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2015年06月30日

あなたの願い事は?森で七夕の笹飾りを書いてみよう!


平成27年6月27日(土)、おかざき自然体験の森の管理棟入口に
「七夕飾り」の笹竹を設置しました!
その笹に飾る短冊に願い事を書いてみませんか☆


6月28日(日)、昆虫観察に来た親子連れは、トンボを2匹捕まえてきて、
窓口でトンボの名前を尋ねました。(緑の虫かごにトンボが2匹入っています。)

職員が「1匹はシオカラトンボでしょうが、もう1匹は不確かなので
森の図書で調べてみましょう。」と言うと、さっそく調べ始めました。
すると「オニヤンマ」だと判りました!
職員もとても勉強になりました。調べてくれた僕とお母さんに感謝です。

トンボは肉食で、生きた虫しか食べません。
「後で逃がしていきますね。」とお父さんが一言!

※森での昆虫採集は自由ですが、捕まえた生き物は必ず逃がしてくださいね。

ついでと言ってはなんですが
「ぜひ七夕の願い事を書いてください!」
工作室で、親子仲良く願い事を短冊にしたためました。


また、同じ日に工作室で工作をしてくれた親子連れも、
短冊に願い事を書きました。どんな願い事を書いたのかな?


こんな素敵な作品が完成しました。(工作は無料/一人一作品)
「ボンドが乾くまで、散策に行ってきま~す!」


オニヤンマの名前を調べてくれた親子は、笹竹に短冊を飾り付けました!


すてきな工作作品を作った親子は、
お父さんに手伝ってもらって短冊を飾りました!

7月7日(火)の七夕まで、管理棟で短冊を書いて
飾ることができます。その後、田んぼに飾って稲の豊作を祈ります。

ぜひ、おかざき自然体験の森を訪れた際は
管理棟に立ち寄って、七夕の短冊を書いてください!

皆さんの願い事が叶いますように☆



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撮影日  平成27年6月27日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 15:10おかざき自然体験の森

2015年06月29日

森の魅力の一つ「きのこ」の観察会開催レポート


平成27年6月28日(日)、三河きのこ会主催の
「きのこ観察会」が開催されました!

皆さん、知っていましたか?きのこのベストシーズンは「6~7月」なんです。
このきのこのベストシーズンに毎年「三河きのこ会」が
おかざき自然体験の森で「きのこ観察会」を開催しています。

※6~7月に次ぐのが秋のきのこのシーズンです。秋は「マツタケ」に
代表される食用のきのこが有名なので、きのこのベストシーズンは「秋」
と思われているのでしょうね。

※普段「おかざき自然体験の森」では動植物の採取を禁止していますが、
こうした観察会などの時に限ってのみ承認をしています。
ご理解とご協力をお願いします。


午前10時、駐車場に集合された参加者の皆さんは、管理道路を歩いて
管理棟に向かわれます。少年も杖を持って歩いています。
トレッキングに杖は必需品ですが、おかざき自然体験の森には急な階段もあり、
杖(登山用ストック)があると本当に便利です。

※駐車場入口や工作棟、管理棟、Eコースの入口にそれぞれ杖入れが設置してあり、
自由にお使いいただけます。


管理棟に向かう途中、入口北の土手にきのこの群落を見つけました!


ニガグリダケの群落です。名前の通り苦く、毒きのこです。


いよいよきのこの観察に出発です。思い思いに散策路を歩きます。


管理棟を出てすぐのEコース入口、きのこを見つけて採集です。


(左)Eコースの観察を続けて、一度管理道路に出て、
きつい階段を登る途中にもきのこを見つけました。

(右)こんな白くてかわいいきのこもありました。名前は分かりません。
管理棟での観察会で講師から名前や特徴を教えていただきましょう。


森に分け入っての観察です。思わず膝をついて覗き込みます。


四阿(あずまや)に立ち寄りました。
梅雨というのに爽やかな大陸の風が吹き、汗もスッと引きます。
四阿からの眺望はいつ見ても絶景です。思わずカメラを構えます。
遠く名古屋ビル群やツインタワーがこの季節に見られるなんてびっくりです!
水分補給も万全にして英気を養い、さらなるきのこ観察に再出発です。


また、管理道路に出て土手に生えているたくさんのきのこを見つけました。
まず、タブレットで写真を撮ります。名前の確認のため一部を採集します。


こんな大きな「アカヤマドリ」を見つけました!
大人の手と比べてもその大きさが際立っていますね。
なんとこのきのこは食べられるんです。ポルチーニ茸の仲間です。

※素人の方は野生のきのこは絶対に食べないでください。


きのこ観察を終えた参加者の皆さんは、観察会を前に、
クスノキ広場のベンチで休憩を取ったり、管理棟でお弁当を広げたりしました。


管理棟の3つのテーブルの上には、採集してきたきのこが並べられました。


講師が採集されたきのこの名前を付箋に書いて貼っていきます。
集められた数十種類のきのこの名前を確認し、食べられるものと
毒きのこを分けました。講師のきのこに関する造詣の深さに感服しました。


いよいよきのこの講習会(座学)の始まりです。

講師が一つ一つのきのこの名前から、特徴やエピソードを交えて
解説してくれます。きのこの世界の奥深さに引き込まれていきます。
2時間にも及ぶきのこの講習会、きのこの世界の入口を紐解いたひと時でした。

梅雨の晴れ間、きのこに関する造詣を深める貴重かつ楽しい体験でした。
講師、参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。


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撮影日  平成27年6月28日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:41おかざき自然体験の森

2015年06月28日

常磐小学校4年生が来校!ホタル学校で環境教室を開催


平成27年6月26日(金)、常磐小学校4年生の環境教室を
ホタル学校で行いました。今回は2クラス56名と大勢での参加です!


常磐小学校のすぐ近くには青木川が流れています。
青木川はどんな川か聞いてみると・・・
「汚い!」、「ごみが多い!」、「ホタルはいないよ!」などなど、
あまり良いイメージじゃない様子・・・。それでも川で遊んでいる子もいるようです。

どうして青木川にはホタルがいないんだろう?
きれいな川にするためにみんなが出来ることは何だろう?
そんなことも考えながらホタル学校で楽しく学習していきましょう!


みんなに質問してみると、ほとんどの子がホタル学校に来るのは初めてでした。
最初に緊張をほぐす目的も含めてホタルクイズ(7問)に挑戦しました!

光っているホタルの姿を見たことはあっても、じっくり調べたことはないものです。
一問一答で解説をしながら、ホタルの生態について勉強しました。


続いてはワークシートを使ってホタル学校の展示を調べながら、
より深くホタルやホタルを取り巻く環境について学びました。

ホタル学校では大人も生徒です!
担任の先生も子どもたちと一緒にホタルの勉強をします。


この日は川での生き物探しを予定していましたが、天気はあいにくの雨・・・。
それでもせっかく鳥川まで来てくれたので、傘をさしてホタルの里を探検しながら
自然環境について学ぶことにしました。


田んぼや川をのぞいてみると、カエルやサワガニがあちこちで見つかりました!
水辺の生き物は道が濡れることで遠くまで移動できるようになります。
雨もまた自然環境にとっては大切な要素なんですね。


ホタル学校に戻ったらもう12時です。今日は一日コースなので、
楽しいお弁当タイムを挟んで休憩しました。


さて、午後からはホタルを育む水について学ぶ「水のことば」の体験をしました。
「森」、「川」、「生活排水」など、水に関するキーワードの描かれたシールを
模造紙に貼りつけながら、関係する言葉を線で結びつけていきます。
すると初めは気付かなかった「水のつながり」がだんだんと見えるようになってきました。


最後に代表して3つの班に紹介してもらいました。常磐小学校のみんながすごいのは
何に対しても積極的なこと!発表は恥ずかしがってやりたがらない子も
多いのですが、たくさんの子が自ら手を挙げて発表してくれました。


続いては水の性質をゲームを通して学ぶ、グループ対抗「水のオリンピック」
に挑戦です!一種目目は「棒高跳び」と題して、水がいっぱいに入ったコップに
「おはじき」をどれだけ入れられるかを競いました。


予想では10個も入らないと思った子が多かったですが、
実際にやってみると思ったよりもたくさんのおはじきが入りました!
水の「表面張力」の働きです。いくつ入るか、皆さんも試してみてください。


2種目目は「背泳ぎ」と題して、今度はコップの水の上に
制限時間内(1分間)にクリップをどれだけ浮かせられるかを競いました。

「早く早く!」「あーっ・・・沈んじゃった!」
水の性質を活かしながら、コップのふちからそーっと乗せるのがコツです。


こちらが優勝チーム!なんと13個も浮かせることができました。
みんな楽しくて大興奮☆でも環境教室はここからが一番肝心なところ!

進行役のマナビーが何か透明な液体が入ったスポイトを取り出しました。
その液体をクリップが浮いているコップにほんの少し垂らしていくと、
何と今まで浮いていたクリップが次々に沈んでしまいました。
「え~!どうして~?」
「せっかく浮かせたのに・・・」
不思議な液体の正体は一体何でしょうか?

実はこの液体は「食器洗い用洗剤」をすごく薄めたものです。
ほんの少しコップに入れただけでも水の持つ作用
「表面張力」を壊してしまいました。

ここで質問!「水に浮いている生き物と言えば?」
みんなが一斉に「アメンボ」と答えてくれました。そのとおり☆

実はアメンボは足の先に細かい毛がたくさんあって、この毛と水の表面の間で
クリップが浮いたのと同じように水の不思議な作用が働くことで浮くことができます。
でも、このような現象は水が「きれい」な状態でないと起こりません。

では、アメンボがいるところの水が汚れてしまったらアメンボは
どうなると思いますか?「沈んでしまう」 その通りです。
アメンボは水に浮くことができなくなり、溺れてしまいます。
「え~、かわいそう・・・」
川の水などが汚れてしまうと、色んな影響があることが理解できたと思います。


最後は、当日の朝に先生に汲んできてもらった青木川の水と、ホタル学校の
目の前を流れる鳥川の水をパックテスト(COD)で簡易水質検査をしました。

※水に溶けている有機物の量によって水質の状態が判定できる検査です。


試験薬の色の変化で水質をチェックするのですが、結果はあまり変わらず!?
2つの川の水はどちらもかなりきれいな結果でした。
昨年試した際は、青木川は鳥川より汚れているという結果だったのですが、
この日は雨が降っていたせいで一時的に水質が良くなっていたのかもしれません。

最初にみんなが言っていた「青木川は汚いよ~!」という言葉が気になりますが、
学区を流れる青木川をきれいに保つために「自分」にできることを真剣に考え、
実践していくことが大切ですね。


最後の感想&質問コーナーでも積極的に手があがりました。
「鳥川にはホタル以外にどんな生き物がいますか?」
本当は一緒にそれを調べたかったのですが、悪天候では仕方ありません・・・。
8月には川の生き物についての体験プログラムを企画しているので、
ぜひ参加して調べてみてね!


この日は様々な体験を通してホタルやホタルを取り巻く自然について
学習を深めました。ホタルにとっても私たちにとっても「水」が大切であること、
その水環境は私たち自身の手で守っていかなければならないことなどを一緒に考え、
学びました。みんなの心の中にはどんなことが印象に残ったかな?


常磐小学校4年生の皆さん、先生方、
大変な天気の中ホタル学校に来てくれてありがとうございました!
またぜひホタル学校に遊びに来てくださいね☆



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撮影日  平成27年6月26日(金)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:59鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2015年06月25日

「どろんこプール」で生き物探し!


見てください!この雄姿。
いくら、どろんこが好きだからといっても、これは…。
というほどのわんぱくぶりが見えるのが、年に一度のどろんこイベント!

★平成27年6月20日(土)・21日(日)
こども自然遊びの森「わんPark」で開催


1日目は晴れて大盛況となり、大人子ども合わせて
47名がどろんこ遊びを楽しみました。


今年は「かけっこ」あり、


飛び込みありと、水辺の生き物だけでなく、
お楽しみもたくさんでした!


しかし、2日目はあいにくの雨・・・。
満員御礼のはずが、大多数の方がキャンセルするなか
4組の勇者が集います。


そう!雨でもなんでも、
わんぱく坊主は健在なんです。


ということで、スタッフもどろまみれ~。
ちょっとビックリするくらい元気な子どもたちとバリバリ遊びました。

来年ももちろんやりますが、どろんこプールはいつでも開放中!
どろんこ大好き☆な子どもたちをお待ちしておりま~す☆



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撮影日  平成27年6月20日(土)・21日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:42わんPark(こども自然遊びの森)

2015年06月22日

自然の色はどんな色?「春の草木染め体験プログラム」開催レポート


平成27年6月19日(金)、おかざき自然体験の森の工作棟で
「春の草木染め」体験プログラムを行い、
すばらしい草木染め作品の数々が完成しました!


まず、工作棟に集まった参加者の皆さんは、3名の講師
(市民活動団体「森の素材屋」)から、草木染めの原理を教えてもらいます。

化学の実験「酸化・還元」を思い出して、頭を抱えられる方も
おられることでしょうが、難しい化学の理屈は抜きにして
「染色液」と「媒染液」で染めること教えてもらいました。

※写真のペットボトルの液体は、「酢酸鉄」の「染色液」です。
平安貴族や江戸時代の既婚者の『お歯黒』に使ったものです。


そして、草木染めの作品例を見せてもらいます。
「この色がすてきね!」
「この柄もいいわね!」
と女性の参加者の皆さんは身を乗り出して見ています。
煮釜の数の関係で、染められる数は4つの植物に限られます。
どの植物で染めようか?本当に迷ってしまいますね。


迷いに迷って染色液は、「アカメガシワ」、「フジ」、
「コナラ」、「ソヨゴ」
の4つの植物に決まりました!


いよいよ染色液の材料になる4つの植物の採集に出かけます。
権現池の畔にくると、梅雨のうっとうしさを吹き飛ばすような
さわやかな「ネムノキ」の花を愛でることができました!


食草園に来ました。「秋の草木染め体験プログラム」(9月18日(金)予定)で、
藍染めに使う「藍」の苗を植える畝を森の畑の片隅に作ります。

森の畑の片隅に「藍」の苗を一つずつていねいに植えます。
「藍」を植え終わると、染色液の材料になる植物の採集をしました。
秋には藍染めも行います。秋の草木染めにも皆様のご参加をお待ちしています!


さらなる染色液の材料の植物を求めて
ビオトープから管理道路の周囲を散策します。


4つの染色液の材料の植物採集を終えました。
染色液の材料を腕に抱えて工作棟に戻ります。


工作棟の前で、染色液の材料の植物の葉や茎を手でちぎったり、
ドイツ鋏で切ったりして細かくします。


次に、刻んだ植物を煮釡に入れ煮ます。
煮出すには1~2時間ほどかかります。


染色液を煮出す間に、染める布に「絞り」の細工をします。
どんな柄が出るか染め上がりを期待して絞りの作業に集中です。
絞りが終ると参加者の皆さんは管理棟に移って昼食をとり、しばし休憩です。


コーヒーブレイクで英気を養った後は「染つけ」です。
染色液はとても熱いので、棒で良くかき混ぜて全体がよく染まるようにします。


染色を終えると、次は「媒染液」(酢酸鉄、ミョウバン、石灰水の3種類)
のいずれかに入れて発色させます。


この時の色の変化に注目です。
写真は「酢酸鉄(お歯黒の溶液)」に入れた直後の布の様子です。
真っ黒く染まる瞬間に感動!(出来れば動画でお伝えしたい・・・)


「酢酸鉄」は手も黒く染めてしまいますのでビニール手袋をつけて水洗いします。


お母さんが、「草木染め」を体験している間、お嬢ちゃんは手持無沙汰・・・。
森の素材屋の講師が、管理道路脇のススキの葉っぱから
「バッタ」を折ってくれました!

本物のバッタと見間違うような素晴らしい作品です☆
なんと、この「葉っぱのバッタ」、元の葉っぱとつながっているんですよ!
お嬢ちゃんは何とかバッタを葉っぱから取ろうとしていますね。


写真は昨年度の「葉っぱのバッタ」の作品です。
シュロの葉っぱで制作した作品です。

※今年度の「葉っぱのバッタ」プログラムは、8月21日(金)の予定です。
受付は7月22日(水)の午前9時から、電話(0564)45-5544まで!


水洗いを終えた布を天日に干します。
森を散策に訪れた方も思わず足を止めて、作品に見入っていました。
「わたしも『秋の草木染め』に来たいわ!」
そんな素晴らしい『絞り柄の草木染め』作品が出来上がりました!


梅雨の晴れ間、個性豊かな素晴らしい草木染めの作品が、
工作棟の脇に干し上がりました。
作品を眺める参加者の皆さんに思わず笑みがこぼれます!

自然の色はどこか優しく、独特な美しさがありますね☆

皆さん、本当にお疲れ様でした。
また、3人の講師の皆さんもありがとうございました!


次回「秋の草木染め」プログラムは9月18日(金)の予定です。
受付は、8月22日(土)午前9時から、お電話でお願いします。
電話(0564)45-5544まで。


皆様のご参加を、講師、職員一同、心よりお待ちしています。



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撮影日  平成27年6月19日(金)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:52おかざき自然体験の森

2015年06月20日

ホタル学校で環境教室を開催!豊富小学校1年生・4年生が来校


ホタル学校では小学生を対象に、ホタルやホタルを取り巻く自然について
楽しく学ぶ「環境教室」を行っています。

※随時受付中/日程は要相談/無料で公用バスが利用できます。


平成27年6月3日(水)の豊富小学校2年生に続いて、
6月16日(火)には同校1年生33名、18日(木)には同校4年生
40名がホタル学校の環境教室に参加しました!

1年生はまず「ホタルクイズ」にチャレンジです!


ホタルに関する7問のクイズに挑戦しました。


まずは自分で予想を答えて、続いてモニターを見ながら答え合わせします。
みんなどれぐらいホタルのことを知っているかな?


続いてはワークシートを使って校内の展示物でホタルの勉強です。
まだ入学したばかりで読めない字が多いけれど、イラストを頼りに
グループで答えを探しました。ホタルの秘密、見つけられたかな?


そして最後は学校の外に出てホタルの里の探検です!


手には自分で自然観察ができる「フィールドビンゴ」カードを持って、
カードに書かれた自然に関するアイテムを探していきます。


花、小さな虫、チクチクするもの、ハート型のもの・・・などなど。
「あっ、見つけた!」、「こっちに何か虫がいるよ!」
何気ない景色でもちょっと見方を変えるだけで色々なものが見つけられました。


低学年のうちは自然環境を頭で理解することよりも、五感を通じて
自然の美しさや不思議さ、面白さに触れることが何より大切だと思います。
鳥川の自然にたくさんの刺激を受けた半日でしたね。
また来年はステップアップした環境教室で勉強しようね。☆


そして二日後の18日(木)、今度は先輩の4年生が
ホタル学校にやって来ました。


何回も来たことのある子たちばかりですが、まずはワークシート
使いながらホタル学校の展示物を調べて、ホタルの生態をおさらいします。


ワークシートの内容は学年によってだんだんとレベルアップしていくので、
学年が進むにつれてホタルやホタルを取り巻く自然環境について
より詳しく理解できるようになります。


続いてはホタルを育む水のつながりについて学ぶ「水のことば」を体験しました。
雨、川、森、田んぼ、ゲンジボタルなど、水に関連した言葉シールを
模造紙に張り付けながら、それぞれの言葉がどんな風に関係しているのかを
グループごとにまとめていきます。


まとめ終わったらグループごとに発表です!同じ言葉を配っても、
班によって視点が異なり、まとめ方にも個性が出てくるのが面白いですね☆


水を通じて色々な植物や動物が複雑に関連し合いながら
一つの自然環境を作り上げていることが分かりました。

そして私たち「人間」もまたその環境のなかで自然の恵みをもらいつつ、
自然に影響を与えながら暮らしていることに気づかされる体験でした。


そして最後は待ちに待った「川の生き物探し」!
朝から雨が降ったり止んだりの天気でしたが、なんとか持ちこたえてくれました。
アクアスコープや網を手に、鳥川に棲む生き物を探していきます。


「こっちにいたよ!」、「これなにかなぁ?」、
「つかまえたっ!」

いつもはのどかな鳥川に、いつになく賑やかな声が響き渡りました。


4年生にもなると生き物探しも手慣れたもの!サワガニやヤゴなどの
捕まえやすいものだけでなく、カワムツのように素早く逃げる魚も
たくさん捕まえることができました。さすがだね!

豊富小学校の子どもたちは毎年のようにホタル学校の環境教室に参加していますが、
同じ場所でも自分が成長したことで新たな発見や学びが得られたはずです。

参加してくれたみんな、引率の先生方、ありがとうございました。
ぜひ休みの日にもご家族と一緒にホタル学校に遊びに来てくださいね!



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撮影日  平成27年6月16日(火)、18(木)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 16:32鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2015年06月19日

【イベントご案内】 木のハガキで暑中見舞いを作ろう!


岡崎市樫山町にある「森の総合駅」で、7月18日(土)に
「木のハガキで暑中見舞いを作ろう」イベントを開催します。

電熱ペンやアクリル絵の具を使い、ハガキサイズの木
夏を思わせるイラストや暑中見舞いの言葉を書いていきます。


あらかじめ様々なイラストが用意されていますので、
イラストの下にカーボン紙を敷いてイラストをなぞれば簡単に描けます。

ちょっと難しいのがここから!使い慣れない電熱ペンで線をなぞり、
輪郭をしっかり焼いていきます。力の入れ具合で陰影を付けることも可能です☆


以前、ホタル学校で同様に木の年賀状作りのイベントを開催しました。
そちらの様子を参考にぜひご覧ください。 ↓
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e297371.html

※ 木の年賀状を受け取られた方はビックリ!
玄関やリビングに飾ってあるとお聞きしました。素敵ですね☆


講師はホタル学校でお馴染みの松本吉央(よしお)さんです。

「鳥川ホタルの里」の登山ルートの看板作りや設置に励む一方で、
木のペンダントや組木の細工など「木」を使った作品を作って
鳥川ホタルの里に訪れる人たちに提供したり、
教室を開いたりして教えておられます。

この機会にぜひ「森の総合駅」にお越しいただき、
イベントにご参加いただければ幸いです。


イベントの概要は以下のとおりです。

◆木のハガキで暑中見舞いを作ろう
開催日  平成27年7月18日(土)
日 時  9時30分~14時30分
会 場  森の総合駅(岡崎市樫山町/額田支所の裏)
対象者  小学4年生以上 ※小学生は保護者同伴でお願いします。
定 員  15人 ※先着順です。
持ち物  弁当、細い絵筆2本
参加費  無料です。
講 師  松本吉央さん


※申込みの受付は6月23日(火)の朝9時からです。
森の総合駅までお電話ください。
電話(0564)82-2511 ※森の総合駅は月曜定休です。



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投稿日  平成27年6月19日(金)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:09森の総合駅

2015年06月17日

2つの民間企業の参加を得た「ビオトープ」ボランティア活動!


平成27年6月14日(日)、おかざき自然体験の森のビオトープ
2つの民間企業の皆さん10名と一般参加の3名
合わせて13名の参加者で行いました。


東邦ガス組合の有志6名とお子さん2名参加です。
県内各地から参加してくださいました。ありがとうございます。
始まる前の記念撮影!年中さんの僕は恥ずかしがって、
下を向いてしまいました。


若鈴コンサルタンツの2名の参加者は遠く名古屋市から
駆け付けてくださいました。本当にありがとうございます。


まず、「岡崎市動植物調査会」調査員の永井貞(ただし)先生から、
ビオトープの生きものなど、説明を頂きました。

★永井先生はこのビオトープの造成当初から携わられ、日頃から
ビオトープの保全に尽力されています。本当にありがとうございます。


今日の作業は、ビオトープのアシ刈りです。
まずは永井先生からアシの刈り方の手本を見せてもらいます。


さあ、アシ刈りの作業開始です。年中の園児、小学校2年生の女の子も
頑張ってアシを刈ります。初めてノコギリ鎌を使います。
始めはおっかなびっくり!でも慣れてくるとザクザクと
アシを刈っていきます。えらいね!


アシがどんどん刈られていきます。捨て場まで重いアシを運びます。
お姉ちゃん、重いアシを頑張って運んでえらいね!


弟はお母さんといっしょに重いアシをいっぱい抱えて運びます。
すごい力持ちだね!


企業の皆さんは作業の合間にアシ刈りの様子の記録写真を撮っていました。


梅雨の真っ最中、曇天ですが、蒸し暑い中、1時間ほどの作業で
たくさんのアシを刈り取りました。

その後、木道の踊り場の休憩場所に向かいます。


じっとしていても汗がじわっと湧き出てくるような蒸し暑い日の作業、
本当にありがとうございます。熱中症対策の水分補給も万全に!


休憩で英気を養って、もう一ふんぱり!
木道の北のアシ林を刈り取ります。


蒸し暑い中での作業をすること2時間ほど、
こんなにたくさんのアシを刈り取りました!

皆さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!


作業を終えた東邦ガスの皆さんは、管理棟に戻られました。
管理棟でお弁当を広げられ、子どもたちは、工作室で
森の材の工作を楽しみました。
とってもいい作品ができました!いい記念になるね!

(森の工作は無料ですが一人一作品でお願いします。)

2つの民間企業の有志の皆さん、一般参加のボランティアの皆さん、
蒸し暑い中の半日のボランティア作業、本当にありがとうございました!


ビオトープボランティアは、毎月第2日曜日に実施します。(雨天中止)
事前の申込みは不要で、当日、管理棟に午前9時集合です。

安全に作業をするため、長袖、長ズボン、帽子、長靴をご用意ください。
当施設では飲み物などの販売がありませんので、必ず水筒をご用意ください。

なお、団体で参加される場合は、道具の準備の都合上、
前もってお電話いただけると幸いです。


皆様方のご参加を職員一同、お待ちしています!
電話:(0564)45-5544


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撮影日  平成27年6月14日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 20:35おかざき自然体験の森

2015年06月16日

美しい歌声とホタルの調べ☆「鳥川ホタルまつりイベント」開催


平成27年6月13日(土)午後5時からホタル学校で
「鳥川ホタルまつりイベント」が開催されました!

※主催は地元「鳥川ホタル保存会」

この季節は梅雨時とあって前日まで天気が心配でしたが、
当日は少し蒸し暑いくらいのイベント&ホタル飛翔日和となりました☆
もう天気さえ大丈夫なら一安心!と当日の朝、ホッと胸をなでおろしました。


左:まずは主催者である「鳥川ホタル保存会」会長の松田様が挨拶をされました。
右:来賓としてお越しいただいた岡崎市議会議員の鈴木静男様が挨拶をされました。

お二人とも鳥川町を含む額田地域の豊かな自然をいつまでも守っていきたい!
との強く熱い想いを語ってくださいました。


左:公務のため出席できなかった岡崎市長の代理として、山田環境部長が挨拶をしました。
右:ここからの進行は豊富小学校教諭で鳥川ホタル保存会のアドバイザーでもある
竹内謙作先生にバトンタッチされ、いよいよコンサートの開始です☆


毎年このイベントでは、様々なジャンルの方によるコンサートを開催しており、
今年は地元「光ヶ丘女子高等学校」合唱部の皆さんにお越しいただき、
合唱コンサートを開催しました!


ホタルの里とっかわに鮮やかな花が咲いたかのような色とりどりの浴衣をまとい
登場したのは合唱部員36名の皆さん。部員総数は何と100名を超えているとのこと!

合唱をこよなく愛し、日夜練習に励んでいる歴史ある同校合唱部は、
昨年(平成26年)10月25日に岩手県で開催された第67回全日本合唱コンクール
全国大会(高等学校部門)で「金賞」を受賞し、 同年11月23日に香川県で開催された
第67回全日本合唱コンクール全国大会 (一般部門)では「金賞」
「文部科学大臣賞(第一位)」を受賞するという輝かしい成績を収められました!


さらに平成27年3月下旬にハンガリーで開催された「第15回ブダペスト国際合唱
コンペティション」では、 地元ハンガリーやスウェーデンなど強豪19か国
59団体が出場した大会で見事「グランプリ(1位)」を獲得するという
快挙も成し遂げられました☆(改めておめでとうございます☆)

そのような合唱部は当然コンサートのオファーも多く、この日も午後から
岡崎市立額田中学校でコンサートを開催し、終わったその足で
ホタル学校に来てくれましたが、疲れた様子など微塵も感じさせない笑顔と
素晴らしい歌声で会場を感動の渦に巻き込んでいました。


そんな素晴らしい合唱部を育て指導するのは顧問の白鳥清子先生
長年にわたり同校合唱部の顧問として熱心に指導され、ご多忙にも関わらず
今回のイベントを快くお引き受けくださり、日程を調整してくださったり
メール等での細かな打ち合わせやプログラムの構成など、
細部にわたってご協力をいただきました☆

この日は合計12曲が披露され、昨年度のコンクールで歌った曲や話題の歌、
童謡やヒット曲、そして最後は観客の皆さんと一緒に歌うという内容で盛り沢山でした!


最後は日本人の心の歌「ふるさと」を会場にお越しの皆さん全員で合唱し、
感動のフィナーレを迎えました☆この一体感は決して他では味わうことが
できないものだと感じました。


山あいの小さな学校には、いつしかたくさんの人が集まり、
最後まで熱心に聴き入っておられ、この日は1,000人を超える
たくさんの人たちがホタル学校に来てくれました。

光ヶ丘女子高等学校合唱部の皆さん、暑い中、素晴らしいハーモニーを
本当にありがとうございました!

また、お越しいただきました皆様方も最後まで熱心にお聴きくださり、
誠にありがとうございました!


時計の針は午後6時を回りました。

校庭の片隅からは「猪汁」の美味しそうな匂いがしてきましたが、
まだ出来上がるまでには時間が掛かります。

ここからしばらくは竹内先生からホタルのお話を聞きます。
鳥川ホタルまつりイベントにはたくさんの子どもたちも参加していますし、
初めてホタルを見に来たという人も多いことから、ホタルクイズも
交えながら楽しく、わかりやすくホタルについて学習を進めます!


色いろな問題が出題されますが、参加する皆さんは大人も子どもも
みんな真剣に手を挙げてクイズにチャレンジしてくれました。

ただホタルの舞を漠然と見るだけでなく、ホタルの生態や発光の仕組み、
ホタルが生息する自然環境などを少し知っておくだけでも見方は随分と変わり、
そうすることにより懸命に光るホタルに愛着がわくというものです☆


そして夕方6時30分、楽しく、ためになるホタルのお話も終わり、
いよいよお待ちかね鳥川特製「猪汁」の振る舞いタイムです!

地元野菜や獣害対策で捕獲した「イノシシ肉」を使ったジビエ料理で、
生姜がほどよく効いていて絶品なんですよ!


猪汁の振る舞いには長い行列が出来ていました。
ちょうどお腹が空く時間でもあり、皆さん、思い思いの場所で食しておられ、
「イノシシ肉って美味しい~!」という声が
あちらこちらから聞こえてきました☆


野菜も猪肉もたっぷりで美味しそう!これぞ自然の恵みです。
すべての命に感謝して「いただきま~す」と言いましょう!

※合唱部の皆さんには控室で猪汁を食べていただきました。
お味はいかがだったでしょうか?

この後、辺りは徐々に暗くなってきて、皆さんはホタル観賞に行かれました。
例年は6月の半ばが見頃のピークですが、今年はピークが一週間も早く
きてしまいました。それでもまだまだたくさんホタルは飛んでいて、
あちこちで「わぁーきれい☆」と歓喜の声があがっていました。


この日は朝、NHK番組「ウイークエンド中部」という番組内で
「鳥川ホタルの里(ホタル学校)」のことが紹介されたのをご覧になってか
過去最高の人出となり、道路も大渋滞でした・・・。

ご来場の皆様方にはご不便をお掛けしますが、ホタルが生息している鳥川の地は
山里であり、決して便の良い所ではありませんので、その点をご理解いただき、
必ず誘導員に従っていただくなど、ご協力いただけると幸いです。


光ヶ丘女子高等学校合唱部、鳥川ホタル保存会、関係者の皆さん、
そしてお越しいただきましたたくさんの皆様にこの場をお借りして
お礼申し上げます。本当にありがとうございました!



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撮影日  平成27年6月13日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:06鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2015年06月14日

幻想的なゲンジボタルの乱舞inとっかわ


岡崎市内在住の中川繁幸さんからご提供いただきました
鳥川ホタルの里のホタル乱舞写真第二弾です!

★第一弾はこちら
http://sizentaikennomori.boo-log.com/e321210.html


撮影日は平成27年6月10日(水)で、撮影地点はD-E地点です。
一頭のゲンジボタルがカメラの近くをダイナミックに飛翔している
様子がよくわかります!


この地点は毎年たくさんのゲンジボタルが飛翔するスポットです。
左岸側は山で、ゲンジホタルが昼間、体を休める木々がたくさんあります。

これらの木々のおかげで水蒸気のトンネルが形成されることにより
ホタルの生息・飛翔に最も適した空間が作られています。


ヘアピンカーブのような光の軌跡が写し出されています。
ゲンジホタルは直線的に飛んだり、不規則な飛び方をしたりと色いろですが、
懸命に飛んでいるのはほとんど「オス」なんです。

オスは強い光を出して葉に止まっているメスに自分をアピールします。
オスとメスの数の割り合いは3:1と言われていますので、
数の多いオスは他のオスに負けじと必死に結婚相手を探しているのです。

そんなことを思いながら観賞の際はオスの動きや、葉に止まっているメスを探すなど、
ホタルの気持ちになって観察していただけると面白いと思います。

※メスの発光器は1つなのでオスに比べて光は弱いです。
ちなみにオスの発光器は2つです。


こちらはA-B地点で撮影された乱舞写真です。
写真奥で飛翔するゲンジホタルがたくさん写し出されています☆
おそらくその辺りにメスがいるのではないかと推測されます。

中川さんからご提供いただきましたお写真は、聞いたところによると
約5分ほどシャッターを開放して撮影(長時間露光)されたとのこと。

「自然の生き物なのでなかなか思い通りに飛んでくれないが、
何度も通ってホタルを観察し、明るいうちから川の様子を見ておくよう
心掛けています。」
とおっしゃっていました!

★中川さん、いつも貴重なお写真をありがとうございます!


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今年はすでにピークを過ぎてはいますが、G-J地点(イヌハサ地域)など
まだまだホタルの飛翔を楽しむことができると思います。

ホタル見どころマップや飛翔数情報は
以下のページでご覧いただけます。
http://www.morinoeki.jp/hotaru_20.html


鳥川のホタルに関するお問い合わせは
「ホタル学校」までお願いします。
(電話:0564-82-3027)

皆さんのお越しを心よりお待ちしています!



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撮影日  平成27年6月10日(水)
撮影場所 鳥川ホタルの里(鳥川町)
撮影者  中川 繁幸さん
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:03鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2015年06月11日

ホタルの謎に迫る!第3回ホタルマスターファミリー講座を開催


平成27年6月7日(日)、ホタル学校で今年度3回目となる
ホタルマスターファミリー講座を開催しました。


6月の鳥川はホタルシーズン真っ只中!
第3回目はいよいよゲンジボタルの飛翔観察をします。
講師はお馴染み「自然・環境学習実践隊」の皆さん。

さらに今回はNHK番組「ウイークエンド中部」の取材が入っています。
慣れないカメラに皆さんちょっと緊張ぎみ?
取材の様子は6月13日(土)の朝7:30から
鳥川ホタルの里の特集として放送予定
です。ぜひご覧ください!


さて、今回はいつもと違って夕方集合の2部制です。
第1部ではホタルの発光と生息環境について学びます。
まずは講師のむしくんからワークシートが配られました。


ホタルが光るということはみんな知っていますが、いつ光るのか、
どんな場所で多いのか、昼間はどうしているのかなんて
あまり知られていませんよね。

参加者に予想を聞いてみると結構ばらつきがありました。


そしてホタルの発光の秘密を探るべく、
まずはみんなでホタル学校の展示物を調べていきました。

シートの問題は毎年変わります。お父さんお母さんも真剣です!
一通り調べて戻ってきてもむしくんは答えを教えてはくれません。
自分で予想したことや調べたことをふまえて、
実際に観察して確かめることが大切だからです。


続いては暗くなる前にホタルの生息環境を確認します。
ホタル学校の周辺の川を5つに区切って、それぞれの場所で
ホタルがどれくらい発生しそうか予想します。

川底の状態や周辺の地形、植物の有無など、いろいろな要素が
関係しているはずなので、シートに記録を取りながら観察をします。


むしくんからは川の環境をどう記録するかのアドバイス!
川の右岸と左岸、どっちがどっちか皆さんは知っていますか?


まずは学校前のB~C区間を調べます。両側はセメントの護岸ですが、
川底には草が生えています。一昨年に比べるとだんだんと
ホタルの飛ぶ数は増えてきたようですが、今年はどうでしょうか?


次は学校のすぐ上のA~B区間。
植物は生えていますが川が浅いポイントです。
周りの葉っぱの裏を観察してみると・・・


休んでいるゲンジボタルを見つけました!
昼間は葉の陰でじっとしているんですね。


次は学校の下のC~D区間。
ここは3月の下旬にカワニナとホタルの幼虫を放流している場所です。
その効果が現れるでしょうか?


川岸に植えられた桜の木の葉でまたホタルを見つけました。
昼間のホタルを見つけるのは結構難しいのですが、
みんな前回のプログラムで昆虫探しをしたことで、
随分と自然を観る目が鍛えられているようです☆


続いてさらに下ったD~E区間。
ここは周りに木はありませんが、
川底にカワニナがたくさんいるのが確認できました。


最後は毎年多くのホタルが観察できるE~F区間。
車道からの光が当たらず、木の生い茂った山の脇を川が流れています。
ここでも何匹か葉っぱの裏で休んでいるホタルを見つけました!
今年も期待ができそうです。


それぞれシートに川の状態を観察し、
ホタルがどこに多く出そうか予想を立てました。


一度ホタル学校に戻り、夕食&休憩タイムを挟みます。
そして、辺りもすっかり暗くなったころに第2部のスタート!
いよいよゲンジボタルの観察です。


この日は日曜日ということもあり人もすごい数です。
車に気を付けながら各ポイントの飛翔状況を確認しました。


「いたいたー!」
「あそこでいっぱい光ってるよ!」

残念ながら写真でお伝えすることはできませんが、
この日はほとんどの場所でたくさんのホタルを確認することができました。
特に山に接したE~F区間は川一面にホタルが飛びかい、圧巻でした。

後で分かりましたが、この日は鳥川全体でも昨年のピークを越える
1,400匹以上のホタルが飛んでいました。
幻想的なホタルの舞に見とれてしまうひと時でした。


最後にホタル学校に戻ってふり返りをしました。
川底の状況によってカワニナの餌となる藻が生える量が変わり、
それがホタルの発生量に影響することや、
車の光が当たるとホタルが飛びにくくなることなどが分かりました。

明るい内から観察したことで、単純に多い少ないではなく、
なぜこの場所は多いのか、なぜこの場所は少ないのかを科学的に
理解することができるようなります。

さらにこのホタルマスターファミリー講座は3年目になりますが、
毎年同じ区間を調べても環境の変化で毎年飛ぶ量は変わっています。
なぜ前年と変わったのかを考えるものまた奥深いテーマです。


リピーターの参加者も多い講座ですが、
毎年違った発見と学びがあるのが自然の面白さですね!

参加者の皆さん、講師・スタッフの皆さん、夜遅くまでありがとうございました。

次回は7月12日(日)、川の生き物調べ&自由研究の基礎を学びます。
どんな発見、驚きが待っているでしょうか?
次回もお楽しみに!



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撮影日  平成27年6月7日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:57鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2015年06月09日

昔ながらの稲作体験「田んぼの草取り」と「生きもの探し」


平成27年6月6日(土)、おかざき自然体験の森の田んぼで
田んぼの草取りと生きもの探し!を開催しました。


まず、最初に畔をグルッと回って稲の生長を確認します。
5月17日(日)、手植えで田植えをしてから3週間ほどが経ち、
稲苗がしっかり根付いています。


田んぼの水中には大小さまざまな「オタマジャクシ」が泳いでいるのを
発見しました!今回のプログラムでは、田んぼの草取り前の澄んだ水で
生きもの探しを行うことにしました。


タモ網を持つと自然と笑みがこぼれます!
さてさて、田んぼにはどんな生きものがいるかなぁ?


お兄ちゃんは、タモ網でさっそくオタマジャクシを捕まえました!
オタマジャクシを手のひらに載せて、得意気に弟やお母さんに見せます。
「お兄ちゃん、すごい!」鼻高々だね☆


お兄ちゃんが捕ったオタマジャクシ、トノサマガエル、
ヌマガエル、アメリカザリガニ、メダカ、そしてトンボのヤゴまで、
たくさんの生きものを捕まえました!

田んぼは色いろな生きものの命を育んでるんですね。


生きもの探しも一段落し、休憩を取ります。
休憩の時間を使って「すげ縄」(稲刈りで刈った稲を束ねる縄)作りに挑戦です。
「昔ながらの稲作体験」でこそできる貴重な体験です。

まずは「すげ縄」の見本を手に取ってみます。
上手に綯(な)ってあることに感心します。


すげ縄作りの工程を職員に見せてもらいます。
まず、稲わらを木槌で叩いて柔らかくします。
そして、稲わらから袴を取り除きます。


稲わらに霧吹きで水分を含ませ、さらに柔らかくします。


いよいよ「すげ縄」を綯います。左右2~3本の稲わらを持ち、
手のひらでしごくように撚(よ)りをかけます。
この撚りのかけ方はコツが要ります。
初めてではなかなかうまく撚りがかりません。


職員の綯うお手本を見ながら、見様見真似で挑戦です。
「お父さん、お母さん、頑張って!」


「ぼくもやってみたいよ~!」
ちょっと難しいけれど何でも体験第一です。
その意気込みがえらいね!
おじさんに手取り足取り教えてもらいながら「すげ縄」綯いました。
すげ縄」綯いに熱中していると、休憩時間もアッという間に過ぎてしまいました。


さて、もう一度田んぼに目を移します。
田んぼの稲の間には、所々に草が生えてきています。
今日のメイン活動はこの田んぼの草取りです!


今日の草取り体験では「草取り器」を使います。
草取り器の前部には、回る金の爪がついています。
草取り器を押すと金の爪が回転して、稲の間に生えた草を
根こそぎ取ることができるという優れものです。


田んぼの泥の中を草取り器を押して進むのは、とても重くて大変です。
最初は、職員に背中を押してもらって前に進みます。
慣れてくると、力強く自分で押せるようになりました!


重い草取り器を押すお子さんにお父さんの「がんばれ!」の応援の声。
そんな微笑ましくもたくましいお子さんの様子をお母さんはカメラでパチリ!


重労働の草取り作業は1時間余りで終了しました。
おかげで、草で青みのあった稲の間がすっかりきれいになりました!
田んぼの草取りも米作りに欠かせない重要な作業です。

参加者の皆さん、最後まで熱心にお疲れ様でした。


田んぼの草取りでとっても疲れたはずなのに、子どもたちは
まだまだ、「生きもの探し」がし足りないようです。
草取り作業終了後、もう一時、田んぼの生きもの探しを楽しみました。
思う存分探してみようね!


次回の昔ながらの稲作体験は7月4日(土)
「田んぼの手入れ&ザリガニ探し」を予定しています。

お申し込みは、6月23日(火)午前9時からお電話で
おかざき自然体験の森までお願いします。
皆様のご参加を職員一同心よりお待ちしています!

℡(0564)45-5544



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撮影日  平成27年6月6日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 21:31おかざき自然体験の森

2015年06月08日

ホタル観察会「これで私もホタル博士!」開催レポート


平成27年6月5日(金)と6日(土)、「岡崎市動植物調査会」
調査員の竹内昭次(しょうじ)さんを講師に迎えて
「これで私もホタル博士!」と題したホタル観察会を開催しました!

※このブログでは、6月6日(土)の内容をレポートします。


午後6時30分、夕暮れの頃、おかざき自然体験の森の管理棟で
ホタルのお話が始まります。

最初に「『ホタル』とは『火垂る』の字があてられ、平安時代、
清少納言の「枕草子」に書かれているように千年の時を超えて、
日本人に愛されてきた昆虫です。」とお話があり、
自然とお話に聞き入ってしまいます。


その後、クイズがスタート!
「この中でホタルは一体どれでしょう?」
今回は未来のホタル博士がいっぱいです!
すぐさまほとんどの子どもたちが手を挙げました、


「はい、そこの青いTシャツの子」
「3番です」
「正解!すごいね!」
思わず先生も拍手です。

もっと先生を驚かせたのは、残りの昆虫3種類の名前を
子どもたちがすべて言い当てたことです。
昆虫博士の卵たちは意欲満々で、知識も豊富です。

4番の「タマムシ」は、管理棟東の「エノキ」によく来るとても美しい昆虫。
飛鳥時代、聖徳太子の頃、正倉院御物の「玉虫厨子」に貼ってあったのは
この昆虫の美しい羽根です。

1番は「ハンミョウ」、そして2番は「マイマイカブリ」です。
「マイマイ」とは「カタツムリ」のことで、カタツムリに齧(かぶ)り付くから
マイマイカブリです。

(トリビア…「ゴキブリ」とは、「御器」に齧(かぶ)り付くところから名付けられた)
全てこの「おかざき自然体験の森」に生息している昆虫たちです。


竹内先生自作のイラスト入りのホタルの資料もあって、
お話がとってもよく分かります!


ホタルの種類を説明してくださいました。
おかざき自然体験の森で見られるのは3種類。
「ゲンジボタル」、「ヘイケボタル」、そして「ヒメボタル」です。
(ヒメボタルの見頃は5月下旬で、今日は見られないかも?)


ホタルは成虫が光るだけでなく幼虫も光ります。


知っている人も知らなかった人もいました。
「へ~、そうなんだ。」
「不思議だね!」


次に、ゲンジボタルの幼虫の餌となる「カワニナ」
標本を見せてくださいました。
ホタルの幼虫は、自分の体の大きさにあったカワニナを食べるんです。


ホタルの標本も間近で見ました。
いろいろなホタルの様子がとてもよく分かります。
小さな子どもも見入っています。


お手製のゲンジボタルの大きな模型(写真は幼虫)で、
体のつくりを詳しく教えてもらいました。(成虫模型もあり)
ホタルの体のどこが光るのかとてもよく分かりました。


時を忘れて、講師のお話に聞き入っているうちに、
夜のとばりが森をつつみます。


日没1時間ほどの頃、ホタルの飛翔が最も盛んになります。
竹内先生からホタルの飛翔ポイントを教えていただきました。
期待が否応なく膨らみます!


室内での講義も終り、いよいよ屋外でホタルの観察です。
ビオトープの南の沢は期待通り!
いやいや、期待以上にゲンジボタルの舞う姿が見られました☆
でも以前に比べると今年は少ない気がします。
何が原因なのか?自然界の変化に常に目を向けなければいけませんね。


それにしてもホタルの舞は息を飲む美しさです!
野坂昭如の「火垂るの墓」もしくは、ジブリのアニメで
清太と節子の名場面を思い出した方もいらっしゃるのでは!?


沢でゲンジボタルを観察した後はビオトープに移動しました。


ビオトープには「ヘイケボタル」のはかなげな青白い光、
諸行無常を感じさせます。

※ゲンジボタルは水の流れのある小川に生息していますが、
ヘイケボタルは田んぼなどのあまり水の流れのないところにいます。


ホタルの幻想的な飛翔に酔い、ホタルに造詣を深めた
ホタル観察会の一時でした。


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おかざき自然体験の森のホタル観賞の最適期は、
6月中旬の風のない曇った日です。(月明かりも少ない方がいいです。)
日没1時間前後の頃、最もよく飛翔します。

安全の為、長袖、長ズボンでお越しください。長靴があればなお良いです。
足元を照らす懐中電灯もお忘れなく。


私たちの身近で暮らす神秘的な生き物「ホタル」。
いつまでもホタルが舞う環境や多様な生き物が安心してすめる
自然を残していきたいものですね!




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撮影日  平成27年6月6日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 19:37おかざき自然体験の森

2015年06月06日

ホタル学校で環境教室を開催!豊富小学校2年生が来校


平成27年6月3日(水)、ホタル学校に
豊富小学校2年生の40名が来校し、
今年度1回目となる環境教室を実施しました。

豊富小学校では、ホタル学校で環境教室を受けるのが恒例学習となっており、
みんな1年生の時にもホタル学校に来ています。今回はお弁当持参の1日コース!
あいにくの雨模様で午後から予定している川での生き物探しができるかどうか
心配しながらのスタートでした。


最初は腕試しで「ホタルクイズ」!
ホタルに関する全7問のクイズにチャレンジしました。

知っているようで案外知らないホタルのこと。モニターで答え合わせを
しながらホタルの種類や生態を学びました。


続いてはワークシートを使って、ホタル学校の展示を調べながら
ホタルを取り巻く自然環境についてグループで調べていきます。


大きな展示に悪戦苦闘・・・みんな正しい答えを見つけられたかな?


次に体験したのはヒントをもとに生き物を当てるゲーム「ノーズ」
2年生は、ウサギの世話やヤギの飼育体験を通して「いのち」を大切に
考える取り組みをしているそうで、生き物への理解を深めていきます。

足の数、体の色、食べるものなど一つずつ出されるヒントを手掛かりに
何の生き物のことかを考えて、わかった人は口に出さずにそっと鼻に指を置きます。
なじみのある動物でも、意外と何を食べているのか知らなかったりするものです。

最後にみんなで答えを言うまでドキドキワクワクしながら待っています!


さて、午前中最後のプログラムは、なんと自然を壊す体験
「ハンプティ・ダンプティ」

といっても本当の自然を壊すわけではなく、まずはたくさんある風景や
生き物写真の中から自分が好きなものを一つ選びます。
次の瞬間、なんとその写真をハサミでバラバラに・・・。


裏面にパズルのような線が書いてあるので、ハサミで切るのはアッという間。
でも一度切った(壊された)自然は再び元の状態に戻そうとしても簡単には戻せません。


失われた生き物の命や自然環境を復元することの
難しさと大切に守っていくことの重要性を学びました。


天気が心配でしたが、お昼休みにお弁当を食べている間に回復してきました。
午後は待ちに待った川の生き物探し!
網やアクアスコープを手に川へGO~!


「げぇーっ!水が冷たいよぉ~!」
「でも川って気持ちいいよねぇ!」

みんな躊躇することなくどんどん川に入っていきます。


一見、生き物がいるようには見えない浅瀬でも、石をひっくり返したり
草の中に網を入れてガサガサすると・・・!


サワガニ、ドジョウ、カワヨシノボリ、トノサマカエル、ヤゴなど、
少し探しただけでも何種類もの生き物を見つけることができ、みんな大興奮!

※終了後はすべて元いたところに放流しています。


(川の生き物探し中に見つけたゲンジボタル)

ホタルを育む鳥川の豊かな自然と、そうした貴重な環境を守っていくことの
大切さを楽しく学んだ1日でした。今度は家族と一緒にホタルを見に来てね!



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撮影日  平成27年6月3日(水)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 12:42鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2015年06月05日

迫りくるホタルの光!見ごろを迎えた「鳥川ホタルの里」


「鳥川ホタルの里」のホタルが見ごろを迎えています!
(岡崎市鳥川町)

上の写真は岡崎市内に在住の中川繁幸さんが6月2日(火)に
撮影されたものをご提供いただきました!

(中川さん、いつも素敵なお写真をありがとうございます!)


中川さんは明るいうちに川の中に三脚を設置してホタルが舞うのを待ち、
根気強く撮影を続けられたとのことで、「ちょうどカメラに向かって飛んでくる
ゲンジボタルの光を撮影することができました。」
と話してくれました。

「まだまだこれからホタルの数も増えてくると思うので、引き続き鳥川に通って
撮影をしていきたいと思っています。」ともお話しくださいました。



今回、中川さんが撮影されたポイントはマップ上の赤丸部分(A-B地点)で、
毎年このポイントからホタルが飛び始めます。

今年は例年よりホタルの発生が1週間以上も早く、昨日(6月4日)の段階で
合計513匹
のホタルの舞いが確認されています。(流域約2kmの範囲の合計)


※ホタル見どころマップや飛翔数情報は
以下のページでご覧いただけます。
http://www.morinoeki.jp/hotaru_20.html


これからホタルの数は徐々に増えていくと思いますが、
特に週末はホタル観賞に来られる方で道路が混み合いますので
時間に余裕を持ってお越しいただければと思います。


鳥川のホタルに関するお問い合わせは「ホタル学校」までお願いします。
(電話:0564-82-3027)
皆さんのお越しを心よりお待ちしています!



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撮影日  平成27年6月2日(火)
撮影場所 鳥川ホタルの里(鳥川町)
撮影者  中川 繁幸さん
投稿者  やまのうち


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:16鳥川ホタルの里(ホタル学校)

2015年06月04日

ノイチゴ摘みに行こう!「ニガイチゴ」編


今年はとてもラッキーな年と言えるでしょう☆
4月に降ったたくさんの雨で、実りが心配されたニガイチゴも、
クサイチゴに次いで豊作でした。

第2回目のノイチゴのテーマはこの「ニガイチゴ」です。

※平成27年5月31日(日)開催


44名の皆さんの中でも、ノイチゴ摘みを体験したことのある人は3名ほど。
なかなか野生のものを口に入れるのは、覚悟が要りますから無理もありません。

出発前にしっかりと説明をしました。


実りの森では前回に続いて、まず「ヤマグワ」の実を味わいました。
次はナツグミ、次はジューンベリー・・・と、今年は旬の実りを
存分に楽しむことができました。


特に「ジューンベリー」は、今年サルの害を受けておらず、
わんParkで子どもたちが味わうことができたのが、
開園以来初めてのことだったんですよ☆


さてさて、お目当てのニガイチゴのお味はというと・・・。
「う~ん、すごく美味しいよー☆」

今年は甘酸っぱく、できもよかったので、子どもたちだけでなく、
お父さん、お母さんさんにも大好評でした☆

今年は実りの当たり年。次は何が食べられるかな? 楽しみですね。



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撮影日  平成27年5月31日(日)
撮影場所 こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
投稿者  ナリキヨ


ふたば でっかい原っぱで遊ぼう! ふたば 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 13:08わんPark(こども自然遊びの森)

2015年06月03日

森で農業体験「サツマイモの苗を植えよう!」


平成27年5月30日(土)、おかざき自然体験の森の畑で
「サツマイモの苗を植えよう!」プログラムを実施しました!


プログラムに先立って職員が作業車にサツマイモの苗(紅アズマ)150本、
スコップ、ジョウロ、水タンクなどを用意しました。


森の畑は、イノシシやサルなどの野生生物から作物を守るため
ワイヤーメッシュで周りから天井までグルっと囲ってあります。
「森の畑倶楽部 大豆でE-CO」さんの大豆と綿も
ワイヤーメッシュで囲まれたこの畑に植わっています。


午前10時、森の畑の東のネムノキの木陰に集まった参加者の皆さんは、
職員から今日のサツマイモの苗の植え方を聞きました。


このところの真夏のようなお天気で、畝はカラカラに乾いています。
サツマイモの苗を植える前にジョウロで水をかけ、湿り気を与えておきます。
小学3年生のもみじちゃんは、大きなジョウロで水をかけています。
重たいのにえらいね!


幼稚園児のさくらちゃんは、ペットボトルで水かけです!
その仕草がとってもかわいいね!


地元農家の近藤さん(写真中央)は
農業のプロフェッショナル!慣れた手つきが違います。


近藤さんが、さくらちゃんに優しく丁寧にサツマイモの苗の
植え方を教えてくれました。とっても上手に苗を植えられたね!


お姉ちゃんのもみじちゃんは、植え終わった苗に
たっぷり水をあげてくれました。ありがとう!


午前11時、1時間ほどで150本のサツマイモの苗を
植えることができました。


休憩をはさんで管理棟に移動します。
管理棟の工作室で、親子で協力してサツマイモの
ネームプレートを描きました。


とっても素敵なネームプレートができました!


ネームプレートを自分たちが植えたサツマイモの畝に立てて、
本日の「サツマイモの苗を植えよう!」プログラムは終了です。

林さん親子、近藤さん、真夏日を記録したこの暑い日の作業、
本当にお疲れ様でした!苗の生長が楽しみです。


次回の「里山の芋作り体験」は
7月11日(土)「芋畑の手入れ&川遊び」
を予定しています。

サツマイモの苗の生長を確認し、畑の草取りをします。
そして、森の畑の南の沢でメダカやサワガニを捕まえるなどの
川遊びも実施します。


本日、サツマイモの苗植えに参加できなかった方も、
ぜひ参加してくださいね!

職員一同、皆様のご参加をお待ちしています。


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撮影日  平成27年5月30日()
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
撮影者  すぎうら
投稿者  あだち


ふたばこの森まるごと自然体験フィールドふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:26おかざき自然体験の森

2015年06月01日

手作り「木の車」でレース大会開催!


5月の1か月間「森の総合駅」で開催してきた「ものづくり広場『木の車を作ろう』」
今日で最終日!平成27年5月31日(日)のこの日は、子どもたちがこれまで作った
オリジナルの「木の車」を持ち寄ってのレース大会を開催しました!

★間伐材や建築端材などを活用して「手作り感」あふれる木の車を作りました。


森の総合駅の前に特設コースを設置、スピード部門、滑走距離部門
それぞれレースを行います。スピードを出すには車体は軽めがいいのですが、
滑走距離では重量がある方が記録が伸びます。

どういった車に仕上げるのか、みんな一生懸命考えて作りました!


レース前に特設コースで練習走行させて、車の最終調整を行います。
車体の色付けや木の実などを貼り付けて見た目にも素敵な車に仕上げます。
森の総合駅は木材や木の実を使っていつでも「クラフト体験」が出来るので
材料はたくさんそろっています。


「タイヤがスムーズに回転していないから軸穴を広げてみよう!」

「車体のどちら側を前にして走らせた方がスピードが出るかなぁ?」

スタッフと一緒に考えながら微調整していきます。
手作りのおもちゃならではの光景です。


いよいよレーススタートです。
真っ直ぐ走らなかったり途中で止まってしまったりと
なかなか思い通りにはいきません。

それでも車のクセを見抜いて途中で再調整したりすると
みるみる車はしっかり走るようになていき、熱戦が繰り広げられました☆


なんとか記録を伸ばそうとみんな真剣なまなざしです。
他の子が良い記録を出すと俄然闘志が湧いてきます!

兄弟姉妹の対決も見ものでした☆


スピード部門、滑走距離部門それぞれ3回チャレンジして、その中の一番良い
記録を基に順位を決めました。最後に結果発表と表彰式を行い、賞品と参加賞が
手渡され、大きな拍手で「木の車レース大会」は幕を閉じました。


木の車は構造そのものは単純ではありますが、いざ走らせるとなると意外に奥が深く、
声援を送る保護者の皆さんもわが子に真剣にアドバイスをするなどしておられました。

なかなか思い通りに走らなくて悔しい気持ちもあったかもしれませんが、
その思いをぜひ来年度の大会にも活かして再チャレンジしてほしいと思います!


ご参加いただきました皆さん、暑い日差しの中最後までお疲れ様でした。
ありがとうございました。



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撮影日  平成27年5月31日(日)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)
投稿者  やまのうち


ふたば 行こう!水とみどりの森の駅! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 09:24森の総合駅