手作り「木の車」でレース大会開催!

岡崎市環境部環境政策課

2015年06月01日 09:24


5月の1か月間「森の総合駅」で開催してきた「ものづくり広場『木の車を作ろう』」
今日で最終日!平成27年5月31日(日)のこの日は、子どもたちがこれまで作った
オリジナルの「木の車」を持ち寄ってのレース大会を開催しました!

★間伐材や建築端材などを活用して「手作り感」あふれる木の車を作りました。


森の総合駅の前に特設コースを設置、スピード部門、滑走距離部門
それぞれレースを行います。スピードを出すには車体は軽めがいいのですが、
滑走距離では重量がある方が記録が伸びます。

どういった車に仕上げるのか、みんな一生懸命考えて作りました!


レース前に特設コースで練習走行させて、車の最終調整を行います。
車体の色付けや木の実などを貼り付けて見た目にも素敵な車に仕上げます。
森の総合駅は木材や木の実を使っていつでも「クラフト体験」が出来るので
材料はたくさんそろっています。


「タイヤがスムーズに回転していないから軸穴を広げてみよう!」

「車体のどちら側を前にして走らせた方がスピードが出るかなぁ?」

スタッフと一緒に考えながら微調整していきます。
手作りのおもちゃならではの光景です。


いよいよレーススタートです。
真っ直ぐ走らなかったり途中で止まってしまったりと
なかなか思い通りにはいきません。

それでも車のクセを見抜いて途中で再調整したりすると
みるみる車はしっかり走るようになていき、熱戦が繰り広げられました☆


なんとか記録を伸ばそうとみんな真剣なまなざしです。
他の子が良い記録を出すと俄然闘志が湧いてきます!

兄弟姉妹の対決も見ものでした☆


スピード部門、滑走距離部門それぞれ3回チャレンジして、その中の一番良い
記録を基に順位を決めました。最後に結果発表と表彰式を行い、賞品と参加賞が
手渡され、大きな拍手で「木の車レース大会」は幕を閉じました。


木の車は構造そのものは単純ではありますが、いざ走らせるとなると意外に奥が深く、
声援を送る保護者の皆さんもわが子に真剣にアドバイスをするなどしておられました。

なかなか思い通りに走らなくて悔しい気持ちもあったかもしれませんが、
その思いをぜひ来年度の大会にも活かして再チャレンジしてほしいと思います!


ご参加いただきました皆さん、暑い日差しの中最後までお疲れ様でした。
ありがとうございました。



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撮影日  平成27年5月31日(日)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)
投稿者  やまのうち


 行こう!水とみどりの森の駅! 
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html

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