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2013年04月29日
ホタル学校「電熱ペンでコースター作り」を開催しました!
平成25年4月28日(日)、ホタル学校でものづくり系イベント「電熱ペンでコースター(コップ置き)作り」を開催しました。講師は、「ホタルのランプシェードづくり」や「コンパスアートでおもちゃ作り」でお馴染みの松本吉央さんです。
◆ホタルのランプシェード作り…http://sizentaikennomori.boo-log.com/e223682.html
◆コンパスアートでおもちゃ作り…http://sizentaikennomori.boo-log.com/e223141.html
はじめに、作り方の手順や注意事項の説明がありました。今回は「電熱ペン」を使用するため、特に「ヤケド」には十分注意するようお話がありました。最初に、あらかじめ松本さんが作られた八角形の木の板を、一人2枚いただき、1枚は課題として「鳥川ほたるの里」のマークを作り、もう1枚の絵柄は自由とのことでした。
まずは特製の木の定規と鉛筆で枠線を書きます。枠があった方が中の絵が映えます。
次に、電熱ペンで鉛筆で書いた枠線に沿って焼いて線をつけていきます。一見簡単そうですが、木には木目や節などがあって、なかなか真っ直ぐな線を書くことが難しいのです。
次に、課題の絵柄「鳥川ほたるの里」のスタンプマークを書きます。マークはあらかじめ板のサイズに合わせてコピーしておき、それをテープで少し止めて、下にカーボン紙を敷いてなぞっていきます。
すると、簡単に絵柄を板に書き写すことができます。さて、ここからが電熱ペンの腕の見せ所です!
下絵の線に沿ってゆっくりと電熱ペンを当てて焦がしていきます。力の強弱で陰影をつけることもできますし、文字の太さなども変えられます。少々煙が目にしみる場面もありますが、皆さん真剣に木と無言の対話をしながら書き進めていました。
2枚目の絵柄は自由なので、持ってきたアニメのキャラクターや昆虫、お花など、思い思いの絵を描いていきます。どんな風に仕上がるか楽しみですね。
あっという間に2時間が過ぎてしまい、ようやく完成です!皆さん、初めての電熱ペンでしたのでなかなか難しかったと思いますが「楽しかった!」「もっとやってみたい!」との感想をいただきました。(松本さん、第2回の開催をぜひご検討ください!)
最後にみんなで記念撮影です。お一人お一人の作品まではご紹介できませんが、個性に富んだ作品が出来上がり、皆さんとても満足げでした。(この後、アクリル絵の具で色を付けられる方もあり、とてもカラフルな仕上がりでした!)
↑これらはすべては講師の松本さんの作品見本(一部)です。ホタル学校のマークのほか、鳥川の風景を描いた「絵葉書」の絵のものもあり、繊細なタッチはさすがです!
ともあれ、一人もヤケドすることもなく、無事に開催できました。松本さんにおかれましては、板の製作や見本作りなど、事前の準備を含め、誠にありがとうございました。今後も、随時「ものづくり系」イベントも企画していきますので、ぜひご参加ください!
撮影日 平成25年4月28日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者 ホタル学校スタッフ
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
00:06
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月26日
ホタル学校「大展望!音羽富士トレッキング」開催のお知らせ
山歩きイベント「大展望!音羽富士トレッキング」を開催します。
約7Kmの道のりで、アップダウンの多い歩きがいのあるコースです。「沢山」から「音羽富士(標高381m)」までの大展望は、それまでの疲れを忘れさせてくれるほどの圧巻で、充実したトレッキングが楽しめます。山歩きを始めたい方、すでに始めている方、どなた様もこの機会にぜひ「鳥川ホタルの里」にお越しのうえ、ホタルを育む里山の自然に触れてみてください。
※ホームページ「ほたるの里とっかわ」の山歩きマップには、コースの詳細が写真付きで見られます。気になる名称部分をぜひクリックしてチェックしてみてください!
http://www.oklab.ed.jp/tokkawa/tozandou/tozandou_map.html
◆日 時 平成25年5月12日(日) 午前9時~12時 (雨天中止)
◆集 合 ホタル学校(岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1)
◆定 員 30名
◆講 師 鳥川ホタル保存会
◆持ち物 飲み物・帽子・タオル・登山用ストック・雨具
◆申 込 ホタル学校までお電話ください(0564-82-3027)
◆H P http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html(ホタル学校)
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
20:02
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月24日
おかざき自然体験の森「春の花パート5」
ヤマツツジ
コバノミツバツツジが見ごろを過ぎ、「ヤマツツジ」と「モチツツジ」が咲き始めました。ヤマツツジは、朱色の漏斗(じょうご/「ろうと」とも読みます)状の花をしています。この森では、コバノミツバツツジほど多くはありませんが、散策路のあちこちで見ることができます。
モチツツジ
モチツツジは、淡紅色の花の付け根のがくの周りにネバネバがあり、葉っぱや新芽、つぼみなどにもネバネバの毛が生えていて「鳥もち」のようだということから「モチツツジ」と名付けられました。森の入口の門辺りで見られます。
フジ
体験の森の山々は、日増しに新緑が鮮やかさを増しています。そんな山々にアクセントを与える「フジ」の花も咲き始めています。ツツジの花を愛でながら、新緑に映える薄紫色のフジの花を見ながら散策をし、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか!
撮影日 平成25年4月23日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
コバノミツバツツジが見ごろを過ぎ、「ヤマツツジ」と「モチツツジ」が咲き始めました。ヤマツツジは、朱色の漏斗(じょうご/「ろうと」とも読みます)状の花をしています。この森では、コバノミツバツツジほど多くはありませんが、散策路のあちこちで見ることができます。
モチツツジ
モチツツジは、淡紅色の花の付け根のがくの周りにネバネバがあり、葉っぱや新芽、つぼみなどにもネバネバの毛が生えていて「鳥もち」のようだということから「モチツツジ」と名付けられました。森の入口の門辺りで見られます。
フジ
体験の森の山々は、日増しに新緑が鮮やかさを増しています。そんな山々にアクセントを与える「フジ」の花も咲き始めています。ツツジの花を愛でながら、新緑に映える薄紫色のフジの花を見ながら散策をし、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか!
撮影日 平成25年4月23日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
14:32
│おかざき自然体験の森
2013年04月22日
ホタル学校「バードコールを持って野鳥観察」を開催します!
ホタル学校(鳥川町)イベント「バードコールを持って野鳥観察」を開催します。
ひと口に「野鳥」といっても、高~い大空を優雅に舞うもの、水辺でじっと魚を狙うもの、木の実を求めて森を飛び交うもの、昆虫を食べるものなど多種多様です。そんな身近で不思議な野鳥の世界を、双眼鏡を片手に探索してみませんか!この機会にぜひご参加ください。
※ もれなくホタル学校特製「バードコール」をプレゼント!
(バードコールとは、木の枝などに金属製のボルトを差し込んであるもので、ボルトを回すと鳥の鳴き声のような「キュキュ~」といった音を発し、それにより野鳥が応答して鳴いたり、近寄ってくることがあります。)
◆日 時 平成25年5月6日(振替休日) 午前9時30分~12時 (雨天中止)
◆会 場 ホタル学校(岡崎市鳥川町字小デノ沢5-1)
◆定 員 20名
◆講 師 三浦 重光さん
◆持ち物 水筒・帽子・筆記用具・あれば双眼鏡
◆申 込 ホタル学校までお電話ください(0564-82-3027)
◆H P http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html(ホタル学校)
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
15:10
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月19日
わんPark「タンポポ笛にチャレンジ!」
Z z z z z ~
春のあたたかさ?それとも初夏の陽気?(お父さん、グッスリ~)
最近は、本当に暖かくなり、花粉もほとんど終わりになってきたようです。
わんParkでは、こんなふうにリラックスして過ごす方も見られるようになってきましたよ。
さて、そんなあたたかな陽射しをめいっぱい浴びて花を開いたタンポポを使って、「タンポポ笛」作りを行ないました。
使うのは、ご存じタンポポ。茎が太めのものを使います。
茎を3cmほどにちぎります。すると乳液が出ますがこれは苦いのでなめません…。
そして片方の先端をリコーダーの吹き口のようにつぶして、あとは加えて吹くだけ。ちょっとコツがいりますが、「ブイーーー」と音が鳴ればOKっ!
春爛漫のわんParkでは、トンボたちも池から巣立つものが出てきました。週末にはちょっとした自然遊びをみなさんに伝授していますので、ぜひ「わんPark」に遊びに来てくださいね!
撮影日 平成25年4月19日(金)
撮影場所 わんPark(淡渕町)にて
投稿者 わんParkスタッフ
でっかい原っぱで遊ぼう! 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
春のあたたかさ?それとも初夏の陽気?(お父さん、グッスリ~)
最近は、本当に暖かくなり、花粉もほとんど終わりになってきたようです。
わんParkでは、こんなふうにリラックスして過ごす方も見られるようになってきましたよ。
さて、そんなあたたかな陽射しをめいっぱい浴びて花を開いたタンポポを使って、「タンポポ笛」作りを行ないました。
使うのは、ご存じタンポポ。茎が太めのものを使います。
茎を3cmほどにちぎります。すると乳液が出ますがこれは苦いのでなめません…。
そして片方の先端をリコーダーの吹き口のようにつぶして、あとは加えて吹くだけ。ちょっとコツがいりますが、「ブイーーー」と音が鳴ればOKっ!
春爛漫のわんParkでは、トンボたちも池から巣立つものが出てきました。週末にはちょっとした自然遊びをみなさんに伝授していますので、ぜひ「わんPark」に遊びに来てくださいね!
撮影日 平成25年4月19日(金)
撮影場所 わんPark(淡渕町)にて
投稿者 わんParkスタッフ
でっかい原っぱで遊ぼう! 岡崎市こども自然遊びの森(愛称:わんPark)
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
14:46
│わんPark(こども自然遊びの森)
2013年04月18日
おかざき自然体験の森「春の花パート4」
チゴユリ
チゴユリは、岡崎市内では限られたところでしか見られなくなった貴重な植物です。体験の森では、散策路Bコースの上部に見られます。稚児のように淑やかで可憐な1センチほどの白い花を付け始めました。見ごろは4月下旬から5月上旬です。
コバノガマズミ
体験の森では、管理道、散策路にそってたくさん見られます。白い小さな花が房状に集まっていて、遠目には白い花の塊に見えます。秋にはたくさんの赤い実をつけ、小鳥たちがこの実をついばむ姿を見ることができます。
里山の春を静かに彩る小さな花たち。時代はめぐり変わっても、花たちの装いは何一つ変わらず、季節の到来を告げ知らせてくれます。忙しい毎日ですが、時にはちょっと立ち止まって、足元に咲く花と「対話」してみませんか!
撮影日 平成25年4月18日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
チゴユリは、岡崎市内では限られたところでしか見られなくなった貴重な植物です。体験の森では、散策路Bコースの上部に見られます。稚児のように淑やかで可憐な1センチほどの白い花を付け始めました。見ごろは4月下旬から5月上旬です。
コバノガマズミ
体験の森では、管理道、散策路にそってたくさん見られます。白い小さな花が房状に集まっていて、遠目には白い花の塊に見えます。秋にはたくさんの赤い実をつけ、小鳥たちがこの実をついばむ姿を見ることができます。
里山の春を静かに彩る小さな花たち。時代はめぐり変わっても、花たちの装いは何一つ変わらず、季節の到来を告げ知らせてくれます。忙しい毎日ですが、時にはちょっと立ち止まって、足元に咲く花と「対話」してみませんか!
撮影日 平成25年4月18日(水)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
18:55
│おかざき自然体験の森
2013年04月17日
おかざき自然体験の森「竹で編む花かご作り」を開催しました!
平成25年4月16日(火)、おかざき自然体験の森で「竹で編む花かご作り」イベントを開催しました。(講師は体験の森の職員) まずは、講師の説明をしっかり聞き、
それぞれ、竹ヒゴを編みます。これがなかなか難しい!?
皆さん真剣です!午前中には、竹かごのおおよその形ができました。
昼食の後、講師より「竹」についての講義を受け、竹についての理解を深めました。
※竹林は、放っておけばどんどん増えて大変ですが、適正な管理をすれば「タケノコ」は取れるし、育った竹は色々と加工して活用できるし、竹炭は消臭効果が高かったり、水質浄化に役立ったりと優れものです!最近では竹の繊維を使ったスーツやシャツなども開発されていて、竹そのものの価値が見直されていますね。
そして、ボランティア活動として、ドラム缶窯で焼く「竹炭」の材料の長さに合わせて竹を切りました。
竹切り作業に続いて、花かごに花を生ける「すす竹」を10cmほどに切って花器を作りました。
思い思いの取っ手を付けて完成です。
「一花」生けるだけで趣きがずいぶん良くなりますね。
※このイベントは、平日ですが毎月一回開催していますので、まだ体験されたことのない方など、多くの方のご参加をお待ちしております。
撮影日 平成25年4月16日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
20:45
│おかざき自然体験の森
2013年04月17日
イベントのご案内「電熱ペンでコースター作り」
ホタル学校(鳥川町)で、「電熱ペンでコースター作り」イベントを開催します。
8角形の木の板に、ホタルや花の絵を描き、電熱ペンを使って味わいのあるコースター(コップ置き)を作ります。花のデザインなど、見本を数種類ご用意しており、カーボン紙で見本絵をなぞって簡単に転写できます。この機会にぜひご参加ください!
◆日時 平成25年4月28日(日) 午後1時から (完成したら終了です)
◆会場 ホタル学校2階「多目的ルーム」
◆定員 先着15名様(どなた様も無料です)
◆講師 松本 吉央さん
◆申込 ホタル学校までお電話ください(0564-82-3027)
◆HP http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html(ホタル学校)
作品見本1
作品見本2
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
12:25
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月15日
「ホタルマスターファミリー」講座が始まりました!
平成25年4月14日(日)、第一回「ホタルマスターファミリー」講座を開催しました。この講座は、4~9月までの期間、毎月1回(計6回)様々なプログラムを体験し、ホタルやホタルを取り巻く自然について、家族で楽しく学ぶ継続プログラムです。
初回のテーマは「ホタル・カワニナの生態を探ろう!」。まずは「ホタルのふしぎワークシート」にチャレンジです。ワークシートとは、文章の一部が穴あきになっていて、ホタル学校の展示の中からその文章を見つけ出して答えを埋めるものです。(上の写真右がワークシート)
ここはホタル学校!ホタルに関する展示はたくさんあります。家族で協力して制限時間内に答えを見つけましょう!
ワークシートには、ヒントとなるフロアマップと、出題されているテーマタイトルが書かれていますので、それらを頼りに答えを探します。(上の写真は1階展示室「ホタルの里」)
鈴木さん親子も、2階の「ホタル教室1」でどうやら答えを見つけたようですね。文章を最後までしっかり読んで、一つずつホタルのことを覚えていきましょう。
制限時間がきたところで多目的ルームに戻り、答え合わせをします。前半の講師は、岡崎市水道局(男川浄水場)の秋元課長さんです。鳥川ホタルの里を流れる川は、下流で「男川」(おとがわ)と合流します。岡崎市の水道水の約50%はこの「男川」の水を使っているのです。秋元さんは、川の水環境や生き物・植物にとても精通しておられ、答えを発表しながら一つずつ丁寧に解説してくださいました。
休憩をはさんで、次にホタルの生息する川の様子・川の生き物調べを行いました。講師は、ホタル学校名誉校長の古田先生です。ゲンジボタルの生息にとって最も大切なことは、水がほどよくきれいで水量が安定していることはもちろんで、幼虫のエサとなる「カワニナ」がたくさん生息していること、幼虫が上陸して土手の土の中でサナギになるのに適している環境であることなどを教えていただきました。
今日は、実際に川に入って川底の様子、カワニナの状態やその他の生き物などについて調べるため、長靴を履いて、網とアクアスコープ(大きな水中眼鏡)を持って川に向かいました。外はポカポカ陽気ですが、川の水はまだまだ冷たく、水温は11℃でした。(ゆうじ君のお母さんが測ってくれました!)
鳥川(とりかわ/河川名)の水はとても清んでいて、川底にはゲンジボタルの幼虫や水生昆虫が身を隠せる石がたくさんあり、ほどよく藻類もあるので、それらをエサにするカワニナがたくさんいます。
上の写真中央はゲンジボタルの幼虫です。(古田先生が見つけられました)先月の終わりごろに、ホタル学校で飼育してきた幼虫を300匹ほど放流しましたので、そのうちの一匹かもしれません。たくさんのカワニナを食べて育ったので、丸まるとした体格は何とも堂々とした姿でした。
他にもサワガニやカワニナもたくさん見つけました。写真左斜め下の一風変わった生き物は「カゲロウ」の幼虫です。これがまたとても不思議な動きをする生き物で、ずぅ~と見ていても飽きず、神秘的でした。(言葉では説明できない動きですので、興味がわいた方は一度ホタル学校へお越しください!)
上の写真の魚はおなじみ「カワヨシノボリ」です。(地元では「いさんじょ」とか「じさんじょ」と呼んでいます)川底をはう様にしてのぼっていくのでこのような名前が付けられました。
この他にも「カワムツ」、「ヘビトンボ」の幼虫、「トビケラ」の幼虫、様々なトンボのヤゴなどもたくさん見つけ、ホタルの川の生き物の多さに一同驚きました。
古田先生から「川の生き物の種類が多いと良い環境、逆に生き物の数が少なかったり、種類がかたよっていると悪い環境といえます。今日はたくさんの生き物が見つかったので「鳥川ホタルの里」の川はとても良い環境であることがわかります。」と教えていただきました。
次回は、5月19日(日)午前9時30分~12時で、テーマ「ホタルの里の自然や生き物を探そう!」と題して、色々な体験プログラムを通してホタルを取り巻く生き物や植物を探求していきます。途中参加でも大歓迎ですので、ぜひ「ホタルマスターファミリー」講座にご参加ください。スタッフ一同お待ちしています!
※ボランティアスタッフとしてご参加くださった「かえる」さん、誠にありがとうございました!
撮影日 平成25年4月14日(日)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者 ホタル学校スタッフ
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
10:09
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月15日
おかざき自然体験の森「春の花パート3」
◆ミツバアケビ◆
秋には甘い実をつける「ミツバアケビ」の花が咲き始めました。調整池や権現池の斜面に多く見られます。アケビは小葉が5枚ですが、ミツバアケビは小葉が3枚です。体験の森では、ミツバアケビの方が多く見られます。
◆アセビ◆
四阿(あずまや)に向かう散策路Eコース沿いに「アセビ」の白いつぼ状の房の花が咲き始めました。アセビは「馬酔木」と漢字があてられ、有毒植物で馬が食べると苦しむことからきています。
寒い冬を越し、様々な生き物や植物が目を覚ますこの季節!散策をしながら春の彩りを楽しんでみてはいかがでしょうか!
撮影日 平成25年4月14日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
秋には甘い実をつける「ミツバアケビ」の花が咲き始めました。調整池や権現池の斜面に多く見られます。アケビは小葉が5枚ですが、ミツバアケビは小葉が3枚です。体験の森では、ミツバアケビの方が多く見られます。
◆アセビ◆
四阿(あずまや)に向かう散策路Eコース沿いに「アセビ」の白いつぼ状の房の花が咲き始めました。アセビは「馬酔木」と漢字があてられ、有毒植物で馬が食べると苦しむことからきています。
寒い冬を越し、様々な生き物や植物が目を覚ますこの季節!散策をしながら春の彩りを楽しんでみてはいかがでしょうか!
撮影日 平成25年4月14日(日)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
10:07
│おかざき自然体験の森
2013年04月14日
おおだの森「花見会」を開催しました!
おおだの森で恒例の「花見会」を開催しました。
※主催:おおだの森保護事業者会「山留舞会(やるまいかい)」
今年は、例年に比べてどこも桜の開花が早く、頂上付近以外はほとんど葉桜…になってしまいました。約1週間遅い花見だったせいか、好天にもかかわらず参加者は少なめでした。「自然」が相手ですと、こういったイベントの開催時期を決めるのは難しいですが、来年はもう1週間早めることを検討します。
桜だけでなく、四季折々の装いが楽しめる「おおだの森」。頂上までは歩いて40分程度です。ぜひお気軽にお越しください。
頂上付近の桜
頂上からの風景
ツツジも鮮やか
頂上でいっぷくしましょ!
撮影日 平成25年4月13日(土)
撮影場所 おおだの森(樫山町・夏山町)にて
投稿者 あさい
行こう!水とみどりの森の駅
※主催:おおだの森保護事業者会「山留舞会(やるまいかい)」
今年は、例年に比べてどこも桜の開花が早く、頂上付近以外はほとんど葉桜…になってしまいました。約1週間遅い花見だったせいか、好天にもかかわらず参加者は少なめでした。「自然」が相手ですと、こういったイベントの開催時期を決めるのは難しいですが、来年はもう1週間早めることを検討します。
桜だけでなく、四季折々の装いが楽しめる「おおだの森」。頂上までは歩いて40分程度です。ぜひお気軽にお越しください。
頂上付近の桜
頂上からの風景
ツツジも鮮やか
頂上でいっぷくしましょ!
撮影日 平成25年4月13日(土)
撮影場所 おおだの森(樫山町・夏山町)にて
投稿者 あさい
行こう!水とみどりの森の駅
2013年04月12日
河合地区でゲンジボタルの幼虫放流式が行われました!
平成25年4月11日(木)、岡崎ゲンジボタル河合保存会・岡崎市立河合中学校合同の「第46回岡崎ゲンジボタル幼虫放流式」が開催され、参加させていただきました。
河合中学校では、毎年たくさんのゲンジボタルを丹精こめて養殖し、ホタルの光を絶やさないよう、地域の方々と一緒にホタルの保護活動を続けています。この日は、300匹を超えるゲンジボタルの幼虫を放流しました。
式典前のアトラクションでは、地元「秦梨(はだなし)小学校」の児童によるハンドベルやオカリナの演奏が披露され、春うららかな川のほとりに、子供たちが奏でる優しい音色が響き渡りました。
はじめに、岡崎ゲンジボタル河合保存会の鈴木会長様がご挨拶をされました。
「ホタルは昔に比べて減ってしまった…とよく嘆く声を耳にします。確かに人間の生活の変化により、ホタルの棲む環境はずい分と減ってしまいました。でも、わずかな生息環境でも整えてあげれば、ホタルはちゃっとそこで生きているのです。少しずつですが増えていきます。今、私たちがそうしたホタルの棲める環境をしっかりと整えていけば、ホタルは必ずよみがえります!」
と、熱き想いとホタル保護を実践することの大切さを語ってくださいました。
次に、生徒会長の本多君が「誓いの言葉」を力強く朗読し、内田市長をはじめ、参列したすべての方々へ向けて語ってくれました。「ホタルは河合の宝、いつまでも大切に守っていきます!」長きに渡って受け継がれてきたホタル保護に対する精神は揺らぐことなく、とても素晴らしい取り組みだと改めて感じました。
このあと、内田市長をはじめ、来賓の方々からの挨拶がありました。
そしていよいよ幼虫の放流です。紙コップには一匹ずつ幼虫が入っています。ここまで育てるのには、どれくらいの苦労があったことでしょう!そういったことに思いをめぐらしながら、「元気に成虫になってね!」と願いを込めつつ、参加した全員が順番に放流していきました。
秦梨小学校の児童らも、幼虫を放流します。水に入った幼虫が川底の石に隠れるのを見届けます。「中学生になったら、今度は私たちがお世話をするからね!」
6月の中旬には神秘的なホタルの光が見られることでしょう。河合地区のともし火、岡崎の宝!ホタルには、多くの人たちの想いと願いが託されています。「いつまでもホタルの舞う風景が見られますように」 これまでも、これからも、ホタルと共に歩むことの大切さを伝えていってくれることと思いました。
※河合中学校の生徒さん、先生方、放流式の準備・運営など、本当にお疲れ様でした。
撮影日 平成25年4月11日(木)
撮影場所 河合学区(秦梨町)にて
投稿者 ホタル学校スタッフ
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
10:00
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月10日
おかざき自然体験の森「春の花パート2」
◆コバノミツバツツジ◆
散策路沿いのあちこちで、薄赤紫色の「コバノミツバツツジ」が見頃を迎えています。このツツジの特徴は、葉の出る前に花が咲くことです。名前の「コバノミツバ」とは「小さな3つの葉」の意味です。
◆クサイチゴ◆
管理棟の北の竹やぶの土手には、真っ白な「クサイチゴ」の花が咲いています。茎や葉には鋭いとげが生えています。
撮影日 平成25年4月9日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
散策路沿いのあちこちで、薄赤紫色の「コバノミツバツツジ」が見頃を迎えています。このツツジの特徴は、葉の出る前に花が咲くことです。名前の「コバノミツバ」とは「小さな3つの葉」の意味です。
◆クサイチゴ◆
管理棟の北の竹やぶの土手には、真っ白な「クサイチゴ」の花が咲いています。茎や葉には鋭いとげが生えています。
撮影日 平成25年4月9日(火)
撮影場所 おかざき自然体験の森(八ツ木町)にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
20:28
│おかざき自然体験の森
2013年04月07日
ホタルサポーター活動が始動!
ホタル学校で、「ホタルサポーター活動」が始まりました。ホタルの幼虫やカワニナの飼育、また、ホタルが生息できるための環境づくりなどの活動に参加していただけるボランティアを募集・育成し、市内におけるホタル生息地の拡大を目指していきます。
※講師は、ホタル学校名誉校長の古田忠久先生。
(全国ホタル研究会顧問・生田(しょうだ)蛍保存会会長)
初回のこの日は、あいにくの悪天候(雨・風が強い…)でしたが、ご参加いただいた皆さんと共に学習をスタート!
鳥川(とりかわ/河川名)には、「カワニナ」「チリメンカワニナ」の2種類が生息しています。
最初に、ゲンジボタルの幼虫のエサについて学ぶため、川から採取したいくつかの巻貝を解剖し、体内でどのように稚貝が育ち産まれてくるかなど、その生態について調べてみました。古田先生いわく「ホタル保護にはやはりエサとなるカワニナがたくさん生息していることが最大の条件」とのことで、ホタルやカワニナの生息環境について学びました。
※ケーブルテレビ「ミクス」さんが取材に来てくれました。いつもありがとうございます!
←体長約1mm
川から採取したものを解剖したところ、中からたくさんの「稚貝」が出てきました。(メスの体内で貝の形に作られて産み出されます。)カワニナは生涯で約800~1000個もの稚貝を産みます。これが鳥川のゲンジボタルを支えているのですね。
川との関わりが少なくなった現代。昔は野菜を洗ったり、オムツを洗ったり、農機具を洗ったりして、そのような栄養素を得てホタルやカワニナがたくさん育ったようですが、あまりに清流すぎても逆に生き物は栄養が取れず、生息できないのです。人間の生活様式を昔に戻すことは難しいですが、「時代が変わってしまった…」とあきらめず、カワニナの養殖など、今、私たちにできることをやっていきたいと教えられました。
解剖学習のあとは、ホタル学校の展示を見ながらホタルやホタルを取り巻く自然について順に学びました。小さな生き物に秘められた不思議な生態は驚きの連続です。
4月中旬には、ゲンジボタルの幼虫は川からはい出て上陸し、土の中に「まゆ」を作ってサナギになります。しかし、川岸の土壌が「老化・疲労」していて雑菌が多いとサナギの状態で死んでしまいます。ホタルの生息環境を守るための手段として、川岸の土手の土の入れ替えなども必要だということです。
次回の活動は5月19日(日)午後1時からです。 ※テーマ「ホタルの人工飼育」
ホタルサポーター活動への参加申込みはホタル学校まで!ご興味のある方は、ぜひホタル学校へお越しください。詳しくはホタル学校のホームページをご覧ください。
◆ホタル学校「http://www.morinoeki.jp/hotaru_gakkou/index.html」
撮影日 平成25年4月6日(土)
撮影場所 ホタル学校(鳥川町)にて
投稿者 ホタル学校スタッフ
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
12:00
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月06日
鳥川ホタルの里「トヨトミ梨」の花が満開!
鳥川ホタルの里(鳥川町)にある「トヨトミ梨」の花が満開になりました。
トヨトミ梨は、岡崎市指定の天然記念物で、野生梨の一種で全くの固有種です。よって野生のトヨトミ梨は世界でたった1本しかないという、とても珍しい木です。
かつて樹齢300年を超える大木(下の写真)でしたが、昭和34年の伊勢湾台風で幹が枯れてしまいました。しかし、根元から枝が伸び、現在のトヨトミ梨となり、復活したのです。現在のトヨトミ梨も、平成21年の台風18号で根元から倒れ、枯死寸前でしたが、奇跡的に復活をしました。
秋に小さな実をつけますが(下の写真)、渋くてとても食べられないので「石梨」とも呼んでいます。現在は、この実から育てた苗木が岡崎市内を中心に数十本育てられており、子孫が元気に育っています。ホタル学校にあるのもそのうちの一本です。
実をつけたトヨトミ梨
ホタル学校にある子孫
ホタルを育む山里の時の流れを見守り続けた「トヨトミ梨」。私たちに季節を告げる一つの存在として、いつまでも元気に成長を続けてほしいと願うばかりです。
撮影日 平成25年4月5日(金)
撮影場所 鳥川ホタルの里(鳥川町)にて
投稿者 ホタル学校スタッフ
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
トヨトミ梨は、岡崎市指定の天然記念物で、野生梨の一種で全くの固有種です。よって野生のトヨトミ梨は世界でたった1本しかないという、とても珍しい木です。
かつて樹齢300年を超える大木(下の写真)でしたが、昭和34年の伊勢湾台風で幹が枯れてしまいました。しかし、根元から枝が伸び、現在のトヨトミ梨となり、復活したのです。現在のトヨトミ梨も、平成21年の台風18号で根元から倒れ、枯死寸前でしたが、奇跡的に復活をしました。
秋に小さな実をつけますが(下の写真)、渋くてとても食べられないので「石梨」とも呼んでいます。現在は、この実から育てた苗木が岡崎市内を中心に数十本育てられており、子孫が元気に育っています。ホタル学校にあるのもそのうちの一本です。
実をつけたトヨトミ梨
ホタル学校にある子孫
ホタルを育む山里の時の流れを見守り続けた「トヨトミ梨」。私たちに季節を告げる一つの存在として、いつまでも元気に成長を続けてほしいと願うばかりです。
撮影日 平成25年4月5日(金)
撮影場所 鳥川ホタルの里(鳥川町)にて
投稿者 ホタル学校スタッフ
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
10:00
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)
2013年04月05日
おかざき自然体験の森「鯉のぼり」
管理棟と駐車場に親子の鯉が4匹ずつ、炭焼き広場の谷には30匹ほどの鯉が満開のヤマザクラを背景に優雅に泳いでいます。
撮影日 平成25年4月4日(木)
撮影場所 おかざき自然体験の森にて
投稿者 あだち
この森まるごと自然体験フィールド
あなたも感じてみませんか『五感のワンダーランド』
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
13:04
│おかざき自然体験の森
2013年04月05日
わんPark「こども音楽フェス」開催のお知らせ!
昨年に引き続き、わんPark「こども音楽フェス2013 ~じゃんがら村、黄金仮面3人の謎~ 」イベントを開催します。楽しいこども自然体験イベントや音楽ステージ(キッズダンス)、フリーマーケットやフードコーナーなど、盛り上がること間違いなし!ゴールデンウィークはぜひ「わんPark」へお出掛けください。詳しいイベント内容は、わんParkのホームページをご覧ください。
◆日時 平成25年5月3日(金・祝)10時~16時
◆会場 岡崎市こども自然遊びの森「わんPark」(淡渕町)
◆HP http://www.morinoeki.jp/wanpark01.html
◆担当 岡崎市 環境部 自然共生課 TEL:0564-23-6671
※詳細チラシ→http://www.morinoeki.jp/download/wanpark_ongakufes_2013.pdf
昨年度の様子(平成24年4月29日)
「冒険の森」で自然体験!
キッズダンス
「石な」でアート
ステージイベントいろいろ
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
09:15
│わんPark(こども自然遊びの森)
2013年04月01日
ホタル学校「春の植物探訪と草笛作り」を開催します!
ホタル学校から春のイベントのお知らせです。
下記の日程で「春の植物探訪と草笛作り」を開催します。
ゲンジボタルが生息する川沿いや農道を歩きながら、春の草花を見つけて観察します。
ちょうど桜が見ごろです。ぜひご参加ください!
◆日 時 平成25年4月6日(土)9時30分~12時(雨天中止)
◆定 員 20人
◆持ち物 水筒・帽子、あればルーペ
◆お申込 ホタル学校までお電話を(0564-82-3027)
自然との共生を「ホタル」を通して考えましょう!
Posted by 岡崎市環境部環境政策課 at
10:12
│鳥川ホタルの里(ホタル学校)