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2015年10月08日
鳥川ホタルの里に「アサギマダラ」がやって来た!
長~い距離(1千km~2千km)を移動するチョウとして有名な
「アサギマダラ」が鳥川ホタルの里に飛来し始めています!
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写真撮影・提供 中川 繁幸さん(岡崎市矢作町在住)
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※お写真は昨年度に撮影されたものです。
アサギマダラが見られるポイントは、上記マップの青★マーク部分で、
地元の松下眞司さんが自宅近くの敷地に「フジバカマ」をたくさん植えた場所です。
長旅の途中で吸蜜してエネルギーの補給をしているようです!
昨年は多い時で100頭を超えるアサギマダラが確認されていて、
多くの方がカメラを片手に観賞・撮影に訪れます☆
※観賞・撮影の際にフジバカマ畑を踏み荒らさないようご配慮ください。
※詳しい場所はホタル学校(電話:0564‐82‐3027)にお問い合わせください。
アサギマダラは、チョウ目・タテハチョウ科・マダラチョウ亜科に属し、
大きさ(前翅長)は5~6cmほどの大型のチョウで、
本州・四国・九州・沖縄と広く分布しています。
茶色、黒色、水色の三色の美しいチョウで、
胴体がマダラ模様をしているのが特徴です。
バタバタと忙しく飛ぶチョウと違って、ふわりふわりと優雅に舞います。
「アサギ」は漢字で「浅葱」と書き、
ごく薄い藍色(または青緑色)のことを指します。
夏から秋にかけてはフジバカマ、ヒヨドリバナ、アザミなどの
キク科植物の花によく集まり、吸蜜する姿が見られます。
アサギマダラ(成虫)の最大の特徴は「長距離移動」(いわゆる「渡り」)です。
長年の「マーキング調査」で、秋に日本本土から南西諸島、
台湾への渡り個体が多く発見されており、
線距離で1,500~2,000km以上移動した個体や、
1日あたり200km以上の速さで移動した個体もあるとのこと。
昨年、中川さんが撮影された個体の中にマーキングされた固体がありました。
★昨年の日付は「9月24日」、「AP」は群馬県渋川市赤城町の
「赤城自然園 – Akagi Nature Park -」の略です。(HP:http://akagishizenen.jp)
今年も、これから少しずつ飛来する数が増えていくと思いますが、
小さな体に壮大で不思議な生命のストーリーを持つ「アサギマダラ」を
ぜひ鳥川ホタルの里でご覧ください!
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投稿日 平成27年10月8日(木)
撮影場所 鳥川ホタルの里(鳥川町)
投稿者 環境保全課
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
18:29
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)