2016年07月19日
初めての環境教室!豊富小学校1年生がホタル学校にやって来た☆
平成28年7月14日(木)、岡崎市ホタル学校に
豊富小学校1年生がやって来ました。豊富小学校は鳥川町と
同じ学区ということもあり、毎年多くの学年が環境教室に参加しています。
1年生はまだ入学して3か月。ドキドキ・ワクワク!
初めての環境教室です。まずはホタルクイズに挑戦しました。
ホタルの生態に関する7問のクイズに答えていきます。
Q.ホタルの光は熱い?
Q.光るのはホタルのオスだけ?
Q.ホタルの成虫の寿命は? などなど
悩みながら何回も書き直す子も・・・。
一問ずつ答え合わせをしながら解説しました。
ホタルの秘密は大人でも案外知りません。間違えてしまっても
恥ずかしいことではないので、これを機に覚えて
次に来るときは全問正解を目指してくださいね!
続いてはワークシートを使ってホタル学校の展示物を調べながら
勉強していきます。まだ読めない文字も多いですが、イラストや
写真を手掛かりにワークシートに見つけた答えを記入していきました。
カワムツやカワニナはホタル学校の飼育室で飼っているので実物を
見てもらいました。自分の目で本物を見るのが一番の学習ですね!
ワークシートが完成したら教室に戻って答え合わせと解説をしました。
ホタルは大人になると水しか飲まず、10日ほどしか生きられないことには
みんなビックリ!短い間に次の世代へと命をつないでいるのです。
随分とホタルについて詳しくなったところで、今度は鳥川ホタルの里の自然を
探検しに行きます。フィールドビンゴ(自然の中のアイテムを探しながら
ビンゴを目指すアクティビティ)を行って自然を観察しながら
世界に1本しかないというトヨトミ梨を目指して歩きます。
歩き始めると、さっそくチョウやツバメ、きれいな花などが見つかりました!
さらに歩いていくと森のなかで何かが動く気配が・・・「サルだっ!」
なんと野生のサルが道路の近くの森に隠れていました。
写真には撮れませんでしたが、初めて見る本物のサルにみんな大興奮!
20分ほど歩いてトヨトミ梨につきました。トヨトミ梨はれっきとした
梨の一品種で、野生のトヨトミ梨は世界でこの1本しかないという
貴重な木です。(岡崎市の天然記念物)
秋にはピンポン玉くらいの実がなるので、ぜひまた見に来てください。
(渋くて美味しくありませんが・・・)
帰りは鳥川沿いを歩いて戻ります。農道には小さなカエルがたくさんいました。
ちょうどオタマジャクシからカエルになる時期なんですね。
カエルのほうも「今日は小さなニンゲンがたくさん歩いてきたなぁ」
なんて眺めていたのかもしれません。(写真はトノサマガエル)
ホタル学校に戻ったら、最後のおまけプログラムで
スタンプクイズラリーをやってもらいました。
スタンプクイズラリーはホタル学校オープン時に当時の豊富小学校6年生
(今は高校生)に考えてもらった企画です。
ホタル学校の中にある5か所のスタンプを集めて参加賞をゲットしました!
(クイズはまだちょっと難しいので1年生は免除☆)
あっという間に半日のプログラムはおしまい!
みんな「楽しかった~!」と元気いっぱいに帰っていきました。
ホタル学校ではほかにも色々なイベントも行っているので、
また夏休みや週末に家族で遊びに来てくださいね!
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撮影日 平成28年7月14日(木)
撮影場所 ホタル学校、鳥川ホタルの里(鳥川町)
投稿者 からさわ
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 10:02
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)