2014年08月22日
「おいでん!森の駅バスツアー」を開催しました!
平成26年8月14日(木)、あいにくの雨模様でしたが、
「水とみどりの森の駅」を巡る「おいでん!森の駅バスツアー」
を開催しました!
一日かけて「森の総合駅」、「わんPark」、「ホタル学校」を
バスで巡り、身近で色んな自然を体験していきます!

朝9時に市役所を出発し、まずは樫山(かしやま)町にある
「森の総合駅」に行きました。

夏休みのこの時期、「おかざき大昆虫展」を開催しており、
身近な昆虫から世界の珍しい昆虫の標本を一堂に集め、
鑑賞することができます。(8月いっぱいまで開催中)
この日に合わせ、大変貴重な標本の数々をご提供いただいた
大平博士、杉坂さん、星さんにお越しいただき、
昆虫の不思議な世界について解説していただきました。

電子顕微鏡でゲンジボタルの成虫を撮影した星さん
肉眼では決して見ることが出来ないミクロの世界を
紹介してくださいました。

世界各地の珍しい「チョウ」や「カブトムシ」など、
楽しい体験記なども交えてお話いただいた杉坂さん

「コメツキムシ」をはじめ、昆虫研究の第一人者の大平博士
今では決して入手できない貴重な昆虫標本の数々を所蔵し、
子供たちに昆虫の楽しさ・不思議さ・面白さなどお話いただきました。

今回の昆虫展では、「植物と友だちになった昆虫たち」と題した展示や
昆虫クイズ、また市内でも数少ない貴重な「北山湿地」の紹介などもしており、
参加者はワークシートを片手にクイズにチャレンジしました。

次に向かったのは「こども自然遊びの森(愛称『わんPark』)です。
あいにく雨が降り続いていて、本当は広い芝生広場や昆虫の森で
思いっきり昆虫採集!をする予定でしたが、傘を差しての活動となりました。

わんParkでは、子ども達に参加賞として「虫かご」がプレゼントされ、
雨にも負けず昆虫を追う子ども達の姿が頼もしく思えました!


左:大きなバッタを捕まえたようです!
右:虫のいるポイントや捕まえ方をレクチャーするスタッフ

わんぱくハウスに戻ったら、捕まえた昆虫について
図鑑で調べていきます。ただ生き物の名前を聞くだけでなく、
どんなところに生息していて、何を食べているのか、
何日くらい生きるものか、天敵は何か?など、
自分で調べるとよく覚えることができますね!
お昼のお弁当はわんParkで食べて、
午後からは「ホタル学校」に向かいました。

ホタル学校では、天気が良ければゲンジボタルが生息する
川に入って生き物探しをする予定でしたが、雨のため予定変更です。
まずはみんながどれくらい「ホタル」のことを知っているか
ホタルクイズに挑戦してもらいます。(10問)


左:まずは自分で答えを予想します。(う~ん、どうだったかなぁ?)
右:その後、答え合わせをしてスタッフが詳しく解説をしていきます。
なかなか全問正解とはいきませんが、
これを機に身近な生き物「ホタル」について
もっともっと知ってもらいたいと思います!


次にホタルや私たち人間にとっても欠かすことが出来ない
「水」について、ちょっと変わった実験「水のオリンピック」で
その性質について楽しみながら学習していきます。
右:いっぱいに水の入ったコップにいくつ「おはじき」を入れられるか競います。
左:次にそのコップに「クリップ」を浮かべていきます。いくつ浮かべられるかな?


右:みんな楽しみながらも真剣な表情です!
左:コップいっぱいに何と15個ものクリップが浮いています!新記録!?
皆さんご存知のように、水の「表面張力」を使った体験です。
しかし水が汚れているとこの性質は失われ、植物は水を吸い上げることができず、
水の上をスイスイ動いている「アメンボ」は沈んでしまうのです。
---------------------------------------------------------
クリップの浮いたコップに食器用洗剤を薄めた液を少し垂らすと
クリップは全て沈んでしまいました。
---------------------------------------------------------
ホタルをはじめ、多くの生き物は自ら水をきれいにすることはできません。
特に私たち人間は川などをできるだけきれいに保つ努力が必要です。
こうした体験を通して「水」の大切さや生き物との関係性など
楽しく覚えることができたかな!と思います。

最後はホタル学校の「スタンプクイズラリー」をやって
ちょっとした景品をもらっちゃいました☆
丸一日はちょっと疲れてしまうかもしれませんが、
夏休みの楽しいひと時としてよい思い出になれば!と思います。
各施設では、施設の特色を活かした様々なイベントを随時実施しております。
またぜひ「森の駅」をはじめ、市内の身近な自然に足を運んでみていただければ幸いです。
ご参加いただいた皆さん、一日お疲れ様でした☆
撮影日 平成26年8月14日(木)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)、わんPark(淡渕町)、ホタル学校(鳥川町)
投稿者 環境保全課職員
行こう!水とみどりの森の駅! 
HP:http://www.morinoeki.jp/index.html
でっかい原っぱで遊ぼう!
岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう! 
HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
「水とみどりの森の駅」を巡る「おいでん!森の駅バスツアー」
を開催しました!
一日かけて「森の総合駅」、「わんPark」、「ホタル学校」を
バスで巡り、身近で色んな自然を体験していきます!
朝9時に市役所を出発し、まずは樫山(かしやま)町にある
「森の総合駅」に行きました。
夏休みのこの時期、「おかざき大昆虫展」を開催しており、
身近な昆虫から世界の珍しい昆虫の標本を一堂に集め、
鑑賞することができます。(8月いっぱいまで開催中)
この日に合わせ、大変貴重な標本の数々をご提供いただいた
大平博士、杉坂さん、星さんにお越しいただき、
昆虫の不思議な世界について解説していただきました。
電子顕微鏡でゲンジボタルの成虫を撮影した星さん
肉眼では決して見ることが出来ないミクロの世界を
紹介してくださいました。
世界各地の珍しい「チョウ」や「カブトムシ」など、
楽しい体験記なども交えてお話いただいた杉坂さん
「コメツキムシ」をはじめ、昆虫研究の第一人者の大平博士
今では決して入手できない貴重な昆虫標本の数々を所蔵し、
子供たちに昆虫の楽しさ・不思議さ・面白さなどお話いただきました。
今回の昆虫展では、「植物と友だちになった昆虫たち」と題した展示や
昆虫クイズ、また市内でも数少ない貴重な「北山湿地」の紹介などもしており、
参加者はワークシートを片手にクイズにチャレンジしました。
次に向かったのは「こども自然遊びの森(愛称『わんPark』)です。
あいにく雨が降り続いていて、本当は広い芝生広場や昆虫の森で
思いっきり昆虫採集!をする予定でしたが、傘を差しての活動となりました。
わんParkでは、子ども達に参加賞として「虫かご」がプレゼントされ、
雨にも負けず昆虫を追う子ども達の姿が頼もしく思えました!
左:大きなバッタを捕まえたようです!
右:虫のいるポイントや捕まえ方をレクチャーするスタッフ
わんぱくハウスに戻ったら、捕まえた昆虫について
図鑑で調べていきます。ただ生き物の名前を聞くだけでなく、
どんなところに生息していて、何を食べているのか、
何日くらい生きるものか、天敵は何か?など、
自分で調べるとよく覚えることができますね!
お昼のお弁当はわんParkで食べて、
午後からは「ホタル学校」に向かいました。
ホタル学校では、天気が良ければゲンジボタルが生息する
川に入って生き物探しをする予定でしたが、雨のため予定変更です。
まずはみんながどれくらい「ホタル」のことを知っているか
ホタルクイズに挑戦してもらいます。(10問)
左:まずは自分で答えを予想します。(う~ん、どうだったかなぁ?)
右:その後、答え合わせをしてスタッフが詳しく解説をしていきます。
なかなか全問正解とはいきませんが、
これを機に身近な生き物「ホタル」について
もっともっと知ってもらいたいと思います!
次にホタルや私たち人間にとっても欠かすことが出来ない
「水」について、ちょっと変わった実験「水のオリンピック」で
その性質について楽しみながら学習していきます。
右:いっぱいに水の入ったコップにいくつ「おはじき」を入れられるか競います。
左:次にそのコップに「クリップ」を浮かべていきます。いくつ浮かべられるかな?
右:みんな楽しみながらも真剣な表情です!
左:コップいっぱいに何と15個ものクリップが浮いています!新記録!?
皆さんご存知のように、水の「表面張力」を使った体験です。
しかし水が汚れているとこの性質は失われ、植物は水を吸い上げることができず、
水の上をスイスイ動いている「アメンボ」は沈んでしまうのです。
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クリップの浮いたコップに食器用洗剤を薄めた液を少し垂らすと
クリップは全て沈んでしまいました。
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ホタルをはじめ、多くの生き物は自ら水をきれいにすることはできません。
特に私たち人間は川などをできるだけきれいに保つ努力が必要です。
こうした体験を通して「水」の大切さや生き物との関係性など
楽しく覚えることができたかな!と思います。
最後はホタル学校の「スタンプクイズラリー」をやって
ちょっとした景品をもらっちゃいました☆
丸一日はちょっと疲れてしまうかもしれませんが、
夏休みの楽しいひと時としてよい思い出になれば!と思います。
各施設では、施設の特色を活かした様々なイベントを随時実施しております。
またぜひ「森の駅」をはじめ、市内の身近な自然に足を運んでみていただければ幸いです。
ご参加いただいた皆さん、一日お疲れ様でした☆
撮影日 平成26年8月14日(木)
撮影場所 森の総合駅(樫山町)、わんPark(淡渕町)、ホタル学校(鳥川町)
投稿者 環境保全課職員


HP:http://www.morinoeki.jp/index.html


HP:http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html


HP:http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at 08:10
│森の総合駅