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2014年07月30日

「わんPark」の池にはどんな生き物がいるかな?


わんParkに「わんぱく池」という小さな池があるのをご存じですか?
実はたくさんの水生昆虫が棲む、隠れたスポットなんです。


平成26年7月27日(日)に行なった「池の生き物調査隊」は、
このわんぱく池の生き物を捕獲しちゃおー!というイベントでした。


集まったのは子供だけでも20名以上!
みんなで網を装備して出発です。


わんぱく池に着くと、みんな一斉に生き物獲りをスタート!


やんちゃなお父さんたちも、積極的に池に入ってくれました。


こちらは、珍種「ミズカマキリ」を見つけて興奮するスタッフ。
なかなか見かけることのできないコオイムシや、大小のトノサマガエル、
足の生えたビッグなおたまじゃくし、ヤゴやハイイロゲンゴロウなども発見!

たくさんの生き物が発見できて、みんな満足そうでした。
まだまだ続く暑い夏、わんぱく池に生き物探しに来てくださいね☆



撮影日  平成26年7月27日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:09わんPark(こども自然遊びの森)

2014年07月29日

「チョウ・トンボの標本作り教室」開催レポート!


平成26年7月26日(土)、夏休みの学習イベント
「チョウ・トンボの標本作り」教室を開催しました。


講師は元教員で、岡崎市文化財保護審議会委員の三浦重光さんです。
博物館で展示する昆虫標本と同じ作り方を教えていただきます。

まずは身近にいる昆虫や捕獲の仕方(網の使い方)などを教えていただき、
さっそくホタル学校裏手の原っぱや鳥川沿いを歩いて昆虫採集をします。


ホタル学校に到着するやいなや、さっそくチョウ・トンボを
捕まえた家族もいて、すでに虫かごに何匹か入れてありました!

三浦先生に教えてもらった捕獲方法を思い出しながら
チョウ・トンボを探して捕まえます。


おっ!何やらお父さんがトンボを捕獲したようです。

トンボは後ろからそっと近づくと捕まえやすいですが、
前や横から向かうと、ある一定の距離に近づくと
スッと逃げてしまいます。コツが必要ですね。
(「複眼」なのでかなりよく見えています)

トンボは「ハグロトンボ」、「シオカラトンボ」、
「コオニヤンマ」、「ギンヤンマ」などがいました。

チョウは「アゲハチョウ」、「モンシロチョウ」、「アオスジアゲハ」、
「ジャノメチョウ」、「ゴマダラチョウ」などがいました。


昆虫採集を終え、教室に戻ってからは
いよいよ標本作りにチャレンジです。

精細な作業ですので、講師のお話をよく聞いて取り組みます。


昆虫を標本にするには、その昆虫の「命」をもらわなければいけません。
今回は「チョウ」「トンボ」をそれぞれ一匹ずつ選び、標本にします。
その他はよく観察してから野に戻します。

まずは「チョウ」の標本作りから始めます。


チョウは「翅」(はね)の形を整える時に壊れやすいので
翅脈(しみゃく)に針を当てて慎重に動かします。

☆翅脈は「うちわ」で言うところの「骨」に当たる部分で、
これで翅の強度を保っています。


次に「トンボ」を標本にします。
トンボは肉食のため腹部の腸(わた)を取り出します。
あまり力を入れすぎると裂けてしまうので、
チョウと同じく慎重に作業していきます。

子供たちも段々と慣れてきた様子です!


展翅板(てんしばん)にトンボをセットし、翅の形を整えます。
お母さんも真剣です!


最後に講師に見てもらって微調整をしたら
今日の作業は終了です。

これから約1か月間、乾燥させるためのケースに入れて保管します。
完全に乾燥したら小ぶりな紙製の標本箱に入れて完成です。

☆標本箱はホタル学校からのプレゼントです。


完成するとこのような感じの標本になります。
動いている昆虫はなかなか観察しにくいですが、
標本にすることで体のつくりなどじっくり観察することができます。

標本の受け渡しは「平成26年8月30日(土)」です。
それまで楽しみに待っていてくださいね。


ご参加いただいた皆様、そして講師の三浦先生、
暑い中、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。



撮影日  平成26年7月26日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:35鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月28日

【参加者募集中】おいでん!森の駅バスツアー

皆さんこんにちは。
暑さも増し、いよいよ夏本番となりました。

さて、平成26年8月14日(木)に開催予定のイベント
「おいでん!森の駅バスツアー」についてお知らせします。

↓ 画像をクリックするとPDFで開きます。

朝9時に岡崎市役所を出発し、自然豊かな「額田地区」にある
「森の総合駅」→「わんPark」→「ホタル学校」をめぐるバスツアーの
参加者を募集しています。



1.[森の総合駅] ※樫山(かしやま)町/額田支所の隣りにあります。


森の総合駅では、8月1日(金)から「おかざき大昆虫展」が開催されており、
市内に生息する様々な昆虫はもちろん、世界の珍しい昆虫標本が多数展示されています。

当日は、昆虫展を見学しながら『昆虫博士』のお話を聞いたり、
昆虫クイズなどにチャレンジします。



2.[こども自然遊びの森「わんPark」] ※淡渕(あわぶち)町


続いて向かうのは「こども自然遊びの森 『わんPark』」です。
ここは広い芝生広場や昆虫・冒険の森などがあり、
たくさんの昆虫が生息しています。

網を片手に昆虫採集に出掛け、捕まえた昆虫を図鑑などで調べます。
どんな生き物と出会えるか、楽しみですね!

※わんParkでお昼ご飯を食べます。(自由時間もあります)



3.[ホタル学校] ※鳥川(とりかわ)町


最後は「ホタル学校」です。
その名の通り「ホタル」のことや、ホタルを取り巻く自然について、
いろいろ学べる環境学習施設です。

ホタル学校では、展示物を見学したあと、
ホタルが生息している川に入って、川の生き物調べを行います。

「アクアスコープ」という大きな水中メガネで川の中をのぞきながら、
魚やサワガニ、カエルなどを捕まえます。(最後は川に逃がします。)


平日の開催ですが、夏休みのこの機会にぜひご参加いただき、
身近な自然に触れていただきたいと思います。(参加賞あり!)


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◆日 時:平成26年8月14日(木)
      朝8時45分集合(岡崎市役所西庁舎ロータリー)~16時

◆対 象:小学生親子(保護者同伴でお願いします)

◆定 員:30人(先着順)

◆持ち物:弁当、水筒、水遊びできる服装、タオル、帽子、着替え、サンダル 等


お申込み・お問合せは「森の総合駅」まで!
(電話0564-82-2511)
詳しくはチラシをご覧ください。↓
http://www.morinoeki.jp/download/morinoeki_bus_tour2608.pdf


「水とみどりの森の駅」ホームページ↓
http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:53森の総合駅

2014年07月27日

夏を涼しく!「竹炭風鈴作り」イベントを開催しました


平成26年7月20日(土)、樫山町にある「森の総合駅」で
毎年恒例の「竹炭風鈴作り」イベントを開催し、25名の方が参加してくれました。

講師は「額田炭焼の会」の皆さんです。
普段は額田地区の里山や竹林の整備を行っていて、
整備で出た材を活用して「炭」作りをしておられます。

今回は「竹炭」を活用した風鈴作りに挑戦します。


配られた竹炭は全部で5本あります。
まずは紐を通す穴をキリでゆっくり開けていきます。


小学生の男の子も一生懸命チャレンジします。
何事も体験第一!
小さい頃に色んな体験を積む事は大切ですね。


5本の竹炭を吊るすための竹(生の竹)にも穴を空け、
竹炭を1本ずつ取り付けて風鈴の形に仕上げていきます。
なかなか繊細な作業で、皆さん集中して取り組んでいます。


風を受けて音をたてるための「しおり(紙)」を取り付けたら完成です!

真っ黒い竹炭からは想像もつかない美しい音色に感動です。
おうちに帰ったらぜひ軒先に取り付けて夏の風を楽しんでみてください!

参加者の皆さん、額田炭焼の会の皆さん、
暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。



撮影日  平成26年7月20日(日)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)
投稿者  環境保全課


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:09森の総合駅

2014年07月25日

自然観察会「夏の花と水辺の生き物」を開催しました!


平成26年7月24日(木)、
おかざき自然体験の森で自然観察会を開催しました。

本日の参加者は猛暑のためか9名といつもの半数ほどでしたが、
管理棟に9時30分に集合し、動植物に造詣の深い
「西三河自然観察会」の3名の講師のご指導で行います。

管理棟では、すぐにベニシジミ(チョウ)やオオカマキリを見つけました。


ビオトープに向けて出発すると、
工作棟前で昆虫採集をしている親子に出会いました。
(※観察の後にすべて逃がしてもらいました)

少年の虫かごには「セミ」に似た昆虫が入っていました。
「この虫はなんですか?」と少年が講師に聞くと
「メンガタスズメです」と教えてくださいました。

☆「メンガタスズメ」については、
2012年5月24日のブログ(下記アドレスをクリック)をご覧ください。
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e190986.html


森の畑の北の管理道路の脇に来ると「レイシ」を見つけました。
講師は「キノコのベストシーズンは7月です」と教えてくださいました。
観察会で歩くコースでたくさんのキノコに出会えそうです。

※キノコのシーズンはいつ?
「一般の人が考える『秋』は食べられるキノコが豊富に採れるからでしょう」
と教えてくださいました。なるほど!納得です。


少し進むと「ジージー」とうるさいほどの
「ニイニイゼミ」の蝉しぐれです。


ビオトープに来ると「トンボ」がたくさん飛んでいます。
真っ赤なショウジョウトンボ、そして、オオシオカラトンボや
シオヤトンボが飛んでいました。

その他にも数種のトンボが飛んでいましたが、
竿の先にとまってくれず、種類が特定できませんでした。


食草園のウマノスズクサのアーチに来ると、
すぐに「ジャコウアゲハ」の幼虫を何匹も見つけることができました。


写真の蛹(さなぎ)は、色が黄緑色で、
蛹になったばかりのジャコウアゲハです。


調整池の南の道を歩いていると、参加者の方がチョウを捕まえました。
講師に見てもらうと「ヒメウラナミジャノメ」というチョウでした。

漢字をあてると「姫裏波蛇の目」となり、
「小さなチョウで羽の裏に波模様と蛇の目のような紋があるんです」と
そのチョウの特徴をとてもよく表した名前に感心しました。


炭焼き小屋に近づくと、とても甘いよい香りがしました。
「リョウブ」の花が満開です。

※リョウブは木肌が白くて美しい木です。
管理棟で子どもたちが工作に使う丸板に使っています。


観察会を始めて1時間ほどが経過し、
水分補給のため炭焼き小屋で休憩をとりました。


炭焼き小屋近くで「カナヘビ」が「ニイニイゼミ」を捕食しているのを見つけました。
ちょっとかわいそうな気もしますが、これも自然界の生命の営みの一つです。


炭焼き小屋から登ってDコースに入ると
紫色の可憐な「アキノタムラソウ」が咲いていました。
講師が花の作りを詳しく見せてくださいました。


観察会のコースは、Cコースに移ります。
キノコのベストシーズンは7月ということもあって
散策路脇には色々なキノコが生えていました。

講師も図鑑を片手に名前を調べてくださいます。
すぐには名前の分からないキノコもあり、
写真に撮って、後日、詳しく調べることになったものもありました。

また、Cコースでは「ヒグラシ」の鳴き声がしました。
双眼鏡をのぞいた参加者の中には、ヒグラシを目視した方もみえました。
さらに、「メンガタスズメ」を捕まえた少年が、
今度は「ヒグラシ」を捕まえてきて、
森の職員にセミの名前を教えてもらっていました。


Cコースの途中から管理道に出ました。
クサギの花のつぼみが膨らんでいます。
名前のとおり臭い花が咲きます。

クサギの花は、体験の森の真夏の花の代表です。


管理道路脇のコジイの大木の幹に
数匹のゴミムシダマシの仲間の「キマワリ」がいました。
名前のとおり木の周りを回っています。


森の自然観察会もいよいよ大詰めです。
Eコースを管理棟に向けて下ります。
鳥に食べられてしまったのでしょうか、
「ノコギリクワガタ」の頭だけが落ちていました。


コナラの太い幹に穴が開いていました。
のぞいてみると「カマドウマ」の仲間がいました。
てっきり「竈馬」だから室内にいる虫かと思いきや
自然の洞のようなところに住んでいるようです。


猛暑の中、参加者の皆さんは講師の方の分かりやすく、
興味深い生き物のお話で暑さを忘れるほどでした。

参加者の皆さん、講師の皆さん、暑い中、本当にお疲れ様でした!

森の自然観察会は、毎月第4木曜日に実施しています。(雨天中止)
自然に興味のある方は、ぜひご参加ください。お待ちしています!



撮影日  平成26年7月24日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:41おかざき自然体験の森

2014年07月24日

「登山道の道しるべ看板作り」を開催しました!


平成26年7月19日(土)、ホタル学校で
「登山道の道しるべ看板作り」イベントを開催しました。

この日は、地元「鳥川ホタル保存会」の皆さんや、
普段から各地で山歩きを楽しんでおられる方々が参加され、
主に「ホタルの里自然遊歩道」のコース表示看板を
重点的に制作しました。


講師はお馴染み「松本吉央(よしお)」さんです。
看板作りは今回で4回目を数えますが、
毎回事前のコース下見、看板にする板の加工、
文字の規格や装飾イラスト、見本看板の作成などなど、
熱心に準備を進めてくださっています。


地元「鳥川ホタル保存会」の皆さんも、
地元の登山コースに設置する看板とあって
張り切って参加してくださいました!


また、毎回熱心にご参加いただいております
知立市在住の鈴木さんや、年金者里山歩きの会の
会員の皆様のご協力により、どんどん登山道看板が
出来上がっていきました。

☆皆さん、回を重ねるごとに制作スピードが増してきています!


電熱ペンで文字の縁をなぞり、じっくり焼いていきます。
わずかな煙ではありますが、板から立ち昇るその香りが、
なぜか心地よい森の香りのようでホッとしてしまいます。

また、アクリル絵の具でカラフルに彩色し、
賑やかな案内看板に仕上げていきます。


中盤から後半に差し掛かると、もう話し声はほとんど聞かれず、
皆さん熱心に、黙々と作業を進めておられます。


今回、私も大好きな眺望ポイント「平成の大崩」の看板を作りました。
仕事を忘れて、しばし「職人」になったつもりで筆に神経を集中させます。

※これらの看板には、すべて制作者のお名前を書き込みます。


途中、お昼休憩をはさんで午後からも制作を続け、
午後2時にほぼ完成しました。

この日制作した看板を並べて真上からの撮影です。
色鮮やかで、バラエティに富んだ登山道看板の完成です。

後日、防腐剤(キシラデコール)を2度塗りして乾燥させます。
登山道コースへの設置は9月の予定です。
設置の折には、またこのブログでもお知らせいたしますので、
ぜひこの看板を見がてら鳥川でのトレッキングをお楽しみいただければ幸いです。

ご参加いただきました皆様、そして講師の松本さん、
本当にお疲れ様でした。また設置の際にはぜひともご協力をお願いします!



撮影日  平成26年7月19日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:52鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月22日

ホタル学校で環境教室!「小豆坂小学校」3年生が来校しました!


平成26年7月17日(木)、ホタル学校に小豆坂(あずきざか)小学校3年生が来校し、
環境教室を行いました。(3クラス81人)

「鳥川でホタルを見たことがある人は?」と聞くと
12~3人の子が手を挙げてくれました。
ほとんどの子は今日が初めての「ホタル学校」です。
短い時間だけど、ホタルや自然のことを楽しく学習しましょう!


まずは恒例「ホタルクイズ」(7問)にチャレンジです。
知っているようで謎が多い「ホタル」。
まずは自分で答えを予想します。


大型モニターで答え合わせと解説をしていきます。
答えに自信がある問題の時は手がピンっと伸びています。
逆に自信がない時は他のお友達の様子を伺いながら
キョロキョロしてしまいます。

全問正解した子もいましたが、特に間違ってしまった問題は
しっかり覚えるようにしたいですね。


クイズの後はホタルの「ワークシート」にチャレンジです。
シートの裏表で3問ずつ問題が出題されています。
問題には展示のイラストや写真が掲載されていて、
それが何か?を探して記入します。

ホタル学校にはたくさんの展示があるので、
グループで協力して活動していきます。


みんな真剣な表情で答えを探しています。
普段なら見過ごしてしまいそうな展示も、こうしてじっくり見ると
色んなことがわかると思います。

この後、教室に戻って答え合わせをしました。
最初のクイズと合わせると13問!
これだけでもホタルのことがかなり詳しくなりましたね!


最後の体験プログラムは待ちに待った「川の生き物調べ」です!
みんな気合十分で水着に着替え、3クラスが3か所に分かれて川に入りました。
この日は天気も良く、川の水はちょっとひんやりして気持ち良かったですね。


どんなところに生き物はいるのでしょうか?
石の下や川岸の草下の陰、ちょっと深い所など、
ポイントを教えてもらいながら探していきます。

「何かいた?」 「ドジョウを捕まえたよ!」


この日は地元ケーブルテレビの「ミクス」さんが取材に来てくれました。
恐るおそる捕まえた生き物を手にして撮影してもらいました。

ホタルが生息している川の生き物の多さにみんなビックリで、
時間も忘れて夢中になっていました。


この水槽にはゲンジボタルの幼虫のエサとなる「カワニナ」や
「サワガニ」がたくさん入っています。
他にもたくさんの生き物が捕まり、
みんな興奮冷めやらぬ様子でした!


教室に戻って捕獲した生き物をみんなで確認していきました。
こうした活動から、ゲンジボタルが舞う川はきれいで、
他にもたくさんの生き物が一緒に暮らしているんだということがわかりました。

時計は12時20分です。
今日は給食ではなく「お弁当」です!
みんなは思い思いの場所でお弁当を食べ始めました。(う~ん、どれも美味しそう!)


楽しい体験と美味しいお弁当で
身も心も大満足!といった感じでしたね。

こうして午後1時半過ぎにホタル学校を出発しました。
今日の体験を忘れず、これからもホタルや身近な自然に
興味を持って学んでいってもらいたいと思います。

みんな、またぜひホタル学校に遊びに来てくださいね☆



撮影日  平成26年7月17日(木)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:28鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月22日

ホタルの生息地を守る「クリーン大作戦」を行いました!


平成26年7月12日(土)、鳥川ホタルの里の
クリーン大作戦を実施しました。

地元「鳥川ホタル保存会」の皆さんをはじめ、
市民の方や大学生、ホタルサポーターの方々が
参加してくださいました。


朝9時、ホタルインフォメーションコーナーに集合して、
いくつかのグループに分かれて町内を流れる「鳥川」の
美化活動を行います。


「最近はホタルを観に来られる人たちもマナーが良くて、
ひと昔前と比べるとゴミは減ったよ!」と地元の方々は言います。

それでもやはり所々にゴミは落ちています。
捨てられたのか、風で飛んできたのかわかりませんが、
ゴミはホタルの生息環境を脅かす一つの要因です。


よく見ると川の中にもゴミが沈んでいます。
みんなで協力して手の届く範囲は頑張ってゴミを拾います。


参加してくれた大学生は、川の中のゴミが気になり、
いてもたってもいられず、とうとう川の中に入ってゴミ集めをしてくれました。
本当に感心しました。


たくさんの方のご協力でかなりの量のゴミが集まりました。

「ホタルを守る」

言葉で言うのは簡単ですが、実際に行動することが何より大切です。
この素晴らしい自然遺産を、後世に残していきたいと思います。

ご参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。



撮影日  平成26年7月12日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  ホタル学校スタッフ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:46鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月21日

和紙の「ハガキ」を自然素材から作ってみました!


平成26年7月18日(金)、おかざき自然体験の森の工作棟で
市民活動団体「森の素材屋」によるプログラム
「コウゾの皮で紙すき体験」を実施しました。


まず、講師からコウゾの皮からできる和紙の葉書を見せてもらい、
作り方のおおよそを教えてもらいました。


また、牛乳パックを使った紙すきについても教えてもらいました。
今日は「すき枠」も手作りして持ち帰れるので、
家で手軽に牛乳パックの葉書作りが楽しめます。


工作棟を出て、駐車場に向かう管理道路沿いにコウゾの木が生えています。
葉っぱの特徴などコウゾについて学習をします。


コウゾの木の枝をドイツばさみで切って枝を集めます。


採集したコウゾの枝を工作棟に持ち帰り、皮をはぎます。


コウゾの皮は、面白いように長くスーっとむけます。
この長いコウゾの皮から丈夫な和紙の繊維が取れるのです!


コウゾの皮を取った後の芯は、白くて美しい棒が取れました。
捨ててしまうのはもったいなく、「来年の干支の未の足にでも使いましょう」と
講師がドイツばさみで切りそろえて12月まで取っておくことにしました。

☆森の素材屋では、12月19日(金)「干支(未)の人形作り」の
プログラムを予定しています。まだ、随分と先のことですが、
コウゾなどの森の材を使った干支を作りますので、
興味を持たれた方は11月22日(土)以降、予約のお電話をお願いします。


コウゾの皮をアルカリの液で30分ほど煮て柔らかくします。


コウゾの皮を煮ている間に「すき枠」を作ります。


アルカリ液で煮て柔らかくなったコウゾの皮から黒皮を取り除きます。


竹ベらを使って根気よく黒皮を取り除きます。
アルカリ液で煮てあるので、皮膚の弱い方は、
ビニール手袋を付けて作業することをお勧めします。


黒皮が取れたら木槌でたたいて、さらに繊維を柔らかくします。


しっかり木槌でたたいたコウゾの繊維を
漂白剤で30分ほど漂白します。


漂泊が終わったコウゾの繊維をミキサーにかけて練りを加えます。


いよいよ「紙すき」です!
ミキサーにかけて練りを加えたコウゾの液をすき枠に流し込みます。


工作棟横で採収した「イヌザンショウ」の葉っぱをすき込みました。


すき終えたコウゾの和紙を窓ガラスに張りつけます。


イヌザンショウの葉っぱのアクセントが素敵な
コウゾの皮ですいたオリジナル葉書の完成です!

サウナ風呂のように蒸し暑い工作棟の中での作業でしたが、
素敵な和紙の葉書がすき上がり、有意義な1日となりました。
ご参加いただいた皆様、本当にお疲れ様でした。


上の写真は、森の素材屋の8月の体験「葉っぱのバッタ作り」です。

森の素材屋の8月の体験は「8月15日(金)」
午前の部9時~12時、午後の部1時~3時です。
7月23日(水)9時から電話予約を受け付けます。

皆様のご参加をお待ちしています!



撮影日  平成26年7月18日(金)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:20おかざき自然体験の森

2014年07月20日

夏休み!「ホタルの自由研究教室」を開催しました(第1回)

平成26年7月13日(日)の午後からホタル学校で
第1回「ホタルの自由研究教室」を開催しました。

講師は午前中のホタルマスターファミリー講座に続き
「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。


今年の自由研究教室は、7・8月の2回講座とし、
第1回目はホタルの基礎学習と川・水辺の生き物調査、
自由研究の進め方の学習などを行い、
次回8月までにある程度自由研究の内容を考えて参加し、
個々に相談・指導していくカリキュラムです。


まずはホタルの生態や生息環境について
楽しみながら考えてもらうクイズ(11問)に挑戦します。

参加者には学習記録シートを兼ねているクイズ用紙が配られ、
まずは一人でクイズの答えを予想して記入します。


自分で答えを予想したら、今度は各展示室を回って
展示の中から答えを見つけ出していきます。

ホタル学校には、ホタルやホタルを取り巻く自然のことが
いっぱい紹介されているので、その中から答えを探すのは
なかなか大変です。

でもみんな真剣に取り組んでいます。


ファミリーで協力して答えを見つけ出します。
お母さんも真剣な表情です!

タイムアップの合図で教室に戻って、
答え合わせと解説を聞きます。
大型テレビに解説の映像が映し出されるので、
とてもわかりやすく覚えることができます。


次の学習は外に出てホタルが生息している川に入ります。
鳥川には「ゲンジボタル」のほかにどんな生き物がいるか、
実際に川に入って調べ、ホタルの生息環境について考えていきます。

「アクアスコープ」で川底をのぞけば
サワガニやカワニナ、カワヨシノボリなど
きれいな水を好む生き物がいっぱい見えます!


見つけた生き物の名前や特徴がわからない時は
講師やスタッフがしっかり教えてくれます。

鳥川の生き物の多さにみんなびっくりです。
それだけ水がきれいで、生き物にとって棲みやすい場所だと
いうことが実感できたと思います。


左:カワムツ
清流「鳥川」にたくさんいる代表的な魚です。
体に黒い横線があるのが特徴で、
臆病でかなりすばしっこいです。

右:ハグロトンボの幼虫
体が細長い「カワトンボ」の一種で、
他のトンボのヤゴと比べても
細長い体が特徴です。


左:マドジョウ
鳥川には比較的たくさんいて、動きが活発です。
大きいものだと15cmほどのものもいて、
やはりきれいな川に生息している生き物です。

※鳥川には絶滅危惧種「ナガレホトケドジョウ」もいます。

右:コオニヤンマのヤゴ
鳥川にはヤンマ系のヤゴはたくさんいます。
また、少し小ぶりな「ヤマサナエ」のヤゴもいます。


教室に戻って捕獲した生き物を確認し、記録しました。
今度はみんなが住んでいる所の近くの川の生き物を調べてみたりして
比較することで、自然環境の違いや原因などを探るのも
自由研究の面白いテーマになってくると思います。

後半はいよいよ自由研究の進め方についての講義です。

自由研究とは何をするのか、テーマの決め方、研究の進め方、
まとめ方や模造紙への書き方、わかったことや改善提案など、
講師から詳しく教えてもらい、それらが書かれたテキストも配られました。
これを参考に次回8月までに自由研究のテーマや
取組み方法などについてある程度まとめて
持って来てもらうようお話がありました。


さぁ夏休みも始まりました。
「ホタル」をテーマにぜひ自由研究にチャレンジしてみましょう!
きっと身近な自然の見方や感じ方が変わってくることと思います。

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ホタルの小さな「命」に詰まった自然の神秘さ・不思議さを
自分自身で解き明かしていきましょう☆
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撮影日  平成26年7月13日(水)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:42鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月18日

わんPark名物「芝すべり」を体験!

平成26年7月13日(日)


わんParkの魅力の一つは、広大な芝生広場と、そこでできる芝すべり。
今年も「芝すべりタイムアタック」を開催しました。


当日は天候が心配されましたが、開催スタート時は曇り。
ハウス内で、巻き気味に芝すべりの基本を練習します。


練習が終わったらいざ本番へ!
しかし、運悪くここで雨がぱらつきはじめます。
それでも大人、子ども問わず、
みんな笑顔でなんとか滑りました。


残念ながら雨脚が強くなってしまったので、
みんなで森の中で雨宿り。


森の中でキノコや昆虫、ドングリの帽子などを探しました。
今回はあえなく中止となってしまったけど、
みんなまた晴れた日に来て、
思いっきり滑ってくれるといいな!と思います。

皆さんお疲れ様でした!



撮影日  平成26年7月13日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)にて
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:19わんPark(こども自然遊びの森)

2014年07月16日

第4回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました!

平成26年7月13日(日)、ホタル学校で
第4回「ホタルマスターファミリー講座」を開催しました。

外は曇り空で今にも雨が降り出しそうな様子ですが、
今日のメインは「ホタルの川の生き物調べ」なので
何とか持ってほしいところです。


講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
これまでの3回の活動をふり返りながら
第4回目の活動について説明していきます。


川に入る前に、川の生き物記録シートが配られました。
まずは自分の知っている川の生き物を書き込みます。

次に記録シートを持って、ホタル学校の展示物の中から
川や水辺の生き物を探して記録しておきます。


さぁ、いよいよ川の生き物調べです。
今回は、ホタル学校すぐ南側のポイントで生き物調べを実施します。
実はこの場所での生き物調べは初めてで、スタッフも興味津々です!


左:キヨマサ君とサカナ君(スタッフ)が何か捕まえたようです。
  活動も4回目ともなると、自然とお互いに協力する気持ちが芽生えているようです。

右:リンネちゃんも捕まえた生き物を観察してケースに入れていきます。
  先日もホタル学校の環境教室で体験した活動なので、
  とっても慣れた様子でした。


左:河合中学校自然科学部の2人も協力して活動しています。
  ぜひ河合学区の乙川に生息する生き物と比較してみましょう。

右:ツバサ君親子もどうやら不思議な生き物を捕まえたようです。
  2人とも真剣な眼差しです。


左:タカス姉弟は思い切って少し深い所に向かって行きます。
  曇り空のため気温も低いけどへっちゃらな様子でさすがです。

右:大学生も協力して生き物捕獲に奮闘しています。
  かなり色々な生き物を捕まえたようです。


今回、絶滅危惧種の一つ「アカザ」の稚魚が発見されました。
小さいのでパッと見は「オタマジャクシ?」と思いましたが動きが違っていました。
残念ながら成魚は見つかりませんでしたが、
みんなでじっくり観察しました。


トンボのヤゴ、サワガニ、カワヨシノボリ、
オタマジャクシ、トビケラの幼虫がいます。

どれもきれいな水を好む生き物たちです。
トンボのヤゴと一口に言っても、
種類によってその姿は全く違います。
なぜそのような姿・形なのか、
そんなことも考えてみると生き物の生態が
少しずつわかってくるかもしれませんね!


このケースには「カワムツ」や「カワニナ」がたくさん入っています。
酸素不足にならないよう、この後、すぐにエアーポンプを設置しました。

カワムツは体に黒い横線があるのが特徴です。
とにかく動きが素早いですが、
「カワヨシノボリ」はその逆で、のんびり屋さんです。


川に流れ込む用水路で「アカハライモリ」を発見しました。
一見グロテスクな姿ですが、よ~く見るとかわいい顔をしています。

皮膚にフグと同じ「毒」を持っていますが、
触った手を水で洗えば大丈夫です。

幼生も成体も昆虫類やミミズなどの小動物を食べます。
名前が「ヤモリ」と似ていますが、ヤモリは爬虫類でイモリは両生類です。
ちなみにイモリは日本にしか分布していない固有種です。


教室に戻って、捕獲した生き物をじっくり観察し、シートに記録しました。
ホタルが生息している鳥川を参考に、今度は自分が住んでいる地域の
川の生き物を調べて比較することで、どのような川なのかが判断できます。

今日は特別に川の生き物が載っている下敷きをプレゼントしました。
これを持って川の生き物調べを進めればわかりやすいですね。

また、今日は参加者皆さんがそれぞれ住んでいる地域の川などの水を
持って来ていただき、COD水質検査を実施しました。
検体は鳥川の水を入れて10種類です。


スポイトのような検査キットを指で押さえ、
その中に検査する水を入れて5分ほど待ちます。
検体を持ってこられた各ファミリーが
それぞれ持って来た水を検査していきます。

やはり何事も自分で体験するのが一番ですね!


左:河合中学の白井君は「蛍流公園」(茅原沢町)に
  流れ込む湧き水を持って来てくれました。

右:大学生の岩塚君は、名古屋市天白区の
  天白川の水を持って来てくれました。


さぁ結果が出ました。
水の中に溶け込んでいる「有機物」が少なくてきれいだとピンク色、
有機物が多くてあまりきれいでないと水色に変化します。

写真中の「男川」(樫山町)と「蛍流公園」の湧水はピンク色です。
「砂川」(若松町)と「蛍流公園」の観察池は水色に変わりました。


色の見本が付いた判定表を片手に順番に観察していきます。
どこの水が一番きれいかな?きれいじゃないかな?

このように比較することで地域ごとに違いがあることに気付きます。
でも自然はつながっているので、どこか一つがきれいだったらそれで良い!
というわけではありません。

あまりきれいでない場合、その原因は何かや、
その影響などについても考え、調べてみるのも一つの研究になると思います。


後半は夏休みの自由研究の取組について講義が行われました。
テーマの決め方、研究の進め方、まとめ方や記載方法など、
講師がわかりやすく解説してくれました。

また、昨年度の自由研究で見事「金賞」に輝いた
根石小学校6年の三浦健太郎君に、
事例発表として昨年度の自由研究の取組について話してもらいました。

健太郎君の研究タイトルは「増やせ!小呂(おろ)川のゲンジボタル」で、
自分の住む地域の川のホタルを増やすにはどのような環境づくりが必要か研究し、
具体的な提案でまとめられていて、とっても素晴らしい研究内容でした。

☆ 健太郎君、発表してくれてありがとう!


参加者の皆さんには自由研究の進め方について
アドバイスが掲載されたテキストも配られましたので、
これを参考にしながら自由研究にしっかり取り組みましょう!


次回(第5回)のホタルマスターファミリー講座は「8月9日(土)」です。
それまでにある程度具体的に自由研究のテーマや研究方法などを考えます。
そしてスタッフから色々なアドバイスをもらいながら進めていきましょう!

参加者の皆さん、講師・スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした。



撮影日  平成26年7月13日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 23:55鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月14日

【参加者募集中】竹炭風鈴作りイベント

岡崎市樫山(かしやま)町にある「森の総合駅」からお知らせします。
平成26年7月20日(日)に「竹炭風鈴作り」イベントを開催します。

講師は「額田炭焼の会」の熟練会員の皆さんで、
参加費は無料です。

自然素材を使った風鈴で、
夏の暑さを和らげてみませんか!


見た目からは想像し難いほど
美しい音色の「竹炭風鈴」


講師が親切、丁寧に指導します。


電動ドリルで竹に穴を空けます。
ご自分でチャレンジもできます!


5本ひと組の「竹炭風鈴」

夏の暑さを少しでも涼しげに感じようとする風鈴は、
日本人ならではの感性ですね。


小さな子もお父さん、お母さんと一緒に
風鈴作りにチャレンジできます!


会場、お申込みは「森の総合駅」です。
(電話:0564‐82‐2511)

皆さんのご参加をお待ちしております!


◆日 時  平成26年7月20日(日) 10時~12時
◆会 場  森の総合駅(岡崎市樫山町山ノ神10-1/額田支所すぐ裏)
◆講 師  額田炭焼の会
◆費 用  一切無料です
◆対 象  どなたでもご参加いただけます
◆定 員  20人(定員に達し次第受付終了)
◆持ち物  軍手、マスク、作品持ち帰り用の袋

--------------------------------------
[水とみどりの森の駅]ホームページ
http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 15:08森の総合駅

2014年07月14日

「ジャコウアゲハ」の幼虫を見つけました!


平成26年7月13日(日)、おかざき自然体験の森の食草園の
「ウマノスズクサ」(植物)に「ジャコウアゲハ」の幼虫を見つけました!


ビオトープの東の食草園にジャコウアゲハのオスが数頭、
メスが1頭飛んでいました。


そこで、竹で作ったアーチに
ウマノスズクサが伸びているところを観察してみました。


すると、すぐにジャコウアゲハの幼虫を見つけることができました!
終齢(5齢)になっているでしょうか。
かなり大きな幼虫です。

もうすぐ蛹(サナギ)になるのでしょうか。
アーチを1周り見回すと、
10頭ほどジャコウアゲハの幼虫を発見できました。


ウマノスズクサの葉をめくってみました。
すると卵からかえったばかりの
小さなジャコウアゲハの幼虫を見つけることができました。

※卵も見つけましたが、
うまく撮れませんでしたので割愛します。すみません。


梅雨明けも近づき、蒸し暑い日が続きます。
それにつれて、体験の森の虫たちの活動は盛んになってきています。
夏の生きものを探して、ぜひ森を散策してみてください!



撮影日  平成26年7月13日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:17おかざき自然体験の森

2014年07月12日

情報満載!「ホタル学校だより」第3号を発行しました

ホタル学校の広報誌「ホタル学校だより」の第3号を発行しました。
ホタル学校の前身である「鳥川小学校」の取組や、
ホタル学校の古田名誉校長による「歳時記」、
そのほか講演会や鳥川ホタルまつりイベントの様子など、
情報満載です!ぜひお読みください。

◆下記画像をクリックするとPDFが開き、
大きくきれいに表示されます。





各イベントの詳細などは、当ブログにて掲載しておりますので、
そちらも合わせてお読みいただければ幸いです。

原稿の作成にご協力いただきました皆様、
本当にありがとうございます。
引き続き多くの方々のご協力により
ホタル学校だよりの発行を進めていきたいと思います。



発行日  平成26年7月4日(金)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html


◆森の駅7月のイベント
http://www.morinoeki.jp/download/events_2607.pdf

◆森の駅8月のイベント
http://www.morinoeki.jp/download/events_2608.pdf  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:44鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月10日

夏の音色をお届けします!「竹炭風鈴作り」


平成26年7月9日(水)、おかざき自然体験の森の管理棟で
市民活動団体「森のこだま」による「竹炭風鈴作り」を行いました。


まず、講師から炭焼きについてお話を聞き、
炭について理解を深めます。


写真の炭は6月18日(水)「風鈴用の炭を焼こう」
のプログラムで焼いたものです。


平たい竹炭は、炭焼きの会の方が
体験の森の「ドラム缶窯」で焼いたものです。


のこぎりを使って竹炭を適当な長さに切ります。

※炭を切るのこぎりの刃は、古いものを使います。
炭を切ると刃が傷んでしまうからです。


切った竹炭にドリルで穴をあけます。
竹炭は割れやすいので、セロテープを巻いた上から慎重にドリルをあてます。


穴をあけた竹炭にテグスを通してしばります。
テグスのしばり方を講師がのこぎりの刃を
竹炭に見立てて説明してくださってので、とてもよく分かりました。


竹炭にテグスをしばっていきます。


台木に竹炭をしばれば、竹炭風鈴は完成間近です。


すべての竹炭を台木に付けて、
バランスを取れば竹炭風鈴の完成です!

「森のこだま」では、月1回ほど
炭焼きに関するプログラムを実施しています。

次回のプログラムは8月20日(水)
「夏バテ防止に『竹塩』を焼こう」を予定しています。
炭焼きに興味を持たれた方、ぜひ参加をしてみてください。
お待ちしています!

予約は「7月23日(水)」午前9時から電話で受け付けます。
(電話0564‐45‐5544)



撮影日  平成26年7月9日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


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あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:57おかざき自然体験の森

2014年07月09日

【参加者募集】夏休み!ホタルの自由研究教室(全2回)

皆さんこんにちは。
いつも森の駅ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

さて、ホタル学校からイベント開催のお知らせです。
全2回コースで以下のとおり
「夏休み!ホタルの自由研究教室」を開催します。
(対象は小学生)

ホタルの生態や生息環境についてなど
謎に包まれたホタルについて自由研究に挑戦してみませんか!

講師・スタッフがわかりやすく解説しながら、
自由研究の進め方・まとめ方などを丁寧に指導します。
この機会にぜひ親子でご参加ください。


↑ 上のチラシ画像をクリックするとPDFで大きく見ることができます。

◆開催日時
第1回 平成26年7月13日(日) 13時30分~16時30分
第2回 平成26年8月9日(土) 9時30分~12時

◆会場
ホタル学校(岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1)
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html

◆講師
自然・環境学習実践隊
http://genki365.net/gnko/mypage/index.php?gid=G0000840

◆持ち物
筆記用具、帽子、川に入れる服装、サンダル、タオル、着替え、カメラ等

※お住まい近くの川の水をご持参いただければ、
当日、簡易水質検査が出来ます。


講師が大型モニターを使って「ホタルクイズ」や
自由研究の効果的な進め方についてなど
楽しくわかりやすく解説します。


ホタルについて疑問に思うこと、調べてみたいことなど
ホタル学校の展示物を活用して学習を進めます。

※展示物は自分で撮影して自由研究の資料としてもご使用いただけます。
※ご希望に応じてホタルの写真や資料についても提供します。(要相談)


ゲンジボタルの幼虫は「川」の中で暮らしています。
その川はどんな川なのか、水質は?他にどんな生き物がいる?
など、実際に川に入って調べます。


参加をご希望の方は、
ホタル学校(℡:0564-82-3027)
までお申込みください。
皆さんのご参加をお待ちしております。

目指せ「金賞」!目指せ「未来の科学者賞」!


※ホタル学校は8時30分~17時15分まで開館(月曜定休)
  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:22鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月07日

「ザリガニ」を釣ったよ!「すげ縄」をなったよ!


平成26年7月5日(土)、梅雨の晴れ間、
おかざき自然体験の森で「昔ながらの稲作体験」の6回目のプログラム
「田んぼの手入れ・ザリガニを探そう・すげ縄作り」を実施しました。

その中のザリガニ釣り、すげ縄作りの様子をレポートします。


職員から「ビオトープでザリガニ釣りをしたいですか?
田んぼの水路でザリガニ採りをしたいですか?」の問いに、
小学校高学年の児童からよちよち歩きのちびっ子まで
参加してくれた25人全員が「ザリガニ釣りがしたいでーす!」
と思いっきり手を挙げてくれました。


さっそく釣竿作りに挑戦します。
管理道路脇に生えている竹を切ってもらって枝を取ります。


立派な釣竿ができました。
それじゃあビオトープに向けていざ出発!


いよいよザリガニ釣りの開始です。
最初に来た女の子、一投目にいきなりヒット!
吊り上げて「やったぁ!」とうれしそうです。

写真を撮らせて!と思ったとたん
池にぽちゃんと落ちてしまいました。残念。

20数本の竿がビオトープの周りに出ています。
人の気配を感じたのか、ザリガニはどこかに隠れてしまったようで
なかなか釣れません。小さな子は待ちきれず、竿で水面をたたいてしまいます。


「スイレン」が美しく咲き始めた
人のいないスポットへ移動してみます。
釣れるかな~?釣りたいよ~!


釣り始めて何分か経ちました。
ビオトープのあちこちで「釣れたよ!」とうれしそうな声が響きます。

小1時間ほど頑張って挑戦しましたが、ザリガニは7~8匹釣れたでしょうか。
残念ながら多くの子どもたちは「ザリガニ」ゲットならず。


ザリガニ捕りの場を森の田んぼの水路に移してリベンジマッチです!


お母さんに手伝ってもらって、水路の奥にタモ網を入れます。


タモ網をあげてみると「やったー!ザリガニゲット!」
水路のあちこちでザリガニが捕れました。


水路でのザリガニ捕りは、
ザリガニ以外にもたくさんの生き物を捕まえることができました。

そこで、田んぼの上の広場で生き物観察会です。
トノサマガエルにアカガエル、ホトケドジョウにメダカ、
トンボのヤゴやアメンボウもたくさんいました。

森の田んぼの水路の生き物の豊かさを教えてくれています。


観察会を終えると、捕まえた生き物は水路に戻してあげました!


すげ縄を作ってみたい子は、
職員のすげ縄をなう手本を真剣に見入っています!


稲わらを足で押さえてすげ縄をなう準備です。


3年生の女の子も上手にすげ縄をなえました。すごい!

梅雨の晴れ間の半日、森の田んぼとビオトープで
生き物に触れあうことのできる楽しいひと時を過ごしました。


次回の昔ながらの稲作体験は、8月3日(日)「カカシ作り」です。
申し込みは「7月23日(水)」の朝9時から電話で受け付けます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!



撮影日  平成26年7月5日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:37おかざき自然体験の森

2014年07月04日

ホタル学校で環境教室!「城南小学校」4年生が来校しました!


平成26年7月2日(水)、ホタル学校に城南小学校4年生が来校し、
環境教室を行いました。(2クラス68人)


「鳥川ホタルの里にホタルを観に来たことがある人?」
と聞くと10人ほどの子が手を挙げてくれました。
それ以外の子たちはみんな初めてのホタル学校ということで、
まずは恒例「ホタルクイズ」(7問)に挑戦します。

Q.岡崎市にいるホタルは1種類?
Q.ゲンジボタルはオスしか光らない?
Q.成虫の命は1週間~10日間?  などなど

大型テレビに答えが映し出されると
「やったー!」 「あ~あ…間違えちゃった」
正解した問題も、間違えてしまった問題も、
しっかり覚えておきたいですね!


みんなは独自の学習ノートを持参していて、
クイズの解説などを真剣に書き留めていて感心しました。
この環境教室を通して色んなことを体験して
楽しく学んでほしいですね!


ホタルクイズのあとは、ホタル学校の展示物の中から
答えを探し出す「ワークシート」にチャレンジします。

「宝探しみたいだね!」と男の子が言いました。

そう!自然は「宝」です。
グループで協力して答えが書いてある解説文を探しましょう。


午前中最後のプログラムは「フィールドビンゴ」です。
自然観察を楽しみながら行うため、ビンゴ形式で実施します。

Q.小さな虫
Q.動物の落し物
Q.ギサギサの葉っぱ
Q.水の中の生き物  などなど全部で16項目

この日は天気も良く、ホタル学校の周りで
色んな自然を見つけることができたようです!


さすがは男子!
手にはかわいい「トノサマガエル」が乗っています。
お昼からの「川の生き物調べ」が楽しみだね!


お弁当の前に簡易「水質検査」を行いました。

水道水、しょうゆを少し垂らした水、
城南小学校の近くの占部(うらべ)川の水、そして鳥川の水で実験です。

COD(化学的酸素要求量)検査キットを使い、
見た目にはどれもきれいに見える水を調べていきます。


その結果、しょうゆを少し垂らした水と占部川の水は「水(青)色」に変化し、
透明できれいに見える水でも、たくさんの有機物が溶け込んでいて
あまりきれいではないことがわかり、みんなはビックリでした。

鳥川の水は限りなく「ピンク」に近い色、
水道水はもちろん一番きれいなピンク色でした。

ホタルが棲んでいる川はやっぱりきれいなんだ!と
みんな納得でした。

ではそのホタルの川には他にどんな生き物がいるかな?
午後から実際に川に入って調べます。


待ちに待ったお弁当の時間です。
みんなどれも美味しそう!
でもあまりゆっくりもしていられません。
お弁当を食べたら水着に着替えて
運動場に集合です。


昼からは2クラスが2か所に分かれて川の生き物調べを行います。
果たしてどんな生き物が棲んでいるのか?
みんな一斉に川に入っていきます。


アクアスコープで川の中をのぞきます。

「あー!サワガニ発見!」
「こっちにもいっぱいいるよ!誰か手伝って!」


こちらではみんなで川の中を歩きながら
魚(カワムツ)を追い込んでいます!
だんだん捕獲のコツがわかってくると楽しいですね。


「先生見て見て!こんなにいっぱい捕まえたよ!」
「おーすごいなぁ!」(先生)

もうケースの中はサワガニやカワムツ、
トノサマガエルやカワニナでいっぱいです。
(小さい個体はすぐに川に戻しました)


アッという間に1時間が過ぎ、どんな生き物が見つかったか
みんなで確認していきました。

「えっ?もう1時間も経ったの?」
楽しい時間はぐに過ぎてしまうものですね。


ホタル学校に戻って着替えを済ませ、
教室の大きなテレビで川の生き物の写真を見ながらふり返りを行いました。

「あんなに生き物がたくさんいるなんてすごいっ!」
「アメリカザリガニはいなかったよ」

みんな気付いたことを色々教えてくれました。
ホタル以外にも、川にはたくさんの生き物が暮らしていること、
それらはきれいな川が好きであることなどを学びました。


自分たちの通う小学校近くを流れる「占部川」は、
一体どうしたらホタルや色んな生き物が棲めるようになるか?

これからの学習課題が見つかりましたね。
今日の色んな体験を思い出しながら、
これからの学習につなげて、自分たちのまちの自然を好きになって
大切にしていってもらえればと思います。

みんな一日お疲れ様でした!
またぜひホタル学校に遊びに来てね。



撮影日  平成26年7月2日(水)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:33鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年07月03日

あなたの願い事は?「七夕飾り」を飾ってください!


平成26年6月25日(水)の午後、おかざき自然体験の森の職員が
七夕飾り用の竹を切って、短冊を用意しました。

市内に住む「たくみ」君とお母さんが森を訪れ、
さっそく短冊に願い事を書いてくれました。


願い事を書いた短冊をお母さんといっしょに
シュロの葉っぱの紐で笹に結びました。

たくみくんはどんな願い事を書いたのかな?
願い事が叶うといいね!


6月28日(土)、森の材を使った工作をしていた男の子2人も
お母さんが見守る中、短冊に願い事を書いてくれました。


2人が書いた短冊を
お母さんが竹のよく見えるところに結び付けてくれました。


6月29日(日)、たくさんの親子連れが体験の森を訪れてくれました。
そんな一組の親子、僕はお父さんに見てもらって短冊を書きました。
どんな願い事かな?

お母さんの願い事は何でしょう?


願い事を書いた短冊をお父さんといっしょに笹に結びました。
七夕飾りの竹が、短冊でどんどん飾られていきます!

7月7日の七夕まで管理棟に七夕飾りのコーナーを設けています。
訪れた際は、美しく飾られた七夕飾りを愛で、
ぜひ、短冊に願い事を書いて笹に結んでください!

※七夕飾りは、七夕を過ぎると森の田んぼの畔に飾る予定です。



撮影日  平成26年6月25日(水)~6月29日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 17:52おかざき自然体験の森