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2014年12月10日

自然素材でクリスマス飾り作りイベントを開催しました☆


平成26年11月30日(日)、ホタル学校で
「自然素材でクリスマス飾りを作ろう」
イベントを開催しました。

講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さんです。
今年で三回目のこのイベントも毎年恒例になりつつあります!


実践隊会長の「スギくん」の挨拶からスタートです。
「皆さんはクリスマスは好きですか?」という問い掛けに、
子供たちは全員「は~い!」と手を挙げました。
やはりクリスマスは夢があって楽しみのようですね。

実践隊メンバーもサンタ帽子やトナカイのカチューシャを付けて、
クリスマスムードを高めます。みんなで一緒に楽しく活動しましょう!


今日の活動は「ムシくん」が案内します。
自然素材や装飾品を使って、リースかツリーを作ります。
また、壁掛けや松ぼっくりのツリーなど、それぞれ好きなものを作ります。

今年は、人里にクマやイノシシなどが現れて、農作物を荒らすだけでなく、
人間を怪我させたというニュースもあったように、特にドングリが凶作のようです。
実際に素材集めに近くの山に行きましたが、やはりドングリは例年より
かなり少なく、拾い集めるのに苦労しました。


まず最初に、リースかツリーを一つ選び、どんな飾り付けをするか考えます。
松ぼっくりやドングリのほか、オオバヤシャブシの実、ローズマリーなどの
自然素材はたくさん用意されていますが、
その他に使ってみたいものは、外に出て自分で探します。

素材を入れる袋を持ってホタル学校の裏に行き、自然素材を探します。
でも、シカやイノシシの糞があるので、気をつけてくださいね!


いよいよクリスマス飾り作りのスタートです。
自然素材を選ぶ人、買い物券を使って装飾品を買い求める人、
それぞれ思い思いに作品作りに取り組みます。


装飾品は10円から80円までで、色んな種類のものが用意されています。
お買い物券は330円分あるので、結構たくさん選ぶことができますね。
どんなものをどんなふうに使うのか、よく考えながら選びましょう。

それにしても色んなものがあるので迷ってしまいますね。
気に入ったものはあったかな?


装飾品をホットボンドや針金でリースやツリーに付けます。
火傷したり怪我したりしないように気をつけましょう。

リボンをリースに巻き付けたり、ホットボンドを使うのは
お父さんやお母さんに手伝ってもらいながら、子供たちも自分で
思ったように松ぼっくりや装飾品で飾り付けをしています。
出来る限り子供たちの考えに任せているというより、
大人たちは自分が夢中!?になっているようでした。
それにしても皆さん楽しそうですね☆


作品作りが始まったころは、大きな声が聞こえてきたりしましたが、
皆さん作品作りに集中しているのか、だんだん無口になってきました。
でも、お互いの作品を見せ合って、楽しそうにしている姿があちらこちらで見られ、
教室内はとても和やかな雰囲気でした。

ある程度までできてきたら、また買い物に出かける人もいました!

★すべての作品をご紹介することはできませんが、
ここから作品の一例をご紹介します!


お母さんは、緑色のツリーに松ぼっくりやオオバヤシャブシの実を付け、
赤いリボンや金色の装飾品がバランス良く配置されていて、
大人っぽく品のある作品になっていると思います。ナチュラルな感じが素敵ですね。

娘さんは白色のリースに赤色のリボンを巻きつけ、
装飾品を控えめに飾りつけした作品です。
パッと部屋が明るくなるような、女の子らしいかわいらしい作品だと思います。
他にも大きな松ぼっくりと小さな松ぼっくりのツリーも出来ました。
飾るのが楽しみですね☆


お母さんがツリーと写真立て、お姉ちゃんは大きなムシくんお手製のリースと
装飾品を使った小さなリース、妹さんは写真を飾ることができるリースと
大きな松ぼっくりのツリーを作りました。

他にも小さな松ぼっくりツリーもあって、お買い物券を
上手に使ってたくさんの作品を作ることができて、
どの作品をどこに飾るのか迷ってしまいそうですね。
写真を飾るのも楽しみですね☆


お父さんのリースは、茶色地に緑色、赤色、金色がバランス良く配置されていて、
とても見栄えのする素敵な作品になっていますね。
娘さんは、大きなキャンディーの飾りが目を惹くリースの他にも、
小物がたくさん散りばめられた壁掛け、綿の雪がたくさん乗った
松ぼっくりツリーも作りました。どれも女の子らしいとても可愛い作品ですね。
何よりも、自分で考えながら仕上げたことに満足していたようです☆


赤い服の男の子は、お母さんに手伝ってもらいながら、リースと壁掛けを作りました。
リースは、白地に銀色と青、緑の飾りがバランス良く配置されていて、
とても爽やかな感じの作品になっていますね。

壁掛けは、オオバヤシャブシの実の縁取りの中に、
ドングリで自分の名前が表してあります。部屋に飾るのが楽しみですね。

左側の親子は、1年生のお兄ちゃんは一人でムシくんお手製の
大きなリースを使い、お母さんと下の子は一緒にお兄ちゃんと同じような
大きなリースで作品作りに取り組みました。

お兄ちゃんのリースは、大き目な装飾品を使って力強さを感じる作品になっていますね。
弟は、松ぼっくりがリースにバランス良く配置された、
大きくて立派な作品をお母さんと一緒に作り上げました☆


お父さんとお母さんはリースを、男の子はツリーを作りました。
お父さんは、木の枝を細かく組んでブランコを作り、
リースの真ん中にぶら下げるようにしていました。

お母さんは、松ぼっくりでできたリースを使い、
木の実や飾りをバランスよく取り付けて、小さくてもとても素敵な作品になりました。
男の子のツリーは、色んな小物で飾られた夢のある作品になっていますね。
壁掛けも作ったので、部屋に飾るのが楽しみですね☆

一番右側の隣のファミリーのお姉ちゃんの作品は、
雪が降り積もった木をきれいに飾ったような素敵なツリーができました。
ツリーの台もきちんと飾り付けされていて、とても良くできていると思います。
綿と枝で作った雪だるまの壁掛けもかわいいですね☆


こちらのファミリーは、白色のリース2個のほか、壁掛けや松ぼっくりのツリーができました。
お母さんはリースの白色を生かすように緑色のリボンや蔓を巻きつけ、
ナチュラルな中にも華やかさを感じ取れるとても素敵な作品に仕上げています。

お兄ちゃんは、運動場で拾ったモミジの葉などを大胆に付けたリースと、
シンプルな壁掛け、松ぼっくりのツリーなどを作りました。
どれも個性的で、独特な感性を持っていますね☆


こちらのファミリーは、お兄ちゃんとお姉ちゃんがリースを、弟がツリーを作りました。
お母さんは弟と一緒にツリーの飾りつけをしたかったようですが、手伝わせてもらえず、
子供たちに装飾品を分けてもらい、拾ってきた木の枝を使った作品を作っていました。

お兄ちゃんは、黙々と作品作りをしていました。でき上がりを見ると、かわいらしいリボンや
リンゴの飾りがあり、まるで女の人が作ったような優しい感じの素敵な作品になっていますね。

お姉さんは、花やハートの形にした小さな葉の飾りが施されていて、
女の子というより可憐な女性をイメージできる素敵な作品になっていると思います。

弟は、白色のツリーにきれいな色のボンボンを散りばめた作品と、
大きな松ぼっくりのツリーができました。
お母さんに邪魔されず!?に頑張って作っていましたね。


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どれも世界で一つだけの作品ばかりです。家に帰ったらどこに飾るか楽しみですね。
楽しく、素敵なクリスマスが迎えられると思います。

身近な自然に目を向けてみると、様々な色や形があり、
私たちに発見や夢を与え、創造力を高めてくれます。

これからも、家族で自然に目を向け、その自然とふれ合い、
感動や発見をわかち合っていってください。
皆さん、本当にお疲れ様でした。


              自然・環境学習実践隊 MUSHIKUN



撮影日  平成26年11月30日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
文責   あきもと
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:54鳥川ホタルの里(ホタル学校)