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2014年04月09日

まもなく始まる!「昔ながらの稲作体験プログラム」のご案内

平成26年度の「昔ながらの稲作体験プログラム」が、
いよいよ5月3日(土)の「田起し・カエルを探そう」を皮切りに始まります。

全9回のプログラムを通して、機械や農薬・化学肥料を使わない昔ながらの稲作を行い、
お米(もち米)ができるまでの過程を体験していただけます。

★以下に昨年度のプログラムの様子をご紹介いたします。


(平成25年5月5日(日))

「田起し・カエルを探そう」プログラムでは、備中鍬を使って田起しします。
重い備中鍬を親子で使って耕す微笑ましい様子が見られました。
田んぼを耕すと土の中からかわいいシュレーゲルアオガエルが出てきたり、
シュレーゲルアオガエルの白くてメレンゲのようにふわふわの卵が見つかったりしました!


(平成24年5月12日(土))

「泥んこ遊び・ドラム缶風呂」プログラムは、昨年は雨のため中止となりました。
例年では、水を張った田んぼを代かきの準備として泥んこ遊びをします。
親子そり競争や綱引き、玉入れを行い、楽しみながら田んぼに親しみます。

田んぼに素足で入ると気持ちいいぃー!
子どもだけでなく、お父さんもお母さんも童心に帰って、全身泥だらけになって楽しみます!


(平成25年5月12日(日))

「代かき・ドラム缶風呂」プログラムでは、
子どもは小さいトンボで、大人は大きいトンボで田んぼを平らにならします。


「泥んこ遊び」と「代かき」の2つのプログラムの後、
子どもたちは、管理棟の前の広場に用意されたドラム缶風呂に入ります。

ビオトープに生えているショウブを使った菖蒲湯につかって「いい湯だな!」


(平成25年5月18日(土))

田んぼに横一列になり、紐につけられた目印に合わせて、
もち米の苗を数本ずつていねいに植えていきます。


「田植え」と「稲刈り」の後、森で収穫したもち米を使って、餅つきをします。
昨年は、きな粉、あんこ、大根おろしの3種類の餅を味わいました。


(平成25年6月8日(土))

「草取り」のプログラムは、6月と7月に2回予定しています。
1回目の6月は、草はまだ小さいので、草取り機を使って取ります。

2回目は、草もずいぶん大きくなるので、手で取ります。


子どもたちは、草取りを1時間ほど頑張った後、生き物探しをします。
ヤゴやザリガニなどタモ網で生き物を捕まえるたびに子どもたちの歓声が田んぼに響きます。


(平成25年8月17日(土))

女性会の方々の指導で、参加者の持ち寄った古着を使ってのかかし作りです。
昨年は、オカザえもん始め7体のかかしができました!

「かかし」も大事なお米を守ってくれる頼もしいスタッフの一人です。


(平成25年10月5日(土))

黄金色に実った稲穂を鎌で刈り取ります。
刈り取った稲穂をしばるのは、稲わらで作ったすげ縄です。
すげ縄は、2回の「草取り」のプログラムの中でなったものです。
すげ縄でしばった稲穂は、はざにかけて乾燥させます。


(平成26年10月23日(水))

「昔ながらの稲作体験」最後のプログラムは「脱穀」です。
小さい子は千歯こきを使って脱穀をします。
小学生は職員といっしょに足踏み脱穀機を使って脱穀に挑戦です。

収穫できたもち米は、「(仮題)森の秋まつり」や
次の年の「田植え」や「稲刈り」の後、餅つきをします。

「昔ながらの稲作体験」プログラムに4回以上参加されたご家族には、
もけなく収穫した「もち米」を進呈させていただきます!

※イノシシの食害、台風などの自然災害で不作となった場合、
お米の配布ができなくなることがあります。


約半年にわたる「昔ながらの稲作体験」!ご理解いただけたでしょうか。
ぜひ、年間を通じて、また、気になったプログラムの一つでも結構ですのでご参加ください!
おかざき自然体験の森職員一同、皆さまのご参加を心よりお待ちしています。


投稿日  平成26年4月9日(水)
投稿者  おかざき自然体験の森 あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:58おかざき自然体験の森