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2013年05月13日

代かき体験とドラム缶風呂


平成25年5月12日(日)、昨日の雨がウソのようによく晴れたこの日、田んぼの代かき体験が行われ、森の職員から「トンボ」を使った代かき作業の説明を受けました。来週の「田植え」に備えて、みんなで田んぼの表面を平らにします。


子どもは小さいトンボ、大人は大きいトンボを使って、一生懸命田んぼをならします。


がんばって!


代かきをしていると、「ツチガエル」や「トノサマガエル」が見つかりました。小さな子どもたちは、カエルの観察に夢中です!


1時間半ほどで代かきが完了しました。自然体験の森の田んぼは、鏡のように平らになり、来週の田植えを待つばかりです。


泥んこだらけになった子どもたちは、管理棟横でドラム缶風呂に入りました。まず、お湯の入ったたらいで体の泥を落とします。


ビオトープに生えている「菖蒲(しょうぶ)」をドラム缶風呂に入れ、菖蒲湯に使っています「あぁ~極楽、極楽!」(なかなか渋い表情です)


兄弟3人、仲良くドラム缶風呂に入る微笑ましい光景も見られました。代かきで泥んこになり、ドラム缶風呂で温まる初体験いっぱいの半日でした。

※来週の田植え体験をお楽しみに!
(田植え体験はすでに定員に達していますので募集は終了しています。)


撮影日  平成25年5月12日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
 あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:56おかざき自然体験の森

2013年05月13日

ヒキガエルの赤ちゃんお引っ越し!

(ビオトープ)
平成25年5月11日(土)、一日中、雨がしとしと降っていました。
よ~く見ると、ビオトープの散策路に米粒ほどの真っ黒なものがピョンピョン跳ねているのを目撃しました。いったい何の生き物でしょう?


地面を注意深く見てみると真っ黒な「ヒキガエル」の赤ちゃんでした。体長は5ミリほど、手足もしっかり生えています。5月の中頃、こんなしとしと雨の降る日にヒキガエルの赤ちゃんは、水から上がって森へと引っ越しをしていきます。


いっせいにビオトープを出たヒキガエルの赤ちゃんたちは、土手を登り、管理道を渡って、森を登って行く大変な引っ越し(大移動)を経験します。ヒキガエルの赤ちゃんたちは、森で大人のヒキガエルに成長し、森の中で生活します。そして来年の冬には、森を下りてビオトープに卵を産みに来てくれるでしょう。

人目につきにくい自然の中で、小さな生き物たちは様々な生存競争をくぐり抜けながら、また、天敵から身を避けながら、強く・たくましく生きているのですね。


撮影日  平成25年5月11日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:54おかざき自然体験の森