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2014年09月30日

秋の「きのこ観察会」が開催されました!


平成26年9月28日(日)、おかざき自然体験の森で
西尾市の「ながね会」が主催する秋の「きのこ観察会」が実施されました。

今回のきのこ観察会は「毒きのこ」の学習を中心にした珍しい企画で、
朝10時過ぎに管理棟に集合した30名の参加者の皆さんは、
きのこの毒性研究で知られる講師から観察会の進め方を聞いて、
思い思いに散策路できのこの観察に向けて出発しました。


炭焼き小屋の前を通ってDコースを進むと
すぐにいくつかのきのこを発見!
写真を取ったり、タブレットで名前を調べたりしました。


DコースからCコースに向かいます。
子どもたちもお父さん、お母さんといっしょにきのこを探しながら歩きました。


CコースとDコースの繋ぎの土手に、
黄色の大きなキノコの塊を発見!


「オオワライタケ」発見!の情報で、みなさんが続々と集まってきました。
講師も「これほど大きなオオワライタケの群生は珍しいですね。
このオオワライタケを見られただけでも今回の観察会の価値がありました!」と
おっしゃっていました。


Eコースから四阿(あずまや)に来ました。
四阿からの秋晴れの素晴らしい景色を眺めて一休み。
その後、Eコースを戻って管理棟に向かいました。


参加者のみなさんは、管理棟でお昼御飯です。
その間に講師がきのこの名前を調べてくださっていました。


さあ、これから毒きのこの勉強会の始まりです。
管理棟のすぐ前にあった白い「ドクツルタケ」は猛毒です。
白いきのこは毒のものが多いので、絶対に食べてはいけません!

また、「ニガグリタケ」には毒があります。これも気を付けましょう!


CコースとDコースの繋ぎの土手で発見した「オオワライタケ」の解説を聞きます。
名前の中の「ワライ」が示すように、このきのこを食べると精神に異常をきたします。
このようにたくさんの毒きのこの存在を教えていただきました。


毒きのこの勉強会の後で食べられるきのこも教えていただきました。
「食べられる」と聞くと、つい身を乗り出して聞き入ってしまいます。

毒きのこ、食べられるきのこ、
合わせて数十種類を懇切丁寧に教えていただきました。


この日は9月上旬並みの暑い日になりましたが、
参加者のみなさんは、午前中、散策路できのこの観察をし、
午後は管理棟できのこの学習をして、有意義な1日を過ごしました。

本当に自然は奥が深いですね!
みなさんもぜひ秋の森を散策してみてはいかがでしょうか。

(きのこや植物、生き物などを施設外へ持ち出すことはご遠慮ください。)



撮影日  平成26年9月28日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:55おかざき自然体験の森

2014年09月29日

ホタル学校で環境教室!「常磐小学校」4年生が来校!


平成26年9月26日(金)、ホタル学校に「常磐小学校」
4年生59人が来校し、環境教室を実施しました。

4年生のみんなは、小学校の近くを流れる「青木川」の
生き物を調べたり、水質検査をしたりして環境学習をしているそうで、
今回はホタルがたくさん生息している「鳥川」のことを学んで
比較してみたいとのことでした。


ホタル学校に来たことがある子は4人だけでした。
でも自分たちが住む常磐学区の一部にもホタルが少し
生息しているようで、ホタルへの関心は高く、
最初に「ホタルクイズ」(7問)に挑戦してもらいました。


答えに自信のある問題のときはみんな力強く手を挙げてくれます。
逆に自信のない問題のときはおそるおそる手を挙げます。

大型テレビに答えを映し出し、解説を交えて進めていきます。
正解したときは「イェーイ!やったぁー」と大きな歓声が上がりました。
全問正解した子もいました。すごいですね!
間違えた問題は悔しさが残るので逆によく覚えられますよ。


クイズの後はグループに分かれてホタル学校を探検します。
ホタル学校にはたくさんの「展示物」があり、ワークシートを片手に
展示物の中から出題された問題の答えを探していきます。


グループで協力して説明文などをじっくり読んで
「あっ!ここに書いてあるよ!」と声を掛けながら
ワークシートに書き込んでいきます。

みんな少しずつホタルのことが分かってきたようですね!


最後の活動はホタルの里の自然を探そう!と題して
「フィールドビンゴ」を行います。

ただ歩きながらの自然観察ではちょっと退屈してしまうので、
16個のマスに色々な自然のことが書かれたビンゴカードを持って
ホタル学校の裏の原っぱや川沿いを観察します。


小さな花や昆虫など、身を低くして探さないとなかなか見つかりません。
植物などは立ち止まってじっくり見ると意外に不思議な形をしていたりと、
いい匂いがしたりして、みんな自然探しに夢中になっています。


水路ではサワガニやカワニナ、カエルなどがいてみんな大興奮!
先生も一緒に観察し、ビンゴカードに見つけたものを記録していきます。


先日の雨の影響で鳥川は増水していましたが、
それでもよ~く見ると魚が泳いでいるのが見えました。
また川面は太陽の光でキラキラしていたり、
秋のトンボが飛んでいたりと、色んな自然を見つけることができました。


最後に常磐小学校の近くを流れる「青木川」の水と、
鳥川の水、水道水、水道水に醤油を少し垂らした水の
簡易水質検査(CODパックテスト)を行いました。

その結果、水道水がきれいなことはもちろんですが、
鳥川の水もとてもきれいなことがわかりました。
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★パック内の水の色が「ピンク」ならきれいな水です。
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青木川はパック内の水が薄いグレーから水色に変化し、
かなりの有機物が溶け込んでいて、あまりきれいとはいえない結果でした。

醤油を垂らした水は、アッという間に水色に変化し、
ほんの少しでも水が汚れてしまうことがわかりました。


こうして環境教室は終了し、みんなはバスで学校に戻っていきました。
今日の体験を活かして、今後「青木川をきれいにする、守るためには
どうしたらよいか?自分たちには何ができるか?」
などを考えてもらい、
取り組んでもらえたらうれしいです!


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撮影日  平成26年9月26日(金)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:17鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年09月27日

気分爽快!初秋の愛宕山トレッキング

皆さんこんにちは!
足早に「秋」が近づき、昼夜の寒暖差も大きくなってきましたね。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気を付けたいものです。


さて、平成26年9月21日(日)、秋晴れとなったこの日、
「初秋の愛宕山(あたごやま)トレッキング」イベントを開催しました。

※皆さん、とっても素敵な笑顔です!


朝9時にホタル学校に集合し、山歩き前にしっかりストレッチを行います。
山歩きでは普段の生活ではあまり使わない筋肉を使うと言われていますので、
ストレッチせずにいきなり山登り…は禁物です。

鳥川ホタルの里は天然の「ゲンジボタル」が生息する貴重な流域で、
周囲は標高300~500メートル近い小高い山々が連なっていて、
地元の方々の手により多彩なコースがいくつも整備されています。


小さなお子さんもお母さんと一緒に参加して
楽しみながら森の中を歩いていきます。

ホタル学校の山歩きイベントでは、「初めて山歩きをする」
という方のペースに合わせながら進みます。
一歩一歩じっくり歩き、自然を楽しみながら歩きましょう!


途中の見晴らし場でちょっと一休みです。

ここで今回の「愛宕山・京ヶ峯コース」について少しご紹介します。
難易度は「2」(「4」が最高)で、距離約6キロメートル、所要時間約170分です。

コースは、
ホタル学校を出発 → 小安堂(こやすどう)橋 → 愛宕山 → 京ヶ峯 →
七曲(ななまがり)峠 → 七曲古道 → 鳥川城址 → 庚申(こうしん)の水 →
トヨトミ梨 → ホタル学校に到着です。


見どころは「愛宕山」「見晴らし場」などから一望できる「三河湾」や、
「平成の大崩れ」から見える名古屋市街など景色が素晴らしく、
「幻の岩清水」が見られるかもしれません!(時々水が流れ出ます。)


休憩タイムでは、参加者同士で話が弾んだり、
山歩きスポットの情報交換をしたりして盛り上がります!

皆さん、けっこう色んな場所に出掛けて山歩きを楽しんでおられる方も多く、
「あの山は登りやすかったよ」
「あそこの山はちょっときついけど、頂上からの景色が絶景だよ」
などなど、ワクワクするようなお話もこのイベントの楽しみの一つです。


写真中央(ちょっと小さいですが)に真新しい道しるべ看板が立っています。
現在進行中の登山道案内看板製作プロジェクトで製作し、
昨年設置したものです。

鳥川ホタルの里の山歩きコースには、こうした道しるべ看板が随所に
立てられているので、個人で歩いても安心して歩くことができます。

また、ホタル学校にお立ち寄りいただければ、
山歩きコースに精通した職員がおりますので、
体力に合ったお勧めコースや見どころなどを聞いてから
山歩きを楽しんでいただければ安心かと思います!


来月10月18日(土)には、地元「鳥川ホタル保存会」主催による
「ホタルの里の山歩きイベント」(4コースに分かれての山歩き)
が開催されます。毎年100~150名の方にご参加をいただき、
昼食時には地元名物の「猪汁」が無料で振る舞われます。
(柔らかくて美味しい猪肉や野菜がたっぷり!)

★イベントチラシはこちら ↓
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e286916.html



★昨年のイベントの様子(ブログ)はこちら ↓
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e248458.html


このようにホタル学校では、9月~5月までの期間、
毎月山歩きイベントを開催しておりますので、
この機会にぜひたくさんの方に「鳥川ホタルの里」にお越しいただき、
魅力ある身近な自然を堪能してみてください!


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撮影日  平成26年9月21日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:13鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年09月25日

道案内はお任せあれ!登山道の看板作り(第6弾)


平成26年9月20日(土)、ホタル学校で「登山道の道しるべ看板作り」
イベントを開催し、色とりどりの看板が出来上がりました。


講師はお馴染み「松本吉央(よしお)」さんです。
今回も看板を設置する登山ルートの下見、名称の選定、
看板材の加工など、入念に準備をしていただきました!


さっそく電熱ペンを使って文字やイラストの縁取りをしていきます。
この看板には製作者の名前を刻むということもあってか
皆さん真剣なまなざしで看板作りを進めていかれます。


今回看板を製作するルートは、9月11日(木)に看板を設置した
ゆうびん古道の続きで、イラストも昔の郵便配達人をモチーフにしたものを描きます。


電熱ペンで縁取りした文字やイラストに
アクリル絵の具で色を塗っていきます。

色の指定などはありません。製作者の自由な発想で色を付けていきます。
皆さん筆づかいがとっても繊細です。


登山をしていても、ただ何気なく歩くのでは少しつまらない気がします。
所どころに変わった名称の看板でもあれば「なぜそのような名前が付いたのかな?」など
思いにふけったり、その名称のことで一緒に歩く人との会話を楽しんだりすることができます。

地元の方から「この場所はこういう言い伝えがあるんだよ」とか
「昔ここはこうだったんだよ」などと教えてもらえれば、
悠久の時を超えてその場所で色々と思いを巡らすことができるのも
山歩きの楽しみの一つではないでしょうか!


看板作りもいよいよ大詰めです。
皆さんの強いこだわりを感じる作品ばかりですね。


完成した登山道案内看板の一部ですが、
色彩豊かでどれも楽しげな看板がたくさん出来上がりました。

この看板は、後日防腐塗料をしっかり塗って乾かし、来月設置します。
設置の際にもぜひご協力いただけると幸いです!


ご参加いただきました皆様、そして講師の松本さん、大変お疲れ様でした。
本当にありがとうございました。



撮影日  平成26年9月20日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:23鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年09月23日

ここが本当の水源の森!「おと川リバーヘッド大作戦」開催レポート


平成26年9月20日(土)、岡崎市千万町町(ぜまんぢょうちょう)の水源の森で、
間伐体験イベント「おと川リバーヘッド大作戦」を開催しました!

主催:おと川水源の森づくり実行委員会(事務局:環境保全課)


朝8時45分に岡崎市役所を出発したバスは、
樫山町の「森の総合駅」でスタッフを乗せ、
一路「水源の森」へ向かいます。

間伐体験の前に、「男川(おとがわ)」「矢作川」「豊川」の
3つの川の分水嶺のある「白髭神社」を見学しました。


この場所は「巴山(ともえやま)」と言い、三川分流碑が立てられています。
案内板の書き出しには「巴山は標高719メートルで、
ここを分水嶺として豊川・矢作川・男川が流れている。」と書かれており、
それぞれの「川」のスタート地点であることが解説されています。


三角柱のそれぞれの流れる方向に川の名前が彫られています。
(写真中央の石碑/「矢作川」と書かれています)

このような貴重な水源の起点が岡崎市にあるということは
あまり知られていません。「大河のはじまりも一滴から」
そんな言葉を実感できる場所でもあります。


さて、場所を移していよいよ水源の森の手入れを始めます。

写真左手の森に注目してください。昼間だというのに暗いですね…。
一見きれいに樹木が植えられているかのようですが、
なかなか手入れがされず、間伐もされていないので
森の中に太陽の光が届かず、暗く痩せた森になってしまっています。


「間伐」とは、成長の悪い痩せた樹木を切り倒して間引くことで、
成長させたい樹木にたっぷりと太陽の光を浴びさせ、
立派な材となるよう手入れをすることです。

最初にスタッフが伐採する木の選定方法や作業の見本をお見せし、
その後グループに分かれて間伐をしていきます。


木にロープを巻いていますね。これは伐採する樹木が他の樹木に
掛からないよう倒れる方向をコントロールするためのものです。


滑車などの道具を使用してロープを張っています。
木が倒れる時にロープを引いたりして倒れる方向を調整します。

あまり間伐がされていない森では、倒した木がすぐに他の木に
掛かってしまってそこからまた倒すには一苦労なので
このようにロープを上手く使って作業をすることで
「一苦労」を回避するのです!

また、予想外の方向に倒れると大きな事故につながるため、
安全確保のためにも必要なのです。


間伐が進むにつれて森の中に光が差し込むようになりました。

本来1ヘクタール(100m×100m)では、最初に約3,000本の苗木を植えます。
長い年月を掛けて除伐や間伐を数回行い、最終的には約300本にします。
残りの2,700本がもったいない気がしますが、木材としての木を育てるということは
このような適正な管理が必要なんですね!

昔はこのような間伐材も「材料」として使用できていましたが、
今ではあまり活用されなくなってきています。


おおよそ間伐作業は終了です。かなり明るい森になりましたね。
まだまだ伐採する余地はありますが、時間に限りもありますので
この続きはまた次回!とします。


さあお待ちかねのランチタイムです。
地元額田の「中部猟踊会」の方にお願いして作っていただいた
「猪汁」がたっぷり振る舞われました!

皆さんは持参した「おにぎり」をほおばりながら
ダシの効いた柔らかな猪肉と具材がたっぷり入った猪汁に
舌鼓を打っていました。やはり身体を動かした後は美味しいですね!


午後からは歩いて別の森へ出掛けました。
そこは手入れがされている見事な森で、写真でもわかるとおり
光が差し込み、木は太くて真っ直ぐに伸び、下層植物も豊富です。

間伐がされていない暗い森はこの逆で、光が入らないので
特に下層植物が貧弱、もしくは何も無くて土ばかり…の森になり、
降った雨はしみ込まず、勢いよく地表を流れて洪水の原因になってしまいます。

改めて森の手入れの大切さを学んだ一日となりました。


最後は恒例の記念撮影です。
皆さん疲れもあると思いますが、すがすがしい笑顔ばかりでした!
最後まで本当にお疲れ様でした。

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このイベントは、年に2度ほど開催しています。
一度に作業できる範囲は限られますが、
地道に「続けていく」ことが大切だと思います。

それにはより多くの市民の皆さんの助けが必要です!
また次回開催の折には、ぜひこのブログをお読みの
皆さんにもご参加いただけたら嬉しく思います。

ぜひご一緒に「水源の森」「潤いのある岡崎市」を守り、
つくり上げていきましょう☆

ご参加いただきました皆さん、スタッフの方々、
一日お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
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撮影日  平成26年9月20日(土)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)
投稿者  環境保全課


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:34森の総合駅

2014年09月21日

【ご案内】ホタルの里の山歩きイベント参加者募集中!

皆さんこんにちは!
夏の暑さも和らぎ、日に日に秋の足音が近づいてきて、
いよいよ「山歩き」の季節となってきましたね。

毎年恒例となりました「ホタルの里の山歩きイベント」を、
今年も下記のとおり開催いたします。
初めての方も、何度もお越しいただいている方も、
ご家族・ご友人とご一緒に、ぜひお出掛けください☆


↓ 画像をクリックするとPDFで大きく見ることができます。
(チラシ表)

(チラシ裏)


◆日 時 平成26年10月18日(土) 8:45~12:30 (雨天翌日)
◆集 合 岡崎市ホタル学校(岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1)
◆持ち物 弁当、水筒、帽子、タオル、雨具、あれば登山用ストック
◆定 員 150人(小学生以下は保護者同伴) ※受付は先着順
◆お申込 ホタル学校までお電話をください。(0564-82-3027/月曜日定休)
◆主 催 鳥川ホタル保存会


※以下の「4コース」の中からお選びいただき、お申込み時にお知らせください。

◆名水百選巡りコース
[難易度★] 距離約7.2km 所要時間約180分
ふないどの水→加茂式黒炭窯→産湯の滝→延命水→額堂山→旧養鶏場→大岩の水

※ホタルの里山めぐりの道。「平成の名水百選」に選ばれた湧き水を4ヶ所も回る
よくばりコースで、額堂山(がくどうさん)の中腹からは三河湾を一望することができます。


◆愛宕山・京ヶ峯コース
[難易度★★] 距離約6.0km 所要時間約170分
小安堂橋→愛宕山→京ヶ峯→七曲峠→七曲古道→鳥川城址→庚申の水→トヨトミ梨

※愛宕山・京ヶ峯をめざす道。「愛宕山」「見晴らし場」などからは三河湾が一望でき、
「平成の大崩れ」からは名古屋市街が一望できる景色のすばらしいコースで、
「幻の岩清水」が見られるかも!


◆水晶山コース
[難易度★★★] 距離約8.1km 所要時間約200分
蛍橋→小安堂峠→見晴ヶ丘→水晶山→高野御前山→ふっこし峠→ふないどの水

※自然豊かな雑木林を進む道。途中に「見晴ヶ丘」「やけぼっくり」「イワカガミ」など
見どころいっぱいの楽しいコースで、水晶山の頂上からは三河湾・豊橋市街が一望できます。


◆ホド田山・音羽富士コース
[難易度★★★★] 距離約7.2km 所要時間約180分
鳥川城址→誓い石→元気山→ホド田山→沢山→音羽富士→古坂峠→庚申の水

※アップダウンの多い歩きがいのある道。「沢山」から「音羽富士」までの大展望は
それまでの疲れを忘れさせてくれるほど圧巻で、充実した山歩きが楽しめるコースです。




※出発前にはしっかり準備体操をして、全身をほぐしましょう。


※コース途中で、ガイドが名所旧跡などを解説いたします。


※たくさんの人と一緒に歩くことでどんどん意欲がわき、自然との一体感も味わえます。


※ホタル学校に帰ってきたら、鳥川名物「猪汁」の振る舞いが待っています。
お楽しみに!(無料です☆)



◆平成26年度「ホタルの里の山歩きイベント」チラシデータ
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/download/hotaru_trekking_261018.pdf

◆詳しい山歩きコースは「ほたるの里とっかわ」のページで検索を!
http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/ (鳥川ホタル保存会ホームページ)

◆イベントのお申込みは「ホタル学校」まで!(TEL:0564-82-3027)
ホタル学校ホームページ
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:04鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年09月19日

なにを飾ろうかな?「ミニすだれ」作り教室開催中!


岡崎市樫山(かしやま)町にある「森の総合駅」で、
現在「ミニすだれ作り」の体験教室を開催しています。(9月いっぱい/随時開催)

☆いつも色んなイベントに参加してくれるジン君・リキ君兄弟が
大好きなおじいちゃんへのプレゼントに作りました!


「セイタカアワダチソウ」の茎を乾燥させ、等間隔に切りそろえ、
麻ひもで結んでいくと、約1時間ほどで素敵な「ミニすだれ」が出来上がります。


制作に必要な材料は、セイタカアワダチソウの他に、
上下に飾る「すす竹」、麻ひもの三つです。


↑ 手書きの説明書

麻ひもを結んでいくのに少しコツがいりますが、
スタッフが丁寧にお教えしますので、
わからないことがあったら何でも聞いてくださいね。


ミニすだれは「色紙掛け」にしてもいいですし、
お気に入りの写真、ポストカード、可愛い小物などを飾ってもOKです!

自然素材ですので、ご自宅の玄関やトイレなど、
ちょっとしたスペースに飾れば、味わいのある空間に早変わりしますよ。


開催期間は9月30日(火)までです。(すべて無料です!)

体験時間は午前9時から午後5時までの間です。
ご希望の方は、森の総合駅のスタッフにお気軽にお声掛けください。
たくさんの方のご来場をお待ちしております。


(額田支所のすぐ裏)

◆開催期間:平成26年9月2日(火)~9月30日(火)
◆体験時間:午前9時~午後5時
◆会場:森の総合駅(岡崎市樫山町字山ノ神10-1/月曜定休)
◆TEL:0564-82-2511

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※ 制作時間は1時間程度です。
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ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
http://www.morinoeki.jp/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 22:01森の総合駅

2014年09月16日

【再掲】守ろう水源の森!「おと川リバーヘッド大作戦」参加者募集!

私たちに貴重な「水」を作り出してくれる水源の森で
今年も「おと川リバーヘッド大作戦(間伐体験)」イベントを開催します。

中日ショッパー9月号(9月11日)で紹介されました記事を掲載します。
ぜひご覧ください。(ショッパー様、いつもありがとうございます!)




↓ イベントチラシ

(上記画像をクリックするとPDFで大きく見ることが出来ます)

市の水道水の約50%を供給する「男川(おとがわ)浄水場」の上流の森で、
植えられてからなかなか手入れが進まず、木が密集した暗い森に行き、
木を間引く「間伐」作業を通して、「リバーヘッド(水源地)」の森を
市民皆様の手で少しずつきれいにしようと体験イベントを開催します。


(岡崎市役所から専用バスが出ます/写真はイメージ)


[イベント概要]
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開催日 平成26年9月20日(土) 9時(市役所出発)~15時解散予定
     ※市役所を出発して「森の総合駅」(樫山町)を経由して間伐会場へ向かいます。
間伐地 千万町町(ぜまんぢょうちょう)地内
内 容 人工林の間伐体験
対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴) ※参加無料です。
定 員 30人(先着順)
持ち物 作業できる服装、弁当、水筒、帽子、軍手、タオル
申込み 森の総合駅までお電話ください(0564-82-2511)



グループごとに専門の講師がついて丁寧に指導いたします。
小学生のお子様でも安全に体験ができます。


写真のように真っ直ぐ成長していない木や、
生育競争に負けた細い木などを間伐し、
残す木の生育を促します。


普段、なかなか使うことがない「ノコギリ」ですが、
講師からコツを教えてもらいながら一本一本切っていきます。

間伐(成長の悪い木を切って間引くこと)をすることで、森の中に光が入り、
下草が生え、木はしっかりと太陽の光を浴びて成長をし、
森全体が健康を取り戻すのです。


お昼のお楽しみとして額田名物「猪鍋」が振る舞われます!
もちろん無料で、おかわり自由です。
具だくさんな鍋なので「おにぎり」さえあればお腹も満腹です。

こちらも普段なかなか味わうことができない「猪鍋」なので、
ぜひイベントにご参加いただいて食していただければと思います。


毎回イベントの最後に撮影する集合写真です。

一人でも多くの方のお力を借りなければ水源の森の健康は保てません。
ぜひこの機会に「おと川リバーヘッド大作戦」イベントに
ご参加いただき、森林(水源林)の大切さを
肌で感じていただければ!と思います。



[イベント概要]
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開催日 平成26年9月20日(土) 9時(岡崎市役所出発)~15時解散予定
     ※市役所を出発して「森の総合駅」(樫山町)を経由して間伐会場へ向かいます。
間伐地 千万町町(ぜまんぢょうちょう)地内
内 容 人工林の間伐体験
対 象 小学生以上(小学生は保護者同伴) ※参加費は無料です。
定 員 30人(先着順)
持ち物 作業できる服装、弁当、水筒、帽子、軍手、タオル
申込み 森の総合駅までお電話ください。(0564-82-2511)  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 11:24森の総合駅

2014年09月13日

これで山歩きも安心!案内看板を設置しました!


平成26年9月11日(水)、鳥川ホタルの里の山歩きコースの一つに
本日ご参加いただいた皆様の手作りの案内看板を設置しました。

※この場所は「平成の大崩れ」で、天気が良いと名古屋方面が
一望できる絶景ポイントの一つです!


この日設置したコースは「京ヶ峯」から「ゆうびん峠」までの区間で、
上記マップのピンク色で塗ったコースを看板を持って歩きながら
一つずつ設置していきました。


朝9時半にホタル学校に集合し、看板や必要な資材を抱え、準備します。
毎回ご協力いただいている里山歩きの会の皆さんや、
地元「鳥川ホタル保存会」の皆さん、
ボランティアで鳥川の山歩きコースの見晴らし場周辺の
整備をしていただいている「水守森支援隊」の皆さんが
参加していただきました!


先頭を行くのが講師の「松本吉央(よしお)」さんです。
「何とか身体が動くうちに鳥川山歩きコースの案内看板をきれいにしたい!」と
目標を立てられ、いつも念入りに下見・看板材の製作や
設置の指導などをしていただいてます。


「どの辺りに案内看板を設置すると、歩く人にとって見やすいか?」
現場で皆さんの意見を聞きながら作業をしていきます。


ここからは実際に看板を制作していただいた方と
看板と一緒に撮った写真をご紹介させていただきます。

◆北川さん


◆牟田さん


◆片岡さん


◆森田さん


◆河合さん


◆中山さん


◆長野さん


◆看板制作者は今泉さん

写真の3名の方は「鳥川ホタル保存会」の皆さんです。


この他にもたくさん設置をしましたが全てご紹介しきれず申し訳ありません。
引き続き9月20日(土)に次のコースの案内看板作りを行いますので、
多くの皆様にご参加をいただければ幸いです。

本日ご参加いただきました皆様、本当にお疲れ様でした。
10月18日(土)には4コースに分かれて山歩きを楽しむ
恒例の「ホタルの里の山歩きイベント」が開催されます。
こちらのイベントにもぜひたくさんの方に参加していただければ!
と思います。

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★ホタルの里の山歩きイベント(チラシ)
http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/download/hotaru_trekking_261018.pdf



撮影日  平成26年9月11日(木)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  ホタル学校スタッフ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:17鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年09月09日

森で癒しのひと時を!「月夜の森の音楽会」のご案内

平成26年10月12日(日)開催予定のイベント
「月夜の森の音楽会」についてご案内します。

※昨年度までは「森の十三夜音楽祭」として開催していました。


岡崎市八ツ木(やつぎ)町にある「おかざき自然体験の森」で、
オリジナル民族系音楽アーティスト
「Luna Crescente」(ルナ・クレセンテ)
の皆さんによる音楽会を開催します。

◆開催日:平成26年10月12日(日)
◆時 間:受付17時~、演奏17時30分~
◆定 員:100名


事前の申込みは不要で、参加無料です。
雨天の場合は室内(管理棟)で開催します。


「Luna Crescente」(ルナ・クレセンテ)の皆さんは、
岡崎市出身のユニットで、その名前の意味は「三日月」。
月のように優しく、柔らかなサウンドを目指しています。

※2003年10月に結成

民族音楽の持つ生命潮流にオリジナルのエッセンスを加えた音楽は
国境を越えて愛されています。


現在、世界26か国で音源を配信・販売中。
また、世界のネットラジオ「Radio Airplay」でもオンエア中!

★オフィシャルウェブサイト
http://www.luna-crescente.com/index01.html

月夜の森で、自然を感じながら
心に沁みる優しい音楽にふれてみませんか。


会場の様子です。右の奥が管理棟です。
徐々に太陽が沈んで暗くなると、
かがり火やスポットライトで幻想的なステージが浮び上がります。

※気温が低いと肌寒いので、薄手の上着が一枚あると便利です。


昨年度(平成25年度)の様子です。
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e247642.html

毎年、音楽と共に会場を盛り上げてくれるのが
「岡崎華道連盟」の皆さんによる壮大な作品の数々です。


24年度の様子です。
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e209328.html

ステージを彩る華道作品は、体験の森の草木を使って制作され、
森の音楽会を壮大な雰囲気に包んでくれます。

今年は岡崎華道連盟「嵯峨御流」(さがごりゅう)
の皆さんにご協力いただく予定です。

嵯峨御流は「嵯峨天皇」を開祖とする日本古来の伝統の生け花で、
自然や草木に対する慈しみの心が礎になっています。


最後は23年度の様子です。

イベントを見守るかのように「月」がきれいに出ていました。
今年も明るく、鮮やかな月明りを楽しみながら開催できればと思います。


たくさんの方にお越しいただければと思います。
会場の「おかざき自然体験の森」については、
ホームページをご覧ください。(http://www.sizentaiken.jp

職員一同、心よりお待ちしております。


おかざき自然体験の森
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岡崎市八ツ木町字池ノ上10番地
電話:0564-45-5544
休業日:月曜日
HP:http://www.sizentaiken.jp

・仁木バス停から徒歩20分
・伊勢湾岸自動車道「豊田東」インターチェンジより約5km

☆駐車場から管理棟までは徒歩で7~8分かかります。
舗装道ではありませんので、歩きやすい靴でお越しください。  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:13おかざき自然体験の森

2014年09月07日

ホタルの川は生き物がいっぱい!


平成26年9月7日(日)、ホタル学校で
「川に入って生き物を調べよう!」イベントを開催しました。

前日はかなりの大雨で、当日の朝もどんよりした天気でしたが、
始まってみればカラッと夏空が広がり、絶好のイベント日和でした。


講師は元教員で、「岡崎市動植物調査会」所属の永井先生です。
永井先生は半世紀以上、この岡崎の自然の移り変わりを見て来られ、
随分と減ってしまった各地の生き物について残念に思う一方、
鳥川のようにまだ豊かな自然が残されていることについてお話いただき、
川の生き物について詳しく教えていただきました。


室内での挨拶を終え、さっそく着替えてホタル学校横の
鳥川に入りました。少し冷たく感じましたが、日が照ってくると
ちょうど良い水温に感じられました。


「網」があれば簡単に捕まえられる?
いえいえ、そうは簡単に捕まえられません。
生き物も必死で隠れようとするので、
永井先生に生き物の生態や捕獲方法など
色々と教えてもらいながら進めていきます。


手に持っているのは川の中をのぞく「アクアスコープ」です。
これを片手に持って川の中を見ながら石をゆっくりどかすと
「サワガニ」や「カワニナ」、「カワヨシノボリ」といった生き物が見つかります。


ゲンジボタルの幼虫もそうですが、川の上流に生息する生き物は
身を隠すためや日陰を好んで石の下に隠れて(潜って)いるものが多いのです。


真夏日とまではいきませんでしたが、かなり暑くなってきたので
もう子ども達はほぼ全身びしょ濡れになりながら生き物を探していました!
気持ち良さそうですね。


川岸のえぐれた所に網を入れてみると
ヤマサナエやコオニヤンマなどのトンボのヤゴや
マドジョウが見つかりました。


鳥川の水は本当にきれいなので沢山の生き物が捕まります。
こちらのケースには所狭しと「サワガニ」がいっぱいです!
片方のハサミが大きいのがオスです。
メスは両方とも同じくらいのハサミをしています。


こちらはお馴染み「カワムツ」です。
体の横に黒い線があるのが特徴です。

永井先生いわく「夏場のカワムツは臭みがあって
ちょっと食べるには適していないけど、冬場は全く
臭みがなくて美味しいですよ!」と教えてくれました。


1時間ほどで川の活動を終え、着替えて教室に集合し、
ホタルの川に生息している生き物についておさらいをしました。

これまでに紹介した生き物に加え、トノサマガエルやツチガエル、
トビケラの幼虫やゲンジボタルの幼虫(1匹のみ)もいました。

永井先生は「このような生き物が沢山いる川がどんどん減っています。
何とかこれら生き物がいつまでも安心して住める自然を残していきたいですね。」
と話してくださいました。


また、参加者の男の子がとても珍しい「アカザ」という魚を捕まえてくれました。
まだ大きさは4cmほどと大きくはありませんでしたが、鳥川のような清流を好む魚で、
絶滅の危機に瀕している魚の一つです。

※素手で捕まえるとヒレで刺されて痛いので注意が必要です!


みんな捕まえた生き物に興味津々で、先生のお話を聞きながら
ずっ~と観察をしていました。

なかなか街中の川ではこれほどの生き物はいないようで、
また、これら生き物の種類から川の水のきれいさが分かるとのことで、
ホタルが住む川のきれいさ・大切さを体を使って覚えることができました。


皆さんがお住まいの近くの自然はどうなっていますか?
川には生き物がいますか?
田んぼにはカエルやドジョウなどがいますか?
木々には野鳥がやって来ますか?

何かと忙しくて見過ごしがちな自然ですが、
自然は大切なことを色々と教えてくれます。
これからもぜひ自然に触れて、驚きや感動を
体験していただければと思います!



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撮影日  平成26年9月7日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:21鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2014年09月04日

う~ん最高!竹林整備と流しソーメン


平成26年8月30日(土)、おかざき自然体験の森で
「竹林整備と流しそうめん」プログラムを実施しました!


参加者の皆さんは、管理棟前に9時30分に集合しました。
そして、森の職員から本日の日程などの説明を受けます。


工作棟に移り、安全に作業するためヘルメットをかぶり、
ノコギリを持って、工作棟のすぐ裏の竹林に入ります。


間伐する「孟宗竹」には白いタフロープが巻いてあります。
竹の安全な切り方を職員から説明を受けた後、
太い孟宗竹を家族で1本切ります。

お父さんにノコギリの刃が進みやすいように
押してもらって切っていきます。


切った竹を適当な長さに切りそろえます。


管理棟に運んだ竹の枝をノコギリで切り落とします。
皆さん真剣な表情です。


今度は家族で協力して太い竹を半分に割っていきます。


半分に割った竹の節を
子どもたちが金づちで上手に取ってくれました!


次に子どもたちは、竹の細い部分を切って、
そうめんを食べる竹コップと竹の箸の材料を作っていきます。


日陰で竹コップと竹箸にサンドペーパーをかけます。
みんな頑張って!


節を取って、きれいにサンドペーパーをかけた竹を樋に組み立てます。
なんとその長さは「32」メートルにもなりました!


作業はすべて終了。
いよいよ流しそうめんの開始です。
なが~い樋の脇に皆さん行儀よく並びました。


午前中の竹林整備でしっかり体を動かしたので、
お弁当を食べた後でも、みんな食欲旺盛で、
ツルツルっと流しそうめんを穂張ります!

久しぶりに真夏の太陽が戻ったこの日、
家族で竹林整備に汗を流し、
流しそうめんに舌鼓を打ったい1日でした。

参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

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※切った竹は後ほど竹炭にしたり、
竹細工に使ったりして有効活用します。
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撮影日  平成26年8月30日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:35おかざき自然体験の森