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2013年08月22日

悲しいお知らせ…「星空ひろば」を閉鎖します

※平成25年8月23日(金)~閉鎖


(設置当初の様子)

額田地域のきれいな星空を観察していただこうと整備してきた「星空ひろば」ですが、平成22年10月にオープンした「岡崎市こども自然遊びの森(わんPark)」に、「星の観察広場」が設置されたことに伴い、明見(みょうけん)町の「星空ひろば」の閉鎖が検討されてきました。

注;わんParkの「星の観察広場」は、星空観察イベント開催時にのみ利用できます。

(啓発看板)

この「星空ひろば」の駐車場は、かねてから「ごみの不法投棄」があったため、『ごみが多く捨てられている場合は、当広場を閉鎖させていただく』旨の大きな警告看板を設置して、ごみは各自で持ち帰ることを守っていただくことで、閉鎖を延ばしてきました。

(ゴミの状況)

この星空ひろばのすぐ近くには男川(おとがわ)が流れていて、この広場から河川敷に降りていくことができるのですが、最近、河川敷でバーベキューを楽しんで、そのままゴミを捨てていったり、簡易トイレを汚したりと、あまりにもマナーの悪い状況が続いていました。

※「星空ひろば」の駐車場は、河川敷で遊ぶ方のために用意された駐車場ではないことをご理解ください。

(収集状況)

捨てられたゴミを放置しておくと、ゴミ捨て場と化してしまい悪循環になってしまうため、先日も、やむを得ず不法投棄ゴミを撤去に行ったところ、普通トラックは満杯になり、それでも処理しきれないので、さらに軽トラックにも積み込み、2台とも満杯になってしまうほどの量のゴミが無残にも捨てられていたのです。

(警告表示)

そのため、警告表示も設置したのですが、結局、その日のうちに、さらにごみが捨てられてしまうという状況でした。当初申し上げたとおり、星空ひろばの閉鎖は時間の問題であった訳ですが、ゴミの不法投棄は、もはや見過ごせる状況ではなくなってしまいましたので、平成25年8月23日(金)以降、やむを得ず星空ひろばを閉鎖することとします。


自然共生課では、自然の素晴らしさ・楽しさを知っていただくために、様々なイベントなどを開催しております。同時に、この自然を多くの方の手によって守っていっていただけるよう、ご理解をお願いしているところですが、ゴミを捨てていくなど、自然環境を汚す行為は断じて許されるものではありません。どうか、星空ひろばの閉鎖に御理解いただくとともに、今一度、公共マナーの向上と、環境保全に御協力をお願い致します。


※これまで、ルールを守って使っていただいていた多くの方々には、大変申し訳ありませんが、ご理解のほどをよろしくお願い致します。



撮影日  平成25年8月16日(金)
撮影場所 星空ひろば(明見町)にて
投稿者  岡崎市 環境部 自然共生課  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:52星空ひろば

2013年08月22日

「ホタルの川の生き物探し」イベントを開催しました!


平成25年8月18日(日)、岡崎市ホタル学校で「ホタルの川の生き物探し」イベントが開催されました。主催は「森もり!わんぱくAじゃん隊」。おかざき自然体験の森やわんPark、地域交流センターなど、市内各地で子供遊びイベントを開催している市民活動団体です。

「やっぱり夏は川遊び!」ということで、色んな生き物が生息している鳥川(とりかわ/川の名前)に入って、生き物探しをやってみようと企画されました。特別講師に、ホタル学校ではお馴染みの永井貞(ただし)先生にお越しいただき、川の生き物や生息環境について解説をしていただきます。


スケジュールや注意事項を聞いて着替えをしたら、さっそく川に入って生き物探しスタート!初めて川の生き物を捕まえるという子供も多く、永井先生やスタッフが捕獲方法を教えながら進めていきます。


魚などは何人かで川の隅の方へ追い込むと捕まえやすいですね。また、川の草むらの下などにも色んな生き物が身を隠しているので、そこへ網を突っ込んで足で草むらをドンドンと踏むと、びっくりして飛び出し、網に入ります。


だんだん慣れてくると、どんな場所に生き物が隠れているかわかるようになってきます。何やら男の子たちが生き物を追い込んでいる様子ですね。


お父さん・お母さんも童心に帰って一生懸命生き物を探します。「カニ捕まえたよ~!」「トンボのヤゴだ!」生き物を捕まえるたび、大きな声が飛び交っていました。


時間はアッという間に過ぎ、捕まえた生き物をじっくり観察するため教室に戻ります。白いバット(容器)の中には色んな生き物がたくさんいます。みんな興味津々で見つめています!

色々なトンボのヤゴ、マドジョウ、トノサマガエル、アマガエル、カワムツ、カワヨシノボリ、サワガニ、カワニナ、オタマジャクシなど、たくさん捕まえましたね。


「カワムツ」という魚の頭にトンボのヤゴが付いています。偶然引っ付いたのか?それともカワムツに助けを求めているのか?何とも面白い光景です。


捕まえた生き物について、永井先生が詳しく解説してくださいました。みんな真剣にお話に聞き入っていますね。鳥川町は、ホタルがたいへん有名ですが、ホタルだけでなく、清流を好む色んな生き物が生息していることがわかりました。今度は、みんなが住んでいる地域の川の生き物を調べてみてください。きっと色んな違いに気が付くはずです。

ホタルがたくさんいる鳥川も、私たちそれぞれが住む地域の川も、たくさんの生き物が棲める美しい川であってほしいですね。『森もり!わんぱくAじゃん隊』では、今後も色んなイベントを企画していきますので、ぜひご参加ください。


◆森もり!わんぱくAじゃん隊のホームページ◆
http://genki365.net/gnko/mypage/index.php?gid=G0000801


撮影日  平成25年8月18日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  森もり!わんぱくAじゃん隊


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:42鳥川ホタルの里(ホタル学校)