› 水とみどりの森の駅ブログ › 2016年07月12日

2016年07月12日

「YOUは何しに体験の森へ?」名古屋大学留学生が竹箸作りに挑戦☆


平成28年7月9日(土)です。
今日はおかざき自然体験の森に「YOU」たちがいっぱい来たぁ~!

「YOUは何しに体験の森へ?」
「○※×※△」?????


通訳すると「名古屋大学の短期日本語講座に来日してしている
留学生の皆さん」とのことです。

「Where are you from country ?」
「○※×※△でーす!」


これくらいわかたぞォ!「中国・香港・台湾」からだそうです。


今日は体験の森で「竹」を使った工作を体験します。

ここでの滞在時間は1時間ちょっとということで、
大作には挑戦できませんので「竹箸」を作ることにしました。

ちょうど今日の夕食はみんなで「流しそうめん」をするそうで
「My箸」デビューができそうですね。

ちなみにランチは「みそかつ」を食べてきたそうで、
「とってもおいしかった☆」と喜んでいました。

スタッフ:「よろしくお願いします」

留学生:「こちらこそよろしくお願いしま~す」

スタッフ:「おぉ~よかった!日本語だ」



まずはスタッフから竹を使った工作例を見ていただきました。

箸・菜箸・靴べら・コップ・小鉢・長皿・紙鉄砲など
比較的簡単に作られるものから、竹細工プログラムで
工作した籠(かご)・毬(まり)なども紹介しました。

箸・菜箸・靴べら・コップ・小鉢・長皿・紙鉄砲は、
今開催中の「お!かざき3パークパスポート」を使って体験できます。
(期間:平成28年7月1日~9月30日)

※皆さん、是非いらしてくださいね☆


まずは、今から作る箸の材料を準備するところから説明していきます。

1) 輪の状態の竹を、竹割り器で4分割にします。

2) 次にナタで箸に削りやすい太さに割っていきます。

男性:「へえ~、竹ってきれいに割れるんだ。初めてみた!」


皆さん「竹」の文化と「箸」を使う文化を持つ国の方
ばかりなので興味津々な様子です。

食い入るような眼差しで見ている女性もいれば、
使うことは大丈夫だけど、作ることは???っと不安げな表情を浮かべる男性もいて、
女性陣の積極性と好奇心の強さは世界基準のようです。


ええ~?どうやって削ってるのかな?

(横目でチラッと) なるほど!ガンバロっと☆


段々と真剣みを帯びてくると、若い女性陣もあぐら姿で頑張ります。

※実はこの姿勢が一番作業しやすい!


日本と同じで、中国・香港・台湾でも幼いころから鉛筆を削ったり小刀を
使う機会が少ないのか、薄く削る・削ぐといった感覚がつかめず悪戦苦闘・・・。


こちらは引率の先生です。

竹箸より飾ってあった「竹トンボ」に興味がいってしまい、
急きょ竹トンボ作りに挑戦しました。

この日はたまたま竹トンボ作りのうまいスタッフがお休みでしたので
スタッフは少々バタバタしながらの対応になってしまいすみませんでした・・・。

「手元注意よしっ!」
「安全にお願いしますっ!」



「 ど う で す か ? 見 て く だ さ い !
う ま く で き た と お も い ま せ ん か ? 」


たどたどしくも一生懸命な日本語に思わず胸がキュンとしてしまします。
お世辞ではなく、本当に上手にできていました☆

きっと今晩は美味しい流しそうめんが食べられることでしょうね。


ほかの皆さんも出来上がった自分の作品を掲げ、
箸作りの「記念」と日本語の上達を祈念して「ハイ!チーズ」

どうですか、このにこやかな「ドヤ顔」!

(中国語で「ドヤ顔」ってなんて言うのかな?
無かったら母国で「ドヤガオ」流行らせて!)


おかざき自然体験の森の管理棟をバックに全員で集合写真です。

名古屋には「みそかつ」以外にも「味噌煮込みうどん」
「手羽先」、「あんかけパスタ」、また、岡崎には「八丁みそ」等々美味しいものや
緑豊かな自然がいっぱいあるので、留学期間が終わって国に帰っても
ぜひまた遊びに来てほしいですね。

「YOUたち、また来てね~~~☆」
※某テレビ番組の取材ではありません。


------------------------------------------------------------
撮影日  平成28年7月9日(土)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)
投稿者  おかだ


ふたば この森まるごと自然体験フィールド ふたば
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
HP:http://www.sizentaiken.jp/  


Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 18:37おかざき自然体験の森