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2013年05月29日

「鳥川ホタルの里」でホタルの飛翔調査を始めます!

皆さんこんにちは!
いつも「水とみどりの森の駅ブログ」をご覧いただき、本当にありがとうございます!


さて、水とみどりの森の駅の一つ「鳥川ホタルの里」では、そろそろ「ゲンジボタル」が飛び始める季節となりました。今年も、地元の鳥川ホタル保存会の皆さんが、毎晩ホタルの飛翔調査を行い、その情報を「鳥川ホタルの里ほたる情報」ホームページに掲載して、情報発信していきます!


今年の飛翔調査は、本日5月29日(水)から実施しますが、今日はあいにくの雨。それにまだ「ホタルが飛び始めたよ」という声が聞こえてきません…。今年は4月に雨が少なく、ゲンジボタルの幼虫が川岸の土手に上陸して土の中でまゆを作る時期が遅くなったのかもしれません。自然の生きものですので、生息数は増えたり減ったりしますが、たくさんの鳥川ほたるファンの心掛けがいいと、今年も元気な姿を見せてくれることと期待しています!


写真は、地元「鳥川ホタル保存会」の皆さんによるホタル飛翔調査の様子です。約一か月間、雨が降っても欠かさず調査を実施しておられます。


世代を超えて協力し、毎年欠かさずに取り組まれています。こうした地道な活動を通して、鳥川のホタルが守られ、たくさんの方が安心して見にいけることと思います。


写真は、鳥川町在住の「松下眞司」さんが以前撮影されたものです。まだ、鳥川のホタルが有名になる以前から撮影をしておられ、車のライトなどの光も入らず、撮影に専念できたそうですが、今は交通整理などで忙しく、なかなかじっくり撮影できなくなってしまったとのことですが、「たくさんの方に鳥川の良さを知ってもらいたい」と写真をご提供いただきました。本当にありがとうございます。


ホタルの発生数が増えるにつれて、観賞に来られる方も増えてきます。ぜひ時間に余裕を持ってお出掛けいただき、マナーを守って楽しくご覧いただければと思います。また、ホタル学校も6月中は夜9時まで開館していますので、ホタル学校でホタルのことをちょっと勉強してから、ホタル観賞に行くと見方がぐっと広がりますよ!


※ホームページをチェックしてから鳥川ホタルの里に行こう!

★鳥川ホタルの里ほたる情報(ホタルの数情報・アクセスマップなど)
 http://www.morinoeki.jp/hotaru_20.html

★鳥川ホタル保存会(鳥川町や旧鳥川小学校の情報、山歩き情報などが盛り沢山!)
 http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/

★岡崎市ホタル学校(ホタルに関する資料、イベント情報など)
 http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


投稿日 平成25年5月29日(水)
投稿者 自然共生課 やまのうち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:22鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月28日

ホタル学校「平成の名水百選めぐりツアー」を開催しました!


平成25年5月26日(日)、ホタル学校イベント「平成の名水百選めぐりツアー」を開催しました。ホタル学校のある鳥川(とりかわ)町は、天然のゲンジボタルがたくさん舞う地域としてとても有名です。

なぜ、こんなにもたくさんのゲンジボタルが生息しているのでしょうか?その答えの一つは、環境省の「平成の名水百選」にも選ばれたきれいな「湧水群」のおかげなのです。山に降った雨が時間をかけて浸み込み、やがて湧き水として出てきます。このきれいな水のおかげで、清流の生きものと呼ばれる「ゲンジボタル」が育まれているのです。

最初に訪れた湧水は「庚申(こうしん)の水」。すぐ横に「庚申様」がまつられています。水量は少なめですが、不思議と枯れることはありません。日々の管理は、地元の「鳥川ホタル保存会」の方々が実施しています。こうした天然水が近くにあるってうれしいですよね!


水質の検査は行なっていませんので、試飲は自己責任になってしまいますが、皆さん持参したペットボトルにいっぱい詰めて「ゴクゴクっ」と味わっていました。お味はいかがですか!


名水百選に選ばれた5つの湧水地には、平成23年度の豊富(とよとみ)小学校卒業生が制作した「スタンプクイズラリー」が設置されていて、ツアーに参加された方はクイズにチャレンジしていました。全部回ってスタンプを押して、クイズの答えを記入したら、最後にホタル学校の管理事務所に持って行って答え合わせをしましょう!(ちょっとした景品がもらえるますよ!)


写真は「産湯の滝」。昭和の初めごろまでは、鳥川町の方々はこの水を汲んで「産湯」として使っていたそうで、この名が付けられました。ちょっと落差があってペットボトルに入れにくいですが、この水もぜひ味わってみてください!(この産湯の滝だけは、道路から10分ほど歩いていかなければいけません。)


こちらは「延命水」。ここの湧水が一番水量が安定していて、夏でもとても冷たくて美味しいです!大きなペットボトルに水を詰めていますね。どこの湧き水が一番美味しいでしょうか?それは味わった人だけにしかわかりませんね。ぜひ、平成の名水百選に選ばれた「鳥川ホタルの里湧水群」の水を味わいに、お越しになってください!

ツアーにご参加くださった皆さん、ご案内いただいた鳥川ホタル保存会の皆さん、本当にお疲れ様でした。


※環境省の「平成の名水百選」ホームページ
https://www2.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=56


※カフェを営んでおられる方が、大きなポリタンクを車にたくさん積んでやってこられます。「ここの水が一番美味しいんだよ!」 これも「鳥川ホタルの里」の大きな魅力の一つですね。



撮影日  平成25年5月26日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  ホタル学校スタッフ


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:40鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月27日

森の総合駅「木の車レース大会」を開催しました!


平成25年5月26日(日)、快晴に恵まれたこの日、樫山町にある森の総合駅で「木の車レース大会」が開催されました。森の総合駅では、5月1日からこの日まで、「家族でおいでよ!ものづくりひろば」と題して、木の車を作るイベントを常時実施してきました。

レースに参加した子供たちは、森の総合駅でお父さん・お母さんと一緒に一生懸命に車を作り、レース大会にのぞみました。今日は「スピード部門」と「距離部門」の2レースを開催し、特にスピード部門では「2.35秒」という好タイムをマークするなど、イベントが盛り上がりました!


最後は各自愛車を持って記念撮影です。形やデザインはそれぞれ違いますが、何より「自分で作ったおもちゃ」というところが気に入っている様子で、レースが終わっても、何度もコースで走らせる姿がとても楽しげでした。

ものづくりひろば(木の車作り)はこの日で終了ですが、森の総合駅では常時クラフト体験などを実施していますので、額田方面へのドライブがてらなど、ぜひお寄りください!(月曜日定休)


撮影日  平成25年5月26日(日)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)にて
投稿者  森の総合駅スタッフ


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http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:29森の総合駅

2013年05月27日

おかざき自然体験の森「初夏の花パート2」

(ノアザミ)
皆さんこんにちは。「初夏の花」第2弾です。
「おかざき自然体験の森」の駐車場から管理棟に向かう管理道路のあちこちに、「ノアザミ」の花が咲いています。

(ノアザミ)
特に森の田んぼの近くの土手には、数株のノアザミの花が咲いています。ノアザミはキク科の植物で、たくさんの小さな花が集まって一つの花のように見えます。実は花の元はネバネバしているんですよ。もし見かけたらちょっと触ってみてください。

(コマツナギ)
管理棟まで20~30m手前の管理道路の北斜面に、数株の「コマツナギ」の赤紫色の花が咲き始めました。コマツナギは「駒繋ぎ」と書き、この由来は、馬をつないでも切れない丈夫な木であることからとも、マメ科の植物で、馬の大好物でこの木のそばから馬が離れようとしないことからとも言われています。

(コマツナギ)
コマツナギの花は、下から上に向かって咲いていきます。とても息の長い花で、これから秋まで咲き続けます。駐車場から管理道路を進んで、管理棟が近付いたら、左側の斜面を気にして見てください。きっとコマツナギの可憐な花に出会えるでしょう。

自然の神秘さ・不思議さなどは、実は小さな花や生き物によく表れています。ちょっと気づきにくいですが、私たちの意識の目(心の視点)を少し変えるだけで、今まで見えなかったものが見えるようになることと思います!



撮影日  平成25年5月25日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:08おかざき自然体験の森

2013年05月26日

全国廃校活用セミナー開催(東海・中部地区in岐阜)


平成25年5月16日(木)、岐阜県揖斐川町で「全国廃校活用セミナー・東海・中部地区in岐阜」が開催され、参加してきました。主催は、(財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)。今回、旧鳥川小学校を活用した「ホタル学校」の事例発表ということで、他県の事例を交えてセミナーが行われ、60名を超える方々が集いました。


会場は、平成15年3月末で閉校となった旧「横蔵(よこくら)小学校」を改修して運営されている「ラーニングアーバー横蔵」。外観は小学校そのままに、内装は宿泊部屋や各種体験施設、レストランや会議室などに改修され、運営されています。(運営主体は有限会社樹庵(じゅあん))

☆ホームページ:http://www.juann.jp/


会場3階から見た景色です。田んぼが広がり、小高い山々が連なっている自然に囲まれた素晴らしい場所で、ホタル学校のある鳥川町とどこか似た雰囲気でした。


今回は、まちむら交流きこうからの依頼で、行政が管理・運営している廃校活用の事例として、「ホタル学校」でどのようなことを行っているのかを中心にパワーポイントでご紹介をさせていただきました。(慣れないネクタイ姿でかなり肩がこってしまいました…)


ホタル学校以外の事例紹介として、5つの施設が紹介されました。写真は、三重県多気郡大台町にある「大杉谷自然学校」の大西さん。


事例発表のトリは、今回の会場である「ラーニングアーバー横蔵」の小林さん。「特に若者の『生きる力』を養いたい!」と東京から50歳半ばで帰郷し、今の事業を始められたとのこと。「最初の3年は地道に活動して『辛抱』の期間でした。しかし、それを乗り越えると利用者も安定してきて軌道に乗ってきました!都市部に出向いて直接宣伝すれば反応はとても大きいので、地元からの情報発信と合わせて広報を工夫するといいでしょう!」と、様々なアドバイスもいただきました。


事例発表のあとは意見交換会を行いました。セミナー参加者からは次々に質問が出され、「どのように運営団体をつくったのか?」「体験プログラムなど、どのように事業内容を構築して展開しているのか?」「廃校の活用にあたって一番大変だったことは?」「今後の課題は?」などなど、時間の許す限り意見交換を行い、皆さん真剣にメモを取っていました。

これから廃校を活用した施設を請け負って事業を実施しようとしておられる方、廃校の活用方法を模索しておられる行政の方、廃校を何とか活用したいと考えておられる地元の方など、参加者の顔ぶれは様々ですが、事例発表などを通して一番感じたことは、廃校となった学校に対する「地元愛」の大きさと、その廃校を活用したコミュニティの再構築を図ろうとする強い意志でした。

廃校になる背景には若い世代の農村離れや高齢化、都市化の遅れや少子化など様々ですが、全国6000校を超える廃校の活用率も非常に高く、目新しさよりも「地域の持つ魅力」を再認識し、都市部ではなかなか得られない農山漁村の魅力と、心温まるおもてなしが人と人をつないでいくのではないかと感じました。

「岡崎市ホタル学校」も、オープンして2年目を迎えます。来月6月には、天然のゲンジボタルが舞う幻想的な風景が見られ、ホタルやホタルを取り巻く自然を通して、人と人のつながりがさらに強まっていくことと期待しています。たいへん小さな施設ですが、魅力にあふれたホタル学校に、一度ぜひおいでになっていただければ幸いです。


★事例発表のあった施設

1 岡崎市ホタル学校(旧鳥川小学校/愛知県岡崎市)
  http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
2 野原工房げんき村(旧七保第一小学校/三重県大紀町)
  http://chisanchisho.dochubu.com/2011/10/07/noharakobogenkimura/
3 大杉谷自然学校」(旧大杉小学校/三重県大台町)
  http://osugidani.jp/
4 旧木沢小学校(長野県飯田市)
  http://www.mis.janis.or.jp/~shogachi/kizawasyou.html
5 島田市山村都市交流センターささま(旧笹間小学校/静岡県島田市)
  http://www.city.shimada.shizuoka.jp/shakai/sansontoshikoryusenta-sasama.html
6 ラーニングアーバー横蔵(旧横蔵小学校/岐阜県揖斐川町)
  http://www.juann.jp/



撮影日  平成25年5月16日(木)
撮影場所 ラーニングアーバー横蔵(岐阜県揖斐川町)にて
投稿者  マナビー


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:24鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月25日

ホタル学校「登山道の道しるべ看板作り」を行いました!


平成25年5月25日(土)、ホタル学校で「登山道の道しるべ看板作り」を行いました。講師はお馴染み「松本吉央」さん!(いつもありがとうございます) 

ホタル学校のある「鳥川ホタルの里」には、総延長17kmほどの山歩きコースがあります。「水晶山」「音羽富士」「額堂山」「京ヶ峯」「愛宕山」などなど、標高300~400m級の小高い山々が連なり、見晴らし場からは三河湾や名古屋の市街地までが一望できる絶景スポットが数多くあります。

その登山道を、楽しく安心して歩くために欠かせないのが「道しるべ」となる案内看板です。以前、旧鳥川小学校の児童・先生方や、地元の方々がたくさんの案内看板を熱心に製作され、取り付けてくれましたが、かなり月日も経って、ものによっては取り替えの時期を迎えています。

今回は、山歩きコースの一つ「七曲古道」に設置する案内看板を製作することになりました。


まずは、講師の松本さんが用意してくださった板に、文字を書き込んでいきます。あらかじめ文字サイズを決めておき、コピーした文字用紙の下にカーボン紙を敷き、文字の輪郭をなぞっていきます。また、文字を際立たせるために、周りに枠線も描きます。


文字が書けたらアクリル絵の具で色付けです。これがけっこう神経を使う作業で、皆さん黙々と真剣に取り組んでいます。


もう一つのやり方があって、文字を電熱ペンで焼いていくというもので、こちらのご夫婦は、電熱ペンでの看板作りにチャレンジされました。予想以上に細かい作業ですので、皆さん、あまり根詰め過ぎないように、休憩しながら取り組みましょう!


あっという間に3時間が経過!皆さん、何とか時間内に完成です。といっても、今日の作業はこれで終了ですが、後日、防腐剤を塗って乾燥させ、杭も作らなければいけません。それは、ホタル学校スタッフと松本さんとで手分けして行います。これらの作業がすべて完了したら、いよいよ設置ですが、設置日はまた後日お知らせいたします。


今日仕上がった道しるべ看板と松本さんのショットです。松本さんは、七曲古道を何度も歩き、必要な看板の枚数、表示する看板名、看板のサイズ、板の準備、見本の製作など、かなり前から準備をしてくださいました。「まだまだ作らなければいけない案内看板はたくさんあるんだよ!」とのことで、今後も市民の皆さん・地元の皆さんにご参加いただき、少しずつ製作して設置していきたいと思っています。


せいえつながら私の力作をご紹介させていただきます。看板の角にアクセントとして植物の絵を入れました。これも松本さんのアイデアです。設置したら、自慢しながら七曲古道を歩きたいと思います!(ダイエットを兼ねて…)

ご参加くださった皆さん、松本さん、たいへんお疲れ様でした。また、看板設置の際にはぜひお手伝いをお願いします!


撮影日  平成25年5月25日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  マナビー


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 23:35鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月24日

わんParkイベント「竹とんぼマスターコース」参加親子募集


皆さんこんにちは。なんだか初夏を思わせる暑~い日が多くなってきた今日この頃ですね。

さて、わんParkでは6月のイベントとして「竹とんぼマスターコース」を開催します!しかも、ただの竹とんぼ作りではありません。ノコギリやナタを使って、竹の材を加工し、世界にひとつだけのオリジナル竹とんぼを作ってしまおう、というわけなんです。


普段はなかなか使うことがない大工道具の使い方、そして竹とんぼを作るコツ、軸と羽のバランスまでもみっちり仕込みます~よ!

手作りのおもちゃにハマること間違いなし!
まだ若干定員に空きがありますので、お早めにお申込みください☆


◆会 場:こども自然遊びの森「わんPark」(岡崎市淡渕町字堂面125/火曜定休)
◆開催日:平成25年6月9日(日) 10時30分~お昼まで
◆対 象:就園児以上の親子
◆定 員:15組
◆申込み:0564-82-3511(わんParkまでお電話ください)


↓わんParkホームページ
http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 14:01わんPark(こども自然遊びの森)

2013年05月23日

おかざき自然体験の森「初夏の花パート1」

(タツナミソウ)
皆さんこんにちは!初夏です。暑いです。いよいよ夏の始まりです!
おかざき自然体験の森の管理棟から管理道路を四阿(あずまや)方面に300mほど上った右側の側溝の脇に、小さく美しい「タツナミソウ」の花が咲き始めました。(虫メガネで観察するといいですよ!)

(タツナミソウ)
青紫色の花の先が筒状に膨らみ、波が立つような形で、花弁の先が白っぽくなっている様子は、まるで波がしらが崩れるときのようです。このような花の形から「タツナミソウ」(立浪草)と名付けられました。

(ショウブ)
続いては、管理棟南のビオトープの「ショウブ」(菖蒲)の花が見ごろを迎えています。

(ショウブ)
端午の節句で菖蒲湯に使用するショウブで、サトイモ科の植物です。因みに美しい花を咲かせるハナショウブはアヤメ科の植物です。初夏の森で、薄黄緑色の控えめに咲くショウブの花をご覧になってはいかがでしょうか。

「四季」のある美しい日本。身近な自然の営みにふれながら、ここにしかない「日本の夏」を楽しみましょう!


撮影日  平成25年5月23日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:38おかざき自然体験の森

2013年05月21日

森の総合駅「木の車レース大会」開催のお知らせ


現在、樫山(かしやま)町にある「森の総合駅」では、「家族でおいでよ!ものづくりひろば」と題して、間伐などの森林整備で出た木材などを利用して、「木の車」を作るイベントを常時行なっています。(平成25年5月26日まで/すべて無料)


形はちょっと武骨ですが、木の質感をそのまま活かし、車軸の穴をドリルであけて車輪を付けます。ペイントは自由自在で、好きなキャラクターを書くのもよし、虹色に仕上げるのもよしで、ポスターマーカーなどで自分だけのオリジナルカーを作ります。


しかし、ただ車を作るだけでは面白くありません。やっぱり走らせてみないとね!そこで、森の総合駅では、木の車専用のコースを設置して、走らせて遊べるようにしてあります。(写真は昨年度の様子)


そして、来たる平成25年5月26日(日)の午前10時から、「木の車レース大会」を開催します!スピード部門・距離部門の2つの部門があり、毎年子供たちの歓声で盛り上がるイベントになっています。(上位入賞賞品・参加賞あり☆)

軽すぎても真っ直ぐ走らず、重いとスピードが出ない・・・。木の車といえども、けっこう奥が深いもので、一台一台に個性があります。レース大会当日に、試運転させて調整もできますので、ぜひこの機会に「森の総合駅」に遊びに来て、木のぬくもりと面白さに触れてください!


◆木の車レース大会◆
平成25年5月26日(日) 午前10時から(お昼頃には終わります)
※お一人様一台のエントリーが可能です。


[森の総合駅]
住所:岡崎市樫山町山ノ神10-1(額田支所のすぐ裏)
電話:0564-82-2511
時間:8時30分~17時
定休:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 23:25森の総合駅

2013年05月20日

「ホタル川柳・俳句」作品を募集します!


昨年度に引き続き、ホタル学校で「ホタル川柳・俳句」作品を募集いたします。

初夏の暗闇を照らすホタルの光。その小さな光に想いを寄せ、言葉にしてみませんか!ホタルを見て感じたこと、ホタルについて思うこと、ホタルがいる自然のこと(逆にホタルがいなくなった自然のこと)など、「五・七・五」で表現してください。

◆川柳…季語は不要です。自由に表現してください。
◆俳句…必ず「季語」を入れて表現してください。


募集期間は、平成25年5月19日(日)~7月14日(日)まで。
応募用紙はホタル学校ホームページからダウンロードできます。
http://www.morinoeki.jp/download/hotaru25_senryu_haiku.pdf

皆様からご応募いただいた全作品は、順次ホタル学校内に展示させていただくと共に、ホタル学校ホームページにてご紹介をさせていただきます。(応募作品は返却できませんのでご了承ください。)

お問い合わせ・ご応募先は、下記までお願いします。
〒444-8601
愛知県岡崎市十王町2-9
岡崎市 環境部 自然共生課(TEL:0564-23-6921)

もしくは、
〒444-3614
愛知県岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1
岡崎市ホタル学校(TEL:0564-82-3027)


★昨年度の応募作品を、ホタル学校ホームページでご紹介しています。ぜひご覧ください。
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/senryu_haiku.html



※今年も「鳥川ホタルの里」でお会いしましょう~♪  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:27鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月20日

第2回「ホタルマスターファミリー」を開催しました!


平成25年5月19日(日)、ホタル学校で第2回「ホタルマスターファミリー」が開催されました。
ちょっと天気が心配でしたが、そんな心配はよそにとても良い天気になりました。今回のテーマは「ホタルの里の自然や生き物を探そう!」です。ホタル学校のある鳥川(とりかわ)町は、天然のゲンジボタルがたくさん見られる地域として有名ですが、ホタルのほかにはどのような生き物が生息しているのでしょうか?また、どんな植物があるのでしょうか?ホタルを取り巻く自然について、楽しく学んでいきたいと思います。

講師は、「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。また、今回は植物の先生として「岡崎市動植物調査会」の河江さんにもお越しいただき、植物と生き物(主に昆虫)の関係性などを探っていきます。


さぁて、まずは昆虫採集!ではなくて、まずは植物や生き物などをしっかり観察するための準備として、ネイチャーゲームの中からお馴染み「カモフラージュ」の体験です。これは、ある一定の範囲の草むらなどに隠された「人工物」を探し出すアクティビティで、いくつ人工物が隠されているかは秘密です。ゆっくりそぉ~と草むらを見ながら探していきます。見つけても「あったぁ!」と叫んではいけません。ほかの人には内緒で、ゴールで待っているリーダーに見つけた数をそっと伝えます。果たして時間内に全部見つけることはできるのでしょうか!?

※赤い矢印のところに何かあります。 「あっ!あったぁ!」(心の中の声)


一人2回までチャレンジできます。全員がチャレンジし終わったら一つずつ答え合わせをします。リーダーの「のび太」くんが、自然の中に隠された人工物を一つずつ取り上げて紹介していきます。「それはちゃんと見つけたよ!」、「え~!ぜんぜん気づかなかったよ~」など、色々な歓声が上がります。

周辺の自然の色と同じような色のものは、人工物とはいえ、やはり見つけにくかったようですね。隠された人工物の合計は16個。全部見つけたお友達もいましたね。それと、一回目より二回目の方がよりたくさん見つけられた!という人がほとんどでした。少しずつ自然を見る目(観察力)が養われたことと思います。


さぁ、ここからが本番です。まずは河江先生の後を付いて、足元にたくさんある植物を観察していきます。ただ教えてもらうだけでなく、色や形、におい、増え方や食べれるものか?など、様々な角度からじっくり植物を見て、記録シートに記入していきます。今回は、まず最初に「植物」を観察し、帰り道に「昆虫」を探しながら、「自然のつながり」を探っていきます。


途中、「モチツツジ」の花に、大きな黒いチョウ「モンキアゲハ」がとまり、蜜を吸っていました。このチョウは、「蝶道」と言って、同じところを行ったり来たりするそうで、途中何度も見ますが、網が届かず捕獲はできませんでした。残念…。


河江先生はどんどん植物を見つけて、色んなことを教えてくれます。花の名前の由来や、生活の中に活用できるようなもの(「カタバミ」の葉にはシュウ酸が含まれていて、汚れた10円玉にこすり付けると汚れが落ちるなどなど)、どうやって外国から日本に入ってきたかなど。皆さん、真剣に記録シートに書き込んでいき、軽く30種類は超えていたと思います!


さて、今度は同じ道を戻りながら生き物を探していきます。生き物はお馴染み「ムシ」くんが教えてくれます。ムシくんというだけあってなのか、なぜかムシくんの周りに「虫」が集まってくるかのように、色々な虫が見つかりました。


これは森の宝石「オオセンチコガネ」!表も裏もとにかく輝いていてきれい!角度を変えると色も変化して、ずっ~と見ていても飽きない昆虫ですが、これ、実は「糞ころがし」なんです。鳥川ホタルの里は、イノシシやシカ、サルなど、野生の獣がたくさん生息していて、それらの糞をエサにしているのです。だから街中では見られない昆虫なんですね。(犬や猫の糞はエサにしないとのこと。野生の獣の糞だけなんですね。)


もう時間はあっという間にお昼です。最後にムシくんが「オバボタル」を見つけて見せてくれました。鳥川のホタルは決してゲンジボタルだけではないんですね。でもこのホタル、ほとんど発光はしません。そのかわり、におい(フェロモン)でオスとメスが互いを認識するのです。昼間に活動するタイプで、発光しないからなかなか見つけられないんですね。


↑「オバボタル」 ※上手く撮影できなかったので、以前撮影した写真を使います。


ほかにも様々なトンボやチョウ、チョウの幼虫やカエル、コアオハナムグリ、ツマグロヨコバイ、ミツバチ、ハンミョウ、ゴミムシなどなど、みんな色々な生き物を採集して観察し、自然のつながりを実感することができました。おうちに帰ってからは、今度は自分が住んでいる地域の自然をよく観察してみると、さらに自然が面白くなることと思います!


さて次回は、平成25年6月16日(日)、いよいよ「ホタル」の観察です。たくさん見られるとうれしいですね。雨が降らないことを祈りましょう!



撮影日  平成25年5月19日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  ホタル学校スタッフ


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:41鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月19日

「昔ながらの田植え体験と餅つき」を開催しました!


平成25年5月18日(土)、おかざき自然体験の森(八ツ木町)で、手で田植えをする昔ながらの稲作体験を行いました。手での田植え経験豊富な「女性会」5名の頼もしい助っ人にも来ていただきました。(ご協力に感謝致します!)


まず、畔(あぜ)に横一列に並び、それぞれもち米の稲の苗を持ちます。


田んぼに目印の付いた紐をはります。目印にあわせて苗を3・4本ずつていねいに植えていきます。


大人も子供もみんな真剣に田植えに取り組みました。でも、腰を曲げる慣れない姿勢は大変です。それに、足が泥にめり込んで、次の一歩がなかなか出ません…。田植えって本当に大変な作業ですね。


田植えが済んだ後には、植えられた苗の黄緑の色のまっすぐな線が田んぼに引かれました。


1時間半ほどで、大小2枚の田んぼに苗が植えられました。これから秋の収穫まで、田んぼの手入れをしていきます。これからも、この昔ながらの稲作体験プログラムに継続して参加してみてはいかがでしょうか!(お父さん・お母さんも、お子様と一緒に体験することで、思い出深い経験ができると思います。)


田植えを済ませたあと、ちょーどお腹も空いてきましたね。管理棟に移動してお楽しみの「餅つき」です。重い杵をお父さんと一緒に持って餅をつく子どもの姿が見られました。


餅の振る舞いには、田植え体験に来た人だけでなく、今日行われいてたプログラムの参加者を始め、多くの来園者が列をなしました。お餅はたくさんありますので、いっぱい食べてくださいね!


今日のお餅は、昨年、森の田んぼで収穫された餅米でつきました。餅をのせる皿とつまようじは、体験の森で伐採した竹を使い、職員が手作りしたものです。餅は、砂糖じょう油、きな粉、あんこの3種類で、汗をかいたあとのつきたてのお餅は、さぞ格別の味だったでしょうね♪

本来、「食」を得ることはとても大変なことで、大量生産できるようになったこの時代にとっては、あまり深く考える機会はなくなったのかなぁと思いますが、このような体験を通して、少しでも「自然の恵み」を感じ取っていただければうれしく思います!



撮影日  平成25年5月18日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:55おかざき自然体験の森

2013年05月18日

鳥川ホタルの里「音羽富士トレッキング」を開催しました!


平成25年5月12日(日)、ホタル学校イベント「大展望!音羽富士トレッキング」を開催しました。
前日の雨がウソだったかのような快晴に恵まれ、鳥川ホタルの里の山歩きコース中、最も過酷と噂される「音羽富士」を歩きました。「過酷」を言い換えれば、アップダウンの多いたいへん歩きがいのあるトレッキングコースと言えます!同行していただくのは、周辺の山々を熟知しておられる「鳥川ホタル保存会」の皆様、そしてガイドは豊富小学校の竹内謙作先生です。


鳥川町は、天然のゲンジボタルがたくさん生息する貴重な水環境に加え、300~400mの展望の良い小高い山々が連なり、歴史と文化にあふれ、たいへん美味しいお米がとれる地域であります。光と風を浴びながら山を歩き、自然と文化にふれる!少しの時間かもしれませんが、とても貴重な体験ができる場所と言えます。

※写真は、なかなか手入れが行き届かない森林を見学している様子です。森の中は暗い感じですね。間伐や枝打ちなど、必要な手入れがされないと密集した状態となり、林床に光が届かず、植物は生えず、土は痩せ、水を蓄えられない・水を作れない不健康な森になってしまうのです。(最近大きな問題となっている「深層崩壊」の原因とも考えられています。)


ちょっと写真ではわかりづらいですが、竹内先生の指差す向こうに豊川市・豊橋市・渥美半島、そして三河湾(太平洋)が広がっています。この素晴らしい景色が見られるのは、もちろん登った方のみの特権ですね!


さて、いよいよ「音羽富士」!写真奥の山の頂上が音羽富士の山頂です。ここは一気に登っていきます。かなりの勾配がありますが、途中で立ち止まってしまうと、登る気力を失いかねません。とはいえ、体力は人それぞれ。あくまでも自分のペースでゆっくり一歩ずつ登っていきましょう。


やれやれ、やっと音羽富士山頂に到着です。皆さんお疲れ様でした。ここでしばし休憩です。ここからは下りです。登りの疲れを十分に取っておかないと「ひざ」がガクガクきてちょっと怖いです…。でも「ストック」が一本あると随分と助かりますね。

※木の横に石碑が建てられています。これは鳥川ホタル保存会の方々が担いで音羽富士を登って設置されたとのこと!普通にバックパックを背負って登るだけでも大変なのに、重たい石碑を持って登られるとはすごいことですね!当時、石碑の設置にたずさわった皆様、本当にお疲れ様でした。この石碑と一緒に記念撮影ができるのも保存会皆様のおかげです!

こうして全員無事にトレッキングを終え、皆さんいい汗をかいておられました。お疲れ様でした!

★ホタルの里の山歩きマップ↓ (気になる箇所の文字をクリックすると写真が表示されます。)
http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/tozandou/tozandou_map.html


なお、6月からはホタル学校の山歩きイベントはしばらくお休みします。涼しくなる9月頃にまた再開したいと思います。ただ、コースが閉鎖されることなどはありませんので、いつでもご自由に山歩きを楽しんでいただければと思います。その際は、ホタル学校にお車を駐車し、サポーター室にある登山者名簿に一筆お書きいただけると幸いです。



撮影日  平成25年5月12日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  ホタル学校スタッフ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:17鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月13日

代かき体験とドラム缶風呂


平成25年5月12日(日)、昨日の雨がウソのようによく晴れたこの日、田んぼの代かき体験が行われ、森の職員から「トンボ」を使った代かき作業の説明を受けました。来週の「田植え」に備えて、みんなで田んぼの表面を平らにします。


子どもは小さいトンボ、大人は大きいトンボを使って、一生懸命田んぼをならします。


がんばって!


代かきをしていると、「ツチガエル」や「トノサマガエル」が見つかりました。小さな子どもたちは、カエルの観察に夢中です!


1時間半ほどで代かきが完了しました。自然体験の森の田んぼは、鏡のように平らになり、来週の田植えを待つばかりです。


泥んこだらけになった子どもたちは、管理棟横でドラム缶風呂に入りました。まず、お湯の入ったたらいで体の泥を落とします。


ビオトープに生えている「菖蒲(しょうぶ)」をドラム缶風呂に入れ、菖蒲湯に使っています「あぁ~極楽、極楽!」(なかなか渋い表情です)


兄弟3人、仲良くドラム缶風呂に入る微笑ましい光景も見られました。代かきで泥んこになり、ドラム缶風呂で温まる初体験いっぱいの半日でした。

※来週の田植え体験をお楽しみに!
(田植え体験はすでに定員に達していますので募集は終了しています。)


撮影日  平成25年5月12日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
 あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:56おかざき自然体験の森

2013年05月13日

ヒキガエルの赤ちゃんお引っ越し!

(ビオトープ)
平成25年5月11日(土)、一日中、雨がしとしと降っていました。
よ~く見ると、ビオトープの散策路に米粒ほどの真っ黒なものがピョンピョン跳ねているのを目撃しました。いったい何の生き物でしょう?


地面を注意深く見てみると真っ黒な「ヒキガエル」の赤ちゃんでした。体長は5ミリほど、手足もしっかり生えています。5月の中頃、こんなしとしと雨の降る日にヒキガエルの赤ちゃんは、水から上がって森へと引っ越しをしていきます。


いっせいにビオトープを出たヒキガエルの赤ちゃんたちは、土手を登り、管理道を渡って、森を登って行く大変な引っ越し(大移動)を経験します。ヒキガエルの赤ちゃんたちは、森で大人のヒキガエルに成長し、森の中で生活します。そして来年の冬には、森を下りてビオトープに卵を産みに来てくれるでしょう。

人目につきにくい自然の中で、小さな生き物たちは様々な生存競争をくぐり抜けながら、また、天敵から身を避けながら、強く・たくましく生きているのですね。


撮影日  平成25年5月11日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
 あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:54おかざき自然体験の森

2013年05月09日

登山道の道しるべ看板作りにご協力を!(鳥川ホタルの里)

平成25年5月25日(土)の午後1時から、ホタル学校で「登山道の道しるべ看板を作ろう」イベントを開催します。たくさんの人たちに親しまれている「鳥川ホタルの里」には、総距離約17kmの多彩な山歩きコースが整備されています。

以前より、旧鳥川小学校の子供たちと先生たち、地元の方々が一緒になって、この登山道を地道に整備され、案内マップや案内標識看板、ホタルの鐘や山頂の石碑などを設置され、訪れる方々が迷わないよう、快適に山歩きを楽しむことができるようにしてくださっています。(山と渓谷社出版の「愛知県の山」にも掲載されています)


↑ 山歩きコースの整備(山頂に標柱を建てる/平成16年度) ※鳥川小学校閉校記念誌より


今回は、その登山道のうちの一つ「七曲古道」に、新たに道しるべ看板を設置したいと思い、看板作りを市民参加で実施します。


講師は、ホタルのランプシェード作りやコンパスアートでおもちゃ作り、電熱ペンでコースター作りなどのイベントでお馴染みの松本吉央さんです。

上の写真は松本さんが製作された見本の看板です。これを参考に参加していただける皆様と一緒に道しるべ看板を製作します。

※ご参加いただいた方のお名前(製作者名)をぜひ記載したいと思っています。(設置は後日)


↑ ちょっと小さい画像ですが、七曲古道の位置図です。その名の通り、道に七つの曲がりがあります。詳しい拡大マップは、鳥川ホタル保存会のホームページをご覧ください。

http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/tozandou/tozandou_map.html


かなり古くなってしまった道しるべ看板があったり、曲がり角に案内標識があったらなぁ!と思う箇所もたくさんあります。今後、少しずつ看板を製作して設置・更新をしていきたいと思います。(上の写真を含め以下4つの写真は「鳥川ホタル保存会」ホームページからの転載)

七曲古道の様子1

七曲古道の様子2

七曲古道の様子3

ぜひ道しるべ看板作りにご協力をお願い致します。


◆登山道の道しるべ看板を作ろう◆
会場:ホタル学校(岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1)
日時:平成25年5月25日(土)午後1時~4時頃
定員:10名 ※参加無料です。
申込:ホタル学校までお電話を!(TEL:0564-82-3027)


皆さんのご参加をお待ちしています!  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:27鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2013年05月09日

わんPark「わんぱくボーイ・ガール」養成中!


ゴールデンウイークも終わり、今日から夏日が始まり…暑いですねぇ。
さて、最近のわんParkでは、日曜日にミニイベントを開催しています。季節に合わせたテーマで開催するプログラムの内容をちょこっとご紹介!


最近のテーマのひとつは「ワラビ摘み」です。
といっても、こちらはすでに葉っぱが開いてしまってますので食べません。


そうそう、こういうものを探さないと!
子どもたちにワラビの見分け方と成長過程をみてもらいながら、筋張っていないものを探します。


ほうら、こんなにたくさん!(手にはいっぱいのワラビが!)
まだシーズンですから、今月中旬くらいまでは楽しめそうです。


さて、お次は「バッタ取り」。
今は、夏に出てくるバッタの子どもたちがぴょんぴょん跳ねています。


そ~ら、つかまえた!っていっても、小さすぎて見えませんね(笑)。
でも、体長5cmほどの「ツチイナゴ」をゲットした人もいたんですよ。

わんParkでの遊び方を新しく覚えたい方、ちょっと自然遊びのコツを知りたい方、
ぜひぜひこうしたミニイベントに参加してくださいね!
※「自然遊び」ってかなり面白いですよ!


撮影日  平成25年5月5日(祝)
撮影場所 わんPark(淡渕町)にて
投稿者  わんParkスタッフ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば  岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:59わんPark(こども自然遊びの森)

2013年05月07日

田起し体験とカエル探し!


平成25年5月5日(祝)子どもの日、青空の下、森の田んぼで田起し体験を行いました。備中鍬で田んぼを耕し、子どもたちも重い備中鍬をふるって耕しました。


お父さん・お母さんに手伝ってもらいながら鍬をふるう微笑ましい姿がいくつも見られました。
皆さん頑張ってくださいね!


耕した土の中から「オケラ」や「シュレーゲルアオガエル」が見つかり、子どもたちの歓声が上がりました!田んぼを耕し終えると、田んぼの生き物観察会のはじまりはじまり~!


生き物観察会の場をビオトープに移します。ビオトープでは、ヒキガエルのオタマジャクシが、真っ黒になるほど集まっている所を目の当たりにして、子供たちは驚きの声をあげていました。向こうでは、大きなウシガエルのオタマジャクシをタモ網ですくおうとして悪戦苦闘をしている子もいます!


田起しで気持ちの良い汗をかき、田んぼの生き物に触れる有意義な半日を過ごしました。
暑い中、皆さんお疲れ様でした。これからも色んな自然体験にチャレンジしてくださいね!


撮影日  平成25年5月5日(祝)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
 あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:38おかざき自然体験の森

2013年05月07日

「ヨコヅナサシガメ」の幼虫


平成25年5月4日(祝)、おかざき自然体験の森管理棟すぐ東の「エノキ」の樹木名プレートの上のくぼみに、「ヨコヅナサシガメ」が集まっていました。


ヨコヅナサシガメは、冬の間、大きなコナラやサクラの幹のくぼみに身をひそめて越冬し、翌年の春、羽化して成虫になります。ヨコヅナサシガメは、日本にいるサシガメの仲間では最大になります。

サシガメと呼ばれるように不用意にさわると鋭い口で刺すので注意が必要です。写真下の赤いヨコヅナサシガメは、脱皮直後ものです。

私たちの身近な自然には、実にたくさんの不思議で神秘的な生き物がいるものですね!


撮影日  平成25年5月4日(祝)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
 あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:38おかざき自然体験の森

2013年05月07日

「八十八夜のお茶つみ」体験プログラムを開催しました!


八十八夜に当たる平成25年5月2日(木)、森の茶畑で茶つみを実施しました。鮮やかな黄緑色の新芽を先から「一芯三葉」というつみ方で、より柔らかな葉を3枚つみ取りました。


↑ 日に焼けないよう完全防備です。


つみ取った茶葉は管理棟に運び、水洗いをして汚れを取ります。


蒸籠(せいろ)で1分ほど蒸し、茶葉がしんなりしました。


蒸された茶葉を手でもみます。手もみの様子を興味深そうに見ていた来園者も飛び入りで手もみに挑戦しました。「初めて手もみができて、良い体験ができました」と感想を述べていました。


茶葉が針のように細く乾燥すれば完成です。できたばかりの新茶を味見し、新茶の香りを満喫しました。できた新茶は、森のプログラムやボランティア活動時にふるまいます。ぜひ、新茶の香りを味わいに体験の森にいらっしゃってください。


撮影日  平成25年5月2日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
 あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:37おかざき自然体験の森