは「みそかつ」を食べてきたそうで、
「とってもおいしかった☆」と喜んでいました。

スタッフ:「よろしくお願いします」

留学生:「こちらこそよろしくお願いしま~す」

スタッフ:「おぉ~よかった!日本語だ」



まずはスタッフから竹を使った工作例を見ていただきました。

箸・菜箸・靴べら・コップ・小鉢・長皿・紙鉄砲など
比較的簡単に作られるものから、竹細工プログラムで
工作した籠(かご)・毬(まり)なども紹介しました。

箸・菜箸・靴べら・コップ・小鉢・長皿・紙鉄砲は、
今開催中の「お!かざき3パークパスポート」を使って体験できます。
(期間:平成28年7月1日~9月30日)

※皆さん、是非いらしてくださいね☆


まずは、今から作る箸の材料を準備するところから説明していきます。

1) 輪の状態の竹を、竹割り器で4分割にします。

2) 次にナタで箸に削りやすい太さに割っていきます。

男性:「へえ~、竹ってきれいに割れるんだ。初めてみた!」


皆さん「竹」の文化と「箸」を使う文化を持つ国の方
ばかりなので興味津々な様子です。

食い入るような眼差しで見ている女性もいれば、
使うことは大丈夫だけど、作ることは???っと不安げな表情を浮かべる男性もいて、
女性陣の積極性と好奇心の強さは世界基準のようです。


ええ~?どうやって削ってるのかな?

(横目でチラッと) なるほど!ガンバロっと☆


段々と真剣みを帯びてくると、若い女性陣もあぐら姿で頑張ります。

※実はこの姿勢が一番作業しやすい!


日本と同じで、中国・香港・台湾でも幼いころから鉛筆を削ったり小刀を
使う機会が少ないのか、薄く削る・削ぐといった感覚がつかめず悪戦苦闘・・・。


こちらは引率の先生です。

竹箸より飾ってあった「竹トンボ」に興味がいってしまい、
急きょ竹トンボ作りに挑戦しました。

この日はたまたま竹トンボ作りのうまいスタッフがお休みでしたので
スタッフは少々バタバタしながらの対応になってしまいすみませんでした・・・。

「手元注意よしっ!」
「安全にお願いしますっ!」



「 ど う で す か ? 見 て く だ さ い !
う ま く で き た と お も い ま せ ん か ? 」


たどたどしくも一生懸命な日本語に思わず胸がキュンとしてしまします。
お世辞ではなく、本当に上手にできていました☆

きっと今晩は美味しい流しそうめんが食べられることでしょうね。


ほかの皆さんも出来上がった自分の作品を掲げ、
箸作りの「記念」と日本語の上達を祈念して「ハイ!チーズ」

どうですか、このにこやかな「ドヤ顔」!

(中国語で「ドヤ顔」ってなんて言うのかな?
無かったら母国で「ドヤガオ」流行らせて!)


おかざき自然体験の森の管理棟をバックに全員で集合写真です。

名古屋には「みそかつ」以外にも「味噌煮込みうどん」
「手羽先」、「あんかけパスタ」、また、岡崎には「八丁みそ」等々美味しいものや
緑豊かな自然がいっぱいあるので、留学期間が終わって国に帰っても
ぜひまた遊びに来てほしいですね。

「YOUたち、また来てね~~~☆」
※某テレビ番組の取材ではありません。


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撮影日  平成28年7月9日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:37おかざき自然体験の森

2016年07月09日

昔ながらの稲作体験「虫取りとザリガニ釣り」編


平成28年7月2日(土)、昔ながらの稲作体験プログラムです。
※会場は「おかざき自然体験の森」の田んぼ

いつものオリエンテーリングからスタートします。
注意事項はしっかり聞いてくださいね。


スタッフ:
先月やりましたがこれが手動の草取り機です。
こうして前後に動かすと羽根の部分が回転して
田んぼの草を押し込んでいきます。

女の子:
みんな~、おじさんの説明をちゃんと聞いてる?
よそ見してちゃダメだよ。

※実はこの女の子、今年の稲作体験ほぼ皆勤賞
スタッフより説得力がありそうです☆


昔ながらの稲作体験としては、田んぼの草取りが
メイン行事ですが、ほとんどのご家族はリピーター
なので先月のプログラムで草取りは経験済み。
なので、今回は虫取り・ザリガニ釣りをメインにしちゃいました。

まずは田んぼ廻りをしっかりと観察してみます。
カエルとか見えるかな?


男の子:
おとうさん、カエルさんがいるよ。

お父さん:
おお!よく見つけたね。
でも田んぼに落ちないように気を付けるんだよ。

って言ってるのかな?


田んぼの虫取りはそこそこにして、さっそく釣竿を
もってビオトープにザリガニ釣りに行きます。

ビオトープでは、ザリガニもいますが他にも貴重な
「カワバタモロコ」、「メダカ」などの動植物も生息して
いますので、今回は網は使わずザリガニ釣りに専念します。


おかざき自然体験の森では、無承認で動植物の捕獲・採取
などの行為を禁止しています。(持ち込み行為も禁止)

※悪質な行為は警察に通報する場合もあります。

子どもたちが虫を捕ったりして直接触れて観察し
体験することを目的にした施設ではありますが、
ビオトープ廻りなど、できるだけ自然の生態系に
必要以上に手を加えない状況を保持したい場所も
あることをご理解願います。


話が硬くなりましたが、このザリガニ釣りの風景を
見てもらえば、子どもたちのはしゃぎ声が聞こえて
くるように思いませんか?

くれぐれも、ここは釣り堀ではありませんよ。


(左)
お父さん:
おッ、釣れたかな?

男の子:
ボクは釣竿なんで使わなくても手づかみでいっちゃうもんね。

お母さん:
ザリガニに挟まれないように気をつけてね。

(右)
スタッフ:
どうかな?なにか釣れそうかな?

男の子:
しィ~~。いま集中してるところなんだから。


(左)
男の子:
ねえ、お父さん。ぼくにもやらせてよ。

お父さん:
ちょっちょっと待って。いま釣れそうなんだから。

けっこうお父さんの方がはまったりして。

(右)
お母さんA:
ああ~~。おしかった~~。

お母さんB:
うむっ。
こういう決定的なシーンではずすようでは
まだまだ代表入りは無理かな?

男の子:
???・・・ここはピッチじゃないよ。


ボクね。ちょっとね。眠たいの・・・。

暑かったけどみんな一生懸命にザリガニ釣りを体験しました!
釣ったザリガニはみんなで観察して、またビオトープに戻しました。


一段落したところで、稲刈り用にすげ縄の準備をします。
今回もボランティアとして、わらじ作りの永田さんに
わらのより方・すげ縄の作り方をご指導願いました。

今回は、けっこう子どもたちが面白がって挑戦してくれました☆

中にはあっさりと先生から免許皆伝をいただいて
しまう子(サッカーのユニホームを着ています)もいて
お母さんたちも思わず「スッゲー」
(それって、もしかしてだけど「シャレ?」)


最後は常連さん家族の女の子が「ちびガエル捕ったよっ!」て
見せに来てくれました。(親指の先に乗ってます)

私は「ちびガエル」より、女の子の純真無垢な、
そして力強いまなざしの方に魅かれてしまいました。


8月6日(土)には稲作体験の一つ「かかし作り」を計画しています。

体のサイズは変わってないのに、どういう訳か素地が縮む???
などして着られなくなった服などを持ち寄っていただき、
個性あふれる「かかし」を作りましょう。

皆さんのご参加をお待ちしてま~す。


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撮影日  平成28年7月2日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:44おかざき自然体験の森

2016年07月08日

美味!「竹塩」作りinおかざき自然体験の森


平成28年7月2日(土)、市民活動団体「森のこだま」主催による
自然体験プログラム「竹塩作り」が開催されました。

代表の大久保さんを中心にこの日の活動内容等についてミーティングです。
皆さんよろしくお願いします。


塩を入れた竹筒を小さめの金属缶に入れます。

その金属缶をペール缶に入れ、その廻りに竹を詰込み覆います。

大久保さんの指導のもと、適切な温度になるように
薪を燃やし竹炭をつくる要領で焼いていきます。


煙突から出る白い煙が透明になってきたら出来上がりです。

ペール缶を開くと廻りに充填した竹がきれいな炭になっています。


廻りの竹炭はちゃんと炭として使えますので拡げて冷却します。


中の小さめの金属缶を取り出すと、竹筒の中にいれた
竹塩か出来上がっていました。

普通の塩、荒塩など塩の種類によっても竹の風味に違いがあるそうです。
申し訳ありませんが、私には焦げた塩の塊にしか見えませんでした・・・。

いくつになっても違いの分かる男にはなれません。残念・・・。


今日の夕食にはさっそくこの塩を使って、
さぞかし美味しい料理ができることでしょう☆


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撮影日  平成28年7月2日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:53おかざき自然体験の森

2016年07月06日

「七夕」に願いを込めて☆


おかざき自然体験の森の管理棟内で七夕飾りをしています。

管理棟入口に2か所、竹を設置し来園された方々が
星に願いを、月に祈りを捧げるために思いをつづって飾っていかれます。


少し内容を紹介します。

「楽しいことがいっぱいありますように」
「ピアノがじょうずになりたい」
「みんなといっしょにドライブに行けますように」
「おともだちと仲良く」
「ケーキやさんになりたい」


などなど、皆さんの真摯な気持ちがつづられています。
私だったら「宝くじが当たりますように」などと
下世話な発想しか浮かびません・・・。


せっかくですから体験の森の管理棟も少しご紹介します。

この建物は江戸時代後期の古民家を移築したものです。
市内のとある庄屋さんが住まわれていた建物だそうです。
2005年には「木の使い方コンテスト」
愛知県森林組合の最優秀賞を頂いています。

写真は玄関横の縁側です。
「おばあちゃんが猫と日向ぼっこをして、傍らにはミカンが置いてある」
そんな景色が浮かんできそうです。


和室もけっこう風情があっていいですよ。
襖を開くと「遠山の金さん」が現れそうです。


来場された皆さんが休憩に使ったり、
イベントの会場として使ったりする広間です。

フローリングではありません。板の間です。


こちらはちょっとした工作(無料)とか
イベント会場などにも使う部屋です。

来場された親子で工作したりして楽しんでいます☆


蔵書もたくさんあります。

動植物関係だけでなく「ビオトープ関係」「森林関係」
「里山関係」といった図書から、「チェーンソー入門」など
といった実用書までそろっています。

図書館ではないので貸し出しはできませんが、
ここでしっかり勉強できますよ。
一度足を運んでみてくださいね!


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撮影日  平成28年6月29日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:36おかざき自然体験の森

2016年06月30日

雨にも負けず!「梅雨の花と昆虫」森の自然観察会を開催


平成28年6月23日(木)、おかざき自然体験の森で
西三河自然観察会主催の森の自然観察会が開催されました。

『梅雨の花と昆虫』と副題をつけてありましたが、副題の計算通り?
雨が降っておりますが、皆さんは傘を片手にカメラ・ルーペ・メモ帳などを
準備され、体験の森周辺を散策していきます。

今日は自然観察会から、岩月先生・堀田先生と
愛知植物の会から河江先生も参加され、総勢12名での出発です。


途中、立ち止まりながら自然に生息する
草花について解説を聞いていきます。。


(左)カメラ片手に思い思いに記録しています。
バードウオッチィングの皆さんは超望遠レンズ、
自然観察会の皆さんは接写レンズと自分の楽しみに合せ準備を怠りません。

(右)撮影した写真を先生方に見てもらい(写真は堀田先生)、
分からないことはその場で教えていただいています。


こちらではルーペ片手になにやら見入っています。

木の実の中に小さな「虫」がいるそうですが
肉眼では(私のような老眼では)とても見えません・・・。


降っていた雨も、皆さんの熱意に根負けしてか
いつの間にか晴れ間がのぞきだし、女性陣は雨傘が
日傘に変身していました。

ここでも講師の解説を(写真は岩月先生)
皆さんメモを片手に真剣に聞かれています、


ちらっとメモ帳が見えたのですが(決して覗き見したわけ
ではありませんよ)、びっしりと書き込まれていて
皆さんの熱心さに頭が下がる思いです。


こちらでは愛知植物の会の河江先生が皆さんにレクチャーされています。
今日は3名もの講師陣から解説をお聴きすることができ
とってもラッキーだったと思います☆


ちなみにこれは何の苗だかわかりますか?
「藍」の苗です。

きこりの会の「森の素材屋」での草木染めで使うように育てます。
6月の初めころ、畑を作って苗を植えましたが、
藍染めができるようになるにはもう少し時間が必要です。


ここでは「ミミズ」を育てています。(通称「ミミズ畑」)

毎年、市内の公立保育園の年長児を招いて「エコプロジェクト」と称し
自然環境維持の大切さやそれぞれの動植物がもつ存在意義などについての
幼児向け環境教育を実施しています。

その中で「ミミズ」が果たす役割についての説明のため
実物のミミズを育てています。

※私が子どものころは、土を掘ればミミズがいるものだと
思っていましたが、今やミミズも過保護になったようで
簡単には魚釣りの餌にはなってくれないようです・・・。


話を戻して、今日観察した植物の一部をご紹介します。

(左)「ヤマモモ」の実がなっていました。
まだちょっと赤いのですが、我慢して紫色になるまで待てば食べごろに。
(食べログで★★★☆☆くらいもらえるでしょうか?)

(右)「ヤブカンゾウ」というユリ科の植物です。
あでやかな色が存在感を誇示しているようです。


(左)「キツネノボタン」というキンポウゲ科の植物です。
ビオトープ付近の湿地にひっそりとたたずんでいました。

(右)「アラゲハンゴンソウ」というキク科の植物です。
管理道路沿いにひときわきれいな黄色の花が咲いています。


(左)「ヒメコウゾ」の実がなっていました。
実は食べるとほんのり甘いそうですが、トゲがあって
食べると口の中が痛いそうです。(経験者談)

(右)「ナツツバキ」です。
散策路で見つけました。赤い花とはまた違った趣を見せています。


「ガクアジサイ」
白い花と紫色の花が見事なコントラストを見せていました。


いずれも梅雨の季節に見られるものです。
梅雨はジメジメ・時に蒸し蒸しで不快な季節ではありますが、
森はこの時期ならではの装いで皆さんのお越しをお待ちしています。

ぜひ「おかざき自然体験の森」で自然を楽しむコツを習得しては
いかがでしょうか!


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撮影日  平成28年6月23日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:32おかざき自然体験の森

2016年06月27日

森の畑倶楽部主催!「森の畑の夏しごとと火起こし体験」を開催☆


平成28年6月18日(土)、おかざき自然体験の森で
市民活動団体「森の畑倶楽部 大豆でe-co」主催で 
「森の畑の夏しごとと火起こし」体験プログラムを開催しました。


まずは、森の畑倶楽部が育てている綿・赤しそなどに水やりです。

こちらに参加されているご家族はいわゆる常連さんが多いので、
水やりくらいなら子どもたちだけ十分こなせます。

中には本格的な帽子をかぶり大人顔負けの活躍をする女の子もいます。
「だって日焼けは女性のお肌の大敵ですもの」って言われてしまいそうです。


一段落したので休憩しましょう。

★女の子
「喉が渇いたなと思う前に水分をきちんと補給しましょうね」
「緑茶は利尿作用があるので麦茶とかスポーツドリンクがお薦めよ」


★男の子
「ボクは水分補給よりクワ作業の練習をしなきゃ」

★母
「そうだ。わんぱくでもいい!逞しく育ってほしい」

(すみません・・・勝手にアテレコつけちゃいました。)


畑しごとが終わったので、今日は「火起こし」について勉強しましょう。
子どもたちに混ざって親御さんたちも真剣に聞いています。


昔ながらの火おこしの方法と言えば「火打石」で
カチカチと火花を出して種火を作る方法もありますが
(時代劇で時々そういう場面が出てきますよね!)

今日は「虫メガネ」と火切棒を使った「舞いぎり」という方法で
火起こしを体験してみます。

虫めがねは説明しなくてもそのまんまです。
虫めがねで太陽を見たりしちゃだめだよ!って注意もちゃんと聞いていました。


これが「舞いぎり」という方法での火起こしです。

火切棒の下に取り付けた「はずみ車」の回転力を利用し摩擦熱で火を起します。

※火起こし道具として江戸時代になって使われたといわれています。

コツをつかむと子どもたちでもはずみ車を上手に回していますが、
煙がモクモクまではいくのですが、なかなか「火種」を作るまでにはなりません。
大人がやってもできませんでした。(実は意外とむずかしい・・・)


わたしだってがんばるぞ~~~!

「気合だっ!気合だっ!気合だっ!気合だあっ~~~!」

周りの大人たちもこの迫力には脱帽です。
(初めから帽子を被ってなかっただけ?)


お母さんたちに教えてもらいながら小さいお子さんたちも頑張りました。

このはずみ車を回す上下運動はのは、市販のトレーニンググッズで
細いプレートの中央を両手で持って上下させるものがあると思いますが、
それと同じ効果でけっこう二の腕の筋肉に負荷がかかるんですよ。

お金をかけなくても二の腕プルプル対策にぜひお母さん方にお薦めします☆


最後は手作りのおやつをいただきます。

今日は「味噌ごはんラスク」を作ります。
ごはんをホットプレートで焼いて、その上に毎年作っている
自家製のお味噌を使った甘味噌をのせていただきます。


自家製味噌の味はまた格別です。
これが本当の「手前味噌」☆
おみそ(味噌)れしました・・・(汗)


おやつを食べ終わったあとは定例ミーティングです。
お一人おひとりから今日の感想・反省など自由に発言をしていただき、
今後の活動の参考にしていきます。

代表(太田さん)のメモをと取る手も真剣です。
こうした真摯な姿勢が人気の秘密なんでしょうね☆


森の畑倶楽部では引き続きプログラムの参加者を募集しています。
定員がありますが、毎月受付順で参加できます。

畑しごと・おやつ作りなど自然の中での色んな体験を通して子どもたちと
楽しみながら親子が共に成長できるプログラムを目指しています。

ぜひご参加くださいね!


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撮影日  平成28年6月18日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:49おかざき自然体験の森

2016年06月23日

おかざき自然体験の森で職場体験学習!竜海中学校2年生


平成28年6月14日(火)、15日(水)の2日間、
岡崎市立竜海中学校2年生3名の生徒さんが
職場体験学習で体験の森を訪れました。

初日はビオトープ管理の一つとして周辺の草刈りをしてもらいます。
まずは岡崎市から動植物の生態調査をお願いしている
「岡崎市動植物調査会」の永井先生への挨拶と、ビオトープの
役割や植物、また、ここに集まる生き物たちのお話を聞きます。

直立不動の姿勢に緊張感と初々しさがうかがえます。


ひと言に草刈といっても、ビオトープ周辺では
残しておきたい植物もいくつかあります。

永井先生の指導のもと真剣に聞き入ってます。
見た目にはどれも「雑草?」と思われがちですが、様々な生き物の
食草でもあるので、どんな生き物が何を好んで食べて生きているのかも
ビオトープ管理としては非常に重要なことです!


さあ、みんなで作業を開始です。

この日は梅雨の合間の晴天で、みんな汗だくになって作業に励みました。


刈った草を片づけてと。

どうですか、きれいになったでしょ!

一日目の活動、たいへんお疲れ様でした。
また明日もよろしくお願いします。


二日目は竹林整備の仕事を体験してもらいます。

この日はジェイテクト(株)からの里山保全ボランティアの方も
参加していただいて、一緒に頑張りました。

まずは自己紹介をかねて挨拶からスタートです。


指導を受けながら、一生懸命に竹切り作業を行いました。


竹の節が一段のが「モウソウチク」で、肉厚で重く、
二段になってるのは「マダケ」です!

「へぇ~、そうだっタっケ(竹)。」・・・(ちょっと苦しい?)


倒した竹は、運びやすい長さに切断してっ!と。


「運びます、運びます!」
なんだかフォークリフトになった気分。

作業の「大切さ」と「大変さ」を実感できた二日間だったそうです、

二日間、暑い中を本当にご苦労様でした。

明日からは気持ちを切り替えて勉強に励んでください。

疲れた時は、体験の森にリフレッシュしに遊びに来てくださいね。
もうこの森で一緒に仕事した仲間です。いつでも「ウェルカム」で~す。


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撮影日  平成28年6月14日(火)、15日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:41おかざき自然体験の森

2016年06月21日

竹の学習!奥殿小学校3年生が体験の森に来園


平成28年6月7日(火)、岡崎市立奥殿小学校3年生
の皆さんが「竹の学習」におかざき自然体験の森に来場されました。

まずはスタッフから竹についての座学と、竹を使った道具などの説明を受けました。


一通り学習したあとは散策しながらの学習です。

「ハーイ、きちんと並んでくださーい。こっちに行きま~す。」


「この木何の木?気になる木!みんなが集まるクスノキです」

管理棟の目の前にあるので、ご家族連れがこの木の下でお弁当を
開げたり、星見観察ベンチに寝転がったりと憩いのスペースになっています。


途中、スタッフから森の木々の説明など聞きながら竹林へ向かいます。

この森では道路を走る自動車の音などは聞こえません。
耳を澄ませば美しい野鳥の鳴き声がたくさん聞けます。


次にビオトープ沿いの散策路を歩いています。

岡崎市には市街地からほんの近くにもこんな景色が見られる場所があるんですよ。
カエル・メダカ・ザリガニ・トカゲ・ヘビ・ドジョウなど色いろいます。


さあ、竹林につきました。

ここ体験の森では主に「マダケ」と「モウソウチク」の2種類があります。
竹だけに、ここでウンチクを一言。

◆マダケ
竹類の中では屈曲性・弾力性・加工性・耐久性など物理的に優れているので
加工製品材料として重宝されている。

◆モウソウチク
材質的にマダケと比べると劣り、繊細な加工品には向かないが、建築材、
床板材、垣根、花器などに使われる。

「へぇ~そうなんだぁ!」(私も受け売りですが)


では、今日のおさらいとして竹を使った紙鉄砲を作ってみます。

竹をノコギリで切ったり、ナイフで削ったりと小学3年生には
ちょっとハードかと思われましたが、始めはおぼつかなかった手元も
だんだんと慣れてきて(スタッフも手を貸していましたが・・・)、
濡らした紙玉を詰め「パンッ」といい音をさせはじめると、
みんな夢中になって楽しんでいました。

(これだったら鉄砲といっても誰も傷つかず楽しいのにね)

参考に製作マニュアルを添付しますので挑戦してみてね。



<竹の紙鉄砲作り>

・鋸で直径2cm位の竹を節から30cm位で切断します。

・節側から10cm位で切断し持ち手を作ります。

・押し棒は持ち手側は固定できるようにきつく、筒側は全体にスムーズに
 動く程度に削ります。

・押し棒を持ち手側に固定し、銃身(筒)より7~10mm程短く切断します。

・紙玉は新聞紙を水で濡らし筒先と押し棒側に詰めます。

・押し棒で紙玉を押し込むと空気が圧縮され、筒先の紙玉が飛びます。


ちょっと退屈してきたお友達は、ここで準備してあった「竹トンボ」や
「竹馬」などで遊び始めました。

写真は太めの竹を輪切りにした投げ輪を使って「輪投げ」遊びをしています。
「輪投げ」ならぬ「ちくわ(竹輪)投げ」・・・???

これがなかなか入らなくて「とっても悔しいです!」


奥殿小学校の先生方も今回が初めての企画ということで、体験内容など
スタッフと一緒に検討させていただきました。

定例行事として定着してもらえると嬉しいです。またぜひ体験学習に来てね☆


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撮影日  平成28年6月7日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:30おかざき自然体験の森

2016年06月14日

ホタル観察会「これで私もホタル博士!」


平成28年6月4日(土)、おかざき自然体験の森で
ホタル観察会「これで私もホタル博士!」を開催しました。

管理棟でまずはホタルの生態などについて勉強会を行います。

200年ほど前の江戸時代後期に建てられた古民家を移築した建物が
風情を感じさせませんか?
建物全体像は体験の森のホームページでぜひご覧ください。


講師は岡崎市動植物調査会の竹内昭次先生です。(講義の様子)

女の子:「え~と、ホタルって電気もないのになんであんなに光るんですか?」
竹内先生:「いい質問ですねぇ(んっ?どこかで聞いたフレーズ)」

色んな質問が飛び交いながら講義が続きます。

この日は大人27人、子ども30人と大勢の皆さんが参加してくれました。


(会場は満員御礼状態)

この森には主に「ゲンジボタル」、「ヘイケボタル」、「ヒメボタル」
3種類が生息していますが、その生態は似ているようで違うもの。

単に「光る生き物」としてではなく、どのような環境を好み、どのように
環境に適応して生活しているのかなどなど、詳しく教えてもらいました。


皆さん慣れたもので「長靴」を準備して参加されている方がたくさんみえました。
散策路付近は足元もあまり良くなく、ヘビやムカデだってホタルを見に
出てくるかもしれません・・・。

観察時の服は長そで・長ズボン。靴は長靴がマストアイテム☆

さあ準備万端、暗くなるのを待ってホタル観察に出かけます。


(写真はヘイケボタル/横須賀市自然・人文博物館提供)

参加者皆さんの観察風景を掲載できればよかったんですが
せっかくホタルの幻想的な光を堪能している皆さんの
邪魔をしてはいけないのでフラッシュ撮影は控えました。

参加者の皆さんもホタルに人工の光を当てないなど、
マナーを守って観察をしていました。

今年はヘイケボタルが30匹ほど観察できましたが、
ゲンジボタルとヒメボタルは見つけられませんでした・・・。

同日には鳥川のホタル学校でも「鳥川ホタルまつりイベント」が行われていました。
(ホタルでは鳥川にはとてもかないません。)


岡崎はほどよく住みやすい街と、まだまだ豊かな自然が共存していて
住むには本当にいい所!皆さん、そう思いませんか?


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撮影日  平成28年6月4日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:36おかざき自然体験の森