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2012年04月25日

春の花々(パート3)


チゴユリ

ミツバアケビ

散策路Cコース最上部の斜面に、「稚児」のように小さく愛らしい1センチ程のチゴユリの白い花が数株、咲き始めました。
調整池や権現池南側の斜面には、濃紫色のミツバアケビの花が、咲いています。ミツバアケビは、小葉が3枚あり、アケビは、小葉が5枚あります。体験の森には、ミツバアケビの方が、圧倒的に多く自生しています。

撮  影  日  平成24年4月24日
撮 影 場 所  おかざき自然体験の森Cコース、調整池付近にて
投  稿  者  あだち

ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
 あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:00おかざき自然体験の森

2012年04月24日

春の芽吹き


イタドリ

ビオトープ内の食草園や炭焼き広場北の法面にイタドリの芽が伸びてきました。イタドリの若葉を揉んで擦り傷などの出血した箇所に当てると多少ながら痛みが和らぐことから、イタドリの名が付けられました。

撮  影  日  平成24年4月22日
撮 影 場 所  おかざき自然体験の森食草園にて
投  稿  者  あだち

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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:00おかざき自然体験の森

2012年04月22日

「ホタルの里親教室」はじまる




ゲンジボタルやホタルの幼虫のエサとなるカワニナ(水性の巻貝)の飼育を通して
自然への理解を深めると共に、岡崎市内のホタル生息地の拡大を図っていくため、
ホタルの里親教室を始めました。

初回となるこの日は、ホタルクイズでホタルのことを学んだり、ゲンジボタルの幼虫の
エサとなるカワニナを川で採集するなどして飼育方法を学びました。

岡崎市は、美合小学校付近から河合中学校のある乙川流域が「岡崎ゲンジボタル発生地」として
国の天然記念物に指定されていますが、経済発展とともに河川などの水環境は悪化していき、
一時は全滅の危機に瀕しました。(ホタル学校のある鳥川町を含む額田地域のゲンジボタルは
岡崎市の天然記念物に指定されています。)

しかし、地域の方々や美合小学校・河合中学校の児童・生徒たちの長年の保護活動により、
徐々にホタルの数は増え、水環境も少しずつ改善されてきましたが、清流を好むホタルや
カワニナの生息環境を完全に取り戻すことは容易ではありません。

鳥川町のゲンジボタルも、今でこそたくさん見ることができますが、一時は絶滅の危機でした。
しかし、美合小学校で飼育しているホタルの幼虫を分けてもらい、地元の方々や鳥川小学校の
児童・先生方による熱心な保護活動により、ホタルの生息環境が取り戻されたのです。

失われた自然の回復には膨大な時間と労力が必要ですが、簡単にはあきらめたくないものです。
これから、少しずつでもホタルが安心してすめる環境づくりと、ホタルを増やす活動を続けていき、
未来の人たちにホタルの舞う風景を残していきたいと思います。


撮影日  平成24年4月22日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!ふたば  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2012年04月19日

春の花々(パート2)


アセビ

シャガ

四阿に向かう散策路Eコース沿いにアセビの白いつぼ状の花の房が美しく垂れ下がっています。アセビは、漢字で「馬酔木」と書きます。有毒植物で、馬がその葉を食べると苦しむことから、この漢字があてられました。
ビオトープの入口の土手には白紫色のかわいいシャガの花が咲き始ました。

撮  影  日  平成24年4月18日
撮 影 場 所  おかざき自然体験の森Eコース、ビオトープ付近にて
投  稿  者  あだち

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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:00おかざき自然体験の森

2012年04月17日

春の花々


コバノミツバツツジ

クサイチゴ

散策路を歩くと、赤紫色のコバノミツバツツジが、道沿いのあちこちに咲き乱れています。このツツジの特徴は、葉の出る前に花が咲くことです。名前の「コバノミツバ」は、「小さな三つ葉」に由来しています。
管理棟北の竹やぶの中では真っ白なクサイチゴの花が咲いています。茎や葉に鋭いとげが生えています。

撮  影  日  平成24年4月16日
撮 影 場 所  おかざき自然体験の森管理道及び管理棟北竹やぶにて
投  稿  者  あだち

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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:00おかざき自然体験の森

2012年04月16日

鯉のぼり





管理棟と駐車場に4匹ずつの親子の鯉が、炭焼き広場に33匹の鯉が横一線並んで、春風に吹かれて優雅に泳いでいます。森の山には山桜の花が咲き始めています。

撮  影  日  平成24年4月13日
撮 影 場 所  おかざき自然体験の森管理棟、炭焼き広場付近にて
投  稿  者  あだち

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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:00おかざき自然体験の森

2012年04月14日

「ホタルの里の植物観察会」を開催しました!

道端にも小さな花が!
ホタルの里は自然がいっぱい!

愛知県植物誌調査会の河江さんを講師にお招きし、植物観察会を開催しました。
ゲンジボタルは、ちょうど土の中にまゆを作ってサナギの状態のころですが、
鳥川ホタルの里は春真っ盛りで、数え切れないほどたくさんの植物を見ることができました。

普段、歩いていても見過ごしがちな草花ですが、一つ一つに名前があり、役割があり、
自然のつながりがあります。「自然って難しい!?」いえいえ、まずは足元の自然から
ゆっくり見て、感じていきましょう!


撮影日  平成24年4月14日(土)
撮影場所 鳥川ホタルの里(ホタル学校)にて
投稿者  やまのうち


ふたば自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!ふたば  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2012年04月07日

オープン記念イベント「ビーズでホタルを作ろう」




ホタル学校のオープンを記念し、豊富学区在住の青山さんを講師にお招きして、
ビーズを使ったホタルのストラップ作りイベントを開催しました。
ビーズはとても小さいので、一つ一つピンセットでつかみながら、
細い糸に通しての作業はかなり大変でしたが、青山さんの娘さんをはじめ、
そのお友達4人(全員平成23年度の豊富小学校卒業生)も特別講師として
参加して丁寧に指導していただき、全員無事に完成しました。

講師の青山さんは、ビーズで「ミツバチ」を作る手順をホタルにアレンジし、
作り方の手順書も作成してくださいました。本当にありがとうございました!

実は23年度の豊富小学校卒業生が、お世話になった方々へのお礼の品として、
また、オープンするホタル学校への寄贈品として、卒業までに合計200個を
製作してくれました。今後、ホタル学校ではホタルの生息環境を守るイベント
などにご参加いただいた方への記念品としてプレゼントしたいと考えています。
※卒業生の皆さん、本当にありがとうございました!


撮影日  平成24年4月7日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!ふたば  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2012年04月03日

スタンプクイズラリー始まる!(随時実施中)

昨年度、地元の豊富(とよとみ)小学校6年生が取り組んだ「みんなが行きたくなるホタル学校」をテーマにアイデアを出し合い、ホタルのことや額田の自然のことをもっと知ってもらいたい!との熱い想いが詰まった「スタンプクイズラリー」が正式採用され、事業化されました。

ホタルや鳥川の自然・文化・歴史や農産物など、多種多様なクイズを子供たちが自ら調べてクイズにし、スタンプの絵柄もデザインしました。現在、「ホタル学校コース」「平成の名水百選コース」(各コースとも5問ずつクイズあり)があり、ホタル学校の管理事務室で随時ラリー用紙を配布しています。(子供用に参加賞あり)クイズ内容は定期的に変更していきますので、ホタル学校にお越しの際はぜひチャレンジしてみてください!

ラリー用紙
総合学習での取組み(豊富小)
クイズに挑戦!  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)