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2013年08月28日

「わんぱくフェスタ2013」を開催しました!(その2)

(その1の続き) 夕食を済ませた子供たちは、しばし休息。


そうこうしているうちに外は真っ暗闇!いよいよ夜間プログラム「ナイトアドベンチャー」の始まりです。わんParkには外灯など一切ありませんが、今日はお月様が強く光っていて、目が慣れてくると色々と見えるようになってきました。


暗がりの中で服の色を当てっこする夜のファッションショー、暗闇の中を声を出さず、音も立てないように目的地まで歩く肝試し、注意深く耳を澄まて虫たちの声を探すなど、自然と一体となり、森に棲む生き物を意識しながらのアクティビティに加え、一番星探しや天体望遠鏡を使っての月面観察も行い、興奮の連続でした!

こうして初日のプログラムが無事終了し、就寝時間となりました。が、興奮が冷めなかったり、なかなか暑くて寝つけなかったり、ちょっぴり家が恋しくなったりと、各テントではそれぞれ色んな物語が続いていたようです。

翌日に向けて、しっかり寝てくださいね!


おはようございます。二日目の朝がやってきました。ご覧のとおり今日も快晴です!


トイレを済ませ、顔を洗ったら朝食タイムです。夕食と同様、特に食べる場所は指定していません。わんぱくハウスのウッドデッキに座って食べたり、


女の子たちは木のベンチ・テーブルで美味しくいただいています。残り半日、しっかり食べて元気に活動しましょう!


朝食の後は、自分たちが寝泊りしたテントの片付けです。グループで協力して撤収をしていきます。大きなテントなので、みんなで協力しないと片付けられません。どこのグループが一番早いかな!?


低学年の子たちも一生懸命頑張っています。「お兄ちゃん・お姉ちゃんたちには負けないぞ!」みるみる片付けが終わっていきました。


さぁ最後のプログラムは「わんPark生き物マップ作り」です。わんParkにいる生き物を探し出し、よく観察します。あとで、わんぱくハウスに集合して、大きな紙に見つけた生き物の絵を描き、巨大なオリジナル生き物マップを作ります。

わんParkのどこに、どんな生き物が棲んでいるのか?子供たちはリーダーと一緒に生き物を探します。


前日から自然の中で遊んだり、何かを探したりしてきたので、いつの間にか生き物を見つける目も鋭くなり、次々に生き物を見つけていきます。みんなすごい!


芝生広場だけでなく、冒険の森や実りの森、昆虫の森など、探す範囲を広げます。ただやみくもに探すのではなく、「この辺りにいそうだぞ」と予想をつけて探していきます。生き物がどのようにして身を隠しているのかなどがわかってきました!


今度はわんぱくハウスの中に集合して、見つけた生き物の名前や特徴など、図鑑を広げて確認していきます。みんな真剣です。


大きな紙にわんParkの園内図を描き、そのあとに見つけた生き物のイラストや名前などをどんどん描いていきます。さすがにみんな、よ~く観察しただけあって、生き物の細かい部分まで一生懸命描いてくれました。


大きな生き物マップが完成したら、一つずつ確認しながら、どこで、どんな生き物を見つけたか、どんな特徴があったかなどを発表していきます。


男の子は力強く、女の子はかわいく、たくさんの生き物を描いてくれました。みんな堂々と発表してくれて、ほんとに素晴らしい生き物マップが完成しました。このイベントが終わっても室内に展示して、これからわんParkに遊びに来るたくさんの人たちに見てもらいたいと思います!


こうしてアッという間に時間が過ぎ、終わりのときが来てしまいました。最後に「りこ姉」から「これからも自然の中で思いっきり遊びましょう!」とみんなにメッセージが語られ、わんぱくフェスタが終了しました。


最後のショットは、みんなで元気よくジャンプして撮った写真!みんな本当にいい顔してました!(※最後の記念撮影ではありませんが)

ケガや事故などもなく、無事に終えることができました。暑い中本当にお疲れ様でした。またぜひわんParkに遊びに来てくださいね。そして、身近な自然の中でもぜひ色んな遊びをしてみましょう。


※お子様を参加させてくださった保護者の皆様、リーダー・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。



撮影日  平成25年8月22日(木)~23日(金)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  自然共生課


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:47わんPark(こども自然遊びの森)

2013年08月28日

珍しい「アオマダラタマムシ」を見つけました!


平成25年8月27日(水)、おかざき自然体験の森管理棟前の「ウマノスズクサ」の葉の上に見かけない昆虫がいました。ウマノスズクサは有毒植物で『ジャコウアゲハ』の幼虫など、限られた生き物しか食べないので、昨夜の雨のしずくでも飲みに来たのでしょうか?


さっそく調べてみるとタマムシの仲間で「アオマダラタマムシ」という昆虫でした。けっこうめずらしい昆虫のようです。


その姿はメタリックグリーンのボディが夏の太陽の光をはね返して輝き、背の黄色い星々はスパンコールのようにきらめき、まるで動く宝石のようです!


ふと「ウマノスズクサ」の横のススキを見ると、なんと「タマムシ」もいるではありませんか!「アオマダラタマムシ」と「タマムシ」の光り輝く共演など、めったに見ることはできません。感動に胸躍るひと時でした!

皆さんもぜひ、生き物たちの輝きを探しながら、おかざき自然体験の森を散策してみてはいかがですか!



撮影日  平成25年8月27日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:21おかざき自然体験の森