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2016年03月21日

ホタルの光、いつまでも!ゲンジホタルの幼虫を放流しました。


平成28年3月20日(日)、岡崎市ホタル学校のある鳥川町で、
鳥川ホタル保存会によるゲンジボタルの幼虫の放流が行われました!


(大雨のため増水した鳥川の様子/平成28年3月19日・土)

本来は前日の19日(土)にホタルの幼虫放流式を予定していましたが、
あいにくの悪天候のため中止となりました。

その代りに、翌日に鳥川ホタル保存会のメンバーで放流を行いました。


この幼虫たちは鳥川ホタル保存会やホタルサポーターの有志が協力し、
昨年7月からホタル学校で人工飼育してきたものです。

水の交換やエサとなるカワニナの飼育、幼虫の仕分けなど地道な作業を
9か月間積み重ね、ついに放流まで至ることができました。


今回放流した幼虫たちは人間でいえば高校生くらい。体も十分大きく育ち、
大人になる一歩手間です。あとひと月ほどすると川から陸へ上がり
土の中でサナギになります。そして6月には成虫となって
またあの美しい光の舞を見せてくれることでしょう。楽しみですね!


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撮影日  平成28年3月20日(日)
撮影場所 ホタル学校、鳥川ホタルの里(鳥川町)
投稿者  からさわ


ふたば 自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! ふたば
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Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 07:15鳥川ホタルの里(ホタル学校)