› 水とみどりの森の駅ブログ › 2014年07月02日
2014年07月02日
ホタル学校で環境教室!「井田小学校」4年生が来校しました!
平成26年6月24日(火)から26日(木)の3日間に分けて、
ホタル学校に井田小学校4年生(5クラス)179人が来校し、
環境教室を行いました。
井田小学校は児童数が1000人を超えるマンモス校です。
小学校としても「ホタル学校」に来るのは初めてで、
「鳥川ホタルの里」でホタルを見たことがあるという子もわずかでした。
お昼の給食までには学校に戻らなければいけないとのことで、
時間を有効に使うためにも、行きのバスの中から環境教室は始まっていました。
車内で「ホタルクイズ」の用紙が配られ、各自答えを予想し記入します。
ホタル学校に着いたら、まずはクイズの答え合わせと解説です。
正解を書く欄に解説のポイントなどをメモしておきます。
正解・不正解だけじゃなく、「なぜ?」「どうして?」を
しっかり聞いて理解することが大切ですね!
これでまずはホタルについて7つのことを覚えることができました。
次はワークシートを使ったホタル学校内の探検です。
たくさんある展示の中から出題された解説文を探し、
答えを見つけて穴埋めしていきます。
(1階展示室「ホタルの里」に3問、2階「ホタル教室Ⅰ」に3問あり」)
児童の体格と比べると展示室のイラストはかなりの大きさです。
答えを探す意欲で色んな展示物を真剣に見ていき、
グループで協力して活動していきます。
ホタル教室Ⅰの後ろの方には、ホタルやカワニナ、
また身近な生き物の標本がたくさん展示してあります。
子供たちは興味津々で手にとってじっくり観察していました。
教室に戻って答え合わせと解説を聞きます。
解説を聞くと「へ~!」と言いながらうなずく姿が見られました。
ワークシートで6問、クイズと合わせると13問にチャレンジし、
さらにホタルや自然のことについて理解が深まりました!
井田学区でホタルが見られるところはほとんどないようで、
ホタルはどのような環境が好きで、どういう条件なら棲めるのかなど、
みんな真剣な表情でお話に耳を傾けています。
最後はホタルが生息している川の生き物調べを行います。
みんな準備万端!網・虫かご・アクアスコープを持って
川に入っていきました。
水はひんやり気持ちよくてきれいで、生き物もいっぱい捕まります。
アクアスコープで川底を覗けば、ちょっとした水族館気分を味わえます。
「あー!サワガニがいるよ!」
「石の下に何か生き物が潜ったよ!」
子供たちの歓声は止むことがありません。
コツをつかむとどんどん色んな生き物が見つかりました。
ゲンジボタルの生息条件は色々ありますが、
一つに川底に適度な大きさの石がたくさんあり、
幼虫が昼間隠れて休んだり、流されたりしないような環境であること、
それらの石に付着する「藻」をカワニナが食べて成長し、
ゲンジボタルのエサとして供給されることなどが挙げられます。
さぁ、自分たちの学区の川と比較してどんな違いがあるか少しわかったかな?
カエルやサワガニ、色んな種類のトンボのヤゴ、おたまじゃくし、
カワニナ、水生昆虫の幼虫、カワムツ、カワヨシノボリ、
そして何とゲンジホタルの幼虫も見つかり、
「こんなにいっぱいの川の生き物なんて初めて見たよ!」と
子供たちは目をキラキラさせながら話してくれました。
半日という限られた時間ですので、思う存分!とはいきませんでしたが、
全身ずぶ濡れになっての体験は、きっと良い思い出にもなったことと思います。
「この楽しくて面白い自然をもっと知りたい・大切にしていきたい」
そういった小さな「芽」が子供たちの心に芽生えてくれるとうれしいですね。
またぜひ「ホタル学校」に遊びに来てください。
職員一同お待ちしています☆
撮影日 平成26年6月24日(火)~26日(木)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者 やまのうち
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
ホタル学校に井田小学校4年生(5クラス)179人が来校し、
環境教室を行いました。
井田小学校は児童数が1000人を超えるマンモス校です。
小学校としても「ホタル学校」に来るのは初めてで、
「鳥川ホタルの里」でホタルを見たことがあるという子もわずかでした。
お昼の給食までには学校に戻らなければいけないとのことで、
時間を有効に使うためにも、行きのバスの中から環境教室は始まっていました。
車内で「ホタルクイズ」の用紙が配られ、各自答えを予想し記入します。
ホタル学校に着いたら、まずはクイズの答え合わせと解説です。
正解を書く欄に解説のポイントなどをメモしておきます。
正解・不正解だけじゃなく、「なぜ?」「どうして?」を
しっかり聞いて理解することが大切ですね!
これでまずはホタルについて7つのことを覚えることができました。
次はワークシートを使ったホタル学校内の探検です。
たくさんある展示の中から出題された解説文を探し、
答えを見つけて穴埋めしていきます。
(1階展示室「ホタルの里」に3問、2階「ホタル教室Ⅰ」に3問あり」)
児童の体格と比べると展示室のイラストはかなりの大きさです。
答えを探す意欲で色んな展示物を真剣に見ていき、
グループで協力して活動していきます。
ホタル教室Ⅰの後ろの方には、ホタルやカワニナ、
また身近な生き物の標本がたくさん展示してあります。
子供たちは興味津々で手にとってじっくり観察していました。
教室に戻って答え合わせと解説を聞きます。
解説を聞くと「へ~!」と言いながらうなずく姿が見られました。
ワークシートで6問、クイズと合わせると13問にチャレンジし、
さらにホタルや自然のことについて理解が深まりました!
井田学区でホタルが見られるところはほとんどないようで、
ホタルはどのような環境が好きで、どういう条件なら棲めるのかなど、
みんな真剣な表情でお話に耳を傾けています。
最後はホタルが生息している川の生き物調べを行います。
みんな準備万端!網・虫かご・アクアスコープを持って
川に入っていきました。
水はひんやり気持ちよくてきれいで、生き物もいっぱい捕まります。
アクアスコープで川底を覗けば、ちょっとした水族館気分を味わえます。
「あー!サワガニがいるよ!」
「石の下に何か生き物が潜ったよ!」
子供たちの歓声は止むことがありません。
コツをつかむとどんどん色んな生き物が見つかりました。
ゲンジボタルの生息条件は色々ありますが、
一つに川底に適度な大きさの石がたくさんあり、
幼虫が昼間隠れて休んだり、流されたりしないような環境であること、
それらの石に付着する「藻」をカワニナが食べて成長し、
ゲンジボタルのエサとして供給されることなどが挙げられます。
さぁ、自分たちの学区の川と比較してどんな違いがあるか少しわかったかな?
カエルやサワガニ、色んな種類のトンボのヤゴ、おたまじゃくし、
カワニナ、水生昆虫の幼虫、カワムツ、カワヨシノボリ、
そして何とゲンジホタルの幼虫も見つかり、
「こんなにいっぱいの川の生き物なんて初めて見たよ!」と
子供たちは目をキラキラさせながら話してくれました。
半日という限られた時間ですので、思う存分!とはいきませんでしたが、
全身ずぶ濡れになっての体験は、きっと良い思い出にもなったことと思います。
「この楽しくて面白い自然をもっと知りたい・大切にしていきたい」
そういった小さな「芽」が子供たちの心に芽生えてくれるとうれしいですね。
またぜひ「ホタル学校」に遊びに来てください。
職員一同お待ちしています☆
撮影日 平成26年6月24日(火)~26日(木)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者 やまのうち
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
00:16
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)