› 水とみどりの森の駅ブログ › 2016年04月13日
2016年04月13日
色づきはじめた森と大空を舞う鯉のぼり
おかざき自然体験の森ではツツジがたくさん咲いています。
散策路の所々にピンクのコバノミツバツツジの花がきれいです。
コバノミツバツツジを漢字で書くと「小葉の三葉躑躅」。
その名のとおり小さな葉を三枚付けるツツジで、春の花の代表格です。
※「ツツジ」の字は難しすぎますね・・・。
コバノミツバツツジは高さ数mになる落葉の低木。長野県以西のアカマツ林など、
明るい二次林に生育しています。ほぼ落葉し、早春、新葉の展開に先だって
紫から淡紫色の花を咲かせ、春の訪れを実感させるツツジです。
また、1本のめしべの回りに10本のおしべがあり、花粉は細い糸でつながっていて
訪れる昆虫の体に付着しやすい構造となっています。
こちらは毎年恒例の鯉のぼり揚げ!
職員の手作業により大小25匹の親子の鯉が空に向かって泳ぎ始めました。
撮影日は穏やかな天候で風も弱く、あまり泳いではいません。
最近はあまり見られなくなってきた鯉のぼりですが、
元気に大空を舞う姿には「わが子に強く立派に育ってほしい」
との願いが込められています。江戸時代から続く日本の伝統文化に
ぜひふれてみてくださいね!
--------------------------------------------------------------
撮影日 平成28年4月12日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者 やまだ
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
12:25
│おかざき自然体験の森