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2014年01月29日

参加者募集!「登山道の道しるべ案内看板を作ろう!」

ホタル学校イベント「登山道の道しるべ案内看板を作ろう!」のご案内です。

ホタル学校のある「鳥川ホタルの里」には、総延長17kmほどの山歩きコースがあります。「水晶山」「音羽富士」「額堂山」「京ヶ峯」「愛宕山」などなど、標高300~470m級の小高い山々が連なり、見晴らし場からは三河湾や名古屋の市街地までが一望できる絶景スポットが数多くあります。


★山歩き地図は「鳥川ホタル保存会」ホームページをぜひご覧ください。
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/download/hotaru_kanban_260222.pdf



↑ 画像をクリックするとPDFで大きく見ることができます。


その登山道を、楽しく安心して歩くために欠かせないのが「道しるべ」となる案内看板です。以前、旧鳥川小学校の児童・先生方や、地元の方々のご協力によりたくさんの案内看板を熱心に製作され、取り付けてくれましたが、かなり月日も経って、ものによっては取り替えの時期を迎えています。

今回は、山歩きコースの一つ「寺ノ入り古道」に設置する案内看板を製作します。

↓ 前回の看板製作の様子

文字や挿し絵はあらかじめ用意してあり、板の上にカーボン紙を敷いて文字・挿し絵をなぞって下書きをします。その後、電熱ペンやアクリル絵の具で仕上げていきます。


ちょっとした花などの挿し絵が、看板を少しだけエレガントに演出します。
色付けは細い筆を使用し、丁寧に描いていきます。


完成した案内看板を設置するとこのような感じになります。差しつかえなければ製作者のお名前を右下に小さく入れます。(思い出の一品になると思います!)


登山道の看板は、道しるべの機能はもちろんのこと、記念撮影のポイントにもなり、皆さん看板の下で記念写真をお撮りになる方が多いようです!


講師は鳥川ホタルの里をこよなく愛するお馴染み「松本吉央」さん。
事前の材料準備から実際のコースの下見、当日の製作指導など、色々とお世話になります。


ぜひ多くの皆さんにご協力をいただき、鳥川ホタルの里の山歩きコースの維持・整備にお力を貸していただければ幸いです。参加を希望される方は「ホタル学校」までご連絡をお願いします。



[登山道の道しるべ案内看板作り]
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・日 時 平成26年2月22日(土) 9時30分~14時
・会 場 岡崎市ホタル学校(鳥川町小デノ沢5-1)
・電 話 0564-82-3027
・講 師 松本吉央さん
・持ち物 使い古しのタオル、細い絵筆2本ほど、昼食
・H P http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html(ホタル学校)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:09鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年01月28日

環境保全地区(茅葺の里)の解除及び千万町茅葺屋敷の廃止について

いつも「水とみどりの森の駅ブログ」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。

長い間多くの方々にご利用いただいてきました水とみどりの森の駅の一つ「茅葺の里(茅葺屋敷)」ですが、このたび環境保全地区の指定解除と、施設の廃止について、環境審議会の答申をいただきました。このことにつきまして、平成26年1月27日付けで報道機関に発表しましたのでお知らせします。


※報道機関発表資料は、以下のとおりです。

平成26年3月31日に建物及び敷地所有者との使用貸借期間が満了となることから、当地区の「岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例」に伴う環境保全地区指定解除及び当地区内の都市との交流施設である茅葺屋敷の廃止を議題として、環境審議会(26年1月24日開催)に諮問しておりましたが、審議の結果、指定解除及び廃止することについて同意するとの答申がありました。

今後は、契約期間満了日に向けて、指定解除及び廃止の事務を進めてまいります。従いまして、千万町茅葺屋敷につきましては、新年度(26年4月以降)のご利用予約等は受けかねますので、ご理解いただきますようお願いいたします。


◆岡崎市千万町茅葺屋敷の概要
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1.位置
岡崎市千万町(ぜまんぢょう)町

2.開館日
平成15年8月25日

3.特色
千万町茅葺屋敷は、都市との交流施設です。築後約300年といわれる茅葺屋敷を中心に、敷地内を流れる小川、屋敷裏の棚田など、今なお田舎の風景が残っています。ここで田舎暮らし体験、農業体験、そば打ち体験など自然と共生する生活文化の継承に取り組んでいます。指定管理者として、地元の「じさんじょの会」に委託しています。

4.主要施設
土地面積
・宅地1,428.59㎡ ・田2,827.00㎡ ・畑478.00㎡ ・山林422.00㎡
建物面積
・母屋150.57㎡ ・その他177.67㎡(蔵始め9棟)

5.入場者数
平成20年度 16,510人
平成21年度 16,468人
平成22年度 15,611人
平成23年度 13,189人
平成24年度 11,926人

※平成15年8月25日から平成26年3月末日までの総入場者数は約170,000人の見込みです。


皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:34茅葺の里

2014年01月27日

おおだの森に「鉄崎幹人」さんがやってくる!

「里山とふれあい、我が家に持ち帰ろう!」を合言葉に、
「岡崎市環境まちづくり市民会議」主催による自然体験イベントを開催します。

※この事業は岡崎市環境基本計画市民協働プロジェクト
「里山を我が家に持ち帰ろう!一家一絆運動」の一環として実施します。


額田支所(樫山町)からすぐの「おおだの森」で、山頂を目指しての散策やシイタケの菌打ち、間伐材を使った工作キットのお土産など、里山とふれあいながら楽しめる内容で、今回はアウトドア自然派タレントとして有名な「鉄崎幹人」さんが来てくれます!


笑顔が素敵な鉄崎幹人さんは「生涯野人」を宣言!
鉄崎さんと一緒に「森」の楽しみ方や自然の面白さなどを体験してみませんか。

☆自然をこよなく愛する、名古屋唯一のアウトドア自然派タレント。テレビ、ラジオの出演の他、自然や生きものをテーマにした講演やコンサート、また自然観察会のガイドや、アウトドア教室のコーディネーターなど、山・川・海を問わず、幅広いフィールドを舞台に活躍中。(鉄崎幹人さんのホームページより)
http://www5.ocn.ne.jp/~tetsu/

(椎茸菌打ち)
また、長い間「おおだの森」を整備し、守り続けてこられた市民活動団体「山留舞会(やるまいかい)」の皆さんにもご協力をいただき、色々と指導していただきます。




↑ おおだの森までのアクセスマップです。(鬼沢八幡社に集合)


たくさんの方のご参加をお待ちしています。
詳しいお問い合せは「環境総務課」までお願いします。(下記参照)



[イベント概要]
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・日 時 平成26年3月9日(日) 9時~12時
・集 合 おおだの森のふもとにある鬼沢八幡社(夏山町)
・対 象 市内在住の方(小学生以下は保護者同伴)
・定 員 30名程度(先着順)
・費 用 すべて無料です
・持ち物 水筒・タオル・作業のできる服装
・受 付 2月10日(月)から電話受付(住所・氏名・電話番号を連絡)
・その他 雨天等の場合は中止となることがあります。


[お問合せ・お申込み]
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岡崎市環境まちづくり市民会議 事務局
岡崎市役所 環境部 環境総務課
地球温暖化対策班
TEL:0564-23-6685


◆岡崎市環境まちづくり市民会議
「環境共生都市 岡崎」を実現するために、市民・事業者・行政が一緒につくった共同プロジェクトを推進するパートナーシップ団体です。
http://www.city.okazaki.aichi.jp/class/p008322.html


◆おおだの森保護事業者会「山留舞会(やるまいかい)」
おおだの森を、四季を感じる情緒豊かな森に再生するため、地元の方々が中心となって、間伐や下草刈り、植樹等、森の保全活動を実施する市民活動団体です。




☆この活動は岡崎版エコポイント認定対象!
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岡崎版エコポイント抽選とは、日常生活の中で実践できる地球温暖化防止活動に対して、岡崎市がエコポイントとして認定し、ポイント数に応じて賞品が当たる抽選に参加できる制度です! 本活動はポイント対象イベントであり、参加してくださったみなさんにはポイントが付与されます。

※詳しくは岡崎市ホームページをご覧ください。
http://www.city.okazaki.aichi.jp/330/p015511.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:57おおだの森

2014年01月25日

「寒茶作り」プログラムを実施しました!

平成26年1月22日(水)、暦は「大寒」に入り、おかざき自然体験の森では「寒茶作り」を行いました。


参加者の皆さんは、9時30分に管理棟に集合し、森のお茶畑へ向けて出発しました。山道を歩くこと20数分、お茶畑に到着です。そして、森の職員から寒茶の茶葉の切り取り方の説明を受けました。


八十八夜のお茶摘みの後、お茶の枝はずいぶん伸びました!伸びた茶の枝を上から15~20cmほどハサミで切り、袋に入れます。


40分ほどお茶の枝の切り取りをすると、袋いっぱいにお茶の枝を集めることができました。写真左のような白い袋が10袋にもなりました!茶の枝のいっぱい入った袋は、軽トラックに載せて、管理棟に運びます。参加者の皆さんは、また、山道を歩いて管理棟に戻りました。


管理棟に戻って、少し休憩をとりました。昨年作った「寒茶」で冷えた体を暖め、茶の枝を洗う作業に入ります。お湯で汚れをきれいに洗い流し、悪い茶葉を取り除いていきます。


洗い終わった茶の枝を蒸籠に入れ、40分ほど蒸す作業です。かまどの燃料は、森の竹を使います。竹は、薪に比べると火力は強いですが、火持ちが悪いです。こまめに竹をつぎ足さないといけません。火の番は、お昼のお弁当を交代でとって行いました。


かまどの燃料にする竹を割っていたところ、越冬していた美しい「ベニカミキリムシ」を見つけました!1.5cmに満たない小さくて、赤く美しいカミキリムシです。しかし、この虫は、竹の害虫です。燃料の竹からもう1匹「ベニカミキリムシ」が見つかりました。また、「ベニカミキリムシ」の幼虫も数匹見つかりました。


40分ほど蒸籠で蒸された茶葉は、濃い緑色からくすんだ緑色になりました。枝をはらうと茶葉が自然と枝から落ちます。


皆さん手際よく、網の上で蒸した茶の枝をはらって、茶葉を枝から落としていきます。


網の上にいっぱいに茶葉を広げ、天日に干します。数日天日に乾して、乾燥させれば、「寒茶」の完成です!


午後2時30分過ぎ、全ての「寒茶」を乾し終わり、本日の「寒茶づくり」は終了です。最後に、できたての「寒茶」をいれて、試飲です。素朴な「寒茶」の味わいに下鼓を打ち、作業の疲れも吹き飛びます!

「寒茶」作りは、お茶畑への往復小1時間歩いての茶の枝の収集、茶の枝の洗い、かまどの火の世話、茶葉の蒸しから茶葉を枝から落とし網に広げること、そして、天日干しと、さまざまな作業の連続でした。ご参加いただいた皆様、たいへんお疲れ様でした。

参加された皆さんは、生乾きの「寒茶」をビニール袋に入れて持ち帰り、家で乾燥させます。自ら作られた「寒茶」は、格別の味がすることでしょうね!これからもぜひ多くの方々にご参加いただければと思います。



撮影日  平成26年1月22日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:48おかざき自然体験の森

2014年01月24日

わんPark「スターウォッチング」開催レポート!


平成26年1月18日(土)、わんParkイベント「スターウォッチング」を開催しました。

寒波がやってきて、わんParkは毎日のように真っ白な霜で覆われます。そして、このころになるとスタッフは名物イベントでそわそわ。そう、スターウォッチングです。


雲が少し多かったので開催が心配…。でも、9組もファミリーの子どもたちはやる気満々でした。


星空以外にも、この日はもうひとつの見どころが。それが「手作り望遠鏡づくり」です。


最初はみんな「望遠鏡なんてできるの?」と不思議そうな顔をしましたが、作業には熱中!


できあがったら、さっそく外でお星様を探します。

「あっ!木星発見!」


この日は、参加者の方が望遠鏡を持参してくれました。木星の縞模様や衛星、オリオン大星雲。雲が少し多く、隠れたり見えたりしたのもいい経験でした。

スタッフはみんなの晴れ晴れした顔がいちばんうれしかったよ!



撮影日  平成26年1月18日(土)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:39わんPark(こども自然遊びの森)

2014年01月23日

わんPark「凧づくり」イベントのご案内


岡崎市こども自然遊びの森「わんPark」からイベントのお知らせです。

平成26年2月9日(日)に、「凧(たこ)づくり」イベントを開催します。市内各地で自然遊び体験を展開している「森もり!わんぱくAじゃん隊」主催で、昨年に続き今年も開催することになりました。


竹ひごや和紙などの自然素材を使い、家族で協力してオリジナルの「凧」を作って遊びます。


完成したら芝生広場に出て、どれだけ高く挙げられるかチャレンジしてみよう!

とっても寒い季節ですが、天気が良く、いい風が吹いていれば風を感じながらず~と飛ばして遊ぶことができます。ぜひこの機会にわんParkに遊びに来てくださいね!

★参加をご希望の方は、わんParkまでお電話ください。


[凧づくりイベント]
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◆日時 平成26年2月9日(日) 午後1時~3時ごろ
◆会場 こども自然遊びの森「わんPark」(岡崎市淡渕町堂面125)
◆対象 小学生親子
◆定員 10組
◆費用 1家族100円
◆講師 森もり!わんぱくAじゃん隊
◆申込 0564-82-3511(わんParkまでお電話ください)
◆わんParkHP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:34わんPark(こども自然遊びの森)

2014年01月20日

ホタル学校「体験!水の不思議」を開催しました!

平成26年1月19日(日)、ホタル学校イベント「体験!水の不思議」を開催しました。
この日はホタル学校に至る道が所どころ凍結していて、皆さん冷や冷や運転だったようですが、特に事故もなく無事に開催することができました。


講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さん!
副会長のスギ君の挨拶から始まり、スタッフが自己紹介をしてくれました。

今日は4つの体験プログラムを通して、私たちのもっとも身近な自然の一つ「水」について楽しく学習していきます。(道路の凍結も「水(氷)」が関係していますね)


◆体験1「水の言葉」記録シート
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ホタル学校のある「鳥川ホタルの里」は、その名の通り「ホタル(ゲンジボタル)」の名所として、多くの方に親しまれています。日本人にとっては馴染のあるゲンジボタルですが、実は世界では珍しく幼虫時代を水中(川)で過ごすホタルなんです。(世界中のほとんどのホタルは実は陸生!)

ゲンジボタルの幼虫は、比較的きれいな水の川を好み、同じくきれいな川に生息している「カワニナ」という水生の巻貝を主食としています。そう!ゲンジボタルに「水」は欠かせないのです。

今日は「水」がテーマですが、まず最初にホタル学校の中にある展示物や周辺の川や森の様子を見て、「水」に依存しているもの、「水」に関係するもの、自分で考えた水の言葉などを記録シートにまとめていきます。

はじめに何人かの人に「水」と聞いて思い浮かんだ言葉を発表してもらい、水の言葉とはどういうものかを考えました。


その後、記録シートと鉛筆を持ってホタル学校内の展示物をじっくり見ながら、水に関係する言葉(生き物の名前や植物などでもOK)をどんどん記録していきます。


展示棚の中には様々な水中生物の標本が並んでいます。
「これも川の中の生き物だよね!」「こっちもそうだよ!」


1階展示室「ホタルの里」の模型をじっくり観察すると、ホタルやカワニナ、ドジョウ、カエルや水草、苔など、水に依存している動植物がたくさんあることがわかります。


◆体験2「水の言葉」
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記録した水の言葉を、今度は水の言葉カード(シールタイプ)に書き込みます。「ゲンジボタル」や「海」など、いくつかの言葉はあらかじめ印刷がされていますので、白紙のカードを使って自分が調べた・気付いた「水の言葉」を記入していきます。


1年生の男の子も白紙のカードにどんどん水の言葉を書いていきます。前の時間にしっかり展示物を見て調べたおかげで、次々にカードが出来上がっていきます。


ある程度書けたら、今度は大きな紙に水の言葉を貼り付け、言葉同士つながりがあるものを線で結んでいきます。おじいちゃん、お父さん・お母さんと協力してたくさんの水の言葉をつなげていきましょう。(何か一つの言葉を中心に考えていくとわかりやすいですね)


スタッフも負けじとチャレンジします!
「そういえばお酒はきれいな水で作るんだよね」
「うちの会社の商品作りにもたくさんの水が使われているなぁ」
などなど、水のつながりでどんどん言葉があふれてくるようです。


それでは各家族ごとにどんな水の言葉をどのようにつなげていったかなどを発表してもらいます。よ~く見ると、一つの言葉に線がたくさん書かれているものもありますね。決してその関係性は一つではなく、水は形や場所を変えて多くのものとつながっていることがわかります。


こちらのご家族は、展示物の中から鳥川ホタルの里の湧水群「庚申(こうしん)の水」「ふないどの水」を見つけられたようで、しっかりとそれらの言葉が貼られてつながっていました。


こちらは特に「川」から線がたくさんつながっていて、川に棲む生き物や川辺の生き物など、たくさんの生物が川に依存していることがよくわかります。

ある方が「たくさんあり過ぎてまとめられない!」とおっしゃいました。その通りで、水はあらゆるものに関係していて、動植物はもちろんのこと、人間、社会生活すべてに関係していて、絶対になくてはならない存在であることを再認識することができました。


◆体験3「水のオリンピック」
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次に、実際の「鳥川(河川)」の水を使った競技(今回は2つ)を行い、「凝集」「凝着」といった水の物理的性質や、水が汚れた場合の影響などを学びます。

最初の競技は「棒高跳び:天までとどけ!」と題して、いっぱいに水が入っているコップの中に水をこぼさないように「おはじき」を一つずつ入れていき、どの家族が一番たくさん入れることができるかを競います。(水が溢れた時点で終了)


コップの底にはたくさんのおはじきが入っていますが、なかなか水はこぼれません。よ~く見るとコップの水は膨らんでいます。これは「表面張力」といって、水分子間の「凝集」によって起こる現象です。水の表面は常に収縮しようとする薄く張った膜に覆われていて、その力は意外に強いのです。不思議ですね。

優勝者は「14」個のおはじきが入りました。すごい!


続いての競技は「背泳ぎ:沈まないで!」です。この競技は1分間の間に「クリップ」を何個コップの水に浮かせられるかを競います。これもまた表面張力のなせるわざです。

「よ~いスタート!」の合図と同時に、急ぎながらもしっかりとクリップを一つずつ浮かせていきます。(その表情は真剣そのもの)ある程度の数を浮かせられても、ひょんなことで2~3個いっぺんに沈んでしまうこともあり、会場はここ一番の大盛り上がり!

皆さん大体10~12個ほどは浮かせられたようです。


さて、競技が一段落したところでリーダーが「魔法の水」を取り出し、クリップが浮かんでいるコップの中にスポイトでその水を垂らしていくと、なんと今まで浮いていたクリップが次々と沈んでいくではありませんか!「これは一体どんな水?」

実は食器用洗剤をものすごく薄め溶かした水で、これらは水の持つ表面張力を壊してしまうのです。


水の上をスイスイ歩いている生き物とは?そう!みんな知っている「アメンボ」です。

アメンボは、体が軽いから水に浮いているのではありません。足に細かい毛がたくさんあって、水の表面とこの毛の間で不思議な水の作用が働いて浮いているのです。

でも、この現象は水がきれいでないと起こりません。もし、この水が汚れてしまったらアメンボはどうなると思いますか?そう!「アメンボ」は水に浮くことができなくなります。そして溺れてしまいます。

ここ鳥川では、毎年多くのゲンジボタルの光の舞を見ることができますが、もし、川の水が汚れてしまったらどうなるでしょうか?もうおわかりですね。私たちは決して川を汚さないようにしなければいけません。それは、生き物だけへの影響ではなく、川の水を利用している私たち人間も大いに関係しているからです。


◆体験4「塵もつもれば」
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いよいよラストプログラムです。家族ごとに川の絵の入った大きな紙が配られました。

「皆さんは、川のほとりの広大な土地と100億円の遺産を相続しました。これからその土地とお金の使い方を考えてもらい、その実現に向けて設計図(絵)を書いていただきます!」(架空の話でも皆さんちょっぴりうれしそう☆)

「僕は大きなビルを建ててテレビ局を造り、屋上にヘリポートも造って、ヘリコプターも買ってビルまで飛んで行くんだ!」


「スキー場が欲しいなぁ!牧場があって馬を飼いたい。」
「お父さんは大きなログハウスを建てて、家の前まで大きな水路を造ってヨットを浮かべたい。高級スポーツカーも欲しいなぁ!」

みんなの夢はどんどん広がります。


夢の設計図が描けたら6グループの絵を集めて並べます。すると真ん中に川があることがわかります。とっても賑やかな川沿いのまちが完成しました。

「宇宙エレベーターを設置して、好きな時に宇宙へ行って遊びたい」
「大きなアミューズメントパークを建設して、たくさんの人が楽しく遊べるところにしたい」
「田んぼや畑で農作物を栽培し、道の駅を造って販売したい」


夢を描くこと、実現させること、そのためにお金を使うことは社会生活上とっても大切なことです。

しかしちょっと立ち止まって考えてみよう!
みんな、そこから出される廃棄物(ゴミ)や汚染物質のことは考えたかな?
(一同「あっ…」)


一つずつのエリアからどれくらいのゴミが出されるか話し合いながら、おはじきをゴミに見立てて置いていきます。そして、そのゴミは川へと流され、下流へ、そして海へと流れていく…と考えたとき、私たちはまちづくりにおいても、生活においても、社会活動においても、しっかりと自然のことを考え、自然を汚さない、自然に配慮した行動が求められていることに気付きました。


今回の体験を通して、水について考え、学び、どのように扱うことが自然を守り、生き物を守ることにつながるのかなどについて楽しみながら覚えてきました。これからの生活の中で、一人一人が自然環境に配慮した行動は、いつでも・どこででもできるので、今日の体験を思い起こしながら、自然を大切にしていく人になっていってもらいたいと思います。

★長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。



撮影日  平成26年1月19日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:00鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年01月17日

わんPark「スターウォッチング」を開催します!


明日、平成26年1月18日(土)にわんParkで「スターウォッチング」イベントを開催します。

人工の光の影響が少ない額田地区の星空は、天気が良ければたくさんの星がキラキラと光ります。寒~い季節ですが、空気の澄んだこの季節ならでは一つの楽しみ方として、みんなで冬の星座を探してみましょう!


まずは「星座盤」の使い方をみんなで学びます。「この季節に見られる星座は何?」


次は「双眼鏡」の正しい使い方を学びます。やたらむやみに遠くを見てもボヤけるだけ…調整の仕方をしっかり覚えよう。


暗くなったらいざ外へ!(シカの鳴き声が聞こえるかも?)

星空観察広場には、星空観察専用の特注ベンチがありますので、寝転がってゆっくり・じっくりと星を観ることができます!


わんParkには大きな望遠鏡があり、月の表面などはよく観察できます。天気がいいとうれしいですね!

事前の予約は不要です。ぜひご参加ください。



わんPark[スターウォッチング]イベント
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◆日 時:平成26年1月18日(土) 16~17時頃
◆持ち物:温かい飲み物、防寒着、あれば双眼鏡
◆対 象:就園児以上の親子(予約は不要です。直接わんParkにお越しください。)
◆問合せ:わんPark(0564-82-3511)

※曇りでも開催しますが、雨の場合は中止します。
判断が難しい場合はわんParkまでお問い合わせください。  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:30わんPark(こども自然遊びの森)

2014年01月15日

わんPark「冬の生き物探し」開催レポート


平成26年1月13日(祝)、季節は真冬。もうすぐ大寒が近づく「わんPark」ではありますが、寒さにも負けず「冬の生き物探し」を行いました。


この日は温かい陽射しを味方に、子どもたちも元気いっぱい!「どこに虫がいるかな?」と聞くと、「木の下かなぁ」「石のかげ!」「落ち葉の中じゃない?」と答えが返ってきました。


じゃあ探しに行こう!ということで、子どもたちと冒険の森へ。木をひっくり返し、落ち葉をめくり…「カメムシいたよ!」「キノコも生えてるよ」…順調な滑り出しです。


葉っぱの中や石のかげでの収穫はいまひとつ。じゃあ「木の皮」をめくってみると…


「うわー、出たぁ~!」とみんなが叫ぶほど虫がいたのです!
ハサミムシ、サツマゴキブリ、そして集団で越冬しているアリがぎっしり。


みんな、ケースに虫を入れて興味深そうに見ています。冬にこんなに虫がいるとは思っていなかったんだって。でも何より、みんなが一生懸命探したから見つかったんだよ!



撮影日  平成26年1月13日(祝)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 15:21わんPark(こども自然遊びの森)

2014年01月14日

炭材の中から「オオスズメバチ」を見つけました!


平成26年1月11日(土)、おかざき自然体験の森の炭焼きの会の方々が、八ツ木窯で焼く炭の材を作るために、太いコナラの木を薪割り機で割りました。

一番左の屋根の下のこんもりした半円形が八ツ木窯です。こんなにたくさんの木が一度に入ってしまうとは、改めてずいぶん大きい窯だなぁと思いました。


そんなことを思いながらよ~く見てみると、割った木に洞が開いています。そんな洞の中の一つから、炭焼きの会の方が越冬している「オオスズメバチ」を見つけました。オオスズメバチの女王蜂は、2か所で見つかりました。また、他の洞からはカミキリムシの幼虫などもいくつか見つかりました。


これが、越冬していたオオスズメバチの女王蜂です。マッチ棒(5cm)より大きいのにはびっくりです。越冬した女王蜂が、春になると働き蜂をたくさん産んで、おかざき自然体験の森の中に大きな巣を作ってしまうと大変危険なので、駆除することにしました。


今回捕獲したオオスズメバチは瓶に入れて、しばらく管理棟の受付窓口に展示して、来園者に見ていただけるようにしてあります。来園のおりには、ぜひオオスズメバチ(女王蜂)をじっくり観察してみてください。


◆スズメバチの巣、ミツバチの分蜂(ぶんぽう)を発見した場合、ご自身での駆除・撤去は大変危険ですので、「岡崎市動物総合センター・Animo(あにも)」までご連絡ください。市から委託を受けた専門家が駆除に伺います。(アシナガバチは対象外)

電話番号:0564-27-0444(Animo)
詳しくはこちら → http://www.city.okazaki.aichi.jp/100/128/141/p005966.html




撮影日  平成26年1月11日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:20おかざき自然体験の森

2014年01月10日

圧巻!2本の巨大な樹木

皆さんこんにちは。

自然共生課では、「水とみどりの森の駅」事業を通して、市内の貴重な自然環境や活動を紹介・支援しており、このブログを通しても様々な取り組みをご紹介していますが、「森の駅」「森の駅育成地区」のほかに、周辺にある魅力的な自然や文化のある場所を「森のポッケ」としてご紹介しています。

※森のポッケには、「水のポッケ」「里のポッケ」「緑のポッケ」「樹(き)のポッケ」の4つがあります。
(ポケットにちょっと入れておきたい宝物的な要素のこと)

今回は「樹のポッケ」としてご紹介している2本の巨大な樹木をご紹介します。

(撮影:稲垣新二氏)
【寺野の大クス】
夏山町の「薬師如来」のすぐ裏手にそびえ立つクスノキで、愛知県の天然記念物に指定(1968年(昭和43年)11月4日)されており、樹齢は推定1000年以上と言われています。

※宮崎駿監督作品「天空の城ラピュタ」に登場する巨木を彷彿とさせる見事な樹木です。
(個人的な感想です)
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・幹周り9.7m
・根囲27m
・樹高36m

クスの中で蒲郡市清田町清田の大クス(国指定)、豊田市畝部東町八柱神社のクス(県指定)と並ぶ大樹である。寺野の大クスはこれらに比べ、特に根回りが雄大怪異で、崖面に露出した巨大な根部は人を圧倒する趣がある。(愛知県ホームページ「文化財ナビ愛知」より抜粋)



【切山の大スギ】
切山町(ちょうど豊田市との境)の「黒坂駐在所」の近くにひと際高くそびえ立つスギで、寺野の大クスと同じく愛知県の天然記念物に指定(1968年(昭和43年)11月4日)されており、こちらも樹齢推定1000年以上と言われています。

※写真下の車と比べるとその大きさは一目瞭然!実は、この大スギの枝が地面に垂れて地中にもぐり、それがまた一本の木として生長していて、とてつもないエネルギーと生命力を感じます。(この写真ではちょっと写っていませんが)
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・幹周り8.3m
・根囲12m
・樹高38m

豊田市旭町杉本の貞観スギ(国指定)などと共に県内を代表する巨樹で、樹勢も旺盛、多数の枝が斜に下垂し樹形優美、最下の枝は地面に接して発根し、いわゆる伏条となって新たに子杉を生成している。県下屈指の大杉で見事な自然樹形である点珍重すべきである。。(愛知県ホームページ「文化財ナビ愛知」より抜粋)



2本とも、長い間様々な人間の歴史と環境変化を乗り越え、今なお生き続け、自然の偉大さ・不思議さを私たちに伝えています。地元の方々も、これらの比類なき自然を尊び、敬い、守り続けてこられました。ぜひ、近くでこれらの自然に触れて(感じて)いただき、体全体で自然のパワーを感じ取ってみてください。(根本付近で立入禁止部分もありますので注意してください)

なお、この2本の巨木は間近まで車で行くことが出来ます。場所など詳しくお知りになりたい方は、一度「森の総合駅」(樫山町/額田支所のすぐ裏)までお越しください。(おそらくナビで検索しても出てこないと思います)


このほか「森の駅」や「森のポッケ」など、詳しくは下記ホームページをご覧ください!

ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html



↑ クリック(HPのマップにリンク)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:22森の総合駅

2014年01月09日

再掲【参加者募集中】 体験!水の不思議

ホタル学校(鳥川町)で開催予定の小学生向け環境学習イベント「体験!水の不思議」のお知らせです。



「ホタル」などの生き物や植物、そして私たち人間すべてに欠かせない「水」。その「水」とは一体どのような性質で、どこに存在しているのでしょうか?また、地球は「水の惑星」と呼ばれていますが、その全体量のうち、一体どれぐらいの量を人間が使うことができるのでしょうか?

今回は『水』をテーマに、親子で楽しく学びながら体験する環境学習イベントを開催いたします。ホタルの生息環境を守るのに欠かせない「水」。私たち人間もまた多くの水を使用します。楽しく考えながら、時には実験しながら「水」についてご一緒に学習してみましょう!

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◆日時 平成26年1月19日(日) 9時30分~12時
◆会場 ホタル学校(鳥川町字小デノ沢5-1)
◆対象 小学生親子
◆定員 10組(先着順)
◆講師 自然・環境学習実践隊
◆費用 すべて無料
◆申込 ホタル学校までお電話を!(0564-82-3027)
◆HP http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


↓ 昨年度開催時の様子

体験その1…「フィールドビンゴ」
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まずはホタルが生息する自然の様子を「ビンゴカード(冬バージョン)」を用いて観察していきます。春や夏とは装いがガラッと違う自然。生き物はどうしてる?植物はどうなってる?色んな感覚を使って自然を探します。(水はどこに存在しているかも意識しながら!)


体験その2…「水のことば」
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水はあらゆるところに存在しています。山・川・池・海だけでなく、人間の体内や私たちの身の回りにも存在しています。それら水に関する言葉を大きな紙に貼り付け、つながりを考えていきます。思いがけない水のつながりを発見できるかも!


体験その3…「水のオリンピック」(競技1)
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1円玉の上にどれだけ「水滴」を乗せることができるかな?(なぜ中々こぼれない?)


「水のオリンピック」(競技2)
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満水のコップの中に「おはじき」をいくつ入れられるかな?(なぜ水は溢れない?)


「水のオリンピック」(競技3)
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水の上に「クリップ」をいくつ浮かせられるかな?(なぜクリップは沈まない?)


体験その4…「塵(ちり)もつもれば」
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川岸の土地利用(まちづくり)について考えます。人間の都合ばかりを優先してしまうと、自然はどうなってしまうでしょう?どんな影響が起こるでしょう?


こういった様々な体験プログラムを通して「水」に対する知識や理解を深め、もっとも身近な自然の一つとして大切に感じる心を育み、自然を思いやることのできる人材を育てていきたいと考えています。多くの方のご参加をお待ちしています!


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「体験!水の不思議」

◆日時 平成26年1月19日(日) 9時30分~12時
◆会場 ホタル学校(鳥川町字小デノ沢5-1)
◆対象 小学生親子
◆定員 10組(先着順)
◆講師 自然・環境学習実践隊
◆費用 すべて無料
◆申込 ホタル学校までお電話を!(0564-82-3027)
◆HP http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


↓ 「ホタル学校」へのアクセスマップです。
  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:57鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年01月07日

26年度「ホタルマスターファミリー講座」参加家族を募集します!

鳥川(とりかわ)町にある「ホタル学校」では、ホタルやホタルを取り巻く自然について、様々な体験プログラムを通して“家族”で楽しく学ぶ全6回のプログラム「ホタルマスターファミリー講座」について、来年度(26年度)の参加家族を募集します。

この講座は、自然からの発見や感動を分かち合いながら、自然や生き物への理解を深めることを目的としており、体験を通して自然保護意識を高め、自然との共生を考えながら責任ある行動ができる人材の育成を目指しています。


※上記・下記の画像をクリックすると、PDFによりチラシが開きます。




・開催期間:平成26年4月~9月(毎月1回の全6回/各回2~3時間程度)
・参加対象:小中学生親子(10組)
・参加費用:すべて無料
※最終回にホタルマスターファミリー認定証と記念品を進呈(4回以上参加)

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◆第1回(4月13日)…ホタルについて知ろう
◆第2回(5月11日)…ホタルの里の自然を調べよう
◆第3回(6月15日)…ホタルの発光と生息環境を調べよう・ホタルを観察しよう(2部制)
◆第4回(7月13日)…川の生き物を調べよう・自由研究の基礎を学ぼう(2部制)
◆第5回(8月9日)…ホタルの自由研究に挑戦しよう
◆第6回(9月28日)…自然からの恩恵を体感しよう・総まとめとなる環境教育プログラム体験

※最終回(第6回)のみ1日の活動となります。
※天候不順や講師都合等により日程変更する可能性もあります。ご了承ください。



◆第1回(4月)
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ホタル学校の展示物を見ながら、ホタルとはどんな生き物なのか、どのような環境に暮らしているのかなどを楽しく学びます。また、外に出て川や周辺の自然を観察します。


◆第2回(5月)
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ゲンジボタルが生息している所には、どんな自然があるのか?色々な環境教育プログラムを体験しながらホタルの里を散策し、昆虫や植物などを調べ、関係性などを学びます。


◆第3回(6月/2部制)
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第1部…ホタルはなぜ光るのか、どのように光るのかなど、展示物を活用した環境教育プログラム体験や、川沿いを歩いてホタルの発生場所を予想するなどして、ホタルの生態の謎に迫ります。

(撮影:谷川智洋 氏)
第2部…夕食休憩をはさんで、第1部で調査した川の各区間でのゲンジボタルの発生状況や、光り方・飛び方などを実際に観察します。(写真のような幻想的なホタルの舞いに出会えるかも!)


◆第4回(7月/2部制)
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第1部…ゲンジボタルの幼虫は水(川)の中で暮らしますが、その川は一体どんな所なのか、水質はどうか、ホタル以外にどのような生き物が生息しているかなど、実際に川に入って調べます。また、ホタルの生息に必要なもの・悪影響があるものなどについても考えます。

第2部…夏休みの自由研究の進め方について、基礎的なことから第4回(第1部)までの活動で調べたことの活かし方を指導します。(自由研究の事前準備)


※ホタルの川には生き物がいっぱい!みんな一生懸命生きてるよ!


◆第5回(8月)
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各自考えてきた自由研究のテーマや資料を持参し、講師の指導を受けながら、個々の考えに沿ってまとめていきます。目指せ「金賞」!目指せ「未来の科学者賞」!


※平成25年度の参加児童の自由研究作品です。
作品紹介ブログはこちら → http://sizentaikennomori.boo-log.com/e247767.html


◆第6回(9月/2部制)
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第1部…いくつかの環境教育プログラムを体験しながら「鳥川ホタルの里」を散策し、自然からの恩恵について考えます。

第2部…鳥川の自然や生き物などを題材とした環境教育プログラムを体験しながら、これまでの活動をふりかえり、総まとめをします。最後に「ホタルマスターファミリー認定証」と記念品(家族全員)をお渡しします。


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「環境のことって何だか難しい」「生き物や植物ってたくさんあってよくわからない」
などの思いは誰しもあると思います。でも、まずは身近な自然から少しずつ、楽しく学んでいくことができれば、きっと自然が好きになり、今まで目に留まらなかった自然が見えてくることと思います。

この機会にぜひ「ホタルマスターファミリー講座」にご参加いただき、私たちの身近な生き物「ホタル」を通して、家族で楽しみながら環境学習を進めていきましょう!お申込みをお待ちしております。



[お問い合せ・お申し込み]
岡崎市ホタル学校
電話:0564-82-3027
FAX:0564-82-3689
住所:〒444-3614 岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1
定休:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)

ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


◆今年度(25年度)の活動の様子は「水とみどりの森の駅ブログ」で詳しく見ることができます。ぜひご覧ください!
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e226690.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:18鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年01月06日

おおだの森で「初日の出を見る会」を開催しました!

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

皆様は平成26年をどのように迎えられたでしょうか?

元日、水とみどりの森の駅の1つ「おおだの森」で、「初日の出を見る会」を開催しました。
おおだの森の山頂から初日の出を拝もうと毎年開催しているのですが、今年はなんと約350名の方々が集まってくださいました。


当日は、おおだの森でいつも保全活動をしていただいている「山留舞会(やるまいかい)」の方々が、山頂で豚汁など温かいものを準備してくださったので、まずは体を温めて日の出を待ちます。


それなのに・・・今年の空は厚い雲に覆われていました。天気予報は晴れだったはずなのに・・・。今年は無理かな?と、あきらめムードが漂いました。


ところがそんな中、突然日の出が!雲の影響なのか、とても幻想的な赤色でした。(写真ではわかりにくいかもしれませんが)


半分(以上?)あきらめていたので、みんな大喜びで記念撮影をしたり、今年が良い1年となるよう拝んだりしました。

そして太陽はまた雲に隠れ、そろそろ下山しようか、という時に、また、雲の隙間からきれいな太陽が現れました。「まるで2回、日の出を見られたようだね」とおっしゃる方もいて、みんなで幸先良く、年の始まりを迎えることができました。


今年も「水とみどりの森の駅」では、楽しく自然環境について学べるイベントなどを開催していきます。是非、皆様ご参加ください。



撮影日  平成26年1月1日(元旦)
撮影場所 おおだの森(樫山町・夏山町)にて
投稿者  かわい


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html



★イベント情報はこちら ↓
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[茅葺の里・おおだの森・わんPark・ホタル学校]
1月…http://www.morinoeki.jp/download/events_2601_2.pdf
2月…http://www.morinoeki.jp/download/events_2602.pdf

[おかざき自然体験の森]
1月…http://www.sizentaiken.jp/pege/program/purogram(2014.01).pdf
2月…http://www.sizentaiken.jp/pege/program/purogram(2014.02).pdf
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:32おおだの森